ママさんの不安から得た気づき | ハカセのやわらか文章営業術

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こんにちは。三角透(みすみとおる)です。


先日、不安なときの向き合い方について
考えさせられるできごとがありました。


それは、ある激しい雨の朝の日に
起きた出来事でした。

娘の登校班のLINEグループで
あるママさんから
こんなメッセージが来たんです。

要約するとこんな感じです。

・登校中に息子さんの傘を
持って行った人がいる。

・向こうから歩いてきたおばさんが
自分の傘と、おばさんの傘を交換して
持って行った。

・学校に言ったけど、
親切だったのかもしれないので、
様子をみましょう、と言われた。

・でも、息子の意思とは関係な
持ち去ったので、もしかしたら
不審者かもしれないと心配。

・なので、お子さんで状況を
知っている人はいませんか?


と、いうものです。


たまたま、私の娘が
その息子さんと同じ班だったので
状況を聞いてみました。


すると、もう少し詳しい状況が
見えてきました。



・男の子は壊れた傘で遊んでいた。

・そこに通りがかった女性が
男の子の壊れた傘と、自分の傘を交換した。

・男の子の傘は、壊れいたけどまだ使えたので
女性はそれを使って帰っていった。

・ぱっと見は親切そうな人だった。


もちろん、そのことをママさんに
伝えましたが、まだ不安そうな様子でした。



その翌日。


息子さんが約束した場所に
交換した傘を置きに行ったそうです。


すると、無事に傘が返ってきたとのこと。

しかも「返してくれてありがとう」と
手紙付きだったそうです。


ということで、その一件は親切なお母さんが
傘を貸してくれたということが分かりました。


この一件で色々なことを考えさせられました。


結果から見れば、ママさんは
親切な人を不審者だと疑ってしまいました。


だからと言って、ママさんが悪いと
単純に言うつもりはありません。


私も同じ立場に立ったら、
同じように振舞ってしまうかも
しれないからです。


それよりも、なぜそんな風に
振舞ってしまうのか、そちらの方が
気になってしまいます。


しばらく考えてみたんですが、
ママさんが不安に状態になって
正常な判断がしにくくなったせいだと
思ったんです。


一度傾いてしまった気持ちは
なかなか元に戻すことが
難しいこともあります。


それに、普通だったら
人を疑うことなんてないのに

疑ってしまう自分を正当化するための
情報を集めることで、
安心しようする心理も働きます。


(自分が悪いことするのは
相手がもっと悪いから、
自分は正しいんだ、という論理)


有名なカーネギーの「人を動かす」の中でも、
連続殺人犯でさえ自分は正しいと思っている、との
エピソードがありました。


人は自分が正しいことを証明するために、
色んな情報を都合よく理解してしまうという
バイアスがかかってしまうのです。


不安になっている時は
特に、そうなりやすい。


人格が乗っ取られるみたいで
こわい状態です。


だからこそ、不安になったときほど
今は自分が流されやすい状態だと
気づけるようになりたいですね。


そしてより慎重に行動したいと
思いました。


でも具体的にどうやったら、
いいのでしょうか。


例えば、こんな方法があります。

不安なときは
呼吸が浅くなっていることが多いので
大きく深呼吸してみましょう。


呼吸は感情とつながっています。


感情はコントロールしにくいですが
呼吸はコントロールできます。


だから呼吸が整えていくと
リラックスできて
気持ちも少し楽になります。


他にもあなたのオススメの方法があれば
ぜひ教えてくださいね。



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