工房訪問記(関東)その2(あとりええむとえむ)
2日目です。朝からテックさん運転の車でまずはジョイフル本田。テックさんに教えられ、ジョイフル本田にあるとのことで早速向かいます。下記のものをゲット。なんて説明したら良いのでしょうか、寄木の一種で薄い1mm程度、長さ者1m位のデザインをしたテープ状のもの。箱物等の飾りに使えそうです。買ったのは良いのですが、長さ1m程のダンボールの筒に入れてくれましたが、2日目に泊まったホテルに忘れたままチェックアウトしてしまい、ホテルから九州の自宅に送ってもらうようにお願いしました。親切なホテルですね、気持ち良く引き受けてくれました。テープが3本、3,500円、送料が1,900円と結構高いものにつきました。その後、目的の「あとりあえむとえむ」さんを訪ねます。先日の台風15号でこの辺りも被害にあい、周りを見るとところどころにブルーシートが見られます。あとりええむとえむさん(今後Fさんと呼びます)のところは一か所を除いて被害はなかったとのこと。被害の一か所は、郵便ポストだけということで、早速作り替えておりました。上記が郵便ポスト下が実際のご自宅です。全くご自宅と同じに作られています。面白いですね。で、肝心の工房は、ご自分でもおっしゃっていますが、青空極小工房です。ご自宅の前に軒を作り、そこに工具類、治具類等を設置し、工夫されながらの作品造り。見てお分かりのように、治具作りがお好きのようです。それも、スペースが限られているためいろいろ工夫しているようです。特にテーブルソー治具はたくさん作られています。ここでは説明しきれないので、ホームページをご覧ください。一つ気に入ったのが、可変角度接ぎ治具です。もちろん留接ぎも可能です。またあほう留接ぎも当然可能です。上記の説明ですが、例えば留接ぎの場合は左右合わせて90度ですよね。この90度が例えば135度の場合(多角形の留め接ぎ用)、上のように90度の直角定規と45度の三角定規を合わせて設置し、そこで左右のストッパーの位置決めをすればきっちり135度でカットできるというわけです。(ただし、この手は実現する角度の三角定規が無くては成り立ちません)説明が舌足らずですが、HPに「テーブルソー治具」の中の「汎用留接ぎ治具」をご覧ください。いろんな治具の説明を聞ききましたが、そういえば作品についてはあまり聞いていなかったような気がします(笑)おいしいコーヒーやケーキも頂きました。ごちそうさまでしたFさん。奥様によろしくお伝えください。またお土産も頂きました。千葉名産のから付きゆで落花生。これが実がびっしりと殻にくっつき、こんな大きな落花生は見たことがありません。おいしかったです。実は果実酒も頂いたのですが、私は飲まないのでご辞退しました。昼食を一緒にし、そこでも木工談義。話は尽きません。上:左からFさん、テックさん、私、のほほんさんです。さて、次の目的地にアクアラインを通って行きます。下は海ほたる。続く