愛する魂の冒険者たちへ

 

 

 

 

母が入院して以来、

 

父がしんどい様子でして、

 

よく電話で話しているんですが、

 

やはり年齢も年齢ですし(80代後半)、

 

人生の喜びも悲しみも

 

数々の冒険をともに潜り抜けてきた

 

パートナーがいないと

 

さびしいようなんです。


 

 

 

そういえば

 

急に思い出しましたが

 

一昨年から父が

 

腰痛とか「肺ぽん(*)」とかで

 

何度かたてつづけに入院した時は、

 

母はわりと「だいじょうぶよ」という感じで

 

少なくとも口では言っていたような・・・笑

 

 

 

 

*がんと書くと語感がつよすぎるので

 

ぽんと呼ぼう、

 

と提案している医師の説に賛同しまして

 

そう書くようにしています

 

 

 

 

 

 

(人それぞれなので

 

一般化はできないとは思いますが)

 

女性の方がもともと、

 

生き物として、だいぶ強いのかもしれませんね。

 

 

 

 

 

それにしても

 

結婚57年て、すげーな!

 

わが両親ながら

 

やっぱりそう思います。

 

尊敬します。

 

 

 

 

 

 

 

生きているだけで

 

すごいことで、

 

もう半端ない奇跡なわけで、

 

そこは、

 

一人でいようが

 

二人でいようが

 

12人の大家族だろうが

 

まったく変わりはないわけですが、、、

 

 

 

 

 

 

パートナーや

 

親、子、

 

友人、仲間、

 

恩師といった存在に出会えて

 

人生悲喜こもごも、

 

あれこれを一緒に

 

体験するひとときがあって、

 

 

 

 

その人がいなくなったときには

 

わけがわからなくなるくらい泣けてくるとか

 

 

 

そのくらい

 

愛することができた、

 

そういう思い出ができた、

 

 

 

 

そういうプロセスが存在するなんて

 

なんだか

 

もうたとえようもないくらい

 

人生って尊いですね。

 

 

 

 

人生尊い。

 

人生尊い。

 

 

 

 

 

 

で、

 

父と母が入居している

 

高齢者施設のスタッフのかたたちが

 

父のことを親切に励ましてくださっていることが

 

本当にありがたいですし、、、

 

 

 

 

父母がよく食事していた料理屋さんのご夫婦が

 

父を気遣って

 

「あゆの塩焼き」(父の好物)とか

 

「タイの雑炊」(うまそ〜)の

 

さしいれをしてくれたようなんです。

 

 

 

 

嬉しそうに感謝を口にして、

 

だんだん明るい声になっていく父。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか有り難くて

 

息がとまりそうになります。

 

父と母ともう一回、あのお店に行けたらいいなあ。いきます。

 

 

 

 

で、思い出したことを改めてシェアさせていただきますね。

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

トルストイというロシアの大文豪の短編に

 

「愛のあるところに神もいる」

 

というステキな物語があるんです。

 

 

 

 

 

 

 

すごく、はしょっちゃうと、

 

奥さんと息子に先立たれた

 

信心深く働き者の、

 

靴屋マルティンが

 

「明日は往来を見ていなさい、私が来るから」

 

という不思議な声を聞いて

 

ついにキリストに出会う、

 

という物語なんです。

 

 

 

 

ただし

 

キリストはキリストの姿で現れるわけではありません。

 

 

 

 

 

 

 

物語の中でマルティンはその日、

 

お乳が出ない痩せた若い母親にご飯を食べさせてあげたり、

 

りんご一個を盗もうとした男の子を救ってあげたり、

 

と言うように

 

自分の店の前を通りかかった街の人々に

 

精一杯、自分ができることを施すのですが、

 

 

 

 

 

 

その日に約束されたキリストとの出会いは

 

ないような気がしたまま、帰宅します。

 

 

 

 

 

 

 

ところが、、、

 

 

 

 

 

 

マルティンが優しさを贈った、

 

市井(しせい)の人々が、

 

実は、、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれは私なのだ」

 

「あれも私だったのだ」

 

「あれも、私だったのだ」

 

と、最後にキリストの声が語るのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちのこの毎日も

 

そんなものなのかもしれません。

 

 

 

目を開いて、耳をすまして、

 

ハートを開いたら・・・

 

気づけるのかもしれません。

 

 

 

 

そして私たちは、

 

愛を丸出しにして生きるとき、

 

愛の中にいたことに気づけるし、

 

なぜか、運までうなぎのぼりによくなっちゃう(笑)という、

 

面白い宇宙の中にいるようなんです。

 

 

 

〜〜〜

 

 

 

 

 

 

コロナ問題があるので

 

なかなか面会には行けないんですが

 

明太子ランキングを調べて

 

いくつかで上位になっていた「島本」さんのを

 

父に送ってみました。

 

 

父の好きな日本酒とあわせてもらおうと。

 

 

 

明太子、自分も食べたくなったので

 

買おうかどうしようか・・・笑

 

で、いろいろ気遣ってくれている

 

パートナーの田宮さんと一緒に食べようかな。

 

思案中です。

 

 

 

 

 

 

ご縁って本当に不思議なものですね。

 

人と人との出会いの中に

 

神様はいろんなかたちで

 

現れているのかもしれません。

 

 

 

いまこの瞬間も神様は

 

お近くにいらっしゃるのかもしれません。

 

 

 

(鏡の中にも)

 

 

 

 

魂の総決算の時代、

 

ここにきて

 

さまざまなドラマが起きているようです。

 

それは嬉しいこと・喜びごとの形を取ることも、

 

しんどく感じる出来事の形をとることもあるようです。

 

 

 

それでも必ず

 

愛深きあなたは

 

ますます上昇気流にのって

 

神秘の季節を体験されていくことでしょう。

 

 

 

 

いつでも守られています。

 

 

 

 

鎌倉は風雨がつよく

 

山がどうどうとうなっています。

 

 

 

 

ゆっくり深く休まれますように、

 

そして素晴らしい朝をおむかえくださいね。

 

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今日も命にありがとうございます。

西田普

にしだあまね

 

 

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