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劇団とっても便利のブログ2.0

京都のミュージカル劇団、劇団とっても便利の公式BLOG★

第1回うずまさ映画祭~太秦の歴史・現在・未来 開催!
9/5~18まで、京都みなみ会館で、太秦の歴史を振り返り、未来を見据える贅沢な映画祭を開催します。
ラインナップは、サイレント期から過去の作品のデジタルリマスター、最新作、そして復元作品や修復作品の初上映、過去の名まで、バランス良く並べることができました。準備期間は短かったのですが、多くの方々のおかげで見応えのある映画祭になっています。ありがとうございます!
【会場】京都みなみ会館
【料金】1プログラム前売1,300円/当日1,500円 三回券3,300円
【主催】京都サムライドラマ製作委員会
実行委員長:二之湯真士(京都府会議員)
企画協力:榎望/大野裕之
【上映作品】
『鬼神剣サキ』(和田圭一・中野広之監督/2014年)ジャパン・プレミア
『あのひと』(山本一郎監督/2014年)ジャパン・プレミア
<修復特集>『忠次旅日記 デジタル修復版』(1927年)*古後公隆による生演奏付き上映。『一殺多生剣』、他 近年発見された初上映作品も予定
<トーキー初期>マキノトーキー特集『忠治活殺剣』(マキノ正博監督/1936年)=京都初上映、『祇園の姉妹』(溝口健二監督/1936年)
<太秦から世界へ>『羅生門(デジタルリマスター)』(黒澤明監督/1950年)
<太秦の黄金時代>『偽れる盛装』(吉村公三郎監督/1951年)
<太秦のヌーヴェルヴァーグ>『武士道無残』(森川英太朗監督/1960年 デジタル修復版 関西初上映)
<時代劇復興への思い>『祇園祭』(山内鉄也監督/1968年)、『柳生一族の陰謀』(深作欣二監督/1978年)
<太秦の現在>『カントリーガール』(小林達夫監督/2010年)、『カサブランカの探偵』(小林達夫監督/2013年)、『太秦ライムライト』(落合賢監督/2013年)
【トークイヴェント予定】
5土
10時~『鬼神剣サキ』上映後出演者舞台挨拶
12時05分~『忠次旅日記 デジタル修復版』上映後 シンポジウム 二之湯真士さん他 特別ゲスト近日発表
14時40分~ 『あのひと』上映後 山本一郎監督・出演者舞台挨拶
6日
10時~『鬼神剣サキ』上映後出演者舞台挨拶
12時15分~『羅生門 デジタルリマスター版』上映後 スチュアート・ガルブレイス4世(日本映画研究)の解説トーク
14時40分~ 『あのひと』上映後 山本一郎監督・出演者舞台挨拶
12土
10時~『あのひと』上映後出演者舞台挨拶
15時15分~ 『鬼神剣サキ』上映後 出演者舞台挨拶
13日
10時~『あのひと』上映後出演者舞台挨拶
12時~『一殺多生剣』上映後 牧由尚(日本映画研究)の解説トーク
14時35分~ 『鬼神剣サキ』上映後 出演者舞台挨拶

詳細は、こちらで!
追記
映画『あのひと』は、
2016年5月14日~ なんばパークスシネマ
5月28日~ ユーロスペース
5月28日~ 名演小劇場
6月18日~ 京都みなみ会館
で公開決定!
詳細は、次のページで、
http://ameblo.jp/tottemobenri2/entry-12138715997.html




映画『あのひと』
2015年9月5日から18日まで、京都みなみ会館で先行公開!
文豪・織田作之助が書いたとされる幻の脚本を完全映画化。
これまで日本映画史を彩る数々の傑作のプロデューサーを務めてきた山本一郎の長編監督デビュー作。
劇団員ほぼ総勢出演作品です。
ぜひご覧下さい。
【上映時間】
9/5(土)14時40分~/6(日)14時30分~/7(月)と8(火)14時~/9(水)15時~/10(木 )14時~/11(金)14時30分~
12(土)~18(金)は連日朝10時~上映

【土日に舞台挨拶あります!】
9/5(土)14時40分~上映後(舞台挨拶:山本一郎監督、大野秀典、中島ボイル、鷲尾直彦、多井一晃、上野宝子、杉山味穂、大野裕之他豪華ゲスト予定)
6(日)14時30分~上映後(舞台挨拶:出演者 詳細近日発表)
12(土)10時~上映後(舞台挨拶:出演者 詳細近日発表)
13(日)10時~上映後(舞台挨拶:出演者 詳細近日発表)

予告編はこちら




出演者: 大野 秀典/鷲尾 直彦 杉山 味穂/中島 ボイル 上野 宝子/大野 裕之 川嶋 杏奈/多井 一晃 彩 ほのか/峰蘭太郎 福本清三/神戸 浩 田畑 智子
プロデューサー 榎 望
撮影 佐々木原 保志(JSC)
照明 宮西 孝明
美術 黒川 通利
装飾 木下 保
サウンドデザイン 森永 泰弘
助監督・編集 石川 幸典
製作担当 井汲 泰之
美術監修 磯見 俊裕
美術管理 馬場 正男
録音協力 林 基継
制作 松竹撮影所
大野裕之著『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店)
本日8月9日、朝日新聞・読売新聞・日経新聞に書評掲載されました!
ありがとうございます。

朝日新聞書評(評者:五十嵐太郎先生)
「傑作『独裁者』に焦点をあてながら、宿命的な2人のメディア戦を論じたものである。」「これは決して昔話ではない。(略)今の日本と重ねて読むことができるだろう。」
http://www.asahi.com/articles/DA3S11906797.html

読売新聞には、「読書委員が選ぶ『夏休みの1冊』」として、村田晃嗣先生が推薦くださいました。
「詳細な資料の吟味を経て、この映画の製作過程を丹念に描く」「20世紀最大の政治と映画の対決、2人の天才の闘争が鮮明に浮かび上がる。」

日経新聞書評(評者:田野大輔先生)
「本書が示唆するように、チャップリンとヒトラーはともに映像メディアが産んだ巨大なモンスターとして、光と影に例えられる関係にあったといえるかもしれない。イメージを武器に強大な権力を握った独裁者と、愚直なヒューマニズムでこれに立ち向かった喜劇王。両者の「闘い」は、現代においても担い手をかえて継続しているというべきだろう。」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90280470X00C15A8MY6000/

Amazonなどで品薄になっているかもしれませんが、在庫はすぐに回復予定です。
また、chaplinsociety@gmail.comまでご連絡くださいますと、著者サインいりでお届けします。

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キンダーフィルムフェスト『京都国際子ども映画祭』で、劇団とっても便利団員たちが、3作品のオーバーボイス(生アテレコ)を担当してます!

『リッキー』
『コンテスト』
『えんどう豆号のローラ』

翻訳台本を佐藤都輝子・多井一晃が担当しました。

ぜひお楽しみください。
8月6日から9日まで京都府京都文化博物館にて。


大野裕之が上演台本・作詞・訳詞を手がけました音楽劇『ライムライト』が8月1日の長野公演で大千秋楽を迎えました。
連日の満席、連日のスタンディング・オヴェイションという高い評価をいただきましたこと、本当に嬉しく思います。
7月5日の東京・シアタークリエでの初日以来、大阪・シアタードラマシティ、福岡、佐世保、鹿児島、名古屋、富山、長野と巡演し、出演者とスタッフによって進化=深化していった舞台。

石丸幹二さんをはじめとする素晴らしい出演者の皆さんと、演出の荻田浩一先生、プロデューサーの仁平知世さんをはじめとするすぐれたスタッフさんのおかげで、素晴らしい舞台となりました。

最終公演、割れんばかりの拍手とスタンディング・オヴェイションの10分後。
舞台裏はこのとおり。手際良く撤収が進みます。
パフォーマンスは、人々の記憶だけに残る。
これもライムライトの魔力でしょうか。



素晴らしいダンスを披露くださった佐藤洋介さんとは、劇団とっても便利で小柳ルミ子さんと公演したときいらい6年ぶりの再会。
わざわざ約束をしていなくても、続けていればどこかで再会できるのがこの仕事の素敵なところです。


チャップリン家の皆様にも喜んでいただき、本当に光栄です。
歴史的舞台に携わることができましたこと感謝いたします。

ご来場くださった皆様、
関係者の皆様、
本当にありがとうございました。