病院・介護施設の改修・増改築の得意な設計事務所ブログ -25ページ目

病院のロビー

病院の改築工事の検討をしています。

既存の病院で市街地に建つ病院では、敷地が狭く、建物の

制約条件が厳しいのが現状です。

既存の病院ロビーは、外光がはいらず、人工光だけにより、

暗い雰囲気なのが 残念です。


これから作る、病院ロビーは、自然光がはいり、あかるく、開放的なのが理想です。

中廊下スタイルの病院ロビーは、もうふるく、 自然光と緑にあふれたロビーで、

ゆっくりと診察の順番を待って欲しいですね。


当社の計画したロビーの計画案です。

中庭を中心に配置し、落ち着いた雰囲気を目指して計画しました。


又、デイルームには屋上庭園がほしいですね。

車椅子で、ウッドデッキの上を散策できれば、病の回復も早くなるのでは、


計画案をご覧下さい


都志デザイン


馬場 正三

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病院・介護施設の改修・増改築の得意な設計事務所ブログ 中庭庭に面した病院待合ロビー
病院・介護施設の改修・増改築の得意な設計事務所ブログ 3階の屋上庭園

シェアハウス

都心の遊休地になにを建てるか、

分譲ではなく、賃貸にして、残ってゆくものを造ってゆきたい。という施主。


まずワンルームマンションが思い浮かぶ。

でも、ワンルームはもう飽和状態ではないか。


しかも、ワンルーム自体は、ひきこもりのコミュニケーション拒絶人間の

生産地ではないのか。


ワンルームは日本独特のものです。

海外では、ここまで徹底したものは、皆無です。


日本の有名国立の外語大学の学生寮に、デベロッパーがワンルームマンションを

提案しているのを見て、唖然としたことがあります。


学生は、ルームメイトと共に、生活し学び成長してゆくのが、普通ではないか?

日本を学びに来る海外からの留学生を、個室に押し込んでいいのか?

独立行政法人の事務員の頭には、信じられないものがあります。


先進国の若者は、どういった施設で居住しているのか?

例えば、米国では、 YMCA, や YWCA のような施設です。

トイレやシャワーが共用で、ロビーで玉突きをするといった生活です。


英国では、普通の住宅をシェアするのが普通。 2DKや3DKを2-4人くらいでシェアをしたりするのが

普通。 ルームメイトの募集広告は、やたらと多い。

男女のルームメイトが多いのにも、呆れましたが。


日本でも、最近は、シェアハウスやゲストハウス、コレクティブハウスなど、共用の食堂やロビーなど

が充実した施設ができています。


写真で紹介するコレクティブハウスでは、年寄りから若者までの共同生活を演出しているNPO法人が

運営するものです。料理に参加することが入居の条件というものです。

これは、健康な年寄りには、大人気なようです。


若い人向けの、シェアハウスや、ゲストハウスは、個室や、相部屋など、いろいろな種類の部屋があるようです。

家具付きが原則なので、外国人に人気なようです。


家具やカーテンがついていないワンルームというのも日本独特のものです。

ウィークリーマンションのような、家具付きの施設が合理的だと思うのですが。


豊かな日本、貧しい生活、というイメージから、住環境も変わっていって欲しいですね。

サービス付きアパートメントは、生活を豊にするのではないか。

職場と寝るだけの生活から、料理などもできるゆとりのある生活の舞台としては、

ワンルームではなく、シェアハウスのほうが適しているのでは、と思います。


ちなみに、英国の若者は日本の若者のより、はるかに低い給料で生活していました。

物価は、そんなに変わりませんでした。 でも残業は少なく、料理はルームメイトと共同でつくっているようで

それでもやって行けているようでした。 


シェアハウスができたら、皆さん、住んでいただけますか?


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馬場  www.
病院・介護施設の改修・増改築の得意な設計事務所ブログ コレクティブハウスの食堂
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免震構造

友人の事務所で市民病院の設計をはじめました。

これから作る施設で、場所は茨城県です。

当然ではないですが、免震構造が採用されました。


今回は、当社が担当した免震構造のビルについて説明したいと思います。

中央区のコレド日本橋の向かいのAMPMの入っている旭洋ビルがそうです。


ビルを外から見ると、地上から2mくらいの所ですき間(免震スリット)が入っているのが

わかると思います。そこでビルを、上と下に真っ二つに切ったのです。

しかも、2階から上は、業務を続けながらです。


スリットの内側、、1階の19本の柱の上には、積層ゴムの免震装置が挿入されています。

そして、建物の揺れを調整するために3ヶ所のオイルダンパーが設置されています。


AMPMの中に入って、スリットのところを見ると、こちらはパネルでふさがれています。

これは免震装置を保護する耐火被覆です。


さらに見えない所では、設備配管もすべて変形追従装置がついています。

エレベーターも同様に、途中での変形に対応する特別なエレベーターになっています。


免震ビルは、揺れが通常の耐震ビルよりも大きいのです。注意しないといけないのは

揺れて隣のビルとぶつかって壊れないようにという対策です。

これに前述のオイルダンパーが威力を発揮するのです。


積層ゴムの免震装置の寿命は当初40年程度と言われていました。40年後に

大改修するのは大変。 現在では70年以上もつという、高性能の製品ができて一安心です。


又揺れが大きいので、家具やOA機器の転倒防止策が必要です。


このビルは、築40年で建て替えると規模縮小になってしまうところだったのです。

コレドの再開発が決まっていましたので、オフィスの価値を減ずることなく、耐震性能を確保することが

ビルの海外の投資家から求められたのです。


欧米では耐震性能の高いビルはビルの保険料も低く、家賃も高いのです。日本の保険や税務の制度などは

そういったことに対応していないという意見が、よく聞かれます。


この中間階免震を担当された構造技術者は、元日建設計の川合廣樹 博士です。

川合 博士は 新宿の超高層ビルのなかの大型アトリウムの屋根、NSトラスを設計されたことでも

有名です。


作っては壊すということばかりではなく、古いものも有効に活用するという時代の先鞭をつけた

建物でした。


都志デザイン


馬場 正三  www.toshidesign.com



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老健の補助金

3月になり、次年度の補助金の説明会が目白押しとなりました。

東京都の有料老人ホームとショートステイが先週ありました。今月は都のグループホーム、世田谷区の

有料老人ホームの補助金の説明会もあります。

皆でてわけして,聞きに行っています。


ただ、補助金の手続きや基準が、あまりにも非現実的なため、補助金なしでやったほうが

事業的には、採算が良いといったこともあるようです。


たとえば、グループホームや有料老人ホーム。

補助金なしでグループホームは、より安くできます。

介護施設でなくて、寄宿舎で作る例があったりします。

又認可もスピーディです。

弊社は、介護施設で設計していますが。


有料老人ホームも同様です。


状況に合わせて知恵を出してゆかないと、事業が回ってゆかないということでしょう。


都志デザイン


馬場





デザインのその後

以前文京区の茗荷谷にフレンチレストランを設計しました。

30年を越える古い共同住宅の1階部分を改修したものです。

http://www.toshidesign.com/112/11233/


病院・介護施設の改修・増改築の得意な設計事務所ブログ-ボングー1


病院・介護施設の改修・増改築の得意な設計事務所ブログ-ボングー2



近所では非常に好評なレストランでしたが、数年前事業主の都合によりレストランとしての役割を終え閉店したと聞きました。


先日この近くに用があったため、その後この場がどうなったのかを見たくなり時間を作って立ち寄ったのです。


今は「デカダンス ドュ ショコラ」というチョコレート屋さんになっていました。

レストラン改修当時に新設した外観の石積タイルやグリーンのサッシ、床のタイルなどが今でもそのまま使われています。


テナントが新たに入る場合、通常これまでの内装・外装は一度元に戻すことになっています。

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だからレストランの後は全く違う姿になっていることを予想していました。

でもこのチョコレート屋さん、これまでの意匠を引き継いでくれたかに思えて何だかうれしくなりました。


「デカダンス ドュ ショコラ」、実はとても有名なお店です。

今度行く時はちょっと贅沢な買い物をしたいと思います。

http://decadence.jp/decadence/1.1/521/


都志デザイン 本田

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