ものの怪などの怨霊は、
霊のなかでは低級な精霊に過ぎず平安時代になって隆盛したものである。
しかしはるか以前にはより上位の霊力が存在し「稜威」いつと呼ばれていた。
古代には後世に出てきた怨霊よりも古い信仰が行われており
その霊力が「稜威」と呼ばれていた。
太古の奥深い信仰心に由来する、この「稜威」の霊力が満ちているかぎり、
怨霊がおこす災いもおさえこまれる、激しくなることはなかった。
光源氏はこの力を身に帯びている存在であり、
源氏物語はかっての根源的なエネルギーが描かれている物語なのである。
は光源氏の生活描写によって「色好み」として具体化された。
つまり「稜威」とは男女関係が持つ豊饒なエネルギーのことなのである。
大貴人にのみ許される自由で生まれながらの特別なものであり、奔放で芳醇な性の力であった。
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■例えば古代の鎮花祭は
大神 狭井の霊力を祭ることによって、春に浮遊する悪神を鎮めようと試みた祭事である。
「まな」と呼ばれるその独自の力が貴人の身に入り込むことで莫大な生のエネルギーを得た朝廷人は
自由自在に蠢きだす霊力を操り
国を治める権力が憑依した特別な存在と見なされ周囲の人々を惹きつけた。
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YouTubeで見た冠位十二階
義や智が低位ってのが 人の限界を示してるみたいで 説得力がある。
徳やら仁を示せる人ってのも世界にはいるらしい。
真似だったり 偽りだったり 憧れることすら危く見える









