NBA=セルティックスとウィザーズ、次ラウンドへ王手
[26日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)は26日、各地でプレーオフ1回戦(7回戦制)の試合を行い、東1位のセルティックスは同8位のブルズに108─97で勝利し、シリーズ3勝目(2敗)を挙げてカンファレンス準決勝進出に王手をかけた。セルティックスのアイザイア・トーマスとエイブリー・ブラッドリーがともに24得点を挙げた。東4位のウィザーズは同5位のホークスに103─99で勝ち、やはりシリーズ3勝目(2敗)で次ラウンドへあと1勝とした。ウィザーズの司令塔ジョン・ウォールが20得点、14アシストをマーク。ブラッドリー・ビールが27得点だった。

テニス=シャラポワが復帰戦勝利、ポルシェ・グランプリ
[26日 ロイター] - 女子テニスのポルシェ・グランプリは26日、ドイツのシュツットガルトで試合を行い、元世界ランク1位でドーピング違反による1年3カ月の資格停止処分が明けたマリア・シャラポワ(ロシア、30)は、シングルス1回戦でロベルタ・ビンチ(イタリア)を7─5、6─3で下し、復帰戦を飾った。シャラポワは試合後のインタビューで「世界で最高の気分。この瞬間をずっと待っていた」とコメントした。2回戦でエカテリーナ・マカロワ(ロシア)と対戦する。そのほか1回戦では大坂なおみが第6シードのジョアンナ・コンタ(英国)にフルセットで敗れた。2回戦では第4シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)がストレート勝ち。第5シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)は敗退した。

テニス=シャラポワの復帰出場経緯、WTAトップが弁明
[26日 ロイター] - 女子テニスツアーを統括するWTAのスティーブ・サイモン最高経営責任者(CEO)は、元世界ランク1位のマリア・シャラポワ(ロシア)がドーピング違反による1年3カ月の出場停止処分が明けた直後にワイルドカードを得てポルシェ・グランプリに出場し復帰を果たした経緯について、特別扱いではないと弁明した。シャラポワは当初2年の出場停止処分を受けたが、のちに1年3カ月に短縮。特別扱いを受けていると何人かの選手が怒りを示していた。サイモンCEOは英BBCに対し、他競技のリーグやツアーを見ても、処分明けの選手たちはすぐに競技に戻り実戦復帰を果たしているとしたうえで、「彼女はゼロからのやり直しとなり、大きな大会でのシード順位に影響が出るため、しばらくの間は代償を支払うことになる」と説明した。

テニス=マリーとナダルが3回戦へ、バルセロナOP
[バルセロナ(スペイン) 26日 ロイター] - 男子テニスのバルセロナ・オープンは26日、スペインのバルセロナで試合を行い、シングルス2回戦で第3シードのラファエル・ナダル(スペイン)はロジェリオ・デュトラ・シルバ(ブラジル)を6─1、6─2で下し、3回戦へ進んだ。今大会よりラファ・ナダル・コートと自分の名前が冠された場所で勝利を収めたナダルは「大変光栄。とても誇りに思う」とコメント。大会を支えてくれる関係者に感謝した。第1シードのアンディ・マリー(英国)は相手の故障棄権により3回戦へ進出。第5シードのダビド・ゴフィン(ベルギー)、第6シードのロベルト・バウティスタ(スペイン)も勝ち進んだ。

MLB=アストロズ青木、3試合連続ヒット
[26日 ロイター] - 米大リーグ(MLB)は26日、各地で試合を行い、アストロズの青木宣親外野手は、敵地でのインディアンス戦に8番・右翼で先発出場。4打数1安打、1三振、1得点の成績で3試合連続安打とした。アストロズは6─7で敗れた。マーリンズのイチロー外野手は、敵地でのフィリーズ戦の7回に代打で出場。サードライナーに倒れ、1打数無安打だった。マーリンズは4─7で敗れた。
 ■青木の話「(八回に救援右腕ショーを相手に内野安打を放ち)ハードなカッターを投げる投手から1本打ちたかった。ほかの打席も悪くはなかった」(共同)