サッカー=クラシコでバルサ劇的勝利、メッシ500得点
[マドリード 23日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は23日、各地で試合が行われ、バルセロナはレアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」で3─2と勝利。バルセロナのリオネル・メッシは決勝点を決め、同クラブでの通算500得点を記録した。レアルが前半28分にセルヒオラモスのポスト直撃シュートのこぼれ球をカゼミロが押し込んで先制したが、バルセロナはその5分後、メッシがドリブルから同点ゴールを決めた。さらに後半28分にはイバン・ラキティッチがロングシュートをたたき込み、逆転に成功した。レアルは後半31分にセルヒオラモスがメッシへのファールで一発退場となり、数的不利を強いられたが、同40分に途中出場のハメス・ロドリゲスが同点弾。しかし試合終了間際、バルセロナはメッシが500得点目となるゴールを決めて劇的な勝利を呼び込んだ。この結果、バルセロナはレアルと勝ち点75で並んで首位に浮上したが、レアルは消化試合が1試合少ない。バルセロナのルイスエンリケ監督は「今は我々が1位だが、レアルは1試合多く残っている。2─2なら大きな痛手になったが、選手たちは最後にやってくれた。全員が望んでいたハッピーエンディングだ」と語った。一方、レアルのジネディーヌ・ジダン監督は「何も変わっていない。たぶん、今日からリーグはよりオープンな状況になるが、依然として我々次第だ」と話した。
サッカー=PFA年間最優秀選手はチェルシーのカンテ
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグで首位を走るチェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ(26、フランス)が23日、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が選出する年間最優秀選手に輝いた。昨季、レスターのリーグ初優勝に貢献したカンテは、今季1得点、1アシストの成績だが、110回のタックルや72回のインターセプトなどでチーム守備陣の盾となる活躍を見せている。同賞を受賞した歴代フランス人選手としては、エリック・カントナ、ダビド・ジノラ、ティエリ・アンリに継ぐ4人目となった。また、1961年以来のリーグ優勝を狙うトットナムのMFデレ・アリ(21)は2年連続となるPFA若手年間最優秀選手賞を手にした。
サッカー=プレミア、リバプール黒星 マンU勝利
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは23日、各地で試合を行い、リバプールはクリスタルパレスに1─2で敗れた。リバプールは前半24分にコウチーニョがFKを直接ゴールに決めて先制したものの、昨年8月まで同クラブに所属していたクリスティアン・ベンテケに2得点を許し、逆転負けを喫した。リバプールは3位をキープしているものの、2試合消化の少ない首位チェルシーにシーズン残り4試合で勝ち点9差となっている。同じく2試合消化の少ない2位トットナムとは5差。5位マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は、2017年で2回目の先発出場となったウェイン・ルーニーらのゴールでバーンリーに2─0で勝利を収め、リーグ戦23試合無敗とした。マンUは勝ち点を63に伸ばして4位マンチェスター・シティー(マンC)に1差と肉薄し、トップ4入りに近づいた。両者は27日にダービーを控えている。
サッカー=FA杯、アーセナルがマンC下し決勝へ
[ロンドン 23日 ロイター] - サッカーのイングランド協会カップ(FA杯)は23日に準決勝の1試合を行い、アーセナルが延長戦の末にマンチェスター・シティー(マンC)を2─1で下した。5月27日に行われる決勝ではチェルシーと対戦する。先制したのはマンCで、後半17分にセルヒオ・アグエロがハーフウェーライン付近から持ち込んで今季公式戦30得点目をマーク。一方、アーセナルも同26分にナチョ・モンレアルが2年ぶりとなるゴールを決め、同点に追いついた。その後は互いにゴールマウス直撃の決定的なシュートを放つが、同点のまま延長戦に突入。同前半11分にアレクシス・サンチェスが決勝点を決め、アーセナルが競り勝った。アーセナルはリーグ戦では21シーズンぶりに4位以内に入れない可能性が高く、アーセン・ベンゲル監督の退任を求める声も強いが、FA杯過去4大会で3度目の優勝を果たせれば、契約延長の筋道も見えてくる。ベンゲル監督は「我々が見せたパフォーマンス、スピリットをとても誇りに思う。疑問を抱いている人々へのいい答えになった」と語った。一方、マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督はFA杯敗退となったことで、毎シーズン最低1タイトルを獲得してきた記録が途絶える可能性が濃厚となった。
サッカー=セリエA、ミラン黒星 本田途中出場
[23日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは23日、各地で試合を行い、本田圭佑が所属するACミランはホームでエンポリに1─2で敗れた。本田は後半42分にリーグ戦17試合ぶりの途中出場を果たした。ミランは前半40分に先制され、後半22分に追加点を許した。同27分にジャンルカ・ラパドゥーラが1点を返すも敗れた。ユベントスは前半17分にオウンゴールで先制した後、同18分と同41分に2点を追加。さらに後半19分にはDFレオナルド・ボヌッチが追加点を挙げ、ジェノアを4─0で下した。同チームはリーグ戦ホーム33連勝を達成し、6連覇に近づいた。サッスオロはナポリと2─2で引き分けた。クロトーネはサンプドリアに2─1、トリノはキエボに3─1、ラツィオはパレルモに6─2、ウディネーゼはカリアリに2─1でそれぞれ勝利した。勝ち点83のユベントスは2位ローマに11差をつけて首位。ナポリは同71で3位、ミランは同58でライバルのインテルに2差で6位。
サッカー=ブンデス、シャルケがライプチヒとドロー
[23日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは23日、各地で2試合を行い、内田篤人のシャルケはホームで今季昇格組の2位ライプチヒと1─1で引き分けた。内田はベンチ外。ライプチヒが前半14分にティモ・ベルナーの今季リーグ17得点目で先制したが、シャルケも後半開始直後にクラース・ヤン・フンテラールが今季リーグ2得点目を決め、同点に追いついた。この結果、ライプチヒは首位バイエルン・ミュンヘンと残り4試合で勝ち点8差に。香川真司所属のドルトムントはライプチヒを同6差の3位で追いかけている。ブンデスリーガでは、上位3クラブが欧州チャンピオンズリーグ(CL)本戦への出場権を獲得し、4位が予選に回る。もう1試合では、レーバークーゼンが敵地でフライブルクに1─2で敗れた。
[マドリード 23日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は23日、各地で試合が行われ、バルセロナはレアル・マドリードとの伝統の一戦「クラシコ」で3─2と勝利。バルセロナのリオネル・メッシは決勝点を決め、同クラブでの通算500得点を記録した。レアルが前半28分にセルヒオラモスのポスト直撃シュートのこぼれ球をカゼミロが押し込んで先制したが、バルセロナはその5分後、メッシがドリブルから同点ゴールを決めた。さらに後半28分にはイバン・ラキティッチがロングシュートをたたき込み、逆転に成功した。レアルは後半31分にセルヒオラモスがメッシへのファールで一発退場となり、数的不利を強いられたが、同40分に途中出場のハメス・ロドリゲスが同点弾。しかし試合終了間際、バルセロナはメッシが500得点目となるゴールを決めて劇的な勝利を呼び込んだ。この結果、バルセロナはレアルと勝ち点75で並んで首位に浮上したが、レアルは消化試合が1試合少ない。バルセロナのルイスエンリケ監督は「今は我々が1位だが、レアルは1試合多く残っている。2─2なら大きな痛手になったが、選手たちは最後にやってくれた。全員が望んでいたハッピーエンディングだ」と語った。一方、レアルのジネディーヌ・ジダン監督は「何も変わっていない。たぶん、今日からリーグはよりオープンな状況になるが、依然として我々次第だ」と話した。
サッカー=PFA年間最優秀選手はチェルシーのカンテ
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグで首位を走るチェルシー所属のMFエンゴロ・カンテ(26、フランス)が23日、イングランド・プロサッカー選手協会(PFA)が選出する年間最優秀選手に輝いた。昨季、レスターのリーグ初優勝に貢献したカンテは、今季1得点、1アシストの成績だが、110回のタックルや72回のインターセプトなどでチーム守備陣の盾となる活躍を見せている。同賞を受賞した歴代フランス人選手としては、エリック・カントナ、ダビド・ジノラ、ティエリ・アンリに継ぐ4人目となった。また、1961年以来のリーグ優勝を狙うトットナムのMFデレ・アリ(21)は2年連続となるPFA若手年間最優秀選手賞を手にした。
サッカー=プレミア、リバプール黒星 マンU勝利
[23日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグは23日、各地で試合を行い、リバプールはクリスタルパレスに1─2で敗れた。リバプールは前半24分にコウチーニョがFKを直接ゴールに決めて先制したものの、昨年8月まで同クラブに所属していたクリスティアン・ベンテケに2得点を許し、逆転負けを喫した。リバプールは3位をキープしているものの、2試合消化の少ない首位チェルシーにシーズン残り4試合で勝ち点9差となっている。同じく2試合消化の少ない2位トットナムとは5差。5位マンチェスター・ユナイテッド(マンU)は、2017年で2回目の先発出場となったウェイン・ルーニーらのゴールでバーンリーに2─0で勝利を収め、リーグ戦23試合無敗とした。マンUは勝ち点を63に伸ばして4位マンチェスター・シティー(マンC)に1差と肉薄し、トップ4入りに近づいた。両者は27日にダービーを控えている。
サッカー=FA杯、アーセナルがマンC下し決勝へ
[ロンドン 23日 ロイター] - サッカーのイングランド協会カップ(FA杯)は23日に準決勝の1試合を行い、アーセナルが延長戦の末にマンチェスター・シティー(マンC)を2─1で下した。5月27日に行われる決勝ではチェルシーと対戦する。先制したのはマンCで、後半17分にセルヒオ・アグエロがハーフウェーライン付近から持ち込んで今季公式戦30得点目をマーク。一方、アーセナルも同26分にナチョ・モンレアルが2年ぶりとなるゴールを決め、同点に追いついた。その後は互いにゴールマウス直撃の決定的なシュートを放つが、同点のまま延長戦に突入。同前半11分にアレクシス・サンチェスが決勝点を決め、アーセナルが競り勝った。アーセナルはリーグ戦では21シーズンぶりに4位以内に入れない可能性が高く、アーセン・ベンゲル監督の退任を求める声も強いが、FA杯過去4大会で3度目の優勝を果たせれば、契約延長の筋道も見えてくる。ベンゲル監督は「我々が見せたパフォーマンス、スピリットをとても誇りに思う。疑問を抱いている人々へのいい答えになった」と語った。一方、マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督はFA杯敗退となったことで、毎シーズン最低1タイトルを獲得してきた記録が途絶える可能性が濃厚となった。
サッカー=セリエA、ミラン黒星 本田途中出場
[23日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは23日、各地で試合を行い、本田圭佑が所属するACミランはホームでエンポリに1─2で敗れた。本田は後半42分にリーグ戦17試合ぶりの途中出場を果たした。ミランは前半40分に先制され、後半22分に追加点を許した。同27分にジャンルカ・ラパドゥーラが1点を返すも敗れた。ユベントスは前半17分にオウンゴールで先制した後、同18分と同41分に2点を追加。さらに後半19分にはDFレオナルド・ボヌッチが追加点を挙げ、ジェノアを4─0で下した。同チームはリーグ戦ホーム33連勝を達成し、6連覇に近づいた。サッスオロはナポリと2─2で引き分けた。クロトーネはサンプドリアに2─1、トリノはキエボに3─1、ラツィオはパレルモに6─2、ウディネーゼはカリアリに2─1でそれぞれ勝利した。勝ち点83のユベントスは2位ローマに11差をつけて首位。ナポリは同71で3位、ミランは同58でライバルのインテルに2差で6位。
サッカー=ブンデス、シャルケがライプチヒとドロー
[23日 ロイター] - サッカーのドイツ1部、ブンデスリーガは23日、各地で2試合を行い、内田篤人のシャルケはホームで今季昇格組の2位ライプチヒと1─1で引き分けた。内田はベンチ外。ライプチヒが前半14分にティモ・ベルナーの今季リーグ17得点目で先制したが、シャルケも後半開始直後にクラース・ヤン・フンテラールが今季リーグ2得点目を決め、同点に追いついた。この結果、ライプチヒは首位バイエルン・ミュンヘンと残り4試合で勝ち点8差に。香川真司所属のドルトムントはライプチヒを同6差の3位で追いかけている。ブンデスリーガでは、上位3クラブが欧州チャンピオンズリーグ(CL)本戦への出場権を獲得し、4位が予選に回る。もう1試合では、レーバークーゼンが敵地でフライブルクに1─2で敗れた。