大場つぐみ・小畑健 『バクマン。』 8ページ「アメとムチ」
週刊少年ジャンプ2008年45号(41巻41号)
8ページ「アメとムチ」
集英社に持ち込み。反応はまあまあ。
背景ネタ、細かい意見。
・編集者相手に喋りまくる秋人と冷めた最高の対比。
・編集者の服部さんは二人を評価しているのかどうかわからない。中学生であることがネックであるが、これから成長する可能性があるという二つの観点で揺れているようだ。
・これから亜豆ちゃんがとう描写されていくか。岩瀬さんと見吉さんの出番はあるか。
・次回は最高と亜豆の関係に亀裂が入る? らしい。いよいよ話が動き出すのか、それともただのつなぎの話か。
最近のジャンプ感想。
・「アスクレピオス」……ロザリィがかわいい。山本賢治版ブラックジャックのキリコの助手に雰囲気が似ている。本家のブラックジャックでも患者の恋愛話はあったと思うので、この調子で人情とうんちくとファンタジー要素をうまく織り交ぜてほしい。
以上。
篠原健太『SKET DANCE 5 スイッチ・オフ』
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・幼稚園児二人がかわいらしい。
・スイッチの過去編が面白い。
・特別編でデージーと八木ちゃんの水着姿が拝めた。これ以上の喜びはない。
・人気投票では八木ちゃんに入れた。ちなみに。
以上。
今週のさよなら絶望先生 第百五十五話「うもれすく」
週刊少年マガジン2008年44号(第50巻58号)
第百五十五話「うもれすく」
今週の眼福は、3ページ目の愛ちゃん。
背景ネタ、感想など。
・8ページ目の大草さんの全身絵はよい。
・「ビルオーナー→」という但し書きは要らないと思う。
今週のマガジン感想
・「ゼロセン」……ナッパとベジータに立ち向かうZ戦士。壮大な伏線ですね。
・「カグツチ」……次回で最終回。
以上。
今週のさよなら絶望先生 第百五十四話「持つ女」
週刊少年マガジン2008年43号(第50巻56号)
第百五十四話「持つ女」
この週の眼福は、3ページ目のチョーおいしい千里ちゃん。
背景ネタ、感想など。
・6ページ目のあびる、7ページ目のまといの全身絵のポーズもなかなかよい。でも、このあたりのページの印刷が少しおかしくて残念。
今週のマガジン感想
・「エアギア」……他誌とのクロスオーバーはよい試み。
・「マガジン野郎」……平和な時代だったんだね。
・「もうしま」……刃森先生が登場しなかったのでバッドネイチャーです。
以上。
大場つぐみ・小畑健 『バクマン。』 7ページ「笑顔と赤面症」
週刊少年ジャンプ2008年44号(41巻40号)
7ページ「笑顔と赤面症」
今週は岩瀬さんが再登場しました。生きててよかったです。
背景ネタ、細かい意見。
・女子の夏服は、面倒くさそうなデザインだ。
・秋人に惚れてる見吉さんが登場。生意気な態度と厚ぼったい唇がチャーミングですね。かわいいなっ。
・「見吉と話したかったから」……秋人は天然なのか計算で言っているのか、気があるのかないのかどっちだ。あとクソ真面目な女子発言はどうした。
・相変わらず岩波文庫を読んでる岩瀬さん。文庫を持つ手が逆になってる以外はほとんど前回と同じポーズ。心なしかさびしそうに見える。
・こいつら全員くるくる回ってるのかよ。面白いからもっとやってくれ。
・エイジくんの作品の中身がキン肉マンみたい。
・最高が勉強もおろそかにしないところはよかった。
・最高はいつか痔になる。
・気の乗らなそうな編集者さん。次回の展開は、ダブルアースが意外にも出来が良いので襟を正すのか、やっぱり駄目出しをするのか、どっちかな。
最近のジャンプ感想。
・「ヘタッピ」……河下先生のエピソードは面白いけど、肝心のテクニックについての言及が少ない。でも、参考になる意見ばかりなので、これを励みに頑張ろう。
以上。
今週のさよなら絶望先生 第百五十三話「ああサプライズだよ、と私はうつろに呟くのであった」
週刊少年マガジン2008年42号
第百五十三話「ああサプライズだよ、と私はうつろに呟くのであった」
今週はラブコメ的な要素がいくつかあったのでよかった。
背景ネタ、感想など。
・2ページ目のウインク可符香がよかった。
・6ページめの思わせぶりな奈美ちゃんがかわいい。
・私なら女の子と会話できるだけで大変うれしいが、丸井さんは残念らしい。
今週のマガジン感想
・「青春少年マガジン」……小野の嫁さんの髪型が時代を感じさせる。
・「Maga-1」……今のところ、まともに「マガジン」の思い出について語っている人が関根勤くらいしかいない。みんな圧倒的に「ジャンプ」を語っている。
以上。
大場つぐみ・小畑健 『バクマン。』 6ページ「ピンとキリ」
週刊少年ジャンプ2008年43号
6ページ「ピンとキリ」
掲載位置がやばい。アンケートの結果が反映された位置がこれなのかもしれない。打ち切られる前にアンケートをもっと出して、岩瀬さんの再登場を実現させなければ。
今週の流れは良い。編集者批判、最高のきもい妄想から秋人のネーム披露の展開へと自然につながっている。ネタにされたダブルアーツ(?)が可哀そうだということを除けば、面白かった。
背景ネタ、細かい意見。
・新妻エイジのモデルは、故・ナンシー関ではなさそうだ。
・「CGカタ屋」の話が一番面白かった。
・私は中学のころに、スレイヤーズのリナのちょっとエッチなイラストを模写したことがあるが、そういうのを見てくれるのは同性の野郎であって、石沢のように絵を描いて異性にちやほやされるということはなかった。不安なのは、こうやって同級生を批判しまくる形で、そのつど出てきたキャラが全員使い捨てになってしまわないかということだ。
・ドクターマシリトらしき編集者が登場。ラッキーマン風にいえばトリシマンだが、Dr.スランプの印象が強い。これだけインパクトのある人物を描ける鳥山明は偉大。「ボツ」。
・週刊少年「スリー」に行ったら間違いなくデスノートを描かされる。
・最高と亜豆ちゃんの反応、妄想が初々しくてきもい。ザ・ワールド。
・秋人のネームは意外にまともだった。最初はゲームの設定のパクリでもいいと思う。問題は、こんな壮大な話を31~45ページ程度でまとめられるかということ。グラサンのほうが面白そう。アストロ球団や島本漫画みたい。
・「ジャンプ」という実在の編集部に持ち込みをするということは、編集者が化け物だとか、集英社が倒産するとかいったトンデモ展開にはならなさそう。あまりにめちゃくちゃな展開だと、メタフィクション的な構造が成り立たなくなってしまう。ただ、このあと架空の雑誌に移籍するという展開もあり得るか。
・受験生なんだから勉強もしろよ。
最近のジャンプ感想。
・「スケットダンス」……最近弟のコミックスを読ませてもらった。作中に出てくるゲームが冨樫漫画みたいで面白い。八木ちゃんとデージーがかわいい。どっちに投票するか。
・「ジャガー」……笛タンク編はなかなか面白い。
以上。