暗号

本文はここから
接客業という仕事柄、隠語を良く使う。
おそらくお客さんに従業員同士の会話が分からないようにそうなったんだと思うんだけど。
だからSUとか、他の略語とは少し用途が違うと思う。
日本にいた頃は、「3番行ってきます。」というのがあった。
何故3番なのかは分からないが、「トイレに行く」事を他の従業員に伝えるときにこう言うのだ。
全く不思議だ。何故に3番??
某国某所に移ってからはバーテンダーをしているのだが、隠語がたくさんあって最初の頃は本当に困った。
例えば「86」。
これは品切れ、もしくは何らかの理由による(大抵泥酔客)サービス拒否の対象者を指す。
「○○が86だよ」とか、「あのカウンターの客、86な」の様に使う。
これも何故に86なのか、全くもって謎である。
お酒の銘柄などはよく省略される。
「CC」と言えば「Canadian Club」(定番のウイスキー)のことだし、
「SoCo」と言えば「Southern Comfort」を指す。
この辺は日本の略語に近い気がする。
でもSUって・・・わざわざ日本語をローマ字に直してそれを省略って・・・
小銭
今日もいつものように4時から仕事。
開店後間もなく、あるお客さんがテイクアウトのオーダーに来た。
Tの仕事ではないので他のサーバーにそこは任せ、自分の仕事をしていると、そのおばさん、何やらごそごそと封筒を取り出した。
場所柄そこそこのお金持ちが多い此処。「何故に封筒??」と思いつつ、仕事再開。
パチっ、パチっ、パチっ・・・っと将棋か囲碁のような音にカウンターに目をやると、
そのおばさん、大量の小銭を数えているじゃない。

その場は笑いを殺しつつ、おばさんが帰った後に写真を撮ってみました。
その総額約¥700。なかなかの量です。しかもそのおばさん、こっちが数え終わるのを待たずにさっさと行ってしまった。
ま、お金はお金です。良いんですけど、普通やるかね、こんな事。銀行行け、銀行。
とまあ、平和な一日でしたとさ。
開店後間もなく、あるお客さんがテイクアウトのオーダーに来た。
Tの仕事ではないので他のサーバーにそこは任せ、自分の仕事をしていると、そのおばさん、何やらごそごそと封筒を取り出した。
場所柄そこそこのお金持ちが多い此処。「何故に封筒??」と思いつつ、仕事再開。
パチっ、パチっ、パチっ・・・っと将棋か囲碁のような音にカウンターに目をやると、
そのおばさん、大量の小銭を数えているじゃない。

その場は笑いを殺しつつ、おばさんが帰った後に写真を撮ってみました。
その総額約¥700。なかなかの量です。しかもそのおばさん、こっちが数え終わるのを待たずにさっさと行ってしまった。
ま、お金はお金です。良いんですけど、普通やるかね、こんな事。銀行行け、銀行。
とまあ、平和な一日でしたとさ。