< このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません> 

 

 

トロントより

おはようございます

この画像では、何が写っているのかよくわかりませんが、どうもBC州オカナガン地域で起きている森林火災の光景と推測されます。

 

BC州では森林火災が延焼している地域への旅行規制を発令していましたが、その多くで解除されるようです。

 

気温も下がり、雨も期待できる天気になったようで、ピークは越えたのかもしれません。現地ではこれらか被害調査が始まるようです。
 

今年の森林火災は史上最悪となっていますが、今後を見るとよい展望も期待できないようです。

 

今年の森林火災はカナダ全土て起きており、現在までの焼失面積は137000平方キロ。1995年に記録した最悪記録の2倍に上っています。ケベック州でも、53000平方キロを焼失しています。

 

この現象について、英国の研究機関が調査結果を発表しました。それによると、今年のケベック州での森林火災では温室効果ガスによる影響も大きく、5月から6月にかけて発生した森林火災では従来よりも50%以上多く発生する条件を作り出し、最悪の日では2倍、通常の二酸化炭素レベルのときでも20%多く火災発生を生んでいるのだそうです。

 

こうした状況は20年前から予想されており、警告が出されていましたが、その警告の効果はなく、現在至っています。

 

カナダでは、英国、豪州、オランダ、韓国、日本、米国などと気象データの共有を行っており、森林火災発生要因として、気温、湿度、風、降水、可燃水分量などを監視しているのだそうです。今年の場合、そうしたデータは、すべて森林火災の発生を示唆していたそうです。6月の異常高温、雪解け水の少なさなども大きく影響しているようです。

 

気候変動は様々な形で見られますが、中でも温室効果ガスの影響は大きいのかもしれません。原因は特定できないにしろ、この先も大きく減少することは期待できないので、森林火災の増加なども今後起きてくると覚悟する必要があるようです。

 

 

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