いにしえの杜
奈良県では、古い家が多く、そうした家では,古木が守られているケースが
多々あります。
当方の旧家の敷地にも開かずの杜と樹齢数百年と言われる神木があります。
開かずの杜は、立ち入ったり、木を切ったりすると、たたりがあるということで、
地元の植木屋さんには、いっさい木を切ってもらえませんでした。
室生寺の五重塔が台風で壊れた時、当方の杜の樹木が何本か折れ、さすがに
地元以外の植木屋に、樹木をきってもらい、近所の方々の苦情をなだめることができました。
今回は古木に寄生樹木(高さ5m)がやどり付き、弱ってきているようなので、思い切って弟に手助けしてもらい伐採しました。
造園の専門家に相談したところ、杜のなかも間伐材の伐採をして、風通しをよくしたほうが
よいとの事なので、これから少しずつ手をいれてゆくことにしました。
もりのなかは、永年の枯葉が堆積し、周囲より70cmほど高くなっています。
古木は、かやの木で、高さ15mくらいのところでトビが先端をけずって、それ以上、上に伸びないように
しています。 高くなりすぎると、避雷針が必要になるのです。
落雷が落ちて火事になったら、それこそ近所迷惑となります。
杜の手入れをし、ゆくゆくは敷地内に老人介護施設でも建設しようか とも思っています。
敷地全体と杜、全体で500坪、高い木がかやの木
かやの木の根本、ここに寄生樹が繁って高さ5mにもなっていた
隣の家のおおむくの木、五條市の指定樹木、左下向こう側にみえるのがこちらのかやのき、
田舎の土地をどのように守ってゆくか、むつかしい問題ですね。
都志デザイン 馬場 www.toshidesign.com