NBA=ウォリアーズ、カンファレンス決勝に王手
[6日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は6日、プレーオフの西カンファレンス準決勝(7回戦制)の第3戦を行い、第1シードのウォリアーズが第5シードのジャズを102─91で下した。ケビン・デュラントが38得点、13リバウンドと活躍。ステフェン・カリーは23得点を挙げた。ジャズのルディ・ゴベールは21得点、15リバウンドだった。ウォリアーズは通算3勝0敗として、カンファレンス決勝進出に王手をかけた。

【MLB】 イチローは4打数無安打、田沢は1回1/3を無失点 マーリンズ敗れる
 ▽メッツ-マーリンズ(6日・ニューヨーク)
 マーリンズのイチローは「7番・中堅」で出場し、4打数無安打だった。内容は遊ゴロ、遊ゴロ、遊ゴロ併殺打、中飛で打率は1割3分2厘。同僚の田沢は七回途中から3番手で登板し、1回1/3を無安打無失点。勝敗などは付かず、防御率は4.50。チームは3-11で敗れた。
◼️田沢の話「(7球で4アウトを取り)久々に低めに投げられたと思う。少しずつ良くなってきているかな。下半身が使えるようになってきた。今日の感覚を明日からも続けられるようにしたい」(共同)

【MLB】青木は4打数1安打 アストロズ、サヨナラ負け
 ▽エンゼルス-アストロズ(6日・アナハイム)
 アストロズの青木は「9番・左翼」で出場し、4打数1安打だった。内容は二ゴロ併殺打、左前打、遊ゴロ、二ゴロで打率は2割7分8厘。チームは1-2でサヨナラ負けした。
◼️青木の話「(9打席ぶりの安打を放つも)まだ良いところ、悪いところがある。(調子は)昨日と同じぐらいだけど、結果がついてきた。いくら内容が良くても、結果が出ないと良くない。次は2本目を出せるようにと思う」(共同)

ゴルフ=米男子ツアーで石川は予選落ち、リードが単独首位
[6日 ロイター] - 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は6日、米ノースカロライナ州ウィルミントンのイーグルポイントGC(パー72)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、石川遼は通算12オーバーの156で予選落ちした。パトリック・リード(米国)が通算8アンダーで単独首位。ジョン・ラーム(スペイン)ら2選手が1打差の2位。世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米国)は第3ラウンドで67をマーク。通算4アンダーの14位タイにつけた。

【ゴルフ】キム・ハヌルが2連勝 サロンパスゴルフ最終日
 ワールド・サロンパス・カップ最終日は7日、茨城県茨城GC(6670ヤード、パー72)で行われ、首位から出たキム・ハヌル(韓国)が5バーディー、2ボギーの69と伸ばし通算9アンダー、279で2週連続優勝を飾った。国内四大大会でも昨季最終戦のツアー選手権リコー杯に続く2連勝。ツアー通算5勝となった。賞金は2400万円。昨年覇者のレキシー・トンプソン(米国)と高真栄(韓国)が3打差の2位。通算5アンダーの4位に川岸史果、3アンダーの5位に上田桃子が入った。宮里藍は1オーバーの14位だった。(出場70選手=アマ3、晴れ時々曇り、気温22・0度、南東の風2・7メートル、観衆8365人)

テニス=ラオニッチとチリッチ、イスタンブールOP決勝へ
[6日 ロイター] - 男子テニスのイスタンブール・オープンは6日、イスタンブールでシングルス準決勝を行い、世界ランク6位で第1シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)は第5シードのビクトル・トロイツキ(セルビア)を6─2、6─3で下し、決勝に進出した。ラオニッチは3月のマイアミ・オープンをハムストリングの負傷で棄権して以来、これが初の大会出場。世界8位で第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)は前回王者で第3シードのディエゴ・シュウォーツマン(アルゼンチン)にストレート勝ちを収めた。クレーコートで2012年以来の優勝を狙うチリッチは試合後、「週の初めから決勝進出を狙っていた。自分のテニスにとても満足しており、明日も継続したい」と語った。

【女子テニス】土居美咲、世界10位破る マドリードOP
 テニスのマドリード・オープンは6日、マドリードで行われ、女子シングルス1回戦で世界ランキング52位の土居美咲(ミキハウス)が同10位で第9シードのマディソン・キーズ(米国)を6-4、4-6、6-4で破った。女子ダブルス1回戦で日比野菜緒(ルルルン)アリシア・ロソルスカ(ポーランド)組はスイス選手、米国選手のペアと対戦し、3-6、6-2で迎えたマッチタイブレークを10-2で制して16強入りした。(共同)

陸上=キプチョゲ、非公認のマラソン企画で2時間切り逃す
[モンツァ(イタリア) 6日 ロイター] - 男子マラソンでスポーツ用品大手ナイキが企画した2時間突破に挑戦する試みが6日、イタリアのモンツァで行われ、エリウド・キプチョゲ(32、ケニア)が2時間0分25秒を記録した。キプチョゲのタイムはデニス・キメット(ケニア)の世界記録、2014年ベルリン・マラソンでの2時間2分57秒を上回ったが、ペースメーカーのシステムが異なるために非公認扱いとなる。リオデジャネイロ五輪の金メダリストで、2時間3分5秒という歴代3位の記録を持つキプチョゲは走り終えた後、2時間の壁を破る挑戦はこれで終わりではないとコメント。挑戦を木登りにたとえ、「足が枝にかかりさえすればすぐに次の枝に進める」と述べた。チャレンジは自動車レースF1のイタリア・グランプリが行われるモンツァのサーキットで行われ、ハーフマラソン世界記録保持者ゼルセナイ・タデセ(エリトリア)は2時間6分51秒、レリサ・デシサ(エチオピア)は2時間14分10秒で走った。

【バレー】 男子はJTが2連覇、女子はデンソーが頂点 全日本男女選抜大会
 バレーボールの全日本男女選抜大会最終日は7日、大阪市中央体育館で決勝が行われ、男子はJTが2年連続4度目の優勝を果たした。女子はデンソーが9年ぶり2度目の頂点に立った。JTは2セットを先取しながら追い付かれたが、堅実な守備から越川、山本が得点を重ね、パナソニックをフルセットで下した。デンソーは石田、鍋谷の強打を軸に優位に試合を進め、日立を3-1で退けた。最高殊勲選手賞には男子が越川、女子は石田がともに初選出された。

【プロ野球】神6-0広 阪神、5連勝で首位キープ
 阪神が5連勝で首位を守った。鳥谷が5打点と躍動。四回と六回に2点打を放ち、八回はダメ押しの右犠飛。能見は六回途中まで粘りの投球で今季初勝利を挙げた。広島は3連敗。先頭打者が5度出塁したが生かせず、10残塁で零敗。