サッカー=欧州CL、ユベントスがモナコ下し決勝へ
[トリノ 9日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ準決勝は9日、第2戦のユベントス(イタリア)─モナコ(フランス)の試合を行い、ユベントスが2─1で勝利。2戦合計4─1で決勝に進出した。ユベントスはマリオ・マンジュキッチのゴールで先制すると、ダニエウ・アウベスが追加点。後半に1失点したものの逃げ切った。ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「私の選手たちのプレーにとても喜んでいる。チャンピオンズリーグでそれを実現するのは簡単なことではなく、ファイナル進出に値するものだった」と述べた。ユベントスの決勝進出は2シーズンぶり。レアル・マドリードとアトレチコ・マドリード(ともにスペイン)の勝者と激突する決勝戦は6月3日にカーディフ(ウェールズ)で開催される。

サッカー=ジダン監督、アトレチコ戦で「ゴールを狙う」
[9日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグは、10日に準決勝第2戦のレアル・マドリード─アトレチコ・マドリード(ともにスペイン)の試合を行う。レアルのジネディーヌ・ジダン監督が前日9日に会見に臨んだ。レアルは第1戦をクリスティアノ・ロナルドのハットトリックで3─0と勝利しているが、ジダン監督は「我々は他の試合と同じように、強く出て全てを尽くす。何が起こるかは分からないが、目的は変わらない。ゴールを狙う」と攻撃的な姿勢を崩さないと話した。レアルは勝利すれば、9日に勝ち上がりを決めたユベントス(イタリア)と6月3日の決勝戦で対戦する。

サッカー=インテル、ピオリ監督解任
[9日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、長友佑都が所属するインテルは9日、ステファノ・ピオリ監督の解任を発表した。インテルはここ7試合勝利がなく、現在7位で来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場圏内の3位以内に入れないことが決まっている。インテルの監督交代は今季2度目、残り試合は下部組織のステファノ・ベッキ監督が指揮を執る。ピオリ監督は昨年11月にフランク・デブール氏の後を受け、就任後リーグ戦10試合で8勝と好スタートを切っていた。

サッカー=オランダ監督にアドフォカート氏
[9日 ロイター] - サッカーのオランダ代表監督に、ディック・アドフォカート氏(69)が就任することが決定した。アシスタントコーチはルート・フリット氏が務める。現在はトルコのフェネルバフチェを率いているが、シーズン終了後に退任する。アドフォカート氏が同代表を率いるのは3度目となり、同代表の史上最年長監督になる。任期は同代表が2018年ワールドカップ(W杯)に出場すれば、同大会終了まで。オランダ・サッカー協会のテクニカル・ディレクターは「より長期の計画を見据えるか、2018年W杯出場権獲得のためにできることをすべきか、ふたつのシナリオがあったが、我々は後者を選んだ」と話した。オランダ代表は3月にダニー・ブリント前監督が解任。2018年W杯欧州予選ではA組首位のフランスと勝ち点6差の4位で、出場権を逃す危機に直面している。

【欧州サッカー】 サンティエンヌのガルティエ監督が退任 フランス1部
 フランス1部リーグのサンテティエンヌは9日、ガルティエ監督が今季終了後に退任すると発表した。2009年に就任し、13年にチームをリーグ杯優勝に導いた。後任は未定。(共同)

【Jリーグ】
呂比須ワグナー氏と基本合意 J1新潟の新監督
 J1新潟が新監督として交渉を進めていた元日本代表FWの呂比須ワグナー氏(48)と基本合意したことが10日、クラブ関係者の話で分かった。7日に休養が発表された三浦文丈監督は退任する見通し。呂比須氏は13日に来日して正式契約を結ぶ予定で、早ければ20日の札幌戦から指揮を執る。新潟はリーグ戦10試合を終え、1勝2分け7敗の17位と低迷していた。ブラジル出身の呂比須氏は平塚(現J2湘南)や名古屋などでプレー。1997年に日本国籍を取得し、98年のワールドカップ(W杯)フランス大会に出場した。引退後はG大阪のヘッドコーチなどを務めた。









MLB=ヤンキース田中5勝目、イチローは代打でヒット
[8日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は8日、各地で試合を行い、ヤンキースの田中将大投手は、敵地でのレッズ戦に先発登板。7回10安打、1四球、6三振、4失点(自責点は3)の内容で今季5勝目(1敗)を挙げた。ヤンキースは10─4で勝った。マーリンズのイチロー外野手は、地元でのカージナルス戦の8回に代打で出場。1打数1安打の成績だった。マーリンズの田沢純一投手は、8回から4番手として登板。1回を無失点に抑えた。マーリンズは4─9で負けた。

【プロ野球】巨2-4神 阪神が6連勝
 阪神が6連勝。一回に糸井、鳥谷の適時打で2点を先行。2-1の三回に福留の4号2ランで差を広げた。秋山は7回2失点で2勝目。九回はドリスが抑え13セーブ目。巨人は3試合連続で完封していた菅野が8回4失点で今季初黒星。

テニス=シャラポワは2回戦敗退、マドリードOP
[8日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは8日、マドリードで女子シングルス2回戦を行い、マリア・シャラポワ(ロシア)はウージニー・ブシャール(カナダ)に5─7、6─2、4─6で敗れた。ブシャールはドーピング違反で15カ月の資格停止処分となっていたシャラポワのことを先月、「詐欺師」と批判。今回の対戦に注目が集まっていた。ブシャールがシャラポワに勝ったのはこれが初めて。第1シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)、第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)も3回戦に進出。第2シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)は敗退した。

テニス=ナダルが耳の炎症、マドリードOP初戦が翌日に延期
[8日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク5位、ラファエル・ナダル(スペイン)は耳の炎症で、マドリード・オープンでのシングルス初戦を10日に延期した。ナダルは9日にファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する予定だった。ナダルは8日、記者会見で「金曜日(5日)の深夜3時に痛みで起きた。これまでに感じたことのない違和感だった」とコメント。「医師に診てもらったところ、耳の炎症と診断された。大したことはないが、頭痛があり、頭がふらつく」と説明した。同選手は今大会で今季クレーコート、3大会連続優勝を狙う。

ゴルフ=元世界ランク1位スコット、さらなる成功に意欲
[8日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランク1位、アダム・スコット(36、オーストラリア)は、選手としての全盛期はまだ先にあると信じている、とロイターに述べた。スコットは2014年5月、タイガー・ウッズ(米国)を抜いて世界ランク1位の座を獲得。11週間にわたりトップの座をキープした。現在は世界ランク11位。2013年のマスターズ・トーナメントでメジャー初優勝を達成したスコットは先週、ロイターに対し「この先も長い間、活躍できると思っている」とコメント。「ストレスもけがもない。成功に対する気持ちは、これまでと同じくらい強い」と意欲を示した。

【JOC】スキー複合の渡部暁を追加 シンボルアスリート
 日本オリンピック委員会(JOC)は8日の理事会で、選手の肖像権を使ったマーケティング事業の柱に据える2017~18年の「シンボルアスリート」にノルディックスキー複合で14年ソチ五輪銀メダルの渡部暁斗(北野建設)を追加したことを報告した。契約選手は計18人となった。若手有望選手が対象の17年の「ネクストシンボルアスリート」には、ラグビー7人制女子のリオデジャネイロ五輪代表で、アルカス熊谷の山中美緒(立正大)が加わり、計21人となった。











NBA=ウォリアーズ4連勝、カンファレンス決勝へ
[8日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は8日、プレーオフの西カンファレンス準決勝(7回戦制)の1試合を行い、第1シードのウォリアーズは第5シードのジャズに121─95で快勝。通算4勝0敗でカンファレンス決勝に進んだ。ウォリアーズはステフェン・カリーが30得点、クレイ・トンプソンが21得点をマーク。ドレイモンド・グリーンが17得点、10リバウンド、11アシストのトリプルダブルで貢献した。ウォリアーズはカンファレンス決勝では、スパーズ対ロケッツ戦の勝者と対戦する。

NBA=ロケッツのネネ、けがでプレーオフ残り試合欠場へ
[8日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)のロケッツは8日、バックアップセンターのネネが左内転筋のけがでプレーオフ残り試合を欠場すると発表した。ネネは7日に行われた西カンファレンス準決勝(7回戦制)、スパーズとの第4戦の第1クオーターに負傷。ロケッツは試合に勝ち、2勝2敗の五分とした。第5戦は9日、スパーズのホームで行われる。同選手は7日の試合まで、プレーオフで1試合平均10.8得点、5.3リバウンドを記録していた。

サッカー=チェルシー、プレミア優勝まであと1勝
[ロンドン 8日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは8日、1試合を行い、首位チェルシーはホームでミドルズブラに3─0で快勝。優勝まであと1勝とした。チェルシーはジエゴ・コスタ、マルコス・アロンソとネマニャ・マティッチが得点。35試合で勝ち点84とし、2位トットナムに7差をつけた。コスタは今季リーグ戦、20得点に伸ばした。敗れたミドルズブラは36試合を終えて勝ち点28の19位。降格が決まった。

サッカー=チェルシーのカンテ、FWA年間最優秀選手に選出
[8日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、チェルシーのMFエンゴロ・カンテは8日、イングランド・サッカー記者協会(FWA)が選ぶ年間最優秀選手に選出された。カンテはチェルシーのチームメート5人を含む選手17人中、最多票を獲得。FWAのウェブサイト上で「この賞を受賞できたことは大変な栄誉」とコメントした。同選手はイングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の年間最優秀選手にも選ばれている。カンテは昨季、レスターのリーグ優勝に貢献。今季はチェルシーが優勝をほぼ確実としており、同選手は2シーズン連続のリーグ優勝を達成する可能性が高い。

サッカー=ユベントスのキエリーニ、「2年前より自信がある」
[8日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ユベントスのDFジョルジョ・キエリーニは8日、現在のチームは欧州チャンピオンズリーグ(CL)で準優勝に終わった2年前よりも自信があると述べた。ユベントスは2015年、ベルリンで行われたCL決勝でバルセロナ(スペイン)に1─3で敗れた。今季CLでは敵地での準決勝第1戦でモナコ(フランス)に2─0で勝利。9日に行われるホームでの第2戦に向けて優位に立った。キエリーニは報道陣に対し、「現在のユベントスと2年前のチームとの最大の違いは信念だ」とコメント。「決勝ではバルセロナをリスペクトしすぎたかもしれない。それがパフォーマンスに表れた」と話した。さらに「今回は重要な場面で何をするべきか分かっている。欧州の強豪と互角に戦う自信もある。われわれには勝つために必要な実力がある」と胸を張った。ユベントスは今大会無敗。CLでは過去6試合、相手を無得点に抑えている。

【サッカー】ACLで川崎が3大会ぶりの16強入り G大阪は敗退
 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ最終戦は9日、各地で行われ、G組の川崎はホームの川崎市等々力陸上競技場でイースタン(香港)に4-0で完勝し、2勝4分けの勝ち点10で同組1位となり、3大会ぶりの16強入りを決めた。H組のG大阪はアウェーで済州(韓国)に0-2で敗れて1勝1分け4敗の勝ち点4で同組最下位に終わり、敗退した。川崎は攻守で相手を上回り、谷口、長谷川らが得点を重ねた。G組は広州恒大(中国)が2位で突破した。G大阪は前後半に1点ずつを失い、最後までゴールを割れなかった。H組は江蘇(中国)に続き、済州が16強入りした。(共同)

【バレー男子】日本が決勝進出 U-23アジア選手権
 バレーボール男子のU-23(23歳未満)アジア選手権は8日、イランのアルダビルで行われ、日本は準決勝で台湾に3-0で勝った。男子の世界U-23選手権(8月・カイロ)への出場権を獲得し、9日の決勝はイランと対戦する。(共同)







NBA=キャバリアーズ、8連勝でカンファレンス決勝へ
[7日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は7日、各地でプレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)を行い、東カンファレンス2位のキャバリアーズは同3位ラプターズに109─102で勝利を収め、無傷の4連勝でカンファレンス決勝進出を決めた。キャバリアーズはポストシーズンで2年連続8連勝をマークした初のチームに。レブロン・ジェームズが35得点9リバウンド、カイリー・アービングが27得点9アシスト、カイル・コーバーが18得点を決めた。ジェームズにとっては7年連続の東カンファレンス決勝行きとなる。東カンファレンス4位のウィザーズは同1位のセルティックスに121─102で快勝し、2勝2敗のイーブンに戻した。ウィザーズはブラッドリー・ビールが29得点、ジョン・ウォールが27得点12アシストに5スチール。セルティックスは20得点以上の選手がおらず、アイザイア・トーマスの19得点がチーム最多だった。西カンファレンス3位ロケッツは2位のスパーズを125─104で下し、2勝2敗に。ジェームズ・ハーデンが28得点12アシストでけん引し、7選手が二桁得点をマーク。チームとして19本のスリーポイントシュートを決めた。

MLB=イチローが代打で二塁打、上原は完璧救援
[7日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は7日、各地で試合を行い、マーリンズのイチロー外野手は、敵地でのメッツ戦の8回に代打で出場。二塁打を放ち、1打数1安打の成績だった。マーリンズは7─0で完封勝ちを収めた。カブスの上原浩治投手は、地元でのヤンキース戦に同点の延長12回から5番手として登板。1回を無安打、無四球、1三振、無失点と完璧に抑えた。

【MLB】田中将大はレッズ戦へ調整 4年目で初の対戦
 ヤンキースの田中は敵地での8日のレッズ戦に備え、外野で座ったブルペン捕手を相手に一通りの球種を投げるなどして調整した。メジャー4年目で初のレッズ戦登板。5勝目を目指し、「分からないところはあるけど、大胆にいくところはいって慎重にいかなければいけないところは慎重に」と前回実践できなかっためりはりを付けた投球を心掛けていた。(共同)

【男子テニス】 錦織圭が右手首痛から復帰へ マドリード・オープンに向け調整
 男子テニスで右手首の故障のため実戦を離れていた錦織圭(日清食品)が7日、約1カ月半ぶりに復帰するマドリード・オープンに向けてマドリードの練習コートで1時間半ほど体を動かした。右手首にはテーピングを施した上にリストバンドを着けてストロークやボレー、サーブを打った。世界ランキング7位で第6シードに入り、8日以降の2回戦から登場する。錦織は準々決勝で敗退した3月下旬のマイアミ・オープンで右手首を痛めた。練習拠点の米フロリダ州に戻って回復に努めたが、4月のバルセロナ・オープンを欠場。今大会の開幕前に予定していたエキシビションマッチ出場も取りやめ、動向が注目されていた。28日に開幕する四大大会の全仏オープン(パリ)と同じクレーコートでの試合となる。昨年のマドリード・オープンでは準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)に敗れたものの、3年連続で4強入りした。(共同)

テニス=チリッチがイスタンブールOP優勝
[7日 ロイター] - 男子テニスのイスタンブール・オープンは7日、イスタンブールでシングルス決勝を行い、第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア、28)が第1シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を7─6、6─3で下し優勝した。チリッチは9本のサービスエースを打ち込み、7回のブレークポイントを全てしのいでキープ。今大会中、一度もセットを落とすことなく、2012年以来5年ぶりにクレーコート2度目の優勝、通算17度目のタイトルを手にした。チリッチは「クレーでのここ3、4週間は簡単なものではなかったが、試合を重ねるごとに、より良いプレーができるように努力した。この大会は私にとって重要なものだったし、この勝利は残りのクレーコートシーズンにとって良い兆しだ。次の2回のマスターズ1000と全仏オープンでそれが証明できるといい」と話した。

テニス=マドリードOP、シャラポワが初戦突破
[7日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは7日、マドリードで女子シングルス1回戦を行い、マリア・シャラポワ(ロシア)が4─6、6─4、6─0で世界ランキング20位のミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)を下した。先週ドイツのシュツットガルトで行われたポルシェ・グランプリで、ドーピング違反による1年3カ月の資格停止処分から復帰を果たしたシャラポワは、第1セットを落としたものの、第2セットを取り返し、第3セットでは相手に1ゲームも取らせずに勝利した。シャラポワは8日、自身を「詐欺師」とやゆし、シャラポワ復帰を認めた女子テニス協会(WTA)の決定を批判している世界ランク60位のウージニー・ブシャール(カナダ)と対戦する。

【バスケットBリーグ】 川崎・辻「1試合目で勢いに」 初代王者へCS出場8チームが火花
 バスケットボール男子Bリーグのプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)出場を決めた8チームの選手が8日、東京都内で記者会見し、初代王者への意欲を語った。中地区覇者でレギュラーシーズン勝率1位となった川崎の辻直人は「1試合目の出だしが重要で、勢いに乗るチャンス」と述べ、SR渋谷との準々決勝へ意気込んだ。東地区を制した栃木の元NBA選手、田臥勇太は「レギュラーシーズン最終戦で負けた悔しさを晴らしたい」と再び千葉とぶつかる準々決勝へ闘志を燃やした。優勝チームに贈られる米ティファニー社製のトロフィーもお披露目された。CSの準々決勝、準決勝は2試合制で、1勝1敗で並んだ場合は5分ハーフの延長戦で決着をつける。一発勝負の決勝は27日に東京・国立代々木競技場で開かれる。またBリーグは年間表彰式を30日に東京・六本木で開催すると発表した。最優秀選手賞やベスト5のほか、10日に実施するSNS投票で「イケメン賞」など4部門を決める。

【バレー男子】日本が準決勝進出 U-23アジア選手権
 バレーボール男子のU-23(23歳未満)アジア選手権は7日、イランのアルダビルで行われ、日本は準々決勝でマレーシアに3-0で勝った。8日の準決勝は中国-台湾の勝者と対戦する。(共同)









サッカー=プレミア、アーセナルがマンUに勝利
[ロンドン 7日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは7日、2試合を行い、アーセナルはホームでマンチェスター・ユナイテッド(マンU)を2─0で下した。両チームともスコアレスで迎えた後半9分、アーセナルはグラニト・ジャカが先制点を決めると、その3分後にダニー・ウェルベックが1点を追加し、マンUのリーグ戦26試合連続無敗記録を止めた。この勝利でアーセナルは6位を維持、欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選に出場できるトップ4入りに望みを残したが、現在4位のマンチェスター・シティー(マンC)とは6ポイント差。消化試合はアーセナルが1試合少ない。一方のマンUは、マンチェスター・ダービーのライバル、マンCとこれまで同試合数をこなし、4ポイント差で5位。吉田麻也が所属のサウサンプトンは敵地でリバプールと0─0のドロー。吉田はフル出場した。

サッカー=セリエA、本田出番なし 長友先発出場
[7日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは7日、各地で試合を行い、本田圭佑が所属のACミランはホームで2位ローマに1─4で敗れた。本田はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。エディン・ジェコに2ゴールを決められて前半を0─2で折り返したミランは、後半31分にマリオ・パシャリッチが1点を返したが、その2分後に失点すると、終了間際にもPKを与えて点差を広げられた。長友佑都が所属するインテルは敵地でジェノアに0─1で敗れた。先発出場した長友は後半37分までプレーした。先制点を奪われたインテルは、後半42分にアントニオ・カンドレバがPKを失敗したことが響き、リーグ戦7試合勝ちなしとなった。4位ラツィオはサンプドリアに7─3で大勝、5位アタランタはウディネーゼと1─1で引き分けた。勝ち点78の2位ローマは首位ユベントスを同7差で追いかけ、4位ラツィオは同70、5位アタランタは同65となっている。ミランは同59で6位、インテルは同56で7位。

サッカー=スペイン1部、バレンシアが大勝
[7日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は7日、各地で試合を行い、バレンシアはホームでオサスナに4─1で大勝。エセキエル・ガライが前半に2ゴールを決めると、後半にはシモーネ・ザザらが2点を加点した。6位ビルバオは敵地でアラベスに0─1で敗れた。勝てばビジャレアルを抜き、欧州リーグ本戦への出場権を得られる5位に浮上していた。そのほか、エスパニョールが2─1でデポルティボに、マラガが3─0でセルタに勝利した。

サッカー=ブンデス、酒井高フル出場 武藤先発
[7日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは7日、各地で試合を行い、酒井高徳が所属するハンブルガーSVはホームで武藤嘉紀の所属するマインツと0─0で引き分けた。酒井高はフル出場、先発出場の武藤は後半42分までプレーした。4試合勝ちのないハンブルガーSVは、勝ち点34で1部2部入れ替えプレーオフに回る16位にとどまった。同じ勝ち点のマインツが15位。ハンブルガーSVは1963年の1部創設から一度も降格したことがない。内田篤人が所属のシャルケは敵地でフライブルクに0─2で敗れた。内田はベンチ外。

サッカー=久保ゴールもヘント黒星
[7日 ロイター] - サッカーのベルギー1部リーグは7日、レギュラーシーズンの上位6チームで争うプレーオフを行った。ヘントの久保裕也は敵地でのオーステンデ戦でゴールを決め、フル出場したが、チームは3─4で敗れた。久保は2─4で迎えた後半35分、左サイドから出たマイナスの折り返しに走り込んで左足を合わせ、ゴールネットを揺らした。久保は1月の移籍後、通算9得点目。

サッカー=マラドーナ氏、UAEクラブ監督就任へ
[7日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)のサッカークラブ、アルフジャイラは7日、元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナ氏(56)の監督就任を発表した。マラドーナ氏は自身のフェイスブックで「UAEサッカー2部アルフジャイラの監督に就任することを伝えたい」と投稿し、5年間離れていたサッカー界への復帰を明かした。同氏は、2008年から2010年までアルゼンチン代表を指揮。2011年5月から1年間、同じくUAEのアルワスルの監督を努めた。

サッカーの旭日旗問題 菅義偉官房長官が差別的でないとの認識示す「大会管理者の対応を注視」
 韓国で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合でサポーターが旭日旗を掲げたJ1川崎に対し、アジア・サッカー連盟(AFC)が旭日旗は「差別的」だとして、処分を下した問題で、菅義偉官房長官は8日午前の記者会見で、差別的ではないとの姿勢を示唆した。菅氏は「スポーツ団体の決定なのでコメントは控える」とした上で、「Jリーグ、日本サッカー協会と緊密に連携をとりながら、大会管理者の今後の対応を注視していきたい」と述べた。旭日旗については、「自衛隊旗や自衛艦旗だけでなく、大漁旗、出産、節句の祝い旗など日本国内で広く使用されている。法令上も使用実態も国旗とは異なる」と指摘し、使用が差別には当たらないとの認識を示した。AFCはスタジアムでの旭日旗の使用が、差別的行為を禁じた規定に抵触すると判断し、川崎に対して4日、1年間の執行猶予付きでAFC主催試合でのホーム戦1試合を無観客とする処分と罰金1万5000ドル(約170万円)を科した。







NBA=ウォリアーズ、カンファレンス決勝に王手
[6日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は6日、プレーオフの西カンファレンス準決勝(7回戦制)の第3戦を行い、第1シードのウォリアーズが第5シードのジャズを102─91で下した。ケビン・デュラントが38得点、13リバウンドと活躍。ステフェン・カリーは23得点を挙げた。ジャズのルディ・ゴベールは21得点、15リバウンドだった。ウォリアーズは通算3勝0敗として、カンファレンス決勝進出に王手をかけた。

【MLB】 イチローは4打数無安打、田沢は1回1/3を無失点 マーリンズ敗れる
 ▽メッツ-マーリンズ(6日・ニューヨーク)
 マーリンズのイチローは「7番・中堅」で出場し、4打数無安打だった。内容は遊ゴロ、遊ゴロ、遊ゴロ併殺打、中飛で打率は1割3分2厘。同僚の田沢は七回途中から3番手で登板し、1回1/3を無安打無失点。勝敗などは付かず、防御率は4.50。チームは3-11で敗れた。
◼️田沢の話「(7球で4アウトを取り)久々に低めに投げられたと思う。少しずつ良くなってきているかな。下半身が使えるようになってきた。今日の感覚を明日からも続けられるようにしたい」(共同)

【MLB】青木は4打数1安打 アストロズ、サヨナラ負け
 ▽エンゼルス-アストロズ(6日・アナハイム)
 アストロズの青木は「9番・左翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は二ゴロ併殺打、左前打、遊ゴロ、二ゴロで打率は2割7分8厘。チームは1-2でサヨナラ負けした。
◼️青木の話「(9打席ぶりの安打を放つも)まだ良いところ、悪いところがある。(調子は)昨日と同じぐらいだけど、結果がついてきた。いくら内容が良くても、結果が出ないと良くない。次は2本目を出せるようにと思う」(共同)

ゴルフ=米男子ツアーで石川は予選落ち、リードが単独首位
[6日 ロイター] - 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は6日、米ノースカロライナ州ウィルミントンのイーグルポイントGC(パー72)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、石川遼は通算12オーバーの156で予選落ちした。パトリック・リード(米国)が通算8アンダーで単独首位。ジョン・ラーム(スペイン)ら2選手が1打差の2位。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は第3ラウンドで67をマーク。通算4アンダーの14位タイにつけた。

【ゴルフ】キム・ハヌルが2連勝 サロンパスゴルフ最終日
 ワールド・サロンパス・カップ最終日は7日、茨城県茨城GC(6670ヤード、パー72)で行われ、首位から出たキム・ハヌル(韓国)が5バーディー、2ボギーの69と伸ばし通算9アンダー、279で2週連続優勝を飾った。国内四大大会でも昨季最終戦のツアー選手権リコー杯に続く2連勝。ツアー通算5勝となった。賞金は2400万円。昨年覇者のレキシー・トンプソン(米国)と高真栄(韓国)が3打差の2位。通算5アンダーの4位に川岸史果、3アンダーの5位に上田桃子が入った。宮里藍は1オーバーの14位だった。(出場70選手=アマ3、晴れ時々曇り、気温22・0度、南東の風2・7メートル、観衆8365人)

テニス=ラオニッチとチリッチ、イスタンブールOP決勝へ
[6日 ロイター] - 男子テニスのイスタンブール・オープンは6日、イスタンブールでシングルス準決勝を行い、世界ランク6位で第1シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第5シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)を6─2、6─3で下し、決勝に進出した。ラオニッチは3月のマイアミ・オープンをハムストリングの負傷で棄権して以来、これが初の大会出場。世界8位で第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)は前回王者で第3シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)にストレート勝ちを収めた。クレーコートで2012年以来の優勝を狙うチリッチは試合後、「週の初めから決勝進出を狙っていた。自分のテニスにとても満足しており、明日も継続したい」と語った。

【女子テニス】土居美咲、世界10位破る マドリードOP
 テニスのマドリード・オープンは6日、マドリードで行われ、女子シングルス1回戦で世界ランキング52位の土居美咲(ミキハウス)が同10位で第9シードのマディソン・キーズ(米国)を6-4、4-6、6-4で破った。女子ダブルス1回戦で日比野菜緒(ルルルン)アリシア・ロソルスカ(ポーランド)組はスイス選手、米国選手のペアと対戦し、3-6、6-2で迎えたマッチタイブレークを10-2で制して16強入りした。(共同)

陸上=キプチョゲ、非公認のマラソン企画で2時間切り逃す
[モンツァ(イタリア) 6日 ロイター] - 男子マラソンでスポーツ用品大手ナイキが企画した2時間突破に挑戦する試みが6日、イタリアのモンツァで行われ、エリウド・キプチョゲ(32、ケニア)が2時間0分25秒を記録した。キプチョゲのタイムはデニス・キメット(ケニア)の世界記録、2014年ベルリン・マラソンでの2時間2分57秒を上回ったが、ペースメーカーのシステムが異なるために非公認扱いとなる。リオデジャネイロ五輪の金メダリストで、2時間3分5秒という歴代3位の記録を持つキプチョゲは走り終えた後、2時間の壁を破る挑戦はこれで終わりではないとコメント。挑戦を木登りにたとえ、「足が枝にかかりさえすればすぐに次の枝に進める」と述べた。チャレンジは自動車レースF1のイタリア・グランプリが行われるモンツァのサーキットで行われ、ハーフマラソン世界記録保持者ゼルセナイ・タデセ(エリトリア)は2時間6分51秒、レリサ・デシサ(エチオピア)は2時間14分10秒で走った。

【バレー】 男子はJTが2連覇、女子はデンソーが頂点 全日本男女選抜大会
 バレーボールの全日本男女選抜大会最終日は7日、大阪市中央体育館で決勝が行われ、男子はJTが2年連続4度目の優勝を果たした。女子はデンソーが9年ぶり2度目の頂点に立った。JTは2セットを先取しながら追い付かれたが、堅実な守備から越川、山本が得点を重ね、パナソニックをフルセットで下した。デンソーは石田、鍋谷の強打を軸に優位に試合を進め、日立を3-1で退けた。最高殊勲選手賞には男子が越川、女子は石田がともに初選出された。

【プロ野球】神6-0広 阪神、5連勝で首位キープ
 阪神が5連勝で首位を守った。鳥谷が5打点と躍動。四回と六回に2点打を放ち、八回はダメ押しの右犠飛。能見は六回途中まで粘りの投球で今季初勝利を挙げた。広島は3連敗。先頭打者が5度出塁したが生かせず、10残塁で零敗。









サッカー=バルセロナとレアル、ともに4得点で快勝
[6日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は6日、各地で試合を行い、首位バルセロナはビジャレアルに4─1で快勝。2位レアル・マドリードもグラナダに4─0で圧勝した。バルセロナは前半21分にネイマールのゴールで先制。その後同点とされたが、リオネル・メッシのゴールで勝ち越して折り返すと、後半24分にルイス・スアレスが追加点。同37分にメッシがPKで加点した。レアルはハメス・ロドリゲスとアルバロ・モラタがともに2ゴールずつ決めた。アトレチコ・マドリードはエイバルを1─0で下した。エイバルの乾貴士は先発し、後半途中までプレーした。バルセロナは36試合、レアルは35試合を消化してともに勝ち点84だが、直接対決で上回るバルセロナが首位につけている。アトレチコは36試合消化で同74の3位。

サッカー=ドルトムント3位浮上、香川は途中出場
[6日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは6日、各地で試合を行い、香川真司が所属するドルトムントはホッフェンハイムを2─1で下した。香川は後半35分から出場した。ドルトムントはマルコ・ロイスとピエール・エメリク・オーバメヤングが得点。勝ち点60に伸ばし、同58のホッフェンハイムを抜いて3位に浮上した。原口元気が所属するヘルタは2位ライプチヒに1─4で敗戦。原口は後半に途中出場した。今季昇格のライプチヒは3位以内が確定し、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場が決まった。王者バイエルン・ミュンヘンはダルムシュタットを1─0で下した。宇佐美貴史が所属するアウクスブルクはボルシアMGと1─1の引き分け。宇佐美はベンチ入りしなかった。長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトはウォルフスブルクに0─2で敗れた。ひざの手術を受けた長谷部は欠場した。

サッカー=岡崎所属のレスター、プレミア残留が確定
[6日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは6日、各地で試合を行い、岡崎慎司が所属する昨季王者レスターはワトフォードを3─0で下した。岡崎は先発し、後半途中までプレーした。35試合を終えたレスターは勝ち点43の暫定9位とし、残留を決めた。マンチェスター・シティーはクリスタルパレスに5─0で圧勝。リバプールを抜いて3位に浮上した。エバートンはスウォンジーに0─1で敗れた。首位チェルシーは8日、ミドルズブラと対戦する。

サッカー=ユベントス引き分け、終了間際にイグアインが同点弾
[6日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは6日、各地で試合を行い、首位ユベントスはトリノと1─1で引き分け、国内リーグでのホーム33連勝がストップ。今週末の優勝決定はならなかった。トリノは後半7分にフリーキックで先制点を奪ったが、その5分後にアフライレ・アクアーが2枚目のイエローカードを受けて10人での戦いを強いられた。さらにこの処分に抗議したシニシャ・ミハイロビッチ監督も退場処分となった。ユベントスは途中出場のゴンサロ・イグアインが終了間際に同点ゴールを決めて追いついた。欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝、モナコ(フランス)との第2戦を9日に控えるユベントスは、GKジャンルイジ・ブフォンとミラレム・ピャニッチらを温存して試合に臨んでいた。ナポリはカリャリを3─1で下した。35試合を終えてユベントスは勝ち点85、2位ナポリは同77で、ともに残り3試合となった。

【Jリーグ】FC東京が3連勝 J1第10節最終日
 明治安田J1第10節最終日は7日、ユアテックスタジアム仙台などで3試合が行われ、FC東京が仙台を2-0で破り、3連勝とした。勝ち点19で4位。大久保嘉が2ゴールを奪い、歴代最多のJ1通算得点を175に伸ばした。鳥栖は鎌田のゴールで横浜Mを1-0で破った。横浜Mは3連敗。甲府-磐田は0-0で引き分けた。









NBA=キャバリアーズ3連勝、カンファレンス決勝へ王手
[5日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は5日、各地でプレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス2位のキャバリアーズは敵地で同3位ラプターズを115─94で下し、3勝目(0敗)を挙げてカンファレンス決勝進出に王手をかけた。キャバリアーズのレブロン・ジェームズは35得点、8リバウンド、7アシストをマーク。ケビン・ラブが16得点、13リバウンドで貢献した。第4戦はトロントで7日に行う。

NBA=スパーズのパーカーが手術成功、復帰時期は未定
[5日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)、スパーズは5日、チームの司令塔でNBAファイナル制覇4回の経験を持つトニー・パーカー(34)が左四頭筋腱断裂の修復手術を受け、成功したと明らかにした。パーカーは3日、プレーオフ西カンファレンス準決勝の対ロケッツ第2戦の試合中に負傷した。今プレーオフからの離脱が既に発表されており、実戦復帰へのスケジュールは今後決めることになるという。今年のプレーオフでは8試合に出場し、平均15.9得点をマークしていた。5日に行われるロケッツとの第3戦では、控えのパティ・ミルズがパーカーに代わり先発でポイントガードを務めるものとみられる。ここまで両チームが1勝ずつの五分。

F1=バトン、モナコGPで1戦限りの復帰は「夢のよう」
[5日 ロイター] - 自動車レースF1、2009年の個人総合王者ジェンソン・バトン(37、英国)は、1戦限りの復帰を果たす今季第6戦のモナコ・グランプリ(GP)を楽しみにしていると述べた。バトンは昨季限りで引退したが、モナコGPではインディアナポリス500マイル(インディ500)にスポット参戦するフェルナンド・アロンソ(スペイン)の代役として、古巣マクラーレン・ホンダのドライバーを務める。モナコGPでの優勝経験を持つバトンはスカイスポーツに対し、「モナコでレースする機会がめぐってきた時、引き受けようと思った」とコメント。「F1では十分な時間を過ごしたので、フル参戦したいとは思わない」としながらも「モナコGPで1戦限りの復帰を果たせるのはドライバーにとって夢のような出来事。興奮がよみがえった」と語った。バトンはマクラーレンのツイッターを介し、「モナコでシートを温めておく。たくさんポイントを獲得して、モナコGPを欠場したことを後悔させるよ」と、アロンソにユーモアあふれるメッセージを送った。

テニス=ラオニッチとチリッチら4強、イスタンブールOP
[5日 ロイター] - 男子テニスのイスタンブール・オープンは5日、イスタンブールでシングルス準々決勝を行い、世界ランク6位で第1シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第6シードのバーナード・トミック(オーストラリア)を7─6、7─6で制し、4強入りを果たした。ラオニッチは準決勝で第5シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)と対戦する。世界8位で第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)は、準決勝で第3シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)と戦うことになった。

テニス=ジョコビッチ、コーチングチームと決別
[5日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク2位、ノバク・ジョコビッチ(29、セルビア)は5日、2016年の全仏オープンで優勝して以来、失った「輝き」を取り戻す必要があるとし、コーチングチームと決別したことを声明で明かした。ジョコビッチは昨年11月、アンディ・マリー(英国)に世界ランク1位の座を奪われた。その後、2013年からチームに加わっていたボリス・ベッカー氏と決別。ジョコビッチは四大大会で12勝しているが、そのうち6勝は元世界ランク1位のベッカー氏をコーチとして迎えた後に挙げた。ジョコビッチは先月のマスターズ・モンテカルロ大会、シングルス準々決勝でダビド・ゴフィン(ベルギー)に敗退。それまでも不本意な結果が続いていたこともあり、そこでコーチングチームとの決別を決断したという。同選手はコーチングチームに感謝を述べた上で、「簡単な判断ではなかったが、変化が必要と全員が感じていた」と説明。「コート上で輝きを取り戻すことが最大の目標」と述べた。新しいコーチが見つかるまで、当面はツアーをひとりで戦うという。

ゴルフ=米男子ツアーはサスペンデッド、石川は乱調
[5日 ロイター] - 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は5日、米ノースカロライナ州ウィルミントンのイーグルポイントGC(パー72)で第2ラウンドを行ったが、朝の悪天候により開始が遅れたため一部の選手が競技を終えることができなかった。競技は6日に再開される。134位から出た石川遼は17ホールを終えて2バーディー、6ボギー、1ダブルボギー、1トリプルボギーと乱調。予選突破は絶望的となった。ホールアウトしたなかではビリー・ハーリー(米国)らが通算5アンダーの139で暫定首位につけている。









サッカー=トットナム敗れる、優勝争いに痛手
[5日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは5日、1試合を行い、2位トットナムは敵地でウェストハムに0─1で敗れた。トットナムは試合内容で相手を圧倒したものの、後半20分にウェストハムのマヌエル・ランシーニに決勝ゴールを決められた。トットナムがリーグ戦で無得点に終わったのは2月のリバプール戦以来。トットナムは首位チェルシーとの勝ち点差を1に縮めるチャンスを生かせず、その差は4のまま。勝ち点81のチェルシーは残り4試合で勝ち点6を獲得すれば優勝が決まる。そのチェルシーは8日、ホームでミドルズブラと対戦する。36試合を終えたウェストハムは勝ち点42の暫定9位に浮上。残留を確定させた。

サッカー=ケルンがブレーメンに勝利、EL出場権獲得に望み
[5日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは5日、1試合を行い、大迫勇也が所属するケルンはブレーメンを4─3で下した。大迫はベンチ入りしたが、出場しなかった。ケルンはアントニ・モデスト、レオナルド・ビッテンクールトのゴールで前半28分までに2点をリード。一時は同点に追いつかれたが、モデストの2点目などで突き放し、逃げ切った。ケルンは32試合を終えて、勝ち点45の暫定6位。ブレーメンも同45だが、得失点差で下回り、暫定7位に後退した。6位チームが来季の欧州リーグ(EL)1次リーグ出場権を獲得。7位チームは予選に出場する。

サッカー=シュマイケルは残留、レスター監督談
[4日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、レスターのクレイグ・シェークスピア監督は4日の記者会見で、GKカスパー・シュマイケルが来季も同チームに残留する見込みだと明かした。シュマイケルはここ2シーズン、プレミアリーグで最も素晴らしいゴールキーパーの1人として頭角を現し、レスターがタイトルを獲得した昨季には注目を引いた。同選手は最近、代理人を代えた変更したことで、イギリスの地元メディアではクラブの移籍が噂されていた。しかし、シェークスピア監督は他クラブからオファーを受けていないとし、「彼はとてもプロフェッショナルで彼のパフォーマンスがそれを物語っている。また強い意志を持っていて、彼にはチームに残ることを期待する。契約満了を迎えれば彼には代理人を変える権利がある」と話した。

サッカー=FIFA、メッシの代表戦出場停止処分を撤回
[5日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は5日、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(29)に科した代表戦4試合の出場停止処分を撤回した。メッシは3月に行われた2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会南米予選のチリ戦で副審に対して侮辱的な発言をしたとして、出場停止処分を受けた。同選手はすでにボリビア戦で出場停止処分の1試合を消化。アルゼンチンはその試合では0─2で敗れた。メッシはチリ戦終了後、副審に対して暴言を吐いている姿がテレビ映像で確認されたため、出場停止処分を受けた。ブラジル国籍の副審は当時、メッシが何を言っているのか理解していなかったという。FIFAの上訴委員会はメッシの行動について「非難すべきもの」とした上で、審判団が見過ごした事例への処分を下すには「十分な証拠が得られなかった」と説明した。アルゼンチンは南米予選で10チーム中5位。4位までのチームが本大会出場権を獲得し、5位のチームは大陸間プレーオフに回る。

サッカー=ネイマールに出廷命令
[マドリード 4日 ロイター] - スペインの裁判所は4日、サッカーのスペイン1部、バルセロナに所属するブラジル人FWネイマールの移籍に関して不正があったとされる問題で、同選手に出廷命令を出した。2013年にネイマールがサントス(ブラジル)からバルセロナに移籍した際、ネイマールの保有権の40%を持っていたブラジルの投資ファンドDISが、バルセロナが実際の移籍金額を隠していたために、実際に得た移籍金が本来の額より少なかったとして告訴していた。裁判所は声明で、今回の裁判の被告人はネイマール、ネイマールの両親、バルセロナ、サントス、バルセロナのジョゼップ・マリア・バルトメウ現会長とサンドロ・ロセイ元会長、サントスのオディリオ・ロドリゲス元会長と発表。また声明で「ロセイ元会長、バルトメウ会長、ロドリゲス元会長、バルセロナ、サントスに共同で342万9768ユーロ(約4億2360万円)の支払いを求める」と明かしている。