＜ このブログではニュースをご紹介していますが、筆者が紹介したいと思うものを選んでおり、全ての記事を公平平等にご紹介しているものではありません。また文中意見は筆者個人のものであり、同意できない方と議論するつもりはありません＞
トロントより
おはようございます。
トロント市内には、５０か所にスピード取締カメラが設置してあります。半年程度で場所を変え、市内全域で取締ができるようになっています。その設置場所は、トロント市警のサイトで確認することができ、けっして覆面取締にはなっていません。
取締結果は、適時公表されており、スピード違反が多い通りなども分かります。これまでの記録ではエトビコ地域での違反が多いようですね。
スピード違反チケットには、認めて罰金を支払う、承諾しない、裁判に出るといったオプションがあります。
この記事によると、裁判に持ち込み、カメラで撮影されたスピードが正確であるかどうかを争ったようです。警察側は、そのデータが正確であることを立証できなかったようで、裁判結果は、車所有者（被告人）の勝訴。
警察側の準備不足ですね。
ただ、カメラがあることで市内のスピード違反が減っていることは確かでしょう。罰金徴取ができなくても、効果があれば設置の意義はあると思います。
皆さんは、この例を参考に、裁判に持ち込むことはやめたほうがいいですよ。警察側は今回の敗訴で、しっかり立証できるデータを準備しているはずですから。
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