意見交換会、もうやめます?都市計画道路小金井3.4.11号線に関する意見交換会(第3回) | もっと小金井市を、おもしろく。~白井亨(小金井市議会議員)blog

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第一子誕生をキッカケに地域に目を向け色んな「縁」のおかげで地域に生きる“日常の豊かさ”を実感。小金井市を持続可能なおもしろいまちにするため、2013年市議会議員初当選。2015年12月市長選挙に出馬も惜敗。2017年市議選でトップ当選、再び市政の最前線へ。


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2月8日夜、都市計画道路小金井3.4.11号線に関する意見交換会(第3回)を傍聴してきました。昨年度は2回開かれたこの意見交換会ですが、今年度も「やる」と言いながらなかなか開かれずほぼ1年ぶりの開催に。ところが、この通知が事前告知なく2週間ほど前に突然参加予定者の元に届き、入り口から都の進め方が「まったく丁寧ではない」という印象からスタートしました。

 

私は所用があって、少し遅れて会場入りしたのですが、最初から荒れ模様…。そりゃそうですよね。

 

 

 

 

◯通知が遅れたのは会場の段取りのせい?

 

<参加者の意見(質問)>

最も憤っているのは、通知が遅かったこと。なんでそんな時期のお知らせになったのか?その根拠を明確にしてください

これに対し、都の職員の回答は以下のようなものでした。

日にちが決まる通知について。今回の意見交換会に向けた流れを説明します。昨年の12月18日に小金井市に会議室の確保の依頼をした。翌19日に予約したと連絡をもらった。年があけて1月15日に都から市のほうに日時決定の報告をした(実施の確定→「そこでお願いします」という連絡)。1月21日、都から参加対象者へ開催通知を送付した。

 

遅くなったのは、開催場所の手続きの都合で。

 

は?

 

いやいや、12月19日に予約できてんじゃん。そこから1ヶ月経過して通知したのに「開催場所の手続きの都合で。」というのは説明になっていないのではないか?(不可解すぎる…)

 

 

 

 

◯市民と都のボタンの掛け違い

 

そもそも「都道整備の必要性について議論したい」市民と、「事業化を前提としたい」都のボタンの掛け違いが明らかであり、今回もその意見が相次ぎました。

 

<参加者の意見>

「なぜ、優先整備路線として決まったのかがわからない」ということが最も多くの参加者が出している意見。都側は「決まったもの」という前提で話をされているので、噛み合っていない。やはり都市整備局が決定したわけだから、その人たちと話をしたいと願っている。ここまで50年もほったらかしにされて、わたしたちはもうここで最後を迎えたい。都市整備局に来ていただき、話ができないか。

 

 

◯今後は意見交換会ではなく、オープンハウスで!?

 

都が予定したスライドのほとんどは説明できないままでしたが、今後について「昨年度はあまり意見を伺うことができなかった。意見交換会の目的として設定していた環境や景観などへの配慮などに関する、私たちが求める意見交換会ができなかった。丁寧に伺うことが可能になるので、オープンハウス型の説明会に変更していきたい」と、意見交換会の手法を切り替えるという説明がありました。これには多くの市民が反発。これで「丁寧な説明をしました。意見交換をしました」と言って事業化しようという魂胆が明らかではないか、という市民の意見もありました。

 

<参加者の意見>

意見交換会が成立しなかったという見解だったのですが、私が主催者だったら「どのようなやり方にすればいいだろう?」と考えます。運営の仕方を変えてください。かつて、第4次の策定前にオープンハウスに参加しました。けど、何も反映されない。あんなもの、何の意味もないです。

都市整備局が立川でやったオープンハウスにも行った。パブコメで反対意見が多ければ廃止することもあるのか?と聴いたら「あり得る」と回答した。その後、計画策定後、別の場所でそのことを都の職員に言ったら「その時の職員が言っただけのこと」といなされた。「その職員が勝手なことを言ってごめんね」と。オープンハウスはそういうものですよね。

市民はあくまでも都と対等の対話を求めています。話し合いたい相手が出てこない。内容に制限をかけようとしている。もし市民を対等に考えているのであれば、形式変更(オープンハウスにすること)も市民の同意を得てからやるべきではないでしょうか。

 

上記から読み取れるのは、オープンハウスはただ聴くだけであり、場合によってはリップサービスも付いてくることがわかりました。そのリップサービスはあくまでその場の職員の無責任な発言であり、組織としての発言でもないのです。

 

『私たちが求める意見交換会ができなかった』という点が、行政の最大の奢りですね。あくまで自分たちが主体であり、主役ということが滲み出ているのではないでしょうか。…しかし、これのどこが「都民ファースト」なんでしょう?『都民が決める』というスローガンはどこへ行ったのでしょうか?(首長の選挙時だけ聴こえのいいスローガンのオンパレードは小金井市でも嫌というほど耳にしてきたのですが、もう辟易してしまいます…)

 

 

 

<参加者からのこんな意見もありました>

余りにも上から目線で一方的、何か言っても跳ね返されるので辛い想いで1年間過ごしてきた。意見交換ができなくなると知って、悲しくなった。なぜ、わたしたちはこんな風に踏みにじられるのか、ワカラナイ。意見交換をしたくないのではなく、したい。「丁寧」という言葉と「意見交換会」という言葉がキーワード。本当に丁寧にするなら意見交換会をもっとやるべきでしょう。意見交換は交換しないと意味がない。提案として、グループセッションみたいにテーブルを分けて意見を出し合うみたいなやり方を都の方とできたらいいと思う。

 

地権者でもなく、小金井生まれでもないけど、将来世代のことを考えてこの道路について考えるべきだ。そもそもの意見交換会の目的がおかしい。せいぜい設計のディテールの話なら聴いてあげよう、ということ?そうですよね?これからの50年100年先を考えて、このような道路インフラが本当に必要なのか?検討すべきではないのか。プロパガンダだけのオープンハウスは反対だ。

 

 

 

都は「強引に進めるつもりはない」と言ったものの、「次回は意見交換会ではなく、オープンハウスに切り替える」と何度も繰り返し繰り返し発言する始末でした。この場に50人ぐらいいる参加者のだれ1人もオープンハウスには賛同しておらず、継続的な意見交換会を求めていましたが…。これが強引でなくて何なのか…。

 

 

都の問題発言の1つとして「(意見交換会をこのまま続けることは)お互いにとってメリットがない」ということも発言されていました。これは都にとっての都合の話なんですよね。

 

 

22時完全撤収なのに、ギリギリまで終わりませんでした。次回はオープンハウスに切り替える一点張りな都の姿勢に対して、市民は「だったらオープンハウスと意見交換会の両方やればいいんじゃない?」「たった2回で挫折するの?もっと頑張ろうよ」「誰もオープンハウスに賛成してないよ?強引に進めるのね」という声も。

 

 

 

 

意見交換会が終わってからも会場を出たところで大勢の市民が都の職員としばらく今後の話を続けてました、の図。女性が多かったのが小金井の特徴の一つなのかな…。

 

 

 

しかしね…いま市が都市計画道路3.4.8号線を進めてますが、あと10年はかかりそうな進捗です。この道路は拡幅なんですが、拡幅だけでも20年近くかかるのに、現道のない所に道路を通すって30年以上はかかるだろうし、拡幅と違って完成しないと道路として機能しません。そんな未来に、今想定している道路インフラが必要なのか考える必要あると思います。

 

 

 

★★★★イベント情報★★★★

 

①「議会カフェ vol.55 ーいま、小金井どうなってんの?」
 2月23日(土)13:00〜15:00 
②議会ナイト vol.56 ーいま、小金井どうなってんの?」
 2月28日 (木)19:30〜21:30

※いずれも内容は同じ。
@こがおも秘密基地(東小金井の白井亨事務所)

https://ameblo.jp/toru-ga-toru/entry-12438050278.html

 

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