こんばんは。
想いを翻訳する「言葉の研究室」、
室長の 三角 透 です。
週明けのバタバタが一段落する、火曜日。
今日もお仕事、家事、お疲れ様でした。
さて、今日の研究室は
いつもの「休憩時間」です。
まだまだ寒い日が続きますね。
温かい飲み物でも片手に、
少しリラックスして聞いてください。
前回の記事(土曜日)では、
「酵素(鍵と鍵穴)」のお話をしました。
「万能なマスターキーになろうとせず、
今のあなたの『形』のままで、
ピタリと合う鍵穴を探せばいい」
これに対して、
多くの反響をいただきました。
もしかすると、過去の私と同じように
「私は普通にできないかも」
「欠落している何かを抱えている」
という方が、
少なからずいるのかなと感じています。
もしそうだとしたら
記事を読んでいただいた方が
少しでも心のつっかえ棒が外れたら
私も嬉しいです。
でも同時に、こんな
「戸惑い」も生まれているかもしれません。
「理屈はわかるけど……」
「私のような平凡で、ちょっとダメな(ざんねんな)形を
そのまま出して、本当に誰かの役に立つの?」
社会の役に立ちたい、貢献したい。
そう思う真面目なあなただからこそ、
「ただの私の話」をすることに
ブレーキがかかってしまうんですよね。
そこで今日は、
この悩みを解決するために、
「生物学(進化論)」の視点から
お話ししましょう。
🔬「ざんねん」だから、愛される
あなたは、
『ざんねんないきもの事典』
という本や番組をご存知ですか?
「パンダは笹を食べるのに、実は消化するのが苦手」
「チーターは足が速いけれど、すぐバテる」
一見すると「欠点」や「失敗」に見える
生き物たちの特徴を紹介して、
大ヒットしたシリーズです。
なぜ、私たちは
彼らの「ざんねん」な姿に
こんなにも惹かれ、
愛おしく感じるのでしょうか?
それは、その「ざんねん(デコボコ)」さが、
彼らが厳しい自然界を生き抜くために選んだ
立派な「進化」の結果だからです。
一見すると「欠点」に感じるかもしれないけど
それって実は、彼ら独自の
「生存戦略(生き残るための作戦)」
そのものなんですよね。
他の誰とも違う、
不器用だけど必死なその「形(戦略)」に、
私たちは生命力を感じ、魅了されるのです。
🧪 あなたの「平凡」は、誰かの「戦略」になる
これは、人間のブランディングでも同じです。
あなたが「平凡だ」「ざんねんだ」と
思っているその日常や性格。
それは、あなたがこれまでの人生を
あなたなりに懸命に生き抜いてきた、
「進化の結果(生存戦略)」
ではありませんか?
傷つきやすいからこそ、
人の痛みに気づけるようになった。
不器用だからこそ、
丁寧な準備を欠かさないようになった。
上手く言葉にできないモヤモヤを抱えているから
細部まで精密に描写できるようになった。
その「ざんねんな部分」は、
恥じるべきものではなく、
あなたが獲得した「生きる知恵」の結晶です。
だから、隠さなくていいんです。
むしろ、そこを磨いて見せていく。
「私は、こういう不器用な生き物です」
「こうやって、日々を乗り越えています」
そうやって、あなたの「生態」を
ありのままに発信すること。
それが、同じような悩みを持つ誰かにとっての
「共感」になり、「救い」になり、
やがてあなただけの「ブランド」になります。
📖 あなたという「いきもの」を推そう
あなたのデコボコには、
人を魅了する力があります。
すごい人になろうとしなくて大丈夫。
あなたはすでに、独自の進化を遂げた
ユニークで愛すべき存在なのですから。
次のブログを書くときは、
かっこいいことを書こうとせず、
「私という生き物の観察日記」
をつけるつもりで書いてみてください。
その「ざんねん」な部分こそが、
一番のチャームポイントになりますよ。
それでは、また土曜日に。
今夜は暖かくして、おやすみなさい。
想いを翻訳する「言葉の研究室」
室長 三角 透
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