どうも、中田です!
空き時間に世界を救おう~怠け者の菩薩では、どんな社会奉仕をするにせよ、まずはブッダが会得されたこと、つまり心を鎮めることを覚えなければならない。それを覚えれば、もはや私たちが行動するのではなく、行動の方が私たちを導いてくれるという文章が出てきました。
行動するのではなく、行動の方が私たちを導いてくれる、というのは示唆に富んでいると思います。
また、こうした菩薩たちはみな、たえず人々のためにいっしょうけんめいに尽くすことについて、何であれごく自然なことをして楽しんでいるだけとしか答えていない。彼らは、自分たちが「怠け者」だと冗談を飛ばすこともある。私の知り合いのストレス過剰な企業経営者たちよりも忙しい場面が多いのだが。たとえば、ダライ・ラマはあれほど多忙なのにもかかわらず、「何もしていない」と言っていた。また、彼らはみなとても楽しそうにしている。サドゥグルは「陽気な善人」という私の肩書き貰わなければと言っいた。
も、ごく自然に楽しんでいるだけ、というのは、人によっては、モヤモヤとした違和感を感じるかもしれません。
何故ならば、多忙だけどごく自然に楽しんでいるだけで、客観的に観ると多忙なわけで何もしていないわけがないのですが、本人(主観)からすると何もしていない、からです。
他人から見ると客観的に絶対に忙しくしているのに、本人から見ると主観的に何もしていないってどういうことだってばよ!と。
導かれるように成功していくってどういうことだってばよ!と。なんだ、その中二病は!と。
フォースによって導かれるスターウォーズか!と。

人によっては、じゃあ、ぼーっとしていればいいんでしょ?と誤解を生みそうでもあります。
しかし、ここまで読んで理解できてしまう人も読者さんの中では0,1%くらいはいると思います。
理解できている人はここから先は読まなくてもおkです!
IQが高い人同士は一瞬で通じ合えるからですね^^
しかし、人によっては、モヤモヤとした違和感を感じるかもしれません。
成長するということは、過去の常識や価値観を進化させる必要があります。その過程で今までの自分との葛藤がそのモヤモヤとなって現れてきます。
一言でいうと、認知不協和と言いました。
こういったモヤモヤな違和感は成長へのヒントになりますから、常識や価値観の葛藤であるモヤモヤを大切にして欲しいですね^^
ゴールだけ設定していればいいわけじゃあないです。
さて、「行動によって導かれる」と言われても、ビジネスにおいて行動の方があなたを導く人と行動によって導かれない人が出てくると思います。
ステージの違いと言っても良いのですが、きっと分かるような分からないような雲を掴む感じがすると思うので、経営学で補助線を入れておきます。
行動に導かれるためには、事業発見型と事業創造型を押さえておく必要があります。
経営学でいうと、アントレプレナーシップ経営理論のことです。
アントレプレナーシップとは、起業家精神とも訳されますが、厳密な学術的な定義はイノベーションの父である経済学者のジョセフ・シュンペーターが定義したように「リーダーとして創造的破壊の過程に貢献するものである」ということになります。

ですから、アントレプレナーシップとは、狭義の起業家精神だけでなく、リーダーとして新結合を通じて創造的破壊を引き起こす人すべてに当てはまるとされています。
で、事業発見型というのは、実証主義のように主観と環境を切り離せるという立場の型のことです。ですから、周囲の環境を客観的に分析していけば、事業機会が発見することができるという型です。
事業機会はあなたとは独立した存在であって、何か外的な環境変化により発生すると考えます。
今までブログで書いてきたアドバイスは区別するとこの事業発見型のアドバイスが多かったと思います。
AI(人工知能)や技術環境の変化によって、まず新しい事業機会が生み出されて、その後にあなたが発見すると考えます。
例えば、ドローンが空を飛んで宅配してくれる未来では、ドローンのお掃除の仕事が必要になるので発見するというような感じです。
一方で、事業創造は起業家と環境は切り離すことができず、事業機会は起業家が行動することで、起業家によってつくられ、後になって認知されると考えます。相対主義的で、縁起的とも言えるかもしれません。情報が関係を生み出し、関係が存在を生み出しているという意味で。
様々なサービスを試行錯誤し、色々な潜在顧客に試しているうちに、収益化の仕掛けがみえているという感じです。なので、創造される型で創造型です。
あなたにクリエイティビティが求められます。
なかだブートキャンプシリーズやなかだアカデミーシリーズみたいなものです。
こちらは事業は行動するうちに創造されると考えられるので、とにかく行動してみよう!というアドバイスになりがちです。ですから、アントレプレナーシップが求められ伝えることがとても難しいものになります。
事業発見型はポーターの経営戦略やボードゲームでもナッシュ均衡に陥っていたことがありましたがそういうゲーム理論などの理論が当てはまり、事業創造型は知の探索・知の深化の理論や両利きの経営理論、マインドフルネス、形式知と暗黙知を伝える組織論である野中理論などが当てはまります。
野中理論の知的コンバットは大事なので、今後もテーマになります。解説もまたします。これは長くなるので、、、多分ですが、、、
前者は形式知、後者は暗黙知とも言えます。後者はとても伝えることが難しいのです。
で、行動の方があなたを導くために必要なことは、発見型に加えて、創造型が求められるということです。
そのためには、ビジョンを深く考えること、内省(マインドフルネス)すること、暗黙知を得ること、熱い起業家パッションを得ること、ストーリーを語って他者に腹落ちを促す事などが必要になります。
なかだアカデミーでは、形式知だけでなく、起業家の情熱だけを得るための動画などを流していますが、それも事業を創造するためにはとても大事なことになります。

ここまでくると、ぼーっとマインドフルネスだけをして座っていればいいわけではなく、僕よりもステージが高いであろうビジネスマンや起業家さんが行っていることと共通していることが分かりますね^^
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績
はじめまして、中田真広と申します。
2012年から開催しているセミナーには、
台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。
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株式会社なかだ 代表取締役 中田真広