病院設計の基本
病院の設計の基本は、よく言われるように、患者のため、医療従事者のため、そして事業性がよいことが挙げられています。
そのためには、なんといっても、自然光があふれる、明るい病院がふさわしいのです。
そして入院患者には、屋上庭園があって、すこしでも息抜きが出来る場所があればというのが
私共の願いです。
そんな計画案を御覧ください
入り口の正面が中庭で、待合ロビーが中庭に面しています。
外来と検査、画像診断がワンフロアで理想的な配置となっています。 中庭は水と石組みで構成されて憩いの空間となっています
病棟の最下階に屋上庭園が設置されています。回遊ができることと、日影の場を設けています。
病棟です。4床室と2床室が基本です。中央にナースステーションを配置して、看護師さんが働きやすいレイアウトにしています。
都志デザイン
馬場 正三 baba@toshidesign.com
明るいロビー明るい診察室
病院、クリニックの顔である外来部門の設計のポイントとは?
なんといっても、閉鎖的ではない、明るいロビー、明るい診察室を演出することです。
ご紹介するクリニックのインテリアは、その成功例です。
自然光を上手にとりいれる工夫をすること。
基本中の基本です。
これは大病院でも、中小病院でも同じ。
よくご覧ください。
空間と家具と自然光との見事な調和を。
ここでは、患者様が、ゆったりと順番を待っていただいています。
開院以降、すごい数の患者様が来院します。
日本の病院のインテリアデザインの第1人者、吉川昭さんの設計です。
当社のインテリア設計の顧問です。
診察室や、ステーションの向こうから自然光が入っています
明るくモダンな診察室。 家具の設計も吉川昭氏
玄関受付脇のロビー。自然光がすがすがしい。
吉川 昭さんは聖路加国際病院のインテリア設計を手がけた、日本の病院のインテリア設計の
第1人者です。 聖路加病院以降、日本の病院が変わりました。
都志デザイン 馬場
造園計画
世界的に有名な造園家、鈴木昌道 先生 の作品をご紹介しましょう。
先生は、ハーバード大学に招かれて、講演を行ったという、日本だけでなく海外で高く
評価されている造園家です。
当社でも、素晴らしい外構造園を担当いただきましたが、先生の代表作は
なんといっても、茨城県庁の造園計画です。
舗石と石組みと樹木が絶妙
水と石庭
屋上からの眺め、素晴らしい景観です
これ以外も素晴らしい景観や彫刻にめぐり逢えます。
ぜひ茨城県庁におでかけください。
馬場 正三 www.toshidesign.com
いにしえの杜
奈良県では、古い家が多く、そうした家では,古木が守られているケースが
多々あります。
当方の旧家の敷地にも開かずの杜と樹齢数百年と言われる神木があります。
開かずの杜は、立ち入ったり、木を切ったりすると、たたりがあるということで、
地元の植木屋さんには、いっさい木を切ってもらえませんでした。
室生寺の五重塔が台風で壊れた時、当方の杜の樹木が何本か折れ、さすがに
地元以外の植木屋に、樹木をきってもらい、近所の方々の苦情をなだめることができました。
今回は古木に寄生樹木(高さ5m)がやどり付き、弱ってきているようなので、思い切って弟に手助けしてもらい伐採しました。
造園の専門家に相談したところ、杜のなかも間伐材の伐採をして、風通しをよくしたほうが
よいとの事なので、これから少しずつ手をいれてゆくことにしました。
もりのなかは、永年の枯葉が堆積し、周囲より70cmほど高くなっています。
古木は、かやの木で、高さ15mくらいのところでトビが先端をけずって、それ以上、上に伸びないように
しています。 高くなりすぎると、避雷針が必要になるのです。
落雷が落ちて火事になったら、それこそ近所迷惑となります。
杜の手入れをし、ゆくゆくは敷地内に老人介護施設でも建設しようか とも思っています。
敷地全体と杜、全体で500坪、高い木がかやの木
かやの木の根本、ここに寄生樹が繁って高さ5mにもなっていた
隣の家のおおむくの木、五條市の指定樹木、左下向こう側にみえるのがこちらのかやのき、
田舎の土地をどのように守ってゆくか、むつかしい問題ですね。
都志デザイン 馬場 www.toshidesign.com
認定こども園のプロポーザル
全国各地で、認定こども園のプロポーザルが行われています。
児童福祉施設の専門の経営コンサルタントが、プロポーザルをとりまとめています。
当社が協力し、外観のイメージ図を作成しました。
郊外の住宅地なので、樹木をいっぱい植えるように指示がありました。
樹木を植える前と、植えたあとの外観です。
樹木で運動場の大型遊具が見えなくなっているのが残念です。
外観のパステルカラーと落ち着いた色合いとどちらが、好みでしょうか?
樹木がいっぱい、落ち着いた外観色
大型遊具がわかる、パステルカラーの外観
担当は 須加さん
都志デザイン 馬場 www.toshidesign.com

