< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
トロントより
おはようございます
今日の新聞から経済記事をまとめてご紹介
経済成長でもっとも大きな要素が個人消費Consumer Spending.
最新の調査によると、回答者中、今、大きな支出をするのによいタイミングだと思う人は9%以下となったようです。逆に読めば、今は支出を控えようと考えている人が大半ということでしょうか。
オンタリオ州の7月の個人消費は、8.5%減少しており、財布の口が堅くなっていることを示しています。
その背景には、金利の上昇、雇用不安があるようです。特に住宅ローン、信用ローン、カードローンなど債務を持つ人にとっては金利の上昇は返済額の増加につながり、消費に回せる余裕が減ることになります。
加えて、IT・通信業界を中心に、先を見こんだリストラも進んでおり、失業率もジワジワと上がってきています。家計への圧力はだんだん強くなっているようです。
コロナの話題が増えてきましたが、秋の感染拡大の前に、対策強化を期待しているのが飲食業界。
コロナ期間中、政府の緊急特別支援でなんとか生き延びた飲食業界では、今、その返済に追われている段階です。
しかし、この秋以降またコロナ感染で客足が止まるような事態になると、生き延びることが出来なくなります。業界では、政府に対し、早期対策を取り、感染拡大防止を行って欲しいと要望しているようです。
最後に移民政策です。
2022年は約100万人の移民がカナダに入国しました。その勢いはいまでも続いているようで、難民受け入れと合わせ、移民局は大変忙しいようです。留学生の入国も増えていますが、問題も起きています。
一つは、留学生の不正申告。特に英語力試験で不正を行い留学してくる学生も多いようです。そうして増えた留学生が直面する問題に住宅不足もあり、うまくかみ合っていないのが現状です。
連邦政府は、そうした事態に対処する施策として、一旦留学生の数を制限することを発表しました。それに対し、留学生グループから反対の声が大きく上がっているようです。記事見出しではRejects拒否となっていますが、彼らの承認が必要な問題ではなく、政府施策ですので予定通り進めればよいと思いますが、さてどうなるのでしょうか。
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