サッカー=クラシコでバルサ劇的勝利、メッシ500得点
[マドリード 23日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は23日、各地で試合が行われ、バルセロナはレアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」で3─2と勝利。バルセロナのリオネル・メッシは決勝点を決め、同クラブでの通算500得点を記録した。レアルが前半28分にセルヒオラモスのポスト直撃シュートのこぼれ球をカゼミロが押し込んで先制したが、バルセロナはその5分後、メッシがドリブルから同点ゴールを決めた。さらに後半28分にはイバン・ラキティッチがロングシュートをたたき込み、逆転に成功した。レアルは後半31分にセルヒオラモスがメッシへのファールで一発退場となり、数的不利を強いられたが、同40分に途中出場のハメス・ロドリゲスが同点弾。しかし試合終了間際、バルセロナはメッシが500得点目となるゴールを決めて劇的な勝利を呼び込んだ。この結果、バルセロナはレアルと勝ち点75で並んで首位に浮上したが、レアルは消化試合が1試合少ない。バルセロナのルイスエンリケ監督は「今は我々が1位だが、レアルは1試合多く残っている。2─2なら大きな痛手になったが、選手たちは最後にやってくれた。全員が望んでいたハッピーエンディングだ」と語った。一方、レアルのジネディーヌ・ジダン監督は「何も変わっていない。たぶん、今日からリーグはよりオープンな状況になるが、依然として我々次第だ」と話した。

サッカー=PFA年間最優秀選手はチェルシーのカンテ
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグで首位を走るチェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ(26、フランス)が23日、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が選出する年間最優秀選手に輝いた。昨季、レスターのリーグ初優勝に貢献したカンテは、今季1得点、1アシストの成績だが、110回のタックルや72回のインターセプトなどでチーム守備陣の盾となる活躍を見せている。同賞を受賞した歴代フランス人選手としては、エリック・カントナ、ダビド・ジノラ、ティエリ・アンリに継ぐ4人目となった。また、1961年以来のリーグ優勝を狙うトットナムのMFデレ・アリ(21)は2年連続となるPFA若手年間最優秀選手賞を手にした。

サッカー=プレミア、リバプール黒星 マンU勝利
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは23日、各地で試合を行い、リバプールはクリスタルパレスに1─2で敗れた。リバプールは前半24分にコウチーニョがFKを直接ゴールに決めて先制したものの、昨年8月まで同クラブに所属していたクリスティアン・ベンテケに2得点を許し、逆転負けを喫した。リバプールは3位をキープしているものの、2試合消化の少ない首位チェルシーにシーズン残り4試合で勝ち点9差となっている。同じく2試合消化の少ない2位トットナムとは5差。5位マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は、2017年で2回目の先発出場となったウェイン・ルーニーらのゴールでバーンリーに2─0で勝利を収め、リーグ戦23試合無敗とした。マンUは勝ち点を63に伸ばして4位マンチェスター・シティー(マンC)に1差と肉薄し、トップ4入りに近づいた。両者は27日にダービーを控えている。

サッカー=FA杯、アーセナルがマンC下し決勝へ
[ロンドン 23日 ロイター] - サッカーのイングランド協会カップ(FA杯)は23日に準決勝の1試合を行い、アーセナルが延長戦の末にマンチェスター・シティー(マンC)を2─1で下した。5月27日に行われる決勝ではチェルシーと対戦する。先制したのはマンCで、後半17分にセルヒオ・アグエロがハーフウェーライン付近から持ち込んで今季公式戦30得点目をマーク。一方、アーセナルも同26分にナチョ・モンレアルが2年ぶりとなるゴールを決め、同点に追いついた。その後は互いにゴールマウス直撃の決定的なシュートを放つが、同点のまま延長戦に突入。同前半11分にアレクシス・サンチェスが決勝点を決め、アーセナルが競り勝った。アーセナルはリーグ戦では21シーズンぶりに4位以内に入れない可能性が高く、アーセン・ベンゲル監督の退任を求める声も強いが、FA杯過去4大会で3度目の優勝を果たせれば、契約延長の筋道も見えてくる。ベンゲル監督は「我々が見せたパフォーマンス、スピリットをとても誇りに思う。疑問を抱いている人々へのいい答えになった」と語った。一方、マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督はFA杯敗退となったことで、毎シーズン最低1タイトルを獲得してきた記録が途絶える可能性が濃厚となった。

サッカー=セリエA、ミラン黒星 本田途中出場
[23日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは23日、各地で試合を行い、本田圭佑が所属するACミランはホームでエンポリに1─2で敗れた。本田は後半42分にリーグ戦17試合ぶりの途中出場を果たした。ミランは前半40分に先制され、後半22分に追加点を許した。同27分にジャンルカ・ラパドゥーラが1点を返すも敗れた。ユベントスは前半17分にオウンゴールで先制した後、同18分と同41分に2点を追加。さらに後半19分にはDFレオナルド・ボヌッチが追加点を挙げ、ジェノアを4─0で下した。同チームはリーグ戦ホーム33連勝を達成し、6連覇に近づいた。サッスオロはナポリと2─2で引き分けた。クロトーネはサンプドリアに2─1、トリノはキエボに3─1、ラツィオはパレルモに6─2、ウディネーゼはカリアリに2─1でそれぞれ勝利した。勝ち点83のユベントスは2位ローマに11差をつけて首位。ナポリは同71で3位、ミランは同58でライバルのインテルに2差で6位。

サッカー=ブンデス、シャルケがライプチヒとドロー
[23日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは23日、各地で2試合を行い、内田篤人のシャルケはホームで今季昇格組の2位ライプチヒと1─1で引き分けた。内田はベンチ外。ライプチヒが前半14分にティモ・ベルナーの今季リーグ17得点目で先制したが、シャルケも後半開始直後にクラース・ヤン・フンテラールが今季リーグ2得点目を決め、同点に追いついた。この結果、ライプチヒは首位バイエルン・ミュンヘンと残り4試合で勝ち点8差に。香川真司所属のドルトムントはライプチヒを同6差の3位で追いかけている。ブンデスリーガでは、上位3クラブが欧州チャンピオンズリーグ(CL)本戦への出場権を獲得し、4位が予選に回る。もう1試合では、レーバークーゼンが敵地でフライブルクに1─2で敗れた。









フィギュア=世界国別対抗戦、日本が通算2回目の優勝
[22日 ロイター] - フィギュアスケートの世界国別対抗戦は22日、東京・国立代々木競技場で競技を行い、日本がチーム得点を109点として、2012年以来で通算2回目の優勝を果たした。女子フリーでは三原舞依が世界歴代4位となる、日本歴代最高の146.17点で2位。樋口新葉が145.30点で3位だった。エフゲニア・メドベージェワが自身の世界歴代最高得点を塗り替える160.46点で1位となり、ロシアが105点で2位だった。前回優勝の米国が97点で3位。

【ボクシング】 井岡一翔が判定勝ち、具志堅用高の日本記録に並ぶ14勝目
 ボクシングのダブル世界戦各12回戦が23日、エディオンアリーナ大阪で行われ、世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の井岡一翔(井岡)は5度目の防衛を目指し、同級2位のノクノイ・シットプラサート(タイ)と対戦し、3-0で判定勝ち。世界戦通算勝利数を「14」に伸ばして具志堅用高の日本記録に並んだ。世界初挑戦で世界ボクシング機構(WBO)バンタム級6位の大森将平(ウォズ)はマーロン・タパレス(フィリピン)に11回16秒でTKO負けを喫し、王座獲得はならなかった。

【フジサンケイL】 吉田弓美子が通算12アンダーで今大会初優勝 2位は佐伯三貴
 女子ゴルフの第36回フジサンケイレディスクラシック(フジテレビ、産経新聞など主催)は23日、静岡県伊東市の川奈ホテルGC富士コース(6367ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、首位タイで出た吉田弓美子が通算12アンダーで今大会を初優勝し、賞金1440万円を獲得した。2年ぶり通算6勝目。3打差の2位には66で回った佐伯三貴。さらに1打差の3位には首位でスタートした藤本麻子、松森彩夏、杏佳の美人姉妹、鈴木愛、申ジエ(韓国)がつけた。マンデートーナメントから本戦出場を果たした日体大の河本結が24位でローアマを獲得した。

【男子ゴルフ】 久保谷健一が64、20位から逆転 パナソニックOP最終日
 男子ゴルフのパナソニック・オープンは23日、千葉県千葉CC梅郷=7130ヤード、パー71)で最終ラウンドを行い、45歳の久保谷健一が通算11アンダーの273で並んだ宮本勝昌とのプレーオフを1ホール目で制し、ツアー5季ぶりの7勝目を挙げた。久保谷は6打差の20位からボギーなしの7バーディー、64をマークした。優勝賞金は3000万円。首位で出た黄重坤(韓国)は71で、堀川未来夢、S・H・キム(韓国)とともに1打差の3位だった。金庚泰(韓国)ら3人が通算9アンダーで6位。2位で出た岩田寛は77で30位に下がった。

【プロ野球】 巨1-2神 阪神が競り勝つ、今季初登板の横山雄哉が勝利
 阪神が競り勝った。一回に福留が3試合連続の先制打を右前へ運び、三回にも福留の犠飛で加点。今季初登板の横山は5回1失点で勝利。六回から3投手の継投で逃げ切りドリスは9セーブ目。巨人は拙攻で1点止まり。

【陸上】 桐生祥秀が向かい風0・5メートルで10秒08 陸上の出雲大会
 陸上男子短距離の桐生祥秀(東洋大)が23日、島根県立浜山公園陸上競技場で行われた出雲大会で、招待選手による100メートルに2度臨み、向かい風0・5メートルの2回目に10秒08をマークした。追い風1・1メートルの1回目は10秒11で、日本選手初の9秒台突入は持ち越しとなった。10秒01の自己記録を持つ桐生は、3月11日のオーストラリアでの今季初戦を10秒04で走り、100メートルは今大会が国内初戦だった。次戦は29日の織田記念国際(エディオンスタジアム広島)を予定し、山県亮太(セイコーホールディングス)らとともに臨む。日本陸連非公認種目の女子300メートルは青山聖佳(大阪成蹊大)が日本最高記録の37秒76で優勝した。

【陸上】ケンブリッジは10秒12 陸上男子百、追い風参考
 陸上男子短距離のケンブリッジ飛鳥(ナイキ)は22日、米テキサス州ウェーコで行われた競技会で100メートルに出場し、追い風3・0メートルの条件で10秒12だった。追い風が2・0メートルを超えると記録は公認されない。大学生主体の大会で、ケンブリッジは全体で2番目のタイムだった。昨年のリオデジャネイロ五輪400メートルリレーで銀メダルを獲得した23歳のケンブリッジは、これが今季2大会目。15日にフロリダ州で行われた競技会では追い風5・1メートルの参考記録で9秒98をマークした。次は28日(日本時間29日)にフロリダ州で競技会に出場する予定。(共同)

【陸上】 女子ケイタニーが歴代2位の2時間17分1秒 ロンドン・マラソン
 ロンドン・マラソンは23日、ロンドン市街のコースで行われ、女子はメアリー・ケイタニー(ケニア)が世界歴代2位となる2時間17分1秒の好タイムをマークし、5年ぶり3度目の優勝を飾った。男性ペースメーカーなどがつかない、女子だけのレースでは歴代1位のタイム。男子はダニエル・ワンジル(ケニア)が2時間5分48秒で初優勝。5000メートル、1万メートルの世界記録保持者ケネニサ・ベケレ(エチオピア)が9秒差の2位に入った。視覚障害の部では女子T11/12クラスで昨年のリオデジャネイロ・パラリンピック銀メダルの道下美里(三井住友海上)が3時間0分50秒で1位。男子のT11/12クラスでは和田伸也(賀茂川パートナーズ)が2時間34分59秒で1位だった。(共同)











サッカー=チェルシー、トットナム下しFA杯決勝進出
[ロンドン 22日 ロイター] - サッカーのイングランド協会カップ(FA杯)は22日、ロンドンのウェンブリー競技場で準決勝の1試合を行い、プレミアリーグ首位のチェルシーが2位トットナムを4─2で下した。チェルシーは前半5分にウィリアンのゴールで先制。同18分にトットナムのハリー・ケインに同点ゴールを決められたが、同43分にウィリアンが勝ち越しPKに成功した。後半に入って再び同点とされたものの、途中出場のエデン・アザールらのゴールで突き放した。国内リーグとの2冠を目指すチェルシーは、決勝ではアーセナル対マンチェスター・シティー戦の勝者と対戦する。

サッカー=アトレチコ勝利、グリーズマンが決勝ゴール
[22日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は22日、各地で試合を行い、アトレチコ・マドリードはエスパニョールを1─0で下した。アトレチコのアントワーヌ・グリーズマンが後半28分に左足からのボレーシュートで決勝ゴールをマーク。アトレチコは無敗記録を12試合に伸ばした。ビジャレアルはレガネスに2─1で勝利した。33試合を終えて、アトレチコは勝ち点68の3位で、4位セビリアとは3差。ビジャレアルは同57の5位とした。

サッカー=マインツはバイエルンとドロー、武藤はフル出場
[22日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは22日、各地で試合を行い、武藤嘉紀が所属するマインツは首位バイエルン・ミュンヘンと2─2で引き分けた。武藤はフル出場した。マインツは前半3分に先制したが、バイエルンのアリエン・ロッベンに同点ゴールを献上。同40分に再びリードを奪ったものの、後半に入ってチアゴ・アルカンタラにゴールを決められた。香川真司が所属するドルトムントはボルシアMGに3─2で勝利。香川は出場しなかった。原口元気が所属するヘルタはウォルフスブルクを1─0で下した。原口は試合終盤に出場した。酒井高徳がフル出場したハンブルガーSVはダルムシュタットに1─2で敗戦。アウクスブルクはアイントラハト・フランクフルトに1─3で敗れた。アウクスブルクの宇佐美貴史は先発し、後半途中までプレー。フランクフルトの長谷部誠はひざのけがでベンチ外だった。

サッカー=長友先発のインテル、フィオレンティナに敗戦
[22日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは22日、各地で試合を行い、長友佑都が所属するインテルはフィオレンティナに4─5で敗れた。長友は先発し、後半28分に退いた。インテルは前半23分に相手の先制を許したが、その6分後にイバン・ペリシッチが同点ゴール。さらに5分後にマウロ・イカルディのゴールでいったん勝ち越したものの、後半に4失点と崩れた。終了間際にイカルディが2点を追加してハットトリックを達成したが、あと一歩及ばなかった。アタランタはボローニャを3─2で下した。33試合を消化して、アタランタが勝ち点63の暫定4位に。インテルは同56の7位、フィオレンティナは同55の8位。

【女子サッカー】熊谷先制、リヨン先勝 女子欧州CL準決勝
 サッカーの女子欧州チャンピオンズリーグ(CL)は22日、英国のマンチェスターで準決勝第1戦が行われ、熊谷紗希の所属する前回覇者リヨン(フランス)は敵地でマンチェスター・シティー(イングランド)に3-1で先勝した。熊谷は守備的MFでフル出場。前半2分に先制点となるPKを決めた。もう1試合はパリ・サンジェルマン(フランス)がバルセロナ(スペイン)に3-1で先勝した。両カードの第2戦は29日に行われる。(共同)









テニス=モンテカルロ大会、10回目優勝狙うナダルが決勝進出
[22日 ロイター] - 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は22日、モナコのモンテカルロでシングルス準決勝を行い、第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)は第10シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)を6─3、6─1で下して決勝に進んだ。第1セット、3─2とリードしたゴフィンのゲームポイントの場面で、審判はナダルのショットをインと判定。ビデオ判定技術「ホークアイ」ではアウトだったが、同システムはクレーコートでは使用されていない。ポイントはリプレーとなり、のちにナダルがブレークバックに成功。これで一気に勢いに乗った。観客は審判にブーイングを浴びせ、ゴフィンは試合後、審判と握手しなかった。同大会最多9回の優勝を誇るナダルは、決勝では第15シードのアルベルト・ラモス(スペイン)と対戦する。

NBA=ラプターズがプレーオフ2勝目、ホークス初白星
[22日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は22日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス3位のラプターズは6位のバックスを87─76で下し、シリーズ対戦成績を2勝2敗の五分に戻した。ラプターズのデマー・デローザンが33得点、9リバウンド、5アシストと活躍した。東5位のホークスは4位のウィザーズに116─98で快勝。1勝(2敗)目を挙げた。西カンファレンス2位のスパーズは延長の末、7位のグリズリーズに108─110で敗戦。通算2勝2敗となった。

NBA=クリッパーズのグリフィン、プレーオフ残り試合欠場
[22日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)、クリッパーズは22日、フォワードのブレーク・グリフィン(28)が右足の親指を負傷し、プレーオフの残り試合を欠場すると発表した。グリフィンは21日に敵地で行われたプレーオフ1回戦の対ジャズ第3戦の第2クオーターに負傷して退いた。右足親指の底側靱帯を痛めたと診断されており、地元ロサンゼルスに戻り次第再検査を受ける予定。ジャズとのシリーズでは第2戦まで平均25得点、6リバウンドをマークしていた。グリフィンはキャリアを通じてけがが多く、昨年のプレーオフ1回戦では第4戦で大腿四頭筋を痛めて離脱。クリッパーズはトレイルブレーザーズに2勝4敗で敗退した。今季は右ひざの手術を受けて序盤に18試合連続で欠場した。西カンファレンス4位のクリッパーズは5位のジャズを2勝1敗とリードしている。

MLB=ドジャース前田2敗目、上原は1回無失点
[22日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は22日、各地で試合を行い、ドジャースの前田健太投手は、敵地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板。4本塁打を浴びるなど、5回9安打、1四球、5三振、6失点の内容で今季2敗目(1勝)を喫した。ドジャースは5─11で敗れた。カブスの上原浩治投手は、敵地でのレッズ戦の7回に2番手として登板。1回を1安打、無四球、1三振、無失点に抑えた。カブスは12─8で勝った。アストロズの青木宣親外野手は、敵地でのレイズ戦の5回から右翼の守備に就き、1打数無安打だった。アストロズは3─6で負けた。

ゴルフ=石川は35位に浮上、テキサス・オープン
[22日 ロイター] - 米男子ゴルフのテキサス・オープンは22日、テキサス州サンアントニオのTPCサンアントニオ(パー72)で第3ラウンドを行い、47位で出た石川遼は73で回り、通算イーブンパーの216で35位タイに浮上した。ケビン・チャペル(米国)が71でラウンド。通算8アンダーで単独トップに立った。ブランデン・グレース(南アフリカ)とジョン・ホ(米国)が1打差の2位に並んだ。









NBA=セルティックス、サンダーがともに1勝目
[21日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は21日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス1位のセルティックスは敵地で同8位のブルズに104─87で勝ち、1勝目(2敗)を挙げた。セルティックスの司令塔アイザイア・トーマスは16得点、9アシストをマーク。アル・ホーフォードも18得点、8リバウンド、6アシストにスティール4本と活躍した。西カンファレンス6位のサンダーはホームで同3位のロケッツに115─113で競り勝ち、1勝目(2敗)をものにした。ラッセル・ウエストブルックは32得点、13リバウンド、11アシストを記録した。敗れたロケッツのジェームズ・ハーデンは44得点だった。

ゴルフ=石川は47位で予選通過、テキサス・オープン
[21日 ロイター] - 米男子ゴルフのテキサス・オープンは21日、テキサス州サンアントニオのTPCサンアントニオ(パー72)で第2ラウンドを行い、55位から出た石川遼は72で回り、通算1アンダーの143で47位とし、予選を通過した。石川は4バーディ-、2ボギー、1ダブルボギーという内容だった。この日65で回ったトニー・フィナウ(米国)ら2選手が通算8アンダーで首位。

【MLB】岩隈久志は一発に泣く、今季全4試合で被弾
 マリナーズの岩隈は3失点で、またも今季初勝利はならなかった。1-0の五回に8番プルーフに同点ソロを浴びると、六回には先頭の2番アロンソに勝ち越しソロを献上。さらに1死三塁となったところで交代を告げられ、2番手が犠飛を許した。4四球と本来の制球でない中、2併殺打など粘りは見せた。しかし、今季4試合全てで許したことになる一発に、この試合も泣かされた。(共同)

【MLB】青木宣親は2打数無安打、「淡々とやっている感じ」
 アストロズの青木は21日、セントピーターズバーグで行われたレイズ戦に「9番・左翼」で出場し、2打数無安打だった。内容は遊飛、空振り三振、四球で七回に代走を送られて退いた。打率は3割6厘。チームは6ー3で3連勝した。
■青木の話「(3連勝に)早く同点にしたし、今は淡々とやっている感じ。勝ってる時はこういう感じだと思う。(カーブ攻めに無安打に)普通のカーブだったし、自分の問題。ボール球に手を出した。(七回の四球は)カーブにバットが止まったのが良かった」(共同)

テニス=復帰のシャラポワ、全仏の招待出場可否に注目
[21日 ロイター] - フランス・テニス連盟(FFT)は21日、女子テニスの元世界ランク1位、マリア・シャラポワ(30、ロシア)に今季の四大大会第2戦、全仏オープン(5月28日開幕)へのワイルドカードでの出場を認めるかどうかについて、5月の第3週に発表すると、ロイターへの声明で明かした。シャラポワは2016年の全豪オープンで実施されたドーピング検査で禁止薬物メルドニウムに陽性反応を示し、当初は2年間の資格停止処分を受けたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)により、15カ月に軽減された。シャラポワは24日にドイツのシュツットガルトで開幕するポルシェ・グランプリでツアー復帰を果たす予定。マドリードやローマでの大会へのワイルドカード出場権も与えられている。しかしこれに対し、元世界ランク1位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)や男子世界ランク1位のアンディ・マリー(英国)ら複数の選手が異議を唱えている。女子の世界ランク8位、アグニエシュカ・ラドワンスカ(ポーランド)はポーランドのスポーツ紙に対し、「彼女は今のところパリ(全仏オープン)やロンドン(ウィンブルドン選手権)から招待は受けていないようだし、個人的にはそれでいいと思う」とコメント。「彼女は自ら結果を出して、出場権を獲得するべき」との考えを示した。また、「ワイルドカードでのエントリーは、けがや病気など偶発的なアクシデントでランキングを落とした選手の場合のみ認められるべき」とし、「ドーピングで資格停止処分となった選手を対象とするべきではない。マリアはもっと小規模な大会からキャリアを再スタートさせるべき」とも述べた。

【欧州サッカー】 久保裕也が2試合連続ゴール ベルギー1部プレーオフ
 サッカーのベルギー1部リーグのプレーオフでヘントの久保裕也は21日、ホームでのオーステンデ戦でフル出場し、0-1の後半28分に2試合連続となるゴールを挙げた。1月のヘント移籍後、通算7点目。試合は1-1で引き分けた。(共同)

【欧州サッカー】 小林祐希は終盤に退く、チーム勝利に「良くなくても勝つのは大事」 オランダ1部
 サッカーのオランダ1部リーグで小林祐希のヘーレンフェインは21日、ホームでウィレムIIに1-0で勝利した。小林は先発し、後半41分に退いた。
■小林の話 「前半のように、いいタイミングで受けに来る選手が多いと、自分の良さも引き出される。最後までやりたかったのが本音。良くなくても勝つというのは大事かな、と思う」(共同)









フィギュア=国別対抗戦で日本首位キープ、羽生が男子フリー1位
[21日 ロイター] - フィギュアスケートの世界国別対抗戦は21日、東京・国立代々木競技場で競技を行い、男子フリーでは羽生結弦が4回転ジャンプを4本成功させてトップの200.49点をマーク。宇野昌磨は198.49点で2位となった。日本は順位点によるチーム得点を81点とし、前日からの首位をキープした。78点の米国が2位、ロシアが74点で3位。カナダが67点、中国が59点、フランスが46点で続く。22日にはペアのフリーと女子フリーの演技が行われる。

テニス=モンテカルロ大会、ジョコビッチは準決勝進出ならず
[21日 ロイター] - 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は21日、モナコのモンテカルロでシングルス準々決勝を行い、元世界ランク1位で第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)は第10シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)に2─6、6─3、5─7で敗れた。第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)はディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)にストレート勝ち。次戦でゴフィンと対戦する。第5シードのマリン・チリッチ(クロアチア)はフルセットの末、第15シードのアルベルト・ラモス(スペイン)に負けた。

サッカー=欧州CL準決勝、レアルはアトレチコと対戦
[21日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の組み合わせ抽選が21日に行われ、レアル・マドリードはアトレチコ・マドリード(ともにスペイン)と対戦することが決まった。レアルは昨季の決勝でアトレチコを下し、同大会通算11回目の優勝を達成。2014年大会の決勝でもアトレチコに勝った。もう1つの準決勝では、モナコ(フランス)がユベントス(イタリア)と戦う。第1戦は5月2─3日、第2戦は5月9─10日に行われる。決勝は6月3日、カーディフで開催される。また、この日に行われた欧州リーグ(EL)準決勝の組み合わせ抽選では、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がセルタ(スペイン)と対戦することが決定。アヤックス(オランダ)はリヨン(フランス)と戦う。第1戦は5月4日、第2戦は5月11日に開催。決勝は5月24日、ストックホルムで行われる。

サッカー=マンUのイブラヒモビッチ負傷、長期離脱の可能性
[21日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のFWズラタン・イブラヒモビッチ(35)は、ひざのけがで長期離脱する見通しという。英国メディアが21日、報じた。イブラヒモビッチは20日、欧州リーグ(EL)準々決勝のアンデルレヒト(ベルギー)戦で右ひざを負傷した。マンUはけがの詳細を明かしていないが、靱帯を痛めている場合、今季残り試合を欠場する可能性がある。イブラヒモビッチは今季公式戦でチームトップの28得点をマーク。マンUとの契約は今季で切れるが、1年間の延長について交渉している。マンUは国内リーグで4位以内を目指しているほか、EL準決勝でセルタ(スペイン)と対戦することが決まった。

【アイスホッケー女子】 日本がフランスに快勝し5戦全勝 女子世界選手権2部
 アイスホッケー女子の世界選手権ディビジョン1A(2部相当)は21日、オーストリアのグラーツで最終戦が行われ、既に1位と1部昇格を決めていた世界ランキング7位の日本は同12位のフランスに4-0で快勝し、5戦全勝の勝ち点15で終えた。日本は第1ピリオドに小野(御影グレッズ)や久保(西武)らの得点で3-0と大きくリード。第2ピリオドには床秦(西武)が加点した。勝ち点12のオーストリアが2位だった。(共同)









フィギュア=世界国別対抗戦で日本首位、宇野がSP1位
[20日 ロイター] - フィギュアスケートの世界国別対抗戦は20日、東京・国立代々木競技場で開幕し、日本が首位に立った。男子ショートプログラム(SP)では、世界選手権2位の宇野昌磨が2種類の4回転を飛ぶなどして103.53点で首位。世界選手権優勝の羽生結弦は冒頭のループが1回転になるなどジャンプのミスが続き、83.51点で7位だった。女子SPでは三原舞依が72.10点で3位、樋口新葉が71.41点で5位。アイスダンスのショートダンス(SD)では村元哉中、クリス・リード組が63.77点で5位だった。

【世界国別対抗フィギュア】 宇野昌磨、リスク避けた演技で唯一の大台超え
 宇野の得点は男子選手の中で唯一、大台を超えた。103・53点。大きなミスなく演技を終えたその表情は、それでも晴れなかった。原因は後半の連続ジャンプで、気持ちが消極的に傾いたからだった。予定では4回転-3回転の構成。しかし、2つめが2回転にとどまった。「跳んだ感じでは(3回転に)いけなくもなかった。『(2回転になって)しまった』ではなく『(2回転に)してしまった』」。19歳はこう振り返った。最初の4回転を着氷したとき、攻める気持ちが強ければ挑める状況だった。ブレーキをかけたのは、失敗のリスクを恐れたからだ。「チーム戦でミスをしたら(日本が)大きく順位を落としてしまう。逃げてしまった」。初の国別対抗戦で、“守り”に入った。冷静な判断もあった。「2回転を降りたら100点くらい」。リスクを避けた演技は、本人の読み通りの得点になった。基礎点が1・1倍になる後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)では出来映えで満点の3点を加えた。世界選手権銀メダルの実力は、随所で見せつけた。フリーでは、4回転フリップを後半にも組み込む新たな構成に挑む。早くも五輪シーズンである「来季を見据えた構成」だ。今季最終戦の最後の演技。日本のファンに、今度は攻めの演技を披露してみせる。(田中充)

【世界国別対抗フィギュア】 メドベージェワ、世界初の80点台 異次元の強さ
 女子で世界選手権を2連覇したメドベージェワが異次元の強さを示した。SPで自身の持つ歴代最高得点を更新し、世界初の80点台をマーク。「今季中に80点を目標にしていた。ついに出すことができてうれしい」と相好を崩した。全てのジャンプを基礎点が1.1倍になる後半に入れた高難度の構成を情感豊かに演じた。終盤のダブルアクセル(2回転半ジャンプ)の出来に不満なようで、演技後に舌を出して顔をしかめ「小さなミスがまだある。フリーでは自分の演技を最大限見せられるように集中したい」と言った。

【世界国別対抗フィギュア】 17歳の三原舞依、初の70点超えにガッツポーズ
 手応え十分だった三原のSPは初の大台超えとなる72.10点。「70点くらい取れればいいと思っていた」という期待をも上回り、ロシア勢の2人に次ぐ3位と今季最終戦で好スタートを切った。世界選手権での“忘れ物”を取りにきた大会だった。約3週間前の大舞台では、得意にしていた最後の3回転フリップが2回転になった上に痛恨の転倒。15位と崩れた。フリーで挽回しても、悔しさは晴れなかった。「世界選手権のミスを挽回しようと思っていた」。帰国後、何度もSPの曲をかけて滑った。直前のステップを刻む場面から流れに乗って3回転フリップを跳び続けた。曲をかけていないときには、連続でどれだけ跳べるかにも挑戦。15回続けて着氷させ、自信を取り戻した。雪辱を誓ったこの日の演技では、冒頭から軽やかなスケーティングを披露。高難度の連続3回転ジャンプとダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を難なく跳んだ後、3回転フリップも完璧に成功させた。悪夢を振り払った瞬間、リンク上に早くも笑顔が広がった。トップ選手に肩を並べるために、磨き続けたエッジワークも高い評価につながった。スピンとステップですべて最高難度のレベル4を初めて獲得。シニア1年目の17歳は、シーズンが幕を閉じる最後の最後まで成長を見せ続けた。(田中充)

【世界国別対抗フィギュア】 羽生結弦、まさかの失敗 「SPに苦手意識が…」
 「ごめんなさい」。演技後、羽生は天に語りかけ、手を合わせて仲間と観衆にわびた。最終滑走で登場した日本のエースの、まさかの大失敗。83・51点は、今季のSPで最低だった。自身では「完成しきれている」はずのプログラムが、試合で決まらない。冒頭の4回転ループは抜け、次のコンビネーションジャンプも4回転サルコーで手をつき、単発に終わった。「SPに苦手意識が出始めちゃっている。本当に成長していないな」。チーム戦ならではの責任感も、王者の身をさらに固くした。21日が命日のプリンスの楽曲「レッツ・ゴー・クレイジー」にのせた今季のSPを、結局1度もノーミスで滑ることができなかった。SPへの苦手意識払拭は平昌五輪シーズンとなる来季への宿題となるが、大会はまだ終わっていない。国別対抗戦はSPとフリーそれぞれの順位がポイント化される。「悔しい気持ちがあるからこそ、またあしたワクワクできる。力を出せるようにしたい」。最高のフリーで今季を締めくくる。(森本利優)

【アイスホッケー女子】日本が4連勝で1部昇格 世界選手権
 アイスホッケー女子の世界選手権ディビジョン1A(2部相当)は20日、オーストリアのグラーツで第4戦が行われ、世界ランキング7位の日本は同11位のオーストリアに4-1で快勝し、4戦全勝で21日の最終戦を残して1部昇格を決めた。日本は第1ピリオドに久保(西武)の2得点で先制。第2ピリオドも試合の主導権を握り、藤本も(トヨタシグナス)らの得点で突き放した。(共同)







NBA=キャブス3連勝、ジェームズが記録更新
[20日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は20日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東カンファレンス第2シードのキャバリアーズは同7のペーサーズに119─114で勝利し、通算3勝0敗とした。キャバリアーズは前半に26得点のリードを奪われたが、第3クオーターで7点差に縮めると、第4クオーターで逆転した。26得点差からの逆転はポストシーズン記録。レブロン・ジェームズが41得点13リバウンド12アシストのトリブルダブルをマーク。プレーオフ通算5669得点となり、コービー・ブライアントを抜いて歴代3位の記録となった。また、プレーオフ1回戦で20連勝を達成し、マジック・ジョンソン、マイケル・クーパー、ジェームズ・ウォージーと歴代最多記録で肩を並べた。東カンファレンス第6シードのバックスは同3のラプターズを104─77で下し、通算2勝1敗。西カンファレンス第2シードのスパーズは同7のグリズリーズに94─105で敗れ、通算2勝1敗にとなった。

テニス=モンテカルロ大会、マリーとバブリンカ3回戦敗退
[20日 ロイター] - 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は20日、モナコのモンテカルロでシングルス3回戦を行い、世界ランク1位で第1シードのアンディ・マリー(英国)は第15シードのアルベルト・ラモス(スペイン)に2─6、6─2、7─5でを負けを喫した。マリーは最終セットを4─0でリードしていたものの、クレーコートのスペシャリスト、ラモスに4ゲーム連取されると、その後再びブレークされて敗れた。2015年全仏オープン王者で第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)も第16シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)に6─4、6─4でストレート負けを喫した。第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)はフルセットで勝利。第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)、第5シードのマリン・チリッチ(クロアチア)らも勝ち上がった。

ゴルフ=ウッズが再び腰を手術、さらに6カ月離脱
[20日 ロイター] - 男子ゴルフの元世界ランク1位、タイガー・ウッズ(41、米国)は20日、腰と足の痛みを軽減させるための手術を受けたことを明かし、実戦からはさらに6カ月間離脱する見通しとの声明を発表した。声明によると、これまでリハビリ、薬物療法、運動制限や注射など様々な保存療法を試してきたが根本的な改善には至らず、4度目の手術に踏み切った。ウッズは今回の手術で腰の痛みとしびれが改善されると期待しているとし、「治ったら、子どもたちと遊んだり、ツアーに参戦したり、長い間格闘してきた痛みから解放され、普通の生活を送ることを楽しみにしている」とコメントした。

【男子ゴルフ】小平智が66で2打差2位 パナソニックOP第1R
 男子ゴルフの日本ツアーとアジアツアーを兼ねるパナソニック・オープンは20日、千葉県千葉CC梅郷(7130ヤード、パー71)で第1ラウンドを行い、8バーディー、1ボギーで64をマークしたジェーソン・クヌートン(米国)が首位に立ち、2打差の2位に小平智とウドーン・ドゥアンデチャ(タイ)がつけた。67で回った岩田寛、金亨成(韓国)ら4人が4位。51歳のプラヤド・マークセン(タイ)、宋永漢(韓国)らが68で8位、香妻陣一朗、宮本勝昌、山下和宏らが69で16位に並んだ。昨年優勝の池田勇太は73で85位と出遅れた。(賞金総額1億5千万円、優勝3千万円、出場138選手)

【フジサンケイL】 地元V狙う飛ばし屋・渡辺彩香「頑張りたい気持ち大きい」
 静岡県熱海市出身の渡辺が大会初優勝への意欲をみなぎらせている。川奈には例年同様「車で40分くらい」という実家から通う。息抜きができるのに加え、「(応援の)ギャラリーも多いので、頑張りたい気持ちが大きい」とモチベーションも高い。ツアー屈指の飛ばし屋として知られる172センチの長身選手。「今年はパー5で(イーグルやバーディーを)取って、いい成績が出ている。今週も変わらずにいく」。得意のロングホールで攻める形を思い描く。









MLB=田中2勝目、イチローが今季初本塁打含む2安打
[19日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は19日、各地で試合を行い、ヤンキースの田中将大投手は、地元でのホワイトソックス戦に先発登板。7回を6安打、2四球、6三振、1失点と好投し、今季2勝目(1敗)を挙げた。ヤンキースは9─1で快勝した。マーリンズのイチロー外野手は、敵地でのマリナーズ戦に9番・右翼で先発出場。9回に今季初となるソロホームランを放つなど、4打数2安打、1打点、1三振、1得点をマークした。マーリンズの田沢純一投手は、4点ビハインドの6回途中から3番手として登板。1回2/3を無安打、1四球、2三振、無失点の成績だった。マーリンズは5─10で敗れた。カブスの上原浩治投手は、地元でのブルワーズ戦に2点ビハインドの8回から4番手として登板。1回を無安打、無四球、1三振、無失点に抑えた。カブスは7─4で逆転サヨナラ勝ちを収めた。アストロズの青木宣親外野手は、地元でのエンゼルス戦に7番・左翼で先発出場。3打数無安打、2三振に終わり、7回の守備からベンチに退いた。アストロズは5─1で勝った。
■田中の話「味方の好守にも助けられ、何とか踏ん張れたのが大きかった。徐々にタイミングを合わせて投げられるようになってからは、いい感じでアウトを取れた。走者を出すことが多かったし、長打も多かった。もう少し減らさないといけない」
■イチローの話「(3年ぶりにシアトルでプレーし、3連戦最後の打席で今季初本塁打)これは印象に残るわね。(古巣マリナーズが自分への敬意を)もう全部、期待以上のもので表現してくれた。これだけ盛り上げてくれて、寂しい感じで帰りたくない。だから本当にホームラン打てて良かった」
■田沢の話「(1回2/3を無失点)久しぶりに良かったと思うが、まだばらつきがある。ボール球も多かったし、まだ修正が必要」
■青木の話「(相手の先発ラミレスは)質のいいボールが来ていた。(2つの空振り三振は)きゅっと曲がってきて、前に対戦した時は見なかった」
■上原の話「前回(打たれて)ちょっと嫌な思いをしたので、早く投げたいという思いもあった。ちゃんと抑えられて良かったし、勝ったことがうれしい。(起用法は固定されてないが)本当にまだ、どこで投げるのか分からないので、ずっと気を張って、終われば完全に気を抜く。それしかない」

テニス=マリーとナダルら3回戦へ、モンテカルロ大会
[19日 ロイター] - 男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は19日、モナコのモンテカルロでシングルス2回戦を行い、世界ランク1位で第1シードのアンディ・マリー(英国)はジレ・ミュラー(ルクセンブルク)を7─5、7─5で下した。マリーは3月にひじを痛め、5週間実戦から離れていた。復帰戦の序盤はペースをつかめず苦しんだが徐々にリズムを取り戻した。第3シードのスタン・バブリンカ(スイス)と第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)はフルセットで勝利。第5シードのマリン・チリッチ(クロアチア)、第6シードのドミニク・ティエム(オーストリア)らも勝ち上がった。

NBA=サンダー連敗、ウエストブルック51得点も及ばず
[19日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は19日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、西カンファレンス同6位のサンダーは同3位のロケッツに111─115で敗れ、0勝2敗となった。サンダーのラッセル・ウエストブルックは51得点、10リバウンド、13アシストと奮闘したが、及ばなかった。ロケッツのジェームズ・ハーデンは35得点、8アシストだった。東カンファレンス4位のウィザーズは同5位のホークスを109─101で下し、2勝目(0敗)を挙げた。

NFL=ペイトリオッツが大統領表敬、ブレイディら数人欠席
[19日 ロイター] - 米プロフットボールNFLの王者決定戦、スーパーボウルの覇者ペイトリオッツは19日、恒例となっている優勝チームのホワイトハウス訪問を行いトランプ大統領と面会した。QBトム・ブレイディら数選手が欠席した。家庭の事情による多忙を理由に欠席したブレイディのほか、4選手が直接または間接的に、トランプ大統領への不支持を理由として欠席した。トランプ氏はことしのスーパーボウルで25点のビハインドから逆転で頂点に輝いたペイトリオッツの選手と関係者らに対し、「これほど長く強さを保っているチームはほかにない」とし、「スーパーボウル史上最大の逆転劇だった」と称えた。

テニス=元世界1位セリーナが妊娠、秋に出産へ
[19日 ロイター] - 女子テニスで元世界ランク1位のスーパースター、セリーナ・ウィリアムズ(35、米国)が、現在妊娠中であり、秋に第一子を出産予定であることが分かった。広報担当者が19日に認めた。また同担当者は、セリーナは今年はもう試合に出場しないが、2018年のシーズンには復帰する見込みだと述べた。セリーナはこの日、SNSの「Snapchat」を介して「20週目」とメッセージを投稿し、妊娠中かとの憶測が広がった。メッセージはすぐに削除されたが、投稿から6時間後にセリーナの広報担当者が妊娠を明らかにした。もし本当に現在セリーナが妊娠20週目であれば、1月に優勝した全豪オープンの時に既に妊娠しており、およそ2カ月だったことになる。セリーナはその優勝で、テニスでプロ選手の出場が解禁された1968年のオープン化以降で単独最多となる通算23回目のグランドスラム制覇を果たした。それ以降はひざの故障を理由に試合をしていない。











サッカー=バルセロナ敗退、ユベントスが欧州CL4強進出
[バルセロナ 19日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は19日、各地で準々決勝の第2戦を行い、バルセロナ(スペイン)はホームでユベントス(イタリア)と0─0で引き分け、2戦合計0─3で敗退した。バルセロナはパリ・サンジェルマン(フランス)との決勝トーナメント1回戦で、初戦で0─4と大敗しながら、ホームでの第2戦で逆転劇を演じた。だが、再び初戦で0─3と敗れたユベントスとの準々決勝では、本拠地カンプ・ノウでも得点を奪えず。エースのリオネル・メッシも不発に終わり、大会から姿を消した。バルセロナのジェラール・ピケは、ユベントスがベスト4進出にふさわしかったとし、「彼らはトロフィーを勝ち取ることができると思う」と称賛した。

サッカー=ドルトムント、モナコに屈し欧州CL4強ならず
[19日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は19日、各地で準々決勝の第2戦を行い、香川真司所属のドルトムント(ドイツ)は敵地でモナコ(フランス)に1─3と敗れ、2戦合計3─6で敗退。香川はフル出場した。ホームでの第1戦で2─3と敗れていたドルトムントは、前半に2ゴールを献上。後半3分にマルコ・ロイスが1点を返したが、その後再び失点してベスト8敗退となった。爆発事件で先週の第1戦が翌日に延期となったドルトムントは、この日も試合開始が5分遅延。トーマス・トゥヘル監督は、チームが乗り込んでから20分近くもバスが動かず、安全面の理由と説明されたと明かした。事件から8日しか経っていないこともあり、トゥヘル監督は「最悪だった」と心理的影響を否定せず。「2試合ともすべてが悪く働いたように感じた」と嘆いた。

サッカー=レスター、「奇跡の冒険」終えて選手離散の危機に
[ロンドン 19日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグのレスターは18日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)でベスト8敗退となった。選手たちは同大会への再出場を望んでいるというが、シーズン終了後にチームが離散する危機にある。アトレチコ・マドリード(スペイン)に2戦合計1─2と敗れ、「奇跡の冒険」を終えたレスター。クレイグ・シェイクスピア監督は試合後、「もっとこういう舞台を望むべきだと選手たちに伝え、彼らも同意した」と、最高峰の舞台であるCLへの出場を全選手が希望していると明かした。だが、ジェイミー・バーディーやリヤド・マレズといったレスターの主力たちが、再びCLへの出場を望むのであれば、シーズン後に移籍するほうがその可能性はより高まる。レスターでは昨夏、昨季のプレミアリーグ優勝の立役者のひとりであるエンゴロ・カンテが去り、チェルシー(イングランド)に移籍した。今季不振だったバーディーは、2月のセビリア(スペイン)戦でゴールを決めてから復調。昨季イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)の年間最優秀選手を受賞したマレズも調子を取り戻しており、CL出場レベルのクラブからの関心が見込まれる。

サッカー=バイエルンGKノイアー、レアル戦で左足骨折
[19日 ロイター] - サッカーのドイツ1部ブンデスリーガ、バイエルン・ミュンヘンは19日、守護神マヌエル・ノイアー(31)が左足を骨折したと発表した。ノイアーは18日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦の延長の間に負傷。クラブが公式ウェブサイトで骨折と明かした。今季の残り最大7試合を欠場する可能性がある。レアル・マドリード(スペイン)に延長戦の末、2─4と敗れたバイエルンは、2戦合計3─6でCLベスト8敗退に終わった。

【サッカー】
5大会ぶり出場の若き日本代表の戦い「FIFA U-20」全試合生中継
 5月20日に開幕する「FIFA U-20 ワールドカップ 韓国 2017」(6月11日まで)が、フジテレビONEスポーツ・バラエティほかCS放送で全試合生中継される。BSフジも全戦放送する。2年に1度の開催。本大会へは「AFC U-19選手権バーレーン2016」で優勝した日本代表が、実に5大会ぶりに出場を決めている。まもなく発表される日本代表には、優勝メンバーに加え、先日Jリーグ最年少ゴール記録を更新した弱冠15歳のFW久保建英(FC東京U-23)の招集も期待される。一昨年のニュージーランド大会は両者譲らず延長戦までもつれ込んだ末、セルビアがブラジルを破り見事優勝を飾った。未来の日本サッカー界を担う若き選手の活躍。20年東京五輪へとつながる日本代表の予選リーグは、対南アフリカ(5月21日)、対ウルグアイ(24日)、対イタリア(27日)を放送。各smartでもサイマル配信される。開幕戦の韓国×ギニア、準決勝、3位決定戦、決勝もCSで生中継する。