空き時間に世界を救おう~怠け者の菩薩 | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 空き時間に世界を救おう~怠け者の菩薩

どうも、中田です!

懇親会では、メンバーたちと経営者になって労働者を雇ってお金を稼いでトップになった人が勝ちというボードゲームを遊んだことがあります^^


・イメージ

1回が45分~60分以上かかるので、2回しか遊べていなかったのですが、2回とも僕がトップになることができました。

もちろん、みんなはじめて遊ぶので条件は同じという状況です。

年齢的にも僕より若い人たちが多かったので、ルールの把握や瞬発力という意味では、年齢的な不利もあったかと思います。

しかし、2回とも僕がトップになることができました。


・ドヤ顔(デスノートよりスクショ)。八神ライト君だと次回が死亡フラグになりそうですが。

そこではたまたま2回とも僕がトップになることができたのでしょうか?

ちなみに、初回は30点差、2回目は10点差以上は離していましたし、圧倒的に不利な状況でも経営が上手くいっていました。

同じ初見にもかかわらずの圧倒的な差が生まれています。

それは何故なのでしょうか?

また、負けが続いていた人と経営が上手くいっていた人の違いは何だったのでしょうか?

僕が見ていた限りでは、負けていくプレーヤーは手札や周囲のプレーヤーの状況、場のカードの状況を上手く認識しておらず、計画をしていたけれど、その計画が破綻してしまって損をしていき、損が積み重なった結果負けていました。

人間の認知の主観と客観と言えば、2020-01-10 13:00:00現実は1つか?名探偵コナン「真実はいつも一つ!」は本当か?哲学 実証主義と相対主義 ミクロ心理学も!

ちなみに、実証主義と相対主義のその先の第3の道を提示したのが哲学者のマルクス・ガブリエルです。経営学の世界にもとんでもないインパクトを残したと感じています。ただ、最先端過ぎて、第3の道を用いた経営学はまだ研究されはじめたばかりのようです。今後の展開が楽しみだなあと思っています。

特に多かったのは、経営者が労働者を雇って利益を生み出していくゲームなのに無暗に労働者を雇って賃金が払えなくなって、資産を売却して賃金を得たけれど、そこから労働者に賃金以上の働きをさせる行動ができずに赤字に転落していくパターンでした。(ボードゲームながら、漫画カイジみたいでリアルです。笑)

それに「カードのテキスト」を読み間違えて「あれ?そうだったの?」とか、「そんなカードあったの?」みたいな感じで、認識がズレてしまっていて損をして負けていってしまいます。

また、遊戯王などのゲームでは、手札を増やすカードというのは1枚で2枚に増えるので、単純に1アドを得ることができる激強いカード(遊戯王ではバランスブレイカーなので禁止カード)なのですが、そういうアドという概念も持っていなかったかもしれません。


・禁止カードの強欲な壺(遊戯王より)

アドというのは、建物を建設する資産構築は手札コスト数枚と労働者1人を使うのにも関わらず、売却額は家計と同じくらいですから、資産を売却すればするほど手札1枚がアド損になってしまいます。

例えば、手札2枚で家計から12ドルを得られるわけなのに、建物を建設すると手札2枚で12ドルのコストでも手札から建物を場に出す分1枚アド損をしてしまいます。

つまり、労働者の賃金が払えずに資産を売却するとアド損になってしまうことが簡単に分かるわけです。

資産売却を2回行えば、手札を2枚何もせずにドブに捨てたとの同じになってしまいます。

不利ですよね。

僕はただアド損をしない戦略を取っていただけで2回ともトップになることができました。

また、労働者を働かせて(笑)お金や資産に変えることが重要なゲームなので、最終ラウンドで手札を使い切ってお金や資産に変えることを気をつけていましたが、最終ラウンドでカードを1枚引くというのも、最終ラウンドという強力なカードが増えている中ではアド損になってしまいます。

勿体ないカードの切り方です。

最終ラウンドで手札が残っている人もお金か、資産に変えていなかったのは勿体ないですよね。

手札4枚と労働者1人で24ドルに化けるわけですから。

労働者1人で賃金の2~5ドル以上を生み出す戦略を取っていくことが重要でした。

「やっちまったー」という場面が少なかったのも頭の中でCOAをキチンと作っていたからでしょう。

そこで何が言いたいのかというと、そう、不確実性の高い状況下で、認知バイアスなく周囲の環境をとらえ、小さな失敗にも意識を払い、それを乗り越えていくというマインドフルネスが重要なんだ、ということです。

マインドフルネス(ヴィッパサーナー)というと、どうしても、禅・瞑想などのイメージがあって「心を穏やかにするといった印象」を持ちがちではないでしょうか。

もちろん、そういった側面は重要だと思います。

しかし、僕はビジネスも教えています。

そして、ボードゲームやコロナ騒動、現実の過酷なビジネスで時に求められるのは、不確実性の高い状況下で、認知バイアスなく周囲の環境をとらえ、小さな失敗にも意識を払い、それを乗り越えていくという意味でのマインドフルネスでしょう。

ボードゲームは全員がまったくの初見で不確実性が高い状況下とも言えたと思います。

先日紹介したGoogleの博士号を持ったエンジニアが作ったマインドフルネスプログラム「サーチインサイドユアセルフ(SIY)」の中では、穏やかで明確な心による自動的な幸せはトレーニングで身につけることができる技能であると言われています。

技術なわけですから、習得が可能なわけです。

日々1分でいいので、マインドフルネスを行っていけば神経可逆性により脳が良い状態になっていきます。1分だけでも死ぬ気で呼吸に集中すれば、今ここを意識しつつも、視野が広いという意識状態になれ、脳がクリアになります。

研究によれば8週間で1万時間以上も瞑想を実践した修行僧と同じ方向にシフトし、幸せを取り戻すことができます。そのために、修行生活に入ったり、仕事を辞めたり、家族を捨てる必要もありません。

不確実性の高い状況下で、認知バイアスなく周囲の環境をとらえ、小さな失敗にも意識を払い、それを乗り越えていくというマインドフルネスを8週間行って頂ければ、次はもっと良い勝負になって面白いのでは?と期待しています^^


・二度目のドヤ顔!冗談通じない警察も何百人〜何千人も読者がいると出てくるのでパワハラにならないレベルのジュークですと書いておきます^^

【参考書籍】



こうした菩薩たちはみな、たえず人々のためにいっしょうけんめいに尽くすことについて、何であれごく自然なことをして楽しんでいるだけとしか答えていない。彼らは、自分たちが「怠け者」だと冗談を飛ばすこともある。私の知り合いのストレス過剰な企業経営者たちよりも忙しい場面が多いのだが。たとえば、ダライ・ラマはあれほど多忙なのにもかかわらず、「何もしていない」と言っていた。また、彼らはみなとても楽しそうにしている。サドゥグルは「陽気な善人」という私の肩書き貰わなければと言っいた。

私は悟った。「世界を救う」のは恐ろしいほど難しく、それには途方もない努力が必要なので、躍起になって「世界を救おう」とすると長続きしそうにない。だから、内面の平穏を深め、思いやりをマシ、志を強めることに専心したほうがよほどうまくいく。内面の平穏が深まり、思いやりが増し、志が強くなれば、思いやりのある行動が自然にすっと出てくるので、けっきょくは長続きする。
(中略)
「どんな社会奉仕をするにせよ、まずはブッダが会得されたこと、つまり心を鎮めることを覚えなければならない。それを覚えれば、もはや私たちが行動するのではなく、行動の方が私たちを導いてくれる」
行動するのではなく、行動に導かれる。

この言葉に触発されて、私はこんな詩を書いてみた。

怠け者の菩薩
深い内なる平穏と
大きな思いやりをもって
世界を救うことを日々志そう
だが、それを成し遂げようと、むきにはなるまい。
ごく自然に思えることをすればいい。
志が強く、思いやりに溢れていれば、
ごく自然に思えることは何であれ
なすにふさわしいことでもあるのだから。
こうしてあなたは
思いやりにあふれる賢人となり、
楽しみながら世界を救う。

みなさんが怠け者でありますように、そして世界を救ってくれますように。「サーチ・インサイド・ユア・セルフ」 終わりにより


行動するのではなく、行動によって導かれるって、中二心をくすぐられビジネスや人生のステージがかなり高いですね。

僕よりもステージが高いであろうビジネスマン・経営者の方も同じようなことをおっしゃっていました。

人生のステージが上がってくると、自分がやりたいことというよりは、導かれる、と。

選ぶのではなく、チャンスが与えらえるというように。もちろん、チャンスが与えられたときに、それを選ぶかどうかはその人次第ですが。

しかし、ステージが高い人は、チャンスを掴むので、チャンスを与えられても導かれるようにチャンスを掴むでしょうね。

良く分からん!という人は、まずは8週間毎日1分間でいいので、習慣化していってください!!



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