大野裕之著『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店)書評掲載情報! | 劇団とっても便利のブログ2.0

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大野裕之著『チャップリンとヒトラー メディアとイメージの世界大戦』(岩波書店)
本日8月9日、朝日新聞・読売新聞・日経新聞に書評掲載されました!
ありがとうございます。

朝日新聞書評(評者:五十嵐太郎先生)
「傑作『独裁者』に焦点をあてながら、宿命的な2人のメディア戦を論じたものである。」「これは決して昔話ではない。(略)今の日本と重ねて読むことができるだろう。」
http://www.asahi.com/articles/DA3S11906797.html

読売新聞には、「読書委員が選ぶ『夏休みの1冊』」として、村田晃嗣先生が推薦くださいました。
「詳細な資料の吟味を経て、この映画の製作過程を丹念に描く」「20世紀最大の政治と映画の対決、2人の天才の闘争が鮮明に浮かび上がる。」

日経新聞書評(評者:田野大輔先生)
「本書が示唆するように、チャップリンとヒトラーはともに映像メディアが産んだ巨大なモンスターとして、光と影に例えられる関係にあったといえるかもしれない。イメージを武器に強大な権力を握った独裁者と、愚直なヒューマニズムでこれに立ち向かった喜劇王。両者の「闘い」は、現代においても担い手をかえて継続しているというべきだろう。」
http://www.nikkei.com/article/DGKKZO90280470X00C15A8MY6000/

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また、chaplinsociety@gmail.comまでご連絡くださいますと、著者サインいりでお届けします。

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