● コーチングにおける非言語とは、相手に「内省言語を発生させること」でした。
どうも、中田です。
先日はなかだ塾練習会3回目(コーチング)でした!
今週はセッションウィークでもあるので、本日も2件のセッションです^^
さて、なかだ塾練習会3回目(コーチング)では、「コーチングセッションの実技」のレベルアップを図っていきました。
普段の瞑想セッション、気功セッション、恋愛セッション、ピアノセッション、ダイエットセッションなどに応用できる技術ばかりでした。
とはいえ、厳しいことを言えば、コーチングの「コの字」すら分かっていなかったということが体感できたんじゃないかな、と思っています。
やっと入口に立てたということで、素晴らしいことです!
今後、仕事にしたい!という方は、5年、10年と理論を学び、実技をして研鑽を積んでいくことになりますね。
コーチに向いている人とコーチに向いていない人とは?
「なかだ」のメンバーさんは技術をないがしろにしがちなので、「技術なんていらないんだ!本質さえ理解できていればコーチングができる!」という考え方を持っている方も少なくないかもしません。
しかし、コーチングにおいては、コーチに向いている人とコーチに向いていない人がいます。
例えば、
1,自身がその分野で実績を上げた人
2,実績を上げていないが、指導する能力の高い人
3,コーチングの技術を身に付けた人
の中で誰が1番コーチに向いているでしょうか?
1は実績を上げているがゆえに他の選手にもこのやり方で成功したんだ!と同じ指導をしてしまいます。なので、最も不安要素を抱えたコーチになります。
2はプレイヤーとしては実績を上げられなくても指導する能力が高いからこそ上手に指導できるタイプです。しかし、野球コーチがサッカーコーチになれるかは別問題になります。
3はコーチングを理解し、どんな人でも指導できる人が本物のコーチです。ビジネス、スポーツとまったく実績と無縁な人でも指導をすることができるようになります。
ということで、「技術なんていらないんだ!本質さえ理解できていればコーチングができる!」的な発想は、コーチングの本質を理解するならば間違っていませんが、コーチング技術を習得していかないと、1~2の不安を抱えたコーチとなってしまい、結果を出せなくなってしまいます。
ここは大事なので、脳みそに和彫りしておいてください^^
コーチングで大事なのは質問力だけではない
で、ラポール、質問力などなど様々な復習をしていきました。
忘れてしまっていた方もいたので、技術を使って、技能に昇華していきましょう。
とはいえ、「質問を用意できていなかったからうまくいかなかった」と言っている方が多かったのですが、質問をするだけだと巷の結果が出ない質問集系のコーチングと同じになってしまいます。
でも、まだその質問集系のコーチングのレベル以下とも言えちゃうかもしれません。練習をして「木を見て森を見ず」にならないように。
教えすぎないコーチング
コーチングでは、教えすぎてしまうコーチは教えすぎないことを学ぶだけでも結果が伴うようになります。
「すべて教えなきゃ!」「セッション時間を毎回オーバーしてしまう」となってしまうタイプは教えすぎないことです^^
セッション5分前の準備とは?
僕自身、はじめて苫米地式コーチングを受けたのが2012年10月頃で、キチンと1年以上訓練を受けたりもあったし、本で学んだところも含めれば10年以上です。その後に苫米地式以外の流派も気になって学んでみたりも。笑
今でこそ緊張することはほとんどありませんが、2017年頃はまだ緊張したかな、、、。
今後セッションをしていって緊張して上手くできないかも、、、という方もいるかもしれません。
そういう時は、セッション5分前にトイレに行って、「相手を幸せにすればおk」「クライアントの役に立てばおk」と簡単なアファメーションをしましょう。
緊張を意識すると、さらに緊張してしまうこともあると思います。就寝時間になって、「寝なきゃ!」と思えば思うほど目が覚めて寝れなくなるというか、、、呼吸法をしても、緊張しちゃうことも。
ですので、緊張をしていると、簡単なアファメーション以外思いつかなかったり、できなかったり、します。
そんな時は、「相手を幸せにすればおk(セロトニン的)」「クライアントの役に立てばおk(ドーパミン的)」と念仏のように唱えるだけでも、無意識がクリエイティブにセッションで成果を出してくれます。
コーチングにおける非言語による内部表現書き換えとは内省言語を発生させること
そして、今回は「非言語」についても少し解説していきました。
コーチングにおける非言語とは、相手に「内省言語を発生させること」でした。
オーセンティックコーチングを購入されているのに、誰も理解できていなかったというか、そんな章があったの?って感じでしたね。笑
今のところ、そこそこ市場リサーチをしてきているのですが、関係者の方たちでも取り上げている人を見たことがありません。。。
つまり、「わかんないし、誰もできていない」ってことかも。
まさにスコトーマですね!
1,コーチングセッションではクライアントのブリーフシステムを書き換えていく
2,クライアントを言葉でコントロールしようとしない
3,クライアントのブリーフシステムを書き換えるのは、クライアントの内省言語のみ
でした!
私はクライアントの話の内容に興味があるわけではありません。クライアントを現状に縛るブリーフシステムがどういうものなのか探りつつ、それを超える内省言語を引き起こすように聞いています。
逆に、クライアントは自分が変わっていることを自覚できません。ですから、「博士、もっとアドバイスをください」と言います。時には怒ったりもします。
そこで私は「あなたはもう変わっていますよ」と告げ、セッションの最初の頃と比べて変わったことをいくつか伝えます。クライアントは自分がかなり変わっていることを、その時初めて理解するのです。ブリーフシステムが変わるとはこういうことです。p119 オーセンティック・コーチング 認知科学者苫米地英人博士
「コーチはクライアントの話の内容に興味があるわけではありません」ってレベルが高いですね^^;
レベルが高すぎて今の段階では「何を言っているのかわからねー」と思いますが、まだ様々なコーチングの「コの字」の段階であることが腑に落ちればまだまだ伸びしろがあると思います!!
例えば、ラポールで苦戦しているとか、質問がでてこなくて黙ってしまうとかありましたね~。
第3回なかだ塾練習会でかなりレベルアップできました^^
・2016年から配信している最古のメルマガです。
【2016年から配信!】10日間で学べる初心者でもできる認知科学に基づく気功教室とは?
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現8年目) 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広