MLB=ヤンキース田中5勝目、イチローは代打でヒット
[8日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は8日、各地で試合を行い、ヤンキースの田中将大投手は、敵地でのレッズ戦に先発登板。7回10安打、1四球、6三振、4失点(自責点は3)の内容で今季5勝目(1敗)を挙げた。ヤンキースは10─4で勝った。マーリンズのイチロー外野手は、地元でのカージナルス戦の8回に代打で出場。1打数1安打の成績だった。マーリンズの田沢純一投手は、8回から4番手として登板。1回を無失点に抑えた。マーリンズは4─9で負けた。

【プロ野球】巨2-4神 阪神が6連勝
 阪神が6連勝。一回に糸井、鳥谷の適時打で2点を先行。2-1の三回に福留の4号2ランで差を広げた。秋山は7回2失点で2勝目。九回はドリスが抑え13セーブ目。巨人は3試合連続で完封していた菅野が8回4失点で今季初黒星。

テニス=シャラポワは2回戦敗退、マドリードOP
[8日 ロイター] - テニスのマドリード・オープンは8日、マドリードで女子シングルス2回戦を行い、マリア・シャラポワ(ロシア)はウージニー・ブシャール(カナダ)に5─7、6─2、4─6で敗れた。ブシャールはドーピング違反で15カ月の資格停止処分となっていたシャラポワのことを先月、「詐欺師」と批判。今回の対戦に注目が集まっていた。ブシャールがシャラポワに勝ったのはこれが初めて。第1シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)、第8シードのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)も3回戦に進出。第2シードのカロリナ・プリスコバ(チェコ)は敗退した。

テニス=ナダルが耳の炎症、マドリードOP初戦が翌日に延期
[8日 ロイター] - 男子テニスの世界ランク5位、ラファエル・ナダル(スペイン)は耳の炎症で、マドリード・オープンでのシングルス初戦を10日に延期した。ナダルは9日にファビオ・フォニーニ(イタリア)と対戦する予定だった。ナダルは8日、記者会見で「金曜日(5日)の深夜3時に痛みで起きた。これまでに感じたことのない違和感だった」とコメント。「医師に診てもらったところ、耳の炎症と診断された。大したことはないが、頭痛があり、頭がふらつく」と説明した。同選手は今大会で今季クレーコート、3大会連続優勝を狙う。

ゴルフ=元世界ランク1位スコット、さらなる成功に意欲
[8日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランク1位、アダム・スコット(36、オーストラリア)は、選手としての全盛期はまだ先にあると信じている、とロイターに述べた。スコットは2014年5月、タイガー・ウッズ(米国)を抜いて世界ランク1位の座を獲得。11週間にわたりトップの座をキープした。現在は世界ランク11位。2013年のマスターズ・トーナメントでメジャー初優勝を達成したスコットは先週、ロイターに対し「この先も長い間、活躍できると思っている」とコメント。「ストレスもけがもない。成功に対する気持ちは、これまでと同じくらい強い」と意欲を示した。

【JOC】スキー複合の渡部暁を追加 シンボルアスリート
 日本オリンピック委員会(JOC)は8日の理事会で、選手の肖像権を使ったマーケティング事業の柱に据える2017~18年の「シンボルアスリート」にノルディックスキー複合で14年ソチ五輪銀メダルの渡部暁斗(北野建設)を追加したことを報告した。契約選手は計18人となった。若手有望選手が対象の17年の「ネクストシンボルアスリート」には、ラグビー7人制女子のリオデジャネイロ五輪代表で、アルカス熊谷の山中美緒(立正大)が加わり、計21人となった。