NBA=ウィザーズがセルティックスに勝利
[4日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は4日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス4位のウィザーズが同1位のセルティックスに116─89で勝利し、1勝2敗とした。ウィザーズはジョン・ウォールの24得点を筆頭に6選手が二桁得点をマーク。チームとして7スチール、5ブロックショットを記録した。セルティックスは20得点を決めた選手が1人もおらず、二桁得点も3人にとどまり、2ポイントシュート成功率は4割を切った。

【Jリーグ】 J1、川崎が3ゴールで5試合ぶり勝利、G大阪は清水と引き分け
 明治安田J1第10節第2日は5日、川崎市等々力陸上競技場などで2試合を行い、川崎が小林のゴールなどで新潟に3-0で快勝し、5試合ぶりの勝利を挙げた。勝ち点16で暫定6位。17位の新潟は3連敗を喫した。3位のG大阪は倉田のゴールで追い付き、清水と1-1で引き分けた。勝ち点は19。清水は4試合勝利なしとなった。

【女子ゴルフ】川岸史果が単独首位 サロンパスゴルフ第2日
 ワールド・サロンパス・カップ第2日(5日・茨城県茨城GC=6670ヤード、パー72)ツアー未勝利の22歳、川岸史果が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算8アンダーの136で単独首位に立った。1打差の2位に岡山絵里が続いた。通算4アンダーの3位に前週優勝のキム・ハヌルと高真栄の韓国勢が並び、3アンダーの5位に上田桃子がつけた。昨年覇者のレキシー・トンプソン(米国)は1アンダーの9位。宮里藍は37位、賞金女王のイ・ボミ(韓国)は44位となった。通算5オーバーまでの70人が決勝ラウンドに進み、昨年2位の渡辺彩香は7オーバーで予選落ち。(出場119選手=アマ4、晴れ、気温23.8度、南南東の風2.6メートル、観衆1万2202人)

【プロ野球】神8-5広 阪神3連勝
 阪神が3連勝。3-4の七回に梅野の逆転三塁打など5長短打で5点奪った。梅野は3安打3打点。広島はエルドレッドの2打席連続本塁打などで4点を先行したが、先発加藤が五回途中で降板するなど、投手陣が踏ん張れなかった。

サッカー=欧州リーグ、マンUが先勝
[4日 ロイター] - サッカーの欧州リーグは4日、準決勝第1戦の1試合を行い、マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)は敵地でセルタ(スペイン)に1─0で先勝した。マンUは何度か決定機を相手GKに阻止されていたが、後半22分にマーカス・ラッシュフォードがFKから直接ゴールを決めると、これが決勝点となった。ただ、マンUはゴールを決めたラッシュフォード、アシュリー・ヤングが負傷交代し、けが人がさらに増えている。マンUのジョゼ・モウリーニョ監督は「パフォーマンスには非常に満足しているが、結果はそうではない。ハーフタイムの時点で3点か、少なくとも2点を取っておくべきだった」と話した。

テニス=ダニエル、フェレールら勝利 エストリルOP
[4日 ロイター] - 男子テニスのエストリル・オープンは4日、ポルトガルのエストリルでシングルス2回戦を行い、ダニエル太郎はビヨルン・フラタンジェロ(米国)を6─4、6─4で下し、準々決勝出場を決めた。第4シードのダビド・フェレール(スペイン)と第3シードのジレ・ミュラー(ルクセンブルク)もストレート勝ちを収めた。第5シードのフアンマルティン・デルポトロ(アルゼンチン)は棄権したため、ライアン・ハリソン(米国)が勝ち上がった。

ゴルフ=ウェルズ・ファーゴ選手権、石川は大きく出遅れ
[ウィルミントン(米ノースカロライナ州) 4日 ロイター] - 米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は4日、米ノースカロライナ州ウィルミントンのイーグルポイントGC(パー72)で第1ラウンドを行い、石川遼はノーバーディー、4ボギーで、4オーバーの76で134位タイと大きく出遅れた。フランチェスコ・モリナリ(イタリア)が6アンダーの66で回り、首位に立った。今大会が、マスターズ・トーナメント前日に階段転落で腰を痛めて棄権して以来の復帰戦となるダスティン・ジョンソン(米国)は2アンダーの70で15位タイだった。







NBA=キャブス2勝目、ジェームズがPO通算得点歴代2位に
[3日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は3日、プレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス2位のキャバリアーズは同3位のラプターズに125─103で勝利し、2勝目(0敗)を挙げた。キャバリアーズのレブロン・ジェームズは39得点をマークし、プレーオフでの通算でカリーム・アブドゥルジャバーの5762得点を抜いて歴代2位に躍り出た。歴代1位はマイケル・ジョーダンの5987得点。第3戦は5日にトロントで行う。

【女子ゴルフ】 岡山絵里、川岸史果、柏原明日架が首位 サロンパス第1日
 女子ゴルフの国内四大大会第1戦、ワールド・サロンパス・カップは4日、茨城県茨城GC(6670ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、ツアー未勝利の川岸史果、岡山絵里、柏原明日架が68で首位に並んだ。2打差の4位に賞金女王のイ・ボミ(韓国)、原江里菜、大城さつきら5人が続いた。藤本麻子、若林舞衣子、2014年大会優勝の成田美寿々らが71で9位、宮里藍は73で22位発進。昨年覇者のレキシー・トンプソン(米国)は74で30位となった。昨年2位の渡辺彩香は80の乱調で110位と大きく出遅れた。(賞金総額1億2000万円、優勝2400万円、出場120選手=アマ4)

自動車レース=インディ500参戦のアロンソ、テストを完了
[インディアナポリス 3日 ロイター] - 自動車レースF1のマクラーレン・ホンダに所属し、インディアナポリス500マイル(インディ500)にスポット参戦することとなったフェルナンド・アロンソ(35、スペイン)が3日、ルーキーオリエンテーションのテストを完了した。F1では通算276レースに出場し個人総合優勝2回の実績を持つアロンソは、インディカーでのレースはこれが初めて。トップスピードは時速222.548マイル(358.156キロ)を計測した。コースを走り終えたアロンソは「高速で反時計回りに走るのは初めての感覚でちょっと不思議だったが、おおむね予想の範囲内。レースに対する興奮の度合い自体がこれまでと違う」と述べた。インディ500は5月28日に開催される。

ゴルフ=元カウボーイズQBロモ、全米OP予選へチャレンジ
[3日 ロイター] - 米プロフットボールNFL、カウボーイズを引退した元QBトニー・ロモ氏が、ゴルフで今年の全米オープン出場を目指し予選に挑戦することが明らかになった。予選会には全米で9000人以上が出場登録しており、ロモは8日にテキサス州フォートワース近郊のコースで行われる18ホールの地方予選に出場する予定。好成績を残せば6月のセクショナル予選へ進む。ロモは過去にも同予選に挑戦した経験が3回あり、2010年にはセクショナル予選まで進んだ。全米ゴルフ協会は予選への出場要件として、「ハンディキャップインデックスが1.4を超えないこと」としている。

【陸上】飯塚、地元で世界陸上参加標準切れず「悔しい」
 リオデジャネイロ五輪男子400メートルリレーで銀メダルを獲得してから、飯塚は地元・静岡で初めての公式戦を迎えた。絶大な声援の中、良いところを見せたかったが、現実はうまく運ばなかった。男子200メートル決勝は桐生が体調不良で欠場。注目の「メダリスト対決」はなくなり、飯塚の走りが焦点になった。結果は追い風0・2メートルで20秒50の2着。目標としていた世界選手権の参加標準記録(20秒44)に届かず、「悔しいっすね」と少し顔をしかめた。コーナーを抜けた時点で先頭に立ちながら、直線で20秒24の自己記録を持つ米国のマクリーンに逆転を許した展開からすると、まだこれからといったところだろう。本人によると、最高速に乗せる局面でわずかに体が浮いたことを除けば、コーナーの出口の感覚も良く、内容は悪くなかったという。母校・中大の豊田裕浩コーチも、「メダリストになって半年間(表彰やCM出演など)いろいろあったが、いつも通りのシーズンの入り方ができた。順調かな」と及第点を与えた。飯塚は穏やかに言った。「今日が国内一発目。試合を重ねていけば体は動きやすくなる」。次戦は21日のゴールデングランプリ川崎。徐々にギアを上げていく。(宝田将志)

【バレー】プレミア覇者NECが敗退 全日本男女選抜大会
 バレーボールの全日本男女選抜大会第3日は4日、大阪市中央体育館で1次リーグ最終戦が行われ、女子A組はプレミアリーグ覇者のNECがPFUに1-3で敗れて1勝2敗となり、準々決勝進出を逃した。同組は来季プレミアリーグに昇格するデンソーが1位で通過し、3連覇を狙うD組のJTは3連勝で突破した。すでにプレミア勢が8強を占めることが決まっている男子は、全日本選手権、プレミアリーグとの3冠を狙う東レや、連覇が懸かるJTなどが3戦全勝で1位通過した。









サッカー=ユベントスがモナコに先勝、欧州CL準決勝
[3日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は3日、準決勝第1戦の1試合を行い、ユベントス(イタリア)が敵地でモナコ(フランス)に2─0と勝利した。準々決勝でバルセロナ(スペイン)を下したユベントスは、前半29分と後半15分にダニエウ・アウベスのアシストからゴンサロ・イグアインが2得点。決勝進出に向けて前進した。重要な場面でのセーブで貢献したユベントス守護神のジャンルイジ・ブフォンは、自軍が有利になったと認めつつ、「モナコに敵地で得点できる素晴らしい選手たちがいることも分かっている。まだ終わっていない」とコメント。国内リーグで優勝に近づいているモナコへの警戒を解かなかった。

サッカー=アヤックスがリヨンに圧勝で決勝へ王手、欧州EL
[3日 ロイター] - サッカーの欧州リーグは3日、準決勝第1戦の1試合を行い、アヤックス(オランダ)がホームでリヨン(フランス)に4─1と快勝した。前半にベルトラン・トラオレの1得点1アシストで2点を先行したアヤックスは、後半もトラオレらが2ゴールを加点。リヨンの反撃をマチュー・バルブエナの1点に抑え、決勝進出に近づいた。4度の欧州制覇を経験しているアヤックスだが、近年は財政面でイングランド、スペイン、ドイツのクラブに張り合えず苦戦。今大会で決勝に進出すれば、欧州チャンピオンズリーグでユベントス(イタリア)に敗れた1996年以来となる欧州の舞台でのファイナルとなる。

サッカー=ローマのトッティ、今季限りで現役引退
[3日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ローマは3日、主将フランチェスコ・トッティ(40)が今季限りで現役を引退すると明かした。13歳でローマに入団し、1993年にデビューしたトッティは、ローマで通算307得点を記録。キャプテンとして、2001年のリーグ優勝や2007年からのイタリア杯連覇に貢献した。だが、過去2シーズンは国内リーグ戦先発出場が3試合と出番が減っており、現行契約が今シーズン限りで満了する。4月に就任したスポーツディレクターのモンチ氏は、今季をラストシーズンとすることでトッティがクラブと合意しており、今後はディレクターとしてローマにとどまると述べた。

サッカー=リバプール、本拠地に「ダルグリッシュ・スタンド」
[3日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールは3日、同クラブの創立125周年を記念し、本拠地アンフィールドのバックスタンドを、同クラブのレジェンドにちなんで「ケニー・ダルグリッシュ・スタンド」と改名すると発表した。ダルグリッシュ氏(66)は1977年にリバプールに入団。515試合に出場して172得点を記録した。監督としても2度にわたってリバプールを指揮。通算でリーグ優勝8回や欧州カップ戦優勝3回など多くのタイトル獲得に貢献した。96名のファンが死亡した1989年の「ヒルズボロの悲劇」が発生した際には、葬儀や集会に出席するなど重要な役割を担った。同氏は「キング・ケニー」の愛称で親しまれている。ジョン・W・ヘンリー・オーナーは、公式ウェブサイトでの声明で、ダルグリッシュ氏の貢献は数字やタイトルにとどまらないと称賛。「彼の名前はわれらのクラブ、ホーム、リバプールの街と同義だ」とし、しかるべき形で報いるのが義務だと述べた。

【サッカー】 旭日旗問題 川崎「政治的、差別的でない」と主張もAFCは処分 過去に韓国が問題視 識者「全く議論が進んでいない」
 韓国で行われたアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合でサポーターが旭日旗を掲げたJ1川崎に対し、アジア・サッカー連盟(AFC)が4日、1年間の執行猶予付きでAFC主催試合でのホーム戦1試合を無観客とする処分と、罰金1万5000ドル(約170万円)を科した。旭日旗は戦前に旧日本軍の軍旗として用いられたが、現在は海上自衛隊の自衛艦旗に使われているほか、漁船の大漁旗や祝賀イメージにちなんだデザインとしても定着している。今回、川崎側は「政治的、差別的なものは全くもってない」としていたが、処分を受けた。旭日旗を使ったサッカー応援をめぐっては、過去にも韓国側が問題視し、トラブルに発展したことがある。スポーツ評論家の玉木正之氏は「非常に難しい問題だが、全く議論が進んでいない。旭日旗を掲げることが政治的メッセージと関係ないという立場を示すならば、国としてきちんと主張すべきだ」としている。







MLB=ヤンキース田中が4勝目、イチローは代打も凡退
[2日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は2日、各地で試合を行い、ヤンキースの田中将大投手は、地元でのブルージェイズ戦に先発登板。6回1/3を8安打、無四球、4三振、4失点の内容で今季4勝目(1敗)を挙げた。ヤンキースは11─5で圧勝した。マーリンズのイチロー外野手は、地元でのレイズ戦の8回に代打で出場。サードゴロに倒れ、1打数無安打に終わった。マーリンズは1─3で敗れた。

【MLB】 青木宣親は1安打 日米2000安打へあと16本 「結局は1本、1本の積み重ね」
 アストロズの青木は1日、ヒューストンでのレンジャーズ戦に「9番・左翼」で出場し、2打数1安打1得点だった。七回に遊撃内野安打を放ち、日米通算2000安打まであと16本とした。内容は投ゴロ、四球、遊撃内野安打で八回の守りから退いた。打率は3割6厘。チームは6ー2で勝った。
■青木の話「(14打席ぶりの安打に)結果的に逆転もできたし良かった。1打席目に外の球に手を出したけど、2打席目に四球を取ったりだとか、しっかり見極められたのが良かった。(大リーグ通算700安打は)知りませんでした。700本と言わずにもっと打ちたい。結局は(日米通算2千安打も)1本、1本の積み重ね」(共同)

NBA=カンファレンス準決勝、セルティックス2連勝
[2日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は2日、各地でプレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)の試合を行い、セルティックスが2連勝を飾った。東カンファレンス1位のセルティックスは同4位のウィザーズと対戦し、アイザイア・トーマスが53得点の好パフォーマンスを見せ、129─119で勝利した。また、西カンファレンス1位のウォリアーズは、同5位のジャズと対戦。ステフェン・カリーの22得点などで106─94で初戦を制した。

【バレーボール】男子はプレミア勢が8強 全日本男女選抜大会
 バレーボールの全日本男女選抜大会第2日は3日、大阪市中央体育館で1次リーグが行われ、男子は全日本選手権、プレミアリーグとの3冠を狙う東レや2連覇が懸かるJTなどプレミアリーグの8チームが2連勝で準々決勝進出を決めた。女子は3連覇を目指すJTや久光製薬が2連勝で8強入り。プレミアリーグ覇者のNECはデンソーに1-3で敗れて、1勝1敗となった。

【陸上】 男子200メートルで飯塚翔太が2位 桐生祥秀は決勝を棄権 静岡国際
 陸上の静岡国際は3日、静岡県袋井市の静岡スタジアムで行われ、男子200メートルでリオデジャネイロ五輪代表の飯塚翔太(ミズノ)は追い風0・2メートルの条件下、20秒50で2位だった。ショーン・マクリーン(米国)が20秒49で優勝。桐生祥秀(東洋大)は予選2組を21秒01の2着で通過したが、体調不良で決勝を棄権した。女子200メートルは福島千里(札幌陸協)が23秒91で勝った。男子の砲丸投げは中村太地(チームミズノ)が日本歴代3位となる18メートル55の大会新記録で制し、400メートル障害(タイムレース)は岸本鷹幸(富士通)が49秒93、走り高跳びは衛藤昂(AGF)が2メートル25で優勝した。

【フィギュア】フリーはトゥーランドット 宇野昌磨が来季の演目発表
 フィギュアスケート男子の宇野昌磨(中京大)が1日、平昌冬季五輪シーズンとなる来季のショートプログラム(SP)をビバルディの「四季」の「冬」、フリーを2季ぶりにオペラ「トゥーランドット」で滑ると自身のホームページで発表した。「トゥーランドット」は荒川静香が金メダルを獲得した2006年トリノ五輪の女子フリーで使用した。SPはクラシックの定番で、来年2月の五輪も意識して「冬」に決めた。フリーは宇野がシニア1季目に演じた思い出深いプログラム。19歳の世界選手権銀メダリストは「改めて滑る難しさと楽しさがあると思いますが、以前に比べて成長できたところをお見せできたら」とのコメントを出した。SPもフリーもこれまでと同じく樋口美穂子コーチが振り付ける。









サッカー=欧州CL、レアル先勝 ロナルドがハットトリック
[マドリード 2日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は2日、準決勝第1戦の1試合を行い、レアル・マドリードはホームでアトレチコ・マドリード(ともにスペイン)とのダービーを3─0で制した。クリスティアノ・ロナルドがハットトリックを決めた。ロナルドは前半10分、カゼミロがこぼれ球から上げたクロスを頭でたたき込んで先制点を奪うと、後半28分にはカリム・ベンゼマのお膳立てからハーフボレーで2点目。そして同41分、途中出場のルーカス・バスケスのアシストからマドリードでの通算42度目のハットトリックをマークした。

サッカー=イブラヒモビッチが米国で右ひざ手術
[2日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のFWズラタン・イブラヒモビッチ(35)が、負傷している右ひざの手術を受けた。同選手の代理人が2日に明かした。イブラヒモビッチは先月行われた欧州リーグ(EL)準々決勝のアンデルレヒト(ベルギー)戦で同箇所を負傷し、今季絶望に。米国に渡ってピッツバーグ大学医療センターで手術を受け、リハビリを開始している。イブラヒモビッチとマンUの契約は今シーズン終了後に満了を迎える。

サッカー=ストロートマン、ダイブで2試合出場停止
[2日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAの規律委員会は2日、ローマのMFケビン・ストロートマンに対し、シミュレーション(ダイビング)があったとして2試合の出場停止処分を科した。ストロートマンは4月30日に行われたラツィオとのダービーで、ペナルティエリア内で倒されたとしてPKの判定を得たが、ビデオ検証でラツィオの選手と接触していないことが明らかになった。規律委員会は公式ウェブサイトで「ボールを足の横に出した後、(ストロートマンは)不自然にグラウンドに倒れた」との声明を出した。

【Jリーグ】 ルヴァン杯は仙台が3連勝でA組首位浮上 神戸も3連勝でB組首位守る
 Jリーグ・YBCルヴァン・カップ1次リーグ第4節は3日、NACK5スタジアム大宮などで6試合が行われ、A組の仙台は大宮を2-1で下し、3連勝で勝ち点を9に伸ばして首位に浮上した。FC東京は札幌に1-0で勝ち、柏に2-1で逆転勝ちした磐田とともに同6とした。FC東京の15歳、久保が途中出場しJ1の試合に初めて出た。B組の神戸は鳥栖に1-0で競り勝ち、3戦全勝の勝ち点9で首位を守った。C大阪は広島を1-0で退け、同8で2位。横浜Mは甲府に勝ち、同6で3位に上がった。

【サッカー】 15歳の久保建英、小川航基ら21人 日本協会がU-20W杯代表を発表
 日本サッカー協会は2日、韓国で開催されるU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)に臨むU-20日本代表21人を発表し、15歳のFW久保(FC東京ユース)やエースFW小川(磐田)、MF堂安(G大阪)らが選ばれた。大会は20日に開幕。24チームが6組に分かれて1次リーグを行い、各組上位2チームと、3位のうち成績上位4チームが決勝トーナメントに進む。5大会ぶりに出場する日本はD組で21日に南アフリカ、24日にウルグアイ、27日にイタリアと対戦する。









NBA=カンファレンス準決勝、キャバリアーズとロケッツ先勝
[1日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は1日、各地でプレーオフのカンファレンス準決勝(7回戦制)の試合を行い、キャバリアーズとロケッツがそれぞれ第1戦を制した。東カンファレンス2位のキャバリアーズは3位ラプターズを116─105で下した。レブロン・ジェームズが35得点、10リバウンドと活躍。カイリー・アービングが24得点、10アシストで貢献した。西カンファレンス3位のロケッツは2位スパーズに126─99で快勝。トレバー・アリザが23得点、ジェームズ・ハーデンは20得点、14アシストを挙げた。

サッカー=リバプール勝利、ジャンが決勝ゴール
[1日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは1日、1試合を行い、リバプールは敵地でワトフォードを1─0で下した。リバプールは前半終了間際、エムレ・ジャンのオーバーヘッドキックで先制。これが決勝点となった。ジャンは試合後、スカイスポーツに対し「これまでの自分のベストゴールだ」と喜んだ。リバプールは35試合を終えて、勝ち点69の暫定3位。消化試合が1つ少ない4位マンチェスター・シティーに3差をつけた。

サッカー=4位セビリア、4失点でマラガに敗戦
[マドリード 1日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は1日、1試合を行い、4位のセビリアは敵地でマラガに2─4で敗れた。勝ち点は変わらず。セビリアは前半30分にフランコ・バスケスのゴールで先制したが、その後2失点。後半12分にバスケスの2点目で追いついたものの、さらに2点を失った。バスケスは「すべては自分たちのせい。あってはならないミスをしてしまった」と悔やんだ。セビリアは勝ち点68と変わらず。3位アトレチコ・マドリードとは3差のまま。

サッカー=レアル監督、CLライバル対決に向け「準備万端」
[マドリード 1日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は1日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝のアトレチコ・マドリード戦に向け、準備万端だと述べた。ジダン監督は2日にホームで行われる第1戦の前日会見で、「過去にCLで彼らに勝ったことは関係ない」とコメント。「カーディフ(決勝の開催地)のことは考えていない。明日は勝たなければならない。準備はできている」と語った。また、「チームの全員がやる気で満ち溢れている。今すぐに試合がしたいくらいだ」と意気込みを示した。レアルは2014年と2016年のCL決勝でアトレチコに勝利。2015年は準々決勝でアトレチコを下した。レアルがCL最多11回の優勝を誇る一方、アトレチコはCLで優勝したことがない。

【米男子ゴルフ】 ブリクスト、スミス組が優勝 順延のチューリッヒ・クラシック
 米男子ゴルフのチューリッヒ・クラシックは1日、ルイジアナ州エーボンデールのTPCルイジアナで前日から順延されたプレーオフが行われ、ヨナス・ブリクスト(スウェーデン)キャメロン・スミス(オーストラリア)組が、ケビン・キズナー、スコット・ブラウン組(米国)を4ホール目で下して優勝した。2人一組で争う大会で、4月30日の最終ラウンドを終え通算27アンダー、261で並んでいた。松山英樹、谷原秀人組は32位だった。(AP)

F1=メルセデスとフェラーリ、今季は接戦の様相
[ソチ(ロシア) 1日 ロイター] - 自動車レースF1は今季4戦を終えて、王者メルセデスとフェラーリがほぼ互角の戦いを繰り広げている。メルセデスとフェラーリはここまでともに2勝。コンストラクターズ部門ではメルセデスが136ポイントでトップだが、フェラーリが1ポイント差で追走している。個人総合優勝争いではフェラーリのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が86ポイントでトップ。メルセデスのルイス・ハミルトン(英国)が73ポイントで2位につけている。メルセデスのバルテリ・ボッタス(フィンランド)が63ポイントで3位。フェラーリのキミ・ライコネン(フィンランド)が49ポイントで4位。メルセデスは昨季21戦で19勝と圧倒的な強さを発揮。フェラーリは未勝利に終わった。しかしメルセデスのトト・ウォルフ代表は「今季の優勝争いはすごい接戦になる」と警戒を募らせている。







MLB=ダルビッシュ3勝目、上原と田沢は1回無失点
[29日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は29日、各地で試合を行い、レンジャーズのダルビッシュ有投手は、地元でのエンゼルス戦に先発登板。6回3安打、4四球、10三振、2失点(自責点は1)の内容で今季3勝目(2敗)を挙げた。レンジャーズは6─3で勝利した。カブスの上原浩治投手は、敵地でのレッドソックス戦の7回から2番手として登板。1回を無安打、無四球、1三振、無失点に抑えた。カブスは7─4で勝った。マーリンズの田沢純一投手は、地元でのパイレーツ戦の8回から4番手として登板。1回を無安打、無四球、無失点に抑えた。マーリンズのイチロー外野手は、6回に代打で出場。1打数無安打に終わった。マーリンズは0─4で敗れた。

MLB=イチロー四球、上原は1死も取れず敗戦投手に
[30日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は30日、各地で試合を行い、マーリンズのイチロー外野手は、地元でのパイレーツ戦に途中出場。6回に代打で登場し、フォアボールを選んだ。マーリンズは10─3で勝利。カブスの上原浩治投手は、敵地で行われたレッドソックス戦の8回からリリーフ登板。1死も取れず、3安打、3失点(自責点は2)という内容で今季2敗目(0勝)を喫した。カブスは2─6で敗れた。アストロズの青木宣親外野手は、地元でのアスレチックス戦に9番・左翼で先発出場。4打数ノーヒット、1三振の成績だった。アストロズは7─2で勝利した。

F1=ロシアGP、ボッタスが初勝利
[ソチ(ロシア) 30日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第4戦、ロシア・グランプリ(GP)は30日、ロシアのソチで決勝を行い、バルテリ・ボッタス(フィンランド、メルセデス)がF1初優勝。メルセデスに同GP4年連続優勝をもたらした。ボッタスは、ポールポジション(PP)でスタートを切った2番手のセバスチャン・フェテル(ドイツ、フェラーリ)の猛追走から逃げ切り、0.6秒の僅差で勝利を収めた。ボッタスはラジオで「ここまで来るのに時間がかかった。でも待ってよかった。初優勝、これからもっとたくさん勝てるといいな。とても気持ちがいいから」と興奮気味に話した。3番手はキミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)、4番手はルイス・ハミルトン(英国、メルセデス)、5番手はマックス・フェルスタッペン(オランダ、レッドブル・タグホイヤー)と続き、6番手、7番手はフォースインディア・メルセデスのセルヒオ・ペレス(メキシコ)とエステバン・オコン(フランス)だった。

F1=フェラーリのフェテルがPP、ロシアGP予選
[ソチ(ロシア) 29日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第4戦、ロシア・グランプリ(GP)は29日、ロシアのソチで公式予選を行い、セバスチャン・フェテル(ドイツ、フェラーリ)が通算47回目のポールポジション(PP)を獲得した。フェラーリがPPを獲得したのは2015年以来。キミ・ライコネン(フィンランド)が2番手となり、フェラーリがフロントローを独占した。メルセデスはバルテリ・ボッタス(フィンランド)が3番手、ルイス・ハミルトン(英国)が4番手となり、連続PPは18で止まった。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ(スペイン)は15番手。ストフェル・バンドーン(ベルギー)は17番手だった。

NBA=セルティックス白星スタート、ジャズ準決勝進出
[30日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は30日、各地でプレーオフを行い、準決勝(7回戦制)では東カンファレンス1位のセルティックスが同4位のウィザーズを123─111で下し、白星スタートを切った。セルティックスはアイザイア・トーマスが33得点9アシストでけん引し、アル・ホーフォードも21得点10アシスト9リバウンドとトリプルダブルに迫る活躍を見せた。また、チームとして19本のスリーポイントシュートを決めた。ウィザーズは第1クオーターで16─0と好スタートを切り、第2クオーターを迎える時点で38─24とリードしていたが、逆転を許した。ブラッドリー・ビールが27得点、ジョン・ウォールが20得点16アシストを記録した。同日の1回戦(7回戦制)では、西カンファレンス5位のジャズが4位クリッパーズに104─91で勝利し、通算4勝3敗で準決勝に進んだ。準決勝では西1位のウォリアーズと対戦する。

NBA=勝ち上がり目指すジャズ、長身センターのゴベールがカギ
[29日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)はプレーオフ1回戦8カードのうち7カードが終了。西カンファレンス4位のクリッパーズと5位ジャズは両チーム3勝3敗の五分で30日に第7戦を迎える。ジャズのセンター、ルディ・ゴベールは215センチの長身を生かし、レギュラーシーズンのブロック王。最優秀守備選手の有力候補にも挙げられている選手で、カンファレンス準決勝進出の行方を占うカギとみられる。そのゴベールはプレーオフ初戦の開始直後に接触プレーでひざを負傷して退場。第6戦では後半に足首を痛めて退いた。十分なプレー時間が得られた3試合では平均13.6得点、11リバウンド、2.3スチール、2ブロックという活躍でチームに貢献している。敵地ロサンゼルスで迎える第7戦で存在感の発揮が求められるゴベール。「全てを出し尽くさなければならない」と覚悟を示した。









テニス=バルセロナOP、ナダルが10度目の優勝
[バルセロナ 30日 ロイター] - 男子テニスのバルセロナ・オープンは30日、バルセロナでシングルス決勝を行い、第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)は第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)を6─4、6─1で下して優勝。マスターズ・モンテカルロ大会10度目の優勝に続き、今大会でもキャリア通算71勝目となる10度目の優勝を手にした。ナダルは、この試合最初のブレークポイントをティエムに許したもののキープすると、第10ゲームでブレークして第1セットを勝ち取った。第2セットでは相手に一度のブレークも許さず圧勝し、クレーコートで今季2連勝を果たした。同選手はスペインのテレビ局TVEのインタビューで「モンテカルロ大会と同じくらい特別な大会で10回目の優勝ができたことは特にうれしい。クレーコートのシーズンで夢のようなスタートを切れた」と語った。

【女子テニス】スビトリナが通算7勝目 イスタンブール・カップ
 女子テニスのイスタンブール・カップは4月30日、トルコのイスタンブールで行われ、シングルス決勝は第1シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)が第6シードのエリーズ・メルテンス(ベルギー)に6-2、6-4で勝ち、今季3勝目、通算7勝目を挙げた。ポルシェ・グランプリはドイツのシュツットガルトで行われ、シングルス決勝でラウラ・シグムント(ドイツ)がクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に6-1、2-6、7-6で勝ち、ツアー通算2勝目を挙げた。(共同)

【女子テニス】 ドーピングで資格停止、復帰戦のシャラポワは準決勝敗退 ポルシェGP
 女子テニスの元世界ランキング1位でドーピング違反による資格停止処分が解けたマリア・シャラポワ(ロシア)は29日、ドイツのシュツットガルトで行われたポルシェ・グランプリのシングルス準決勝で世界19位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に6-3、5-7、4-6で逆転負けし、注目の復帰戦は4強止まりだった。30歳のシャラポワは主催者推薦出場で1年3カ月ぶりのツアー復帰を果たした。1回戦から3試合連続でストレート勝ちしたが、この日は第2セット以降にサーブやショットの精度が落ちて2時間38分の接戦に敗れた。シャラポワは5月6日開幕のマドリード・オープンにも主催者推薦でエントリーしている。
◼️マリア・シャラポワの話 「ブレークチャンスを生かせなかったのが痛かった。戦い方や試合を重ねるごとにより激しいプレーができたことには満足している」(共同)

【米女子ゴルフ】 野村敏京が米ツアー3勝目 プレーオフ6ホール目で制す テキサス・シュートアウト
 女子ゴルフの野村敏京(24)が4月30日、米テキサス州アービングのラスコリナスCCで行われたテキサス・シュートアウトで、昨年4月以来となる米ツアー3勝目を挙げた。昨年のリオデジャネイロ五輪で4位に入った野村は28日の第2ラウンドで単独首位に立ち、第3ラウンド以降は粘り強さを発揮してトップをキープ。第4ラウンドの17番でダブルボギーをたたき、一時2位に後退したが、最終18番のバーディーで追いついてクリスティ・カー(米国)とのプレーオフに持ち込み、6ホールの激闘を制した。(共同)

【米男子ゴルフ】 松山英樹、谷原秀人組は32位 プレーオフは翌朝に持ち越し チューリッヒ・クラシック
 米男子ゴルフのチューリッヒ・クラシックは4月30日、ルイジアナ州エーボンデールのTPCルイジアナ(パー72)で最終ラウンドが行われ、松山英樹、谷原秀人組は7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算13アンダーの275で32位に終わった。通算27アンダーの首位で並んだヨナス・ブリクスト(スウェーデン)キャメロン・スミス(オーストラリア)組と、ケビン・キズナー、スコット・ブラウン組(米国)のプレーオフは、雷雨で6時間以上の中断が響いて日没となったため翌朝に持ち越された。最終ラウンドは2人のうちホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールが実施された。(共同)

【男子ゴルフ】宮里優作が2年ぶりV 中日クラウンズ最終日
 中日クラウンズ最終日(30日・愛知県名古屋GC和合=6545ヤード、パー70)首位タイからスタートした宮里優作が68で回り、通算13アンダーの267で2015年11月のダンロップ・フェニックス以来のツアー通算4勝目を挙げた。優勝賞金は2400万円。1打差の2位は谷口徹と藤本佳則だった。

【女子ゴルフ】キム・ハヌルが4勝目 女子ゴルフ、鈴木愛惜敗
 サイバーエージェント・レディース最終日(30日・静岡県グランフィールズCC=6501ヤード、パー72)キム・ハヌル(韓国)が鈴木愛とのプレーオフを1ホール目で制し、3季連続のツアー4勝目で賞金1260万円を獲得した。ともに首位から出て70で回り、通算7アンダーの209で並んだ。1打差の3位にテレサ・ルー(台湾)、さらに1打差の4位に森田遥が入った。首位タイから出た大和笑莉奈は78と崩れ通算1オーバーの11位だった。(出場56人=アマ1、晴れ、気温21・5度、西の風4・7メートル、観衆2519人)