< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません>
トロントより
おはようございます
9月7日から17日、トロント国際映画祭が開催されます。カナダではもっとも価値のある世界的文化イベントとも言われ、毎年70万人ほどの観光客があり、トロントに150ミリオンの経済効果をもたらしています。
その運営には、連邦政府、州政府、トロント市の3つの政府レベルからの支援を受けていますが、最大のスポンサーは通信最大手のBELLで、本拠ビル名も、TIFF BELL Lightboxと冠スポンサーとなっています。年間5ミリオンの支援を行っており、その他の企業スポンサーであるVISA、Royal Bank, Bulgariを上回っています。
しかし、BELLは、本業の業績が不安視され、1300人の解雇、ラジオ局の閉鎖、政府に対して放送条件の緩和などを申し出ており、先を見越した再建プラン実行中です。
その一環と思われますが、最大スポンサーのBELLが1995年以来続けていたTIFFスポンサーを今年を最後に降りることが伝えられています。
BELLとしては、文化貢献としての位置づけもあるでしょうが、企業として広告効果を期待しているのは当然のこと。しかし、ROGERSと同じく、37.5%を持つMLSE(MHL, NBA, Toronto FC, CFL)などのスポーツイベントでは広告効果が期待できるものの、文化イベントであるTIFFではその広告効果は薄いと見ているようです。
さらに、ハリウッドで起きている俳優のストライキの影響も懸念しているようです。有名俳優がストライキによって、TIFFに来てくれない可能性も高く、ますます広告効果が下がることもあり得ます。
取材によると、2023年末まではスポンサーであることは確約されているようですが、来年以降のTIFFの冠スポンサーがどうなるのか心配です。
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