先日工房訪問に行った川崎の呑喜工房のNさんからプレゼントを頂きました。

 

携帯用の組立て箸とケースです。

これについては、以前のブログの工房訪問記でも紹介しておりますので、参照下さい。

https://ameblo.jp/toshimt/entry-12534052619.html

 

組立て箸も常に接続面が同一でぴたーっと決まる秀逸品ですが、ケースの閉じ具合がこれまた絶品です。

バネや磁石は使っていなく、単なる木の摩擦だけで開け閉めを行っていますが、絶妙の抵抗感がたまりません。

動画にしましたが、この感触はうまく表現できていません。

開くときもこれまた絶妙で、最初は若干の抵抗がありますが、そのあとパカッと開きます。

これまた以下に動画しますが、動画ではよくわかりません。

 

実はこの絶妙な感触は、蓋の回転軸と受け側のケース本体とのRの距離が微妙に調整されています。言葉では説明できないですぅ。

 

送っていただいたのは、現物、それと図面と解説書です。

CADで製作された綺麗な図面ですので、この通りに作ればよいのですが、そのうち作る予定です。

 

送られてきた箸の方は、四角柱のままで、箸になるように最後の削りを残されており、これは自分で削って、とのこと。

接合部に秘訣がありますが、ここでは紹介できなく申し訳ありません。

 

上記に於ける本ブログへの掲載許可はNさんから頂いています。

また、ケースの図面については、ホームページへの記載も許可を得ていますので、そのうち私のホームページからダウンロードできるようにします。