トロントの朝 1月18日(5) 暴動やフライト運休はあっても、依然人気のメキシコ

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トロントより

おはようございます。

昨年のクリスマス時期に、北米を襲った寒波・ストームをまだ覚えておられると思います。

ブリザード猛吹雪となった地域もあり、ナイアガラ地域やそのお隣バッファアロー地域では１メートルを超える雪が降り、非常事態宣言が出されました。

北米全体では、次々とフライトの運休が出たため、クリスマスを家族と過ごす予定だった人も、空港で数日足止めとなった人も多かったよいです。フライトは、発地ー着地/発地ー着地と玉突きのようにつながって予定が組まれているため、今回のように北米全土で運休となるとその代替機体が手配できず、結果、数千便が運休という事態となりました。

その影響は、南にバケーションに行った人たちにも及びました。

カナダで人気のカリブ海のリゾート地といえばカンクーンなどが有名ですね。全て込みのパッケージが人気で、食べ放題、飲み放題でのんびり太る（？）ことができます。

しかし、昨年のストームの影響で、行く便が運休となったばかりでなく、なんとカナダに戻る便も運休となったことから、リゾート地で足止め数日となった人もたくさんいたようです。加えて、メキシコ国内で暴動が起きたことから、早く出国したいという観光客で空港は大混乱。空港とリゾート地を何回も往復した人もいると報道されていました。