どうも、中田です!
「なかだ」では、度々どころではありませんが、「自信」や「謙虚」が話題に上がります。
自信過剰は気分を良くし、グリット(やりぬく力)を与えてくれて、他者に強い印象を与えてくれます。
しかし、反面、傲慢になりやすく、人から疎外され、自己を改善できずに、また現実を見ないためにすべてを失うかもしれません。
新しいモノを学ぶことを避けるようにもなります。
一方、自信が不足気味で謙虚な方が道を究めるのに必要な意欲と手段を得られ、人々から好感を持たれます。
だが、気分は沈みがちで、他者から能力を低く見られるようなサインを送ってしまいがちです。
「自信」VS「謙虚」はなかなかスッキリしないものですが、では、結局「自信」があった方がいいのか?はたまた「謙虚」な方がいいのか?どちらなのでしょうか?
その前に自信過剰の恐ろしさを知ってもらうために少し引用したいと思っています。
というのも、怒っているわけではないのですが、先日「会社を辞めます!」とか、「クビがかかった大勝負にでます!」という自信過剰なメールを頂いたのですが、多分、本人は納得していましたが、読者さんは納得されていないかもしれないので。
自信があると、自分が強くなったように感じる。だが、自分に力があるように感じると、現実の否定や傲慢さにつながりやすいことは、多くの調査で示されている。無痛症の少女、アンシュリンのことを思い出してほしい。痛みを感じないことは、一瞬都合のいいことに思えるが、実際には問題であることは見てきた通りだ。自信を持つことはいいことだ。ただし、度を超さなければ。そして、現実がたまたまあなたの妄想に合致しなければ。
これは実業界での成功への道のりにはだかる大きな問題になる。ハーバードビジネススクール名誉教授のリチャード・テッドローは次のように述べている。
私は過去40年にわたって企業などの経営史について指導、および執筆をしてきました。これまで研究した企業や経営者に関して印象深かったのは、本来避けることができ、また、避けるべきだった間違いを犯した者がいかに多いかです。それらの間違いは、たんに後知恵によってではなく、当時その瞬間その場で入手可能だった情報に基づいて、避けることができたものです。これらの間違いはいずれも、当事者である人々が現実を拒否したことに端を発していました。
私たちは、能力がないことを嘆くのに多大な時間を費やすが、作家のマルコム・グラッドウェルがハイポイント大学で語ったように、自信過剰であることの方がはるかに大きな問題だ。
なぜか?能力がないことは、経験不足な人々の問題であり、ほかの条件が同じなら、私たちは未熟な者に権力や権威を委ねたりしない。一方、自信過剰はどちらかというと熟達者に見られる問題であり、そうした者はしばしば大役を任される。能力のなさにイライラさせられるのはもちろんだが、無能な者が深刻な被害をもたらすことはそれほど多くはない。むしろ取り返しがつかない事態を引き起こしかねないのは、自信過剰なものだ。
傲慢さは、ただの妄想や勘違いにつながるだけでなく、実社会で数々の問題を起こす。
企業をだめにするのはどんなCEOか知りたいだろう?株主に向けた年次報告書で、CEOが何回、「私」という言葉を使っているか数えてみればいい。
これは、金融アナリストのローラ・リッテンハウスが、企業リーダーとその会社の業績を評価している際に発見したものだ。「私」の連発は、企業の死を招くと言う。ところが傲慢さに飲み込まれ、自己陶酔に陥った者は、現実をまっすぐに見られない。さらにまずいことに、本人がそのことにまったく気づかない。
つまり自己の盲目さに盲目なのだ。
最も自信家の人々を集めたら、奇妙なグループが出来上がるのはそのためだ。自信を基準に人を集めれば、最も有能な者と最も無能な者の双方が交ざった集団ができるからだ。専門用語ではこれを「ダニング=クルーガー効果」と呼んでいる。
(中略)
とかく、人生は少し自信がないくらいの方がうまくいく。p251~252「残酷すぎる成功法則 9割まちがえる「その常識」を科学する」
まあ、まさに、自分の実力を勘違いして、会社を辞めてしまうと悲惨な結果が待っています。自信過剰はかなりの問題を引き起こします。それもほとんど取り返しのつかない事態を。
私は過去40年にわたって企業などの経営史について指導、および執筆をしてきました。これまで研究した企業や経営者に関して印象深かったのは、本来避けることができ、また、避けるべきだった間違いを犯した者がいかに多いかです。それらの間違いは、たんに後知恵によってではなく、当時その瞬間その場で入手可能だった情報に基づいて、避けることができたものです。これらの間違いはいずれも、当事者である人々が現実を拒否したことに端を発していました。
自信過剰にならないためにも、メンターを付けたり、パーソナルトレーニングを受けたり、ボコボコにされる何かを持っておくといいと思っています。
パーソナルトレーニングも、スマブラも、ボコボコにされるのでオススメですね。
筋トレも、痛みを教えてくれます!
とかく、人生は少し自信がないくらいの方がうまくいくようです。
【参考書籍】
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はじめまして、「今の幸せ、2021年以降の幸せ」を目指したコミュニティ「なかだ」を運営しています、中田真広と申します。
僕は2012年の23歳の頃から最先端の認知科学に基づく気功を使って、プロのヒーラーとして活動してきました。その時の活動記録は「リバイブ」というシリーズ記事にまとめています。
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現在は個人向けのヒーラー養成講座、パーソナルコーチング、コンサルティングセッションをメインとして、2017年からは不定期だったセミナーを毎週にして、「今の幸せ、2021年以降の幸せ」のために毎週のセミナーを開催しています。
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数年後はここにパーソナルトレーニングセッションという形で身体作りの講座が入ったら、各種セッションや毎週のセミナーを通して、
僕のビジネスでやりたかった社会に機能を果たせるヒーラーの育成や実現したかった教育機関が一通りできたということになります!
「今の幸せ、2021年以降の幸せ」のもっとも根本的な理由はヒーラーをしていて不幸そうな人や、病んでいる人をたくさんみてきた経験から、もっと健康で、元気で、幸せで、賢く、ある程度お金に自由で、身体ができている人を増やしたいってことがあります。
今が幸せで良ければ良いという価値観もありますが、最低3年後は見据えて動いたり、予防してほしいと思っています。
なので、「己を知り、世界の形を知っている」人たちを増やしていきたいと。
ヒーラーをしていて、「己を知らず、世界の形を知らない」ヤバイ人たちをたくさんみてきました。そして、何かのバランスが欠けていたら人は幸せになれないものです。
僕はこれらをひっくるめてスマートなマッチョを育成すること=「スマッチョ」な人と呼んでいて、「スマッチョ」な人たちを増やしていきたいと思っています。
しかし、「なかだ」は大企業ではありませんし、小さなお店なのが現実です。
そして、1人の人を育てるのは大変な手間がかかるものです。
なので、大企業的な振る舞いはできませんし、そんなに多くの人は指導できませんが、その分、質の良いものを提供できるように日々丁寧に指導しています。
そんな「なかだ」で毎月学んで、3年くらい学べば「スマッチョ」になっているでしょうし、社会に機能を果たせるヒーラーになっているはずです。
ぜひ、あなたも「なかだ」で学んでみませんか?
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広