サッカー=レスター勝利、岡崎が決勝点をアシスト
[29日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは29日、各地で試合を行い、岡崎慎司が所属する昨季王者レスターはウエストブロムウィッチを1─0で下した。先発した岡崎は前半43分、相手のバックパスを奪い、イングランド代表FWジェイミー・バーディーのゴールをアシスト。岡崎は後半22分までプレーした。34試合を終えたレスターは勝ち点40の暫定11位に浮上した。吉田麻也がフル出場したサウサンプトンはハルとスコアレスドロー。吉田はプレミア通算100試合目の出場を果たした。33試合消化のサウサンプトンは勝ち点41の暫定9位。

サッカー=プレミア、トットナムとチェルシーが勝利
[ロンドン 30日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは30日、各地で試合を行い、2位トットナムはアーセナルとのノースロンドンダービーを2─0で制した。1961年以来のリーグタイトル制覇を目指すトットナムは、後半10分にデレ・アリが先制点を決めると、その3分後にはハリー・ケインが自ら得たPKを決めてリードを広げた。ケインは今季27得点、アリは21得点と2人だけで約50得点を決めている。首位チェルシーはエバートンに3─0と完勝。ペドロ、ガリー・ケーヒル、ウィリアンがゴールを決め、トットナムとの勝ち点4差を保った。マンチェスター・シティー(マンC)はミドルスブラと2─2の引き分け。2度リードを奪われる展開を強いられ、終盤にガブリエル・ジェズスのゴールで同点に追いついた。マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は残留争いに巻き込まれているスウォンジーと1─1で引き分けた。ウェイン・ルーニーのPKで先手を取ったものの、FKで失点を喫した。

サッカー=バルセロナが首位キープ、スアレス2得点
[バルセロナ 29日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は29日、各地で試合を行い、バルセロナは敵地でのエスパニョールとのダービーマッチを3─0で制し、首位の座を守った。バルセロナは後半5分にルイス・スアレスが相手のバックパスを奪って先制ゴール。同31分にはリオネル・メッシのおぜん立てからイバン・ラキティッチがゴールを決めた。さらに同42分、相手ディフェンスが自陣ゴール前でクリアミスしたボールをスアレスが見逃さず、この日2点目を挙げた。レアル・マドリードはバレンシアを2─1で下し、アトレチコ・マドリードはラスパルマスに5─0で圧勝。レアル・ソシエダはグラナダを2─1で制した。35試合を終えたバルセロナは消化試合が1つ少ないレアルと勝ち点81で並んでいるが、直接対決で勝るため首位。アトレチコは同71で暫定3位。ソシエダは同61で暫定6位。

サッカー=バイエルンの5連覇決定、マインツ武藤は今季4点目
[ベルリン 29日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは29日、各地で試合を行い、バイエルン・ミュンヘンはウォルフスブルクに6─0で圧勝。リーグ記録の5連覇が決定した。2位ライプチヒはインゴルシュタットとスコアレスドロー。残り3試合で首位バイエルンとの勝ち点差は10となり、逆転は不可能となった。武藤嘉紀が所属するマインツはボルシアMGに1─2で敗れた。フル出場した武藤は今季4点目を決めた。原口元気が所属するヘルタはブレーメンに0─2で敗戦。原口は後半に途中出場した。ドルトムントはケルンと0─0の引き分けに終わった。ドルトムントの香川真司は先発し、後半途中までプレー。ケルンの大迫勇也は体調不良でメンバーを外れた。

サッカー=ブンデス、ハンブルガー大敗 酒井高フル出場
[30日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは30日、各地で試合を行い、酒井高徳の所属するハンブルガーSVは敵地で宇佐美貴史所属のアウクスブルクに0─4で敗れ、2部との入れ替え戦に回る16位に後退した。酒井高はフル出場、宇佐美はベンチ外。アウクスブルクはハリル・アルティントップの2得点で前半に2点のリードを奪うと、後半にさらに2点を加点。ハンブルガーに勝ち点2差をつけ、残留圏内の13位に浮上した。1963年の1部創設からトップリーグでプレーしているハンブルガーは、初降格の可能性に直面している。ホッフェンハイムは長谷部誠が所属するアイントラハト・フランクフルトに1─0で勝利し、香川真司所属のドルトムントを勝ち点1差でかわして3位に浮上した。長期離脱中の長谷部はベンチ外。ホッフェンハイムとドルトムントは6日に直接対決を迎える。

サッカー=セリエA、長友フル出場も失点に絡む 本田出番なし
[30日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは30日、各地で試合を行い、長友佑都が所属するインテルはホームでナポリに0─1で敗れた。長友はフル出場した。インテルは前半43分、長友がクロスのクリアをミスしてホセ・カジェホンに先制点を決められると、そのビハインドを跳ね返せなかった。これでインテルは6試合勝利なしとなり、欧州リーグ出場圏外の7位のまま。本田圭佑が所属のACミランは敵地でクロトーネ戦と1─1のドロー、本田はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。2位ローマは4位ラツィオとのダービーに1─3で敗れ、残り4試合で首位ユベントスと勝ち点9差に。先制点を奪われたローマは前半終了間際にダニエレ・デロッシのPKで同点としたものの、後半に2失点を喫した。また、カリャリ─ペスカラでは、ペスカラのスリー・ムンタリがファンによる人種差別をレフェリーに訴えたが、異議とされてイエローカードを提示されたことを試合後に明かしている。ムンタリは試合終了直前に自らピッチを後にした。

サッカー=スペイン1部、エイバル勝利 乾フル出場
[30日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は30日、各地で試合を行い、乾貴士が所属するエイバルはホームでレガネスと対戦し、後半に2ゴールを決めて2─0で勝利を収めた。乾はフル出場。ビルバオはセルタを3─0で下し、アラベスはベティスに4─1で大勝。オサスナ─デポルティボは2─2の引き分けに終わった。









サッカー=ユベントスにほころび、アタランタとドロー
[28日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは28日、1試合を行い、首位ユベントスは敵地でアタランタと戦い、終盤に守備のほころびから同点ゴールを許して2─2で引き分けた。ユベントスは前半終了間際に失点。後半5分に相手のオウンゴールで追いつき、さらに同38分にダニエウ・アウベスのゴールで勝ち越したが、同44分に同点弾を喫した。今季国内リーグ34試合での失点数が22と欧州でも堅守で知られるユベントスのマッシミリアーノ・アレグリ監督は試合後、「ミスは起きてはならないが選手も人間だ」とコメント。大事なことは冷静を保つことと述べた。34試合を消化してユベントスは勝ち点84、アタランタは同64とし、得失点差で上回る4位ラツィオに勝ち点で並んだ。

サッカー=プレミア、マンチェスター・ダービーはドロー
[マンチェスター(英国) 27日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは27日に1試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)とマンチェスター・シティー(マンC)のダービーは0─0の引き分けに終わった。マンCが試合の主導権を握り、セルヒオ・アグエロがポスト直撃のシュートを放つシーンはあったものの無得点。マンUはマルアン・フェライニがアグエロへの頭突き行為で退場処分となる後味の悪いゲームとなったが、リーグ連続無敗試合は24試合に伸びた。この結果、マンCがマンUに勝ち点1差をつけて4位という状況は変わらず。欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選に出場できる4位の争いは接戦となっている。

サッカー=シャルケ4得点で快勝、内田はベンチ外
[28日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは28日、1試合を行い、内田篤人が所属するシャルケはレーバークーゼンに4─1で快勝した。内田はベンチ外だった。シャルケは前半18分までにベネディクト・ヘベデスらのゴールで3点をリード。後半にギド・ブルクスタラーがチームの4点目を決めた。31試合を終えて、シャルケは勝ち点41の暫定8位に浮上。レーバークーゼンは同36の暫定12位。

サッカー=スペイン1部、エイバル引き分け 乾フル出場
[27日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は27日、各地で試合を行い、乾貴士が所属するエイバルは敵地でアラベスと0─0で引き分けた。乾はフル出場した。セビリアはホアキン・コレア、ビサム・ベン・イェデルのゴールでセルタに2─1で勝利。3位アトレチコ・マドリードと勝ち点68で肩を並べた。ビルバオはべディスを2─1で下し、勝ち点59で6位。エイバルは勝ち点51で8位となっている。

サッカー=コマンがバイエルンに完全移籍、契約2020年まで
[28日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンは28日、フランス代表FWキングスリー・コマン(20)が同クラブに完全移籍すると発表した。コマンは2015年から2年契約でユベントス(イタリア)からバイエルンに期限付き移籍していた。バイエルンはこのたび同選手の買い取りオプションを行使。2020年までの契約を結んだ。バイエルンのカールハインツ・ルンメニゲ最高経営責任者(CEO)はコマンについて「彼はとてつもないポテンシャルのある選手」とコメント。「今後もチームにとって大きな助けになってくれると信じている」と期待を寄せた。また、同クラブはスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(26)との契約を2021年まで延長したことも明かした。

【サッカー日本代表】 6月13日のイラク戦はテヘラン開催 W杯最終予選
 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選B組で、6月13日に行われる次戦のイラク-日本が中立地のテヘランで開催されることに決まった。28日にアジア・サッカー連盟から日本サッカー協会に連絡が入った。開始時間は午後4時55分(日本時間同9時25分)。イラクは政情不安のため最終予選をホームで開催できず、代わりにテヘランで2試合、マレーシアで1試合が行われた。B組は日本が勝ち点16で首位に立ち、イラクは同4で5位。昨年10月の対戦では、ホームの日本が2-1で勝った。(共同)





MLB=田中が完封で3勝目、岩隈は勝敗つかず
[27日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は27日、各地で試合を行い、ヤンキースの田中将大投手は、敵地でのレッドソックス戦に先発登板。9回3安打、無四球、3三振、無失点の好投を披露し、今季3勝目(1敗)を完封で飾った。ヤンキースは3─0で勝利した。マリナーズの岩隈久志投手は、敵地でのタイガース戦に先発登板。5回2/3を投げて3安打、2四死球、3三振、1失点(自責点は0)の内容で、勝敗はつかなかった。マリナーズは2─1で勝った。アストロズの青木宣親外野手は、敵地でのインディアンス戦に2番・右翼で先発出場。4打数1安打、1三振を記録した。アストロズは3─4で敗れた。マーリンズのイチロー外野手は、敵地でのフィリーズ戦の9回に代打で出場。レフトフライに倒れ、1打数無安打に終わった。マーリンズは2─3で負けた。

【女子テニス】シャラポワが4強入り ポルシェGP
 女子テニスの元世界ランキング1位でドーピング違反による1年3カ月の資格停止処分が解けたマリア・シャラポワ(ロシア)は28日、ドイツのシュツットガルトで行われたポルシェ・グランプリのシングルス準々決勝で世界73位のアネット・コンタベイト(エストニア)を6-3、6-4で下し、ベスト4入りを果たした。30歳のシャラポワは主催者推薦出場でツアー復帰を果たした。この日はストローク、サーブともにさえ、3試合連続のストレート勝ちを収めた。(共同)

【男子テニス】杉田、初の4強ならず バルセロナOP
 男子テニスのバルセロナ・オープンは28日、バルセロナで行われ、シングルス準々決勝で世界ランキング91位の杉田祐一(三菱電機)は第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)に1-6、2-6で敗れ、ツアーで初の4強入りはならなかった。第2シードだった錦織圭(日清食品)が右手首痛で欠場したため、予選で敗退した杉田は繰り上がり出場となる「ラッキールーザー」で本戦進出。1回戦で元世界ランク5位のトミー・ロブレド(スペイン)、2回戦で第9シードのリシャール・ガスケ(フランス)、3回戦で第7シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)を倒した。(共同)

ゴルフ=松山・谷口組は23位タイに後退、米男子ツアー
[28日 ロイター] - 米男子ゴルフのチューリッヒ・クラシックは28日、ルイジアナ州エーボンデールのTPCルイジアナ(パー72)で第2ラウンドを行い、11位から出た松山英樹、谷原秀人組は66で回り、通算9アンダーの135で23位タイに後退した。この日はホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボール形式で行われた。ヨナス・ブリクスト(スウェーデン)、キャメロン・スミス(オーストラリア)組が通算15アンダーでトップ。パトリック・リード、パトリック・カントレー(ともに米国)組が1打差の2位につけた。

【男子ゴルフ】 今平周吾、単独首位に AOは103位、104位で予選落ち 中日クラウンズ第2日
 男子ゴルフの中日クラウンズは28日、愛知県名古屋GC和合(6545ヤード、パー70)で第2ラウンドを行い、初日首位タイの今平周吾が66で回り、通算10アンダーの130で単独トップに立った。2打差の2位には前日6位の宮里優作と同3位の谷口徹が並んだ。さらに1打差の4位に香妻陣一朗、I・H・ホ(韓国)。昨年賞金王の池田勇太は通算イーブンパーで31位。通算3オーバーまでの64人が決勝ラウンド進出。70歳の尾崎将司は通算21オーバーの103位、今大会で自身が持つ史上最年長出場記録を更新した74歳の青木功は通算22オーバーの104位でともに予選落ちした。(賞金総額1億2000万円、優勝2400万円)

【女子ゴルフ】 全美貞66、木戸愛ら1打差 サイバーエージェントL第1日
 女子ゴルフのサイバーエージェント・レディースは28日、静岡県グランフィールズCC(6501ヤード、パー72)で第1ラウンドを行い、66をマークした全美貞(韓国)が首位発進し、ツアー2勝目を狙う27歳の木戸愛がボギーなしの5バーディー、67でサイ・ペイイン(台湾)と並んで1打差の2位につけた。さらに1打差でキム・ハヌル(韓国)が4位。有村智恵、森田遥、永峰咲希らが69で5位に並んだ。前年優勝の福嶋浩子は73で27位。(賞金総額7000万円、優勝1260万円、出場108人=アマ6)

【米女子ゴルフ】 野村敏京が3打差9位 宮里美は42位 テキサス・シュートアウト第1日
 米女子ゴルフのテキサス・シュートアウトは27日、テキサス州アービングのラスコリナスCC(パー71)で第1ラウンドが行われ、野村敏京は4バーディー、1ボギーの68で回り、トップと3打差の9位につけた。宮里美香は4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの71で42位。畑岡奈紗は、1バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの80で最下位の142位と大きく出遅れた。M・J・ハー(韓国)が6バーディーの65で首位。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)ら7人が2打差の2位につけた。(共同)









NBA=ウィザーズとセルティックス、準決勝進出
[28日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は28日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス4位のウィザーズは同5位のホークスを115─99で下し、シリーズ4勝(2敗)目を挙げてカンファレンス準決勝進出を決めた。司令塔ジョン・ウォールが42得点、8アシストを決め、ブラッドリー・ビールも31得点を加えた。東1位のセルティックスは同8位のブルズに105─83で勝利し、シリーズ4勝2敗で1回戦を突破。カンファレンス準決勝ではセルティックスとウィザーズが対戦する。

NBA=スパーズ、ラプターズが準決勝進出
[27日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は27日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、西カンファレンス第2シードのスパーズは第7シードのグリズリーズに103─96で勝利を収め、4勝2敗で準決勝に進んだ。試合は終盤までもつれたが、グリズリーズは残り28.7秒で得たフリースローの3本目をマイク・コンリーが外すと、スパーズがトニー・パーカーの6点差に広げるレイアップシュートで勝利を決定づけた。スパーズはクワイ・レナードが29得点、パーカーが27得点を決め、ラマーカス・オルドリッジが17得点12リバウンドを記録。グリズリーズではコンリーが26得点、マルク・ガソルが18得点を決めるなど5選手が二桁得点をマークした。東カンファレンス3位のラプターズは6位のバックスに92─89で競り勝ち、4勝2敗で勝ち上がりを決めた。ラプターズはデマー・デローザンが32得点を決めてチームをけん引。バックスはヤニス・アデトクンボが両チーム最多の34得点に9リバウンドと奮闘したが、及ばなかった。

F1=フェテルがトップタイム、ロシアGPフリー走行
[ソチ(ロシア) 28日 ロイター] - 自動車レースF1の今季第4戦、ロシア・グランプリ(GP)は28日、ロシアのソチでフリー走行2回を行い、セバスチャン・フェテル(ドイツ、フェラーリ)が2回目に1分34秒120のトップタイムを記録した。キミ・ライコネン(フィンランド、フェラーリ)が2位。バルテリ・ボッタス(フィンランド)が3位、ルイス・ハミルトン(英国)が4位とメルセデス勢が続いた。1回目はライコネンがトップだった。マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソ(スペイン)は12位。ストフェル・バンドーン(ベルギー)は16位だった。

F1=ホンダ、来季以降複数チームへのエンジン供給も
[ソチ(ロシア) 28日 ロイター] - 自動車レースF1、マクラーレンのエンジンパートナーであるホンダは、来季に向けて複数チームにエンジン供給の話を持ちかけているという。ホンダのF1プロジェクトの総責任者、長谷川祐介氏は28日、「複数のチームと話しているが、残念ながら現時点で発表できることはない」と述べた。その上で「複数のチームをサポートしたい」とし、「複数のチームにエンジンを供給することで、より多くのデータを収集できれば利点になる」とも語った。現在2016年スペックのフェラーリのパワーユニットを使用しているザウバーがホンダエンジンに切り替える有力候補であると、メディアは報じているが、これまでにザウバーからの公式発表はない。マクラーレンはホンダエンジンの使用を開始した2015年、コンストラクターズ部門で9位。2016年は6位だった。今季3戦を終えて、ポイントを獲得していないのはマクラーレンとザウバーだけ。

【シンクロ】日本がチームTRトップ ジャパンOP開幕
 シンクロナイズドスイミングのジャパン・オープンは28日、東京辰巳国際水泳場で開幕し、チーム・テクニカルルーティン(TR)は日本(乾、小俣、中牧、中村、阿久津、丸茂、福村、河野)が91・5684点でトップに立った。非五輪種目のソロで、乾友紀子(井村シンクロク)はTRとフリールーティンの合計182・9121点で2位だった。オナ・カルボネル(スペイン)が185・9113点で制した。同時開催の日本選手権で、ソロは大屋希良々(井村シンクロク)が勝った。

【カーリング】 日本、混同ダブルスの平昌五輪出場逃す 3勝4敗で世界選手権1次リーグ敗退
 来年の平昌冬季五輪出場枠を懸けたカーリング混合ダブルスの世界選手権第6日は27日、カナダのレスブリッジで行われ、小笠原歩と阿部晋也の日本は1次リーグA組最終戦でフィンランドに4-6で競り負け、敗退した。日本の五輪出場枠獲得は16強によるプレーオフ(PO)進出が最低条件だったため、五輪への道が途絶えた。日本は3勝4敗でPO自動進出の3位以内に入れず、各試合前に先攻後攻を決めるショットから算出するドローショットチャレンジ(DSC)によりA組4位に。だがD組4位のイングランドにDSCで劣り、PO進出最後の1枠を逃した。日本は男子でSC軽井沢クの五輪出場が決定。女子も出場枠を獲得し、LS北見と中部電力が9月に代表決定戦を戦う。(共同)











NBA=セルティックスとウィザーズ、次ラウンドへ王手
[26日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は26日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東1位のセルティックスは同8位のブルズに108─97で勝利し、シリーズ3勝目(2敗)を挙げてカンファレンス準決勝進出に王手をかけた。セルティックスのアイザイア・トーマスとエイブリー・ブラッドリーがともに24得点を挙げた。東4位のウィザーズは同5位のホークスに103─99で勝ち、やはりシリーズ3勝目(2敗)で次ラウンドへあと1勝とした。ウィザーズの司令塔ジョン・ウォールが20得点、14アシストをマーク。ブラッドリー・ビールが27得点だった。

テニス=シャラポワが復帰戦勝利、ポルシェ・グランプリ
[26日 ロイター] - 女子テニスのポルシェ・グランプリは26日、ドイツのシュツットガルトで試合を行い、元世界ランク1位でドーピング違反による1年3カ月の資格停止処分が明けたマリア・シャラポワ(ロシア、30)は、シングルス1回戦でロベルタ・ビンチ(イタリア)を7─5、6─3で下し、復帰戦を飾った。シャラポワは試合後のインタビューで「世界で最高の気分。この瞬間をずっと待っていた」とコメントした。2回戦でエカテリーナ・マカロワ(ロシア)と対戦する。そのほか1回戦では大坂なおみが第6シードのジョアンナ・コンタ(英国)にフルセットで敗れた。2回戦では第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)がストレート勝ち。第5シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)は敗退した。

テニス=シャラポワの復帰出場経緯、WTAトップが弁明
[26日 ロイター] - 女子テニスツアーを統括するWTAのスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)は、元世界ランク1位のマリア・シャラポワ(ロシア)がドーピング違反による1年3カ月の出場停止処分が明けた直後にワイルドカードを得てポルシェ・グランプリに出場し復帰を果たした経緯について、特別扱いではないと弁明した。シャラポワは当初2年の出場停止処分を受けたが、のちに1年3カ月に短縮。特別扱いを受けていると何人かの選手が怒りを示していた。サイモンCEOは英BBCに対し、他競技のリーグやツアーを見ても、処分明けの選手たちはすぐに競技に戻り実戦復帰を果たしているとしたうえで、「彼女はゼロからのやり直しとなり、大きな大会でのシード順位に影響が出るため、しばらくの間は代償を支払うことになる」と説明した。

テニス=マリーとナダルが3回戦へ、バルセロナOP
[バルセロナ(スペイン) 26日 ロイター] - 男子テニスのバルセロナ・オープンは26日、スペインのバルセロナで試合を行い、シングルス2回戦で第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)はロジェリオ・デュトラ・シルバ(ブラジル)を6─1、6─2で下し、3回戦へ進んだ。今大会よりラファ・ナダル・コートと自分の名前が冠された場所で勝利を収めたナダルは「大変光栄。とても誇りに思う」とコメント。大会を支えてくれる関係者に感謝した。第1シードのアンディ・マリー(英国)は相手の故障棄権により3回戦へ進出。第5シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)、第6シードのロベルト・バウティスタ(スペイン)も勝ち進んだ。

MLB=アストロズ青木、3試合連続ヒット
[26日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は26日、各地で試合を行い、アストロズの青木宣親外野手は、敵地でのインディアンス戦に8番・右翼で先発出場。4打数1安打、1三振、1得点の成績で3試合連続安打とした。アストロズは6─7で敗れた。マーリンズのイチロー外野手は、敵地でのフィリーズ戦の7回に代打で出場。サードライナーに倒れ、1打数無安打だった。マーリンズは4─7で敗れた。
 ■青木の話「(八回に救援右腕ショーを相手に内野安打を放ち)ハードなカッターを投げる投手から1本打ちたかった。ほかの打席も悪くはなかった」(共同)







サッカー=ドルトムント、バイエルン下しドイツ杯決勝進出
[26日 ロイター] - サッカーのドイツ・カップ(杯)は26日、準決勝1試合を行い、香川真司所属のドルトムントが、敵地でバイエルン・ミュンヘンを3─2と下して決勝進出を決めた。香川はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。前半に先制しながら逆転されたドルトムントは、後半24分から5分間で19歳のウスマヌ・デンベレが1得点1アシストと活躍。再び試合をひっくり返し、昨季決勝で敗れたバイエルンに雪辱を果たした。先制点を挙げたマルコ・ロイスは、前半に逆転されても諦めなかったことを強調。一方、今季限りで現役を引退するバイエルン主将フィリップ・ラームは、「この上なく悔しいし、とても落胆している」と肩を落とした。4度目の優勝を目指すドルトムントは、決勝で長谷部誠所属のアイントラハト・フランクフルトと対戦する。

サッカー=PSGがフランス杯決勝進出、3連覇へ前進
[パリ 26日 ロイター] - サッカーのフランス・カップ(杯)は26日、準決勝1試合を行い、パリ・サンジェルマン(PSG)がモナコに5─0と大勝した。モナコは翌週の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦を見据え、主力を温存。レギュラーを3選手しか起用せず、この日がプロデビューという4選手もピッチに送り出した。一方、フルメンバーで臨んだPSGは、ユリアン・ドラクスラーのゴールで先制すると、エディンソン・カバニが追加点。後半もオウンゴールなど3点を加え、3連覇が懸かる決勝へと勝ち進んだ。PSGは5月27日の決勝でアンジェと対戦する。

サッカー=バルセロナとレアルが大勝、スペイン1部
[バルセロナ 26日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は26日、各地で試合を行い、バルセロナがホームでオサスナに7─1と圧勝。レアル・マドリードも敵地でデポルティボに6─2と大勝した。2点を先行していた後半立ち上がりに1点を返されたバルセロナだが、リオネル・メッシ、アンドレ・ゴメス、パコ・アルカセルが2ゴールずつをマーク。ハビエル・マスケラーノもPKを決め、2010年に加入してから319戦目にしてバルセロナで初となるゴールを記録した。バルセロナのルイスエンリケ監督は試合後、1点差とされてからチームがさらに勢いを強めて勝利を確実にしたとし、「完全なパフォーマンスだったと思う」と喜んだ。一方、クリスティアノ・ロナルドが不在だったレアルも、ハメス・ロドリゲスの2ゴールなど、前後半に各3点ずつを奪って大勝した。バルセロナとレアルはともに勝ち点78で並び立っているが、レアルは消化が1試合少ない。

サッカー=アーセナル、レスターに競り勝ち
[26日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは26日、各地で試合を行い、アーセナルがホームでレスターに1─0と勝利した。アーセナルは後半41分、ロベルト・フートのオウンゴールで先制すると、これが決勝点に。なお、レスターFW岡崎慎司は同25分から途中出場した。公式戦で5戦4勝と好調のアーセナルは、4位マンチェスター・シティーに勝ち点4差で20年連続のチャンピオンズリーグ出場権獲得への望みをつないだ。そのほか、2位トットナムは敵地でクリスタルパレスに1─0と勝利。首位チェルシーとの勝ち点4差を保った。

【欧州サッカー】 南野拓実が2ゴール、ザルツブルク決勝進出 オーストリア・カップ
 サッカーのオーストリア・カップは26日、準決勝が行われ、4連覇が懸かるザルツブルクの南野拓実は敵地でのアドミラ戦にフル出場し、2得点で5-0の勝利に貢献した。前半7分に先制点を挙げると、後半42分に追加点を奪った。6月1日の決勝でラピッド・ウィーンと対戦する。(共同)









NBA=ロケッツ勝利、プレーオフ1回戦突破
[25日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は25日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、ロケッツがサンダーに105─99で勝利。4勝1敗として1回戦突破を決めた。西カンファレンス3位のロケッツは、ジェームズ・ハーデンが34得点の活躍。同カンファレンス6位から進出のサンダーを下している。また、同カンファレンス2位のスパーズは同7位のグリズリーズに116─103で勝利し、3勝2敗で突破に王手をかけた。同カンファレンス5位のジャズは同4位のクリッパーズに96─92で勝利し、同じく3勝2敗とした。

NBA=プレーオフでラプターズ3勝目、パウエル25得点
[24日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は24日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス3位のラプターズは6位のバックスを118─93で下した。ラプターズはノーマン・パウエルが25得点をマーク。対戦成績を3勝2敗とした。東カンファレンス5位のホークスはポール・ミルサップが19得点、9リバウンド、7アシストと活躍し、4位ウィザーズに111─101で勝利。2勝2敗の五分に戻した。

【MLB】青木宣親が今季初の3安打 日米2000安打へあと19本 「全体的に良かった」
 アストロズの青木は25日、クリーブランドでのインディアンス戦に「9番・右翼」で出場し、4打数3安打1打点、1得点だった。内容は左前打、右越え二塁打(打点1)、左飛、捕手内野安打で七回から左翼に回った。3安打の固め打ちは今季初めて。複数安打は2試合連続、今季6度目。打率は3割6分4厘。チームは4-2で勝った。
■青木の話「(今季初の3安打は)もちろんうれしいし、もう1本打ちたかったぐらい。(適時二塁打は)内角のツーシーム。いつか来ると思っていた。(内野安打は)何とか粘った結果。今日は全体的に良かった。(日米通算2千安打まであと19本も)一日一日、リセットしていくだけ」(共同)

【MLB】上原浩治は1回無失点 「ちょっとひやっとした」
 カブスの上原は25日、ピッツバーグでのパイレーツ戦で1-0の七回に2番手で登板し、1回を1安打無失点、1三振だった。1死三塁のピンチを招きながら後続を抑えた。防御率は2.08。チームは1-0で勝った。
■上原の話「ちょっとひやっとしたが、勝ったので良かった。1死三塁になってからは、すごくいい投球ができたと思う」(共同)

【男子ゴルフ】 74歳の青木功「目標は予選通過」 ゴルフ中日C27日開幕
 男子ゴルフの中日クラウンズは27日、愛知県名古屋GC和合で開幕する。26日は雨の中で出場選手が試合会場でプロアマ戦などを行って最終調整し、初日にプレーすれば74歳7カ月27日で自身のツアー最年長出場記録を更新する青木功は「ゴルフができる体にしたから出るだけで、記録はついてくるもの。目標は予選を通過すること」と控えめに意気込みを語った。27、28日の予選ラウンドは70歳の尾崎将司と同組。5年ぶりのAO対決が実現することでギャラリーの注目が集まりそうだ。青木は昨年の中日クラウンズでは、9番を終えたところで途中棄権。尾崎将には「何だよ、口先だけ」と言われたという。当時のリベンジのためにも「口先だけではなく、ちゃんとできるように頑張りたい」と力強く言った。2人と同組になったのはまだ20歳のホープ、星野陸也。約半世紀もの年齢差があるレジェンドたちとのプレーを前に「夢のような感じ。一生の思い出になる」と心を躍らせていた。

テニス=資格停止処分のシャラポワ、26日にツアー復帰
[ロンドン 24日 ロイター] - 女子テニスの元世界ランク1位、マリア・シャラポワ(30、ロシア)はドーピング違反による15カ月間の資格停止処分を終え、ドイツのシュツットガルトで開催のポルシェ・グランプリで26日にツアー復帰を果たす。シャラポワは2016年の全豪オープンで実施されたドーピング検査で禁止薬物メルドニウムに陽性反応を示した。シャラポワのワイルドカードでの出場は認められるべきではないとの声もある中、同選手の高い集客力を見込み、ポルシェ・グランプリのほか、マドリードやローマで開催されるクレーコートの大会もワイルドカードでの出場を認めた。シャラポワは26日、ポルシェ・グランプリのシングルス1回戦でロベルタ・ビンチ(イタリア)と対戦する。そのビンチは記者会見でシャラポワについて「彼女は素晴らしい選手だし、個人的に批判するつもりはない。でも彼女が過ちを犯したことは確か。ツアー復帰に問題はないが、ワイルドカードで出場するべきではない」と述べた。

テニス=バルセロナOP、杉田がガスケ下し3回戦へ
[25日 ロイター] - 男子テニスのバルセロナ・オープンは25日、バルセロナでシングルス2回戦を行い、杉田祐一は第9シードのリシャール・ガスケ(フランス)に4─6、6─3、7─6と逆転勝利し、3回戦へ進んだ。第4シードのドミニク・ティエム(オーストリア)、第7シードのパブロ・カレノブスタ(スペイン)、第8シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)らも勝利した。同日の1回戦では、ダニエル太郎がニコロズ・バシラシビリ(ジョージア)に3─6、1─6で敗れた。錦織圭は手首のけがで欠場。











サッカー=ドイツ杯、フランクフルトPK戦制し決勝進出
[25日 ロイター] - サッカーのドイツ・カップは25日、準決勝1試合を行い、長谷部誠が所属のアイントラハト・フランクフルトがボルシアMGに対し、PK戦にもつれ込む激闘を制して決勝進出を決めた。長期離脱中の長谷部はメンバーに入らなかった。フランクフルトは前半のうちに先制ゴールを挙げたが、ハーフタイム直前に同点ゴールを許した。その後、延長戦終了まで両チームにゴールはなく、PK戦へ。両チーム6人目までが成功させると、7人目はいずれも失敗。8人目で決着がつき、1─1で120分間を終えた試合はPK7─6でフランクフルトの勝利となった。ドイツ杯を4度優勝しているフランクフルトは、1988年以来の優勝を目指し、26日に行われる準決勝もう1試合のドルトムント─バイエルン・ミュンヘンの勝者と決勝を戦う。

サッカー=プレミア、サウサンプトン黒星 吉田フル出場
[ロンドン 25日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは25日、1試合を行い、吉田麻也が所属のサウサンプトンは首位チェルシーに2─4で敗れた。ホームのチェルシーはエデン・アザールの先制ゴールを皮切りに、ジエゴ・コスタの2ゴールなどで4得点。吉田はフル出場したが、首位チームの攻撃力に屈した。プレッシャーを受ける立場と状況での勝利にアントニオ・コンテ監督は「我々は本当に重要な心理テストを受けたが、良い回答をすることができた」と振り返った。チェルシーは勝ち点を78に伸ばし、リーグ戦は残り5試合になった。1試合消化の少ない2位トットナムが7ポイント差で追っている。サウサンプトンは勝ち点40の9位。

サッカー=スペイン1部、アトレチコはビジャレアルに敗れる
[バルセロナ 25日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は25日、各地で試合を行い、アトレチコ・マドリードはホームでビジャレアルに0─1で敗れ、公式戦13試合ぶりの黒星となった。アトレチコはアントワーヌ・グリーズマン、アンヘル・コレア、ニコラス・ガイタンの決定的なシュートが相手GKに阻まれ、試合終盤に失点。リーグ最少失点のアトレチコが2番目に少ないビジャレアルに1失点を喫した。アトレチコは3位のままだが、セビリアが26日のセルタ戦で勝利すれば、勝ち点68で並ばれる。スペイン1部では、上位3位が欧州チャンピオンズリーグ(CL)本戦の出場権を得られる。トニー・アダムス監督率いるグラナダはホームでマラガに0─2で敗れ、同監督就任後3連敗。残留圏内から勝ち点7差の19位と降格の危機に直面している。

サッカー=エイバル終了間際の失点で敗戦、乾は先発出場
[24日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は24日、1試合を行い、乾貴士が所属するエイバルはホームでビルバオに0─1で敗れた。乾は先発し、後半14分までプレーした。エイバルは後半アディショナルタイム4分、ビルバオのラウル・ガルシアに決勝ゴールを決められた。33試合を終えて、ビルバオは勝ち点56の6位。エイバルは同50の8位。

サッカー=ローマ4得点で快勝、ペスカラは降格が決定
[24日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは24日、1試合を行い、2位ローマが最下位のペスカラに4─1で快勝した。ペスカラは降格が決定した。ローマは前半終了間際に2得点。後半にモハメド・サラーが2ゴールを追加した。ローマは33試合を終えて、勝ち点75。ユベントスが同83で首位。ペスカラは5試合を残して17位エンポリとの勝ち点差は15。しかし直接対決の成績で劣るため、逆転の可能性が消滅し、降格が決定した。

サッカー=久保が3試合連続ゴール、ヘントが勝利
[25日 ロイター] - サッカーのベルギー1部リーグは25日、レギュラーシーズン上位6チームによるプレーオフを行い、久保裕也の所属するヘントは敵地でワーレゲムに2─0で勝利。フル出場の久保は3試合連続となるゴールを決めた。久保は前半24分、ゴール前に飛び込んで右サイドからの折り返しを押し込み、先制点をマーク。1月の移籍後、8得点目となった。次戦は30日、ホームでアンデルレヒトと対戦する。

サッカー=ACL、川崎勝利 G大阪はドロー
[25日 ロイター] - サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は25日、各地で1次リーグを行い、G組の川崎は敵地で水原(韓国)に1─0で勝利を収めた。1勝4分けの勝ち点7で3位のままだが、最終戦で最下位のイースタン(香港)を下せば、決勝トーナメント進出となる。川崎は後半3分、中村憲剛のFKから奈良竜樹がヘディングシュートを決め、そのリードを最後まで保った。H組のG大阪はホームでアデレード(オーストラリア)と3─3で引き分け、1勝1分け3敗の勝ち点4で最下位。G大阪は長沢駿、堂安律のゴールで前半13分までに2点のリードを奪ったが、その後2失点で同点に追いつかれ、後半32分に堂安が勝ち越し点を決めたものの、後半アディショナルタイムに再び追いつかれてしまった。









テニス=モンテカルロ大会、ナダルが最多10度目の優勝
[23日 ロイター] - 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は23日、モナコのモンテカルロでシングルス決勝を行い、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)が同大会2年連続10度目の優勝。ツアー通算70勝目を挙げた。今季の全仏オープンでも10度目のタイトルを狙うナダルは、同じくスペイン出身の第15シードのアルベルト・ラモスを相手に終始ゲームの主導権を握り、6─1、6─3でストレート勝ちを収めた。ナダルは「今季のツアーで最も重要な大会の一つで、素晴らしい1週間だった。いいプレーが見せられたし、おかげでクレーコートでの大会を自信をもってスタートできる」と話した。

NBA=キャブス4連勝で準決勝進出
[23日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は23日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス第2シードのキャバリアーズは同7シードのペーサーズに106─102で競り勝ち、4連勝で次のラウンドへ進んだ。レブロン・ジェームズが残り1分8秒で勝ち越しの3ポイントシュートを決めるなど、33得点10リバウンドのダブルダブル、4スチール2ブロックで勝利に貢献した。4連勝と一方的な結果を残したキャバリアーズだが、4試合平均4点差と僅差での連勝だった。ただ、レギュラーシーズン、プレーオフを合わせ、ペーサーズには7連勝。東カンファレンス第1シードのセルティックスは同8シードのブルズを104─95で下し、通算2勝2敗のイーブンに。アイザイア・トーマスの33得点を筆頭に5選手が二桁得点をマーク。ブルズはジミー・バトラーが33得点を決めたが、及ばなかった。西カンファレンス第3シードのロケッツは同6シードのサンダーに113─109で勝ち、通算3勝1敗。同5シードのジャズは同4シードのクリッパーズに105─98で勝利し、通算2勝2敗となった。

MLB=ダルビッシュ今季2勝目、青木は2安打
[23日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は23日、各地で試合を行い、レンジャーズのダルビッシュ有投手は、地元でのロイヤルズ戦に先発登板。8回5安打、1四球、8三振、2失点の内容で今季2勝目(2敗)を挙げた。レンジャーズは5─2で勝利。アストロズの青木宣親外野手は、敵地でのレイズ戦に8番・左翼で先発出場。3打数2安打、1四球の成績だった。アストロズは6─4で勝利した。マーリンズのイチロー外野手は、敵地でのパドレス戦の8回に代打で出場。1打数無安打に終わった。マーリンズは7─3で勝利を収めた。
■ダルビッシュの話「トミー・ジョン(右肘靱帯再建手術)から帰ってきてからは一番力強かったと思う。八回でも球速がちゃんと出ていたので自信になった。八回はまだまだいけたし、いけるというところを見せたかった」
■青木の話「(四回に4試合ぶりの安打)甘いところに来てくれた。それをしっかり打ち返すことができた。(七回の内野安打で複数安打)ビデオ判定になったので、あれは大きかった。(九回の一ゴロが同点につながり)安打を狙っていたが、最悪でも得点圏に走者を進めるつもりだった」

【米男子ゴルフ】 石川遼は82と崩れ72位 「ショットの精度の問題」 テキサス・オープン最終日
 米男子ゴルフのテキサス・オープンは23日、テキサス州サンアントニオのTPCサンアントニオ(パー72)で最終ラウンドが行われ、35位で出た石川遼は1バーディー、2ボギー、3ダブルボギー、1トリプルボギーの82と崩れて通算10オーバー、298の72位で終えた。石川の賞金は1万2028ドル(約132万円)。6バーディー、2ボギーの68をマークしたケビン・チャペル(米国)が通算12アンダーでツアー初優勝を果たし、賞金111万6千ドル(約1億2270万円)を獲得した。1打差の2位はブルックス・ケプカ(米国)だった。
■石川遼の話「ショットの精度の問題。練習あるのみ。立て直すというよりは練習かなと思う。まだまだ先は長い。自分でいい方向に行っているなというところをもっともっと伸ばすだけ」(共同)

【カーリング】小笠原ら日本は初戦黒星 世界混合D
 来年の平昌冬季五輪出場枠が懸かるカーリング混合ダブルスの世界選手権は22日、カナダのレスブリッジで開幕し、女子の4人制で五輪3度出場の実績を持つ小笠原歩と、元女子五輪代表監督の阿部晋也が組んで臨む日本は1次リーグA組の初戦でラトビアに4-8で敗れた。日本は0-2の第3エンドに3点を挙げて逆転したが、4-3の第6エンドに4点を奪われて挽回できなかった。1次リーグは39チームが5組に分かれて行われる。五輪出場7枠は昨年と今年の世界選手権で各12位まで付与されるポイントの合計で決定。昨年に別のペアが1次リーグ敗退で0点だった日本は、今大会で16強によるプレーオフに勝ち上がらなければ五輪出場の可能性がなくなる。
■小笠原歩の話「チャンスが来た時にきちんと決められた。阿部君(の調子)が上がってきたので、最後に楽なショットを投げさせてくれた」
■阿部晋也の話「投げ方がこれかなというのが当たってきた。(小笠原と)信頼してやっていければ勝っていけるかなと思う」(共同)