岡山はしっこ組避難者交流会
どの位の集まりになるかはわかりませんが、まずは、避難者の存在を知っていただけるだけでもありがたいです。今の避難者は、自分の力でなんとかやれる人であったり、やってみようとがんばる決意をした人たちがこられていますが、なかなか困難な現実にさらされておられます。そこには適切な支援が必要だし、避難したいけどできないでいる人たちも『直ちに健康被害はない』で済んでいる間に、避難できる体制を作らなければ、とんでもない事態になるのではないかという懸念があり、そこにも支援が必要であると思っています。避難者が現在どれだけいるのかということさえ、正確に把握されていないことも、公の支援が得られない原因です。まず、現状把握からはじめなければならないのでしょう。国や県や市町村がやってくれないなら、必要を感じている避難者自らが動くしかありません。避難者が大勢いる倉敷市や岡山市とはちがって、岡山県の西の端っこはまだまだ避難者自身もまとまってなくて近くに避難者がいるのかさえもわかりません。そんな中で遠く岡山や赤磐の集会で出会った避難者が核になって、集まって、たまっていた思いを話し合って、まずは自分たちがちょっとでも楽になろうね、そしてこれからのことも考えていこうね、という集会です。地元の方も大歓迎です。地元の理解や支援がとても重要ですから。そして、地元の方のためにもなると思います。