腸からのアプローチでホルモンバランスを整える
ヘルスケアコーチのちえです。


このブログでエッセンシャルオイルについて理解を深め、
日常に活かしていきましょう。

 

 

 

 TODAY'S
 
PMS対策にアロマケア??

 

 

皆様、こんにちは

 

腸からのアプローチで

ホルモンバランスを整える

ヘルスケアコーチのちえです。

 

 

ここ1~2年、旅行添乗看護師として

色々な年代の子供たちと関わっているのですが、

特に最近悩むのが、小学校高学年~高校生などの

女性の生理前後への看護。

 

 

状態を見ているとPMSかな??

と思うことも多いのですが、

 

 

生理痛の痛みに対して鎮静剤を進め、

お腹の痛みやおもだるさは温めで対処

生理前後の心の浮き沈みに傾聴・・・。

 

これで本当にいいのかな??

と感じています。

 

 

でも、そもそもPMSってなんなんでしょうね??
 

 

 

 そもそもPMSとは?

 

PMSとは・・・
日本語に訳すと、
【月経前症候群:PMS(Premenstrual Syndrome)】

月経の約10〜14日前、黄体ホルモン(プロゲステロン)が

増える黄体期(体温が高温になる時期)から出やすくなり、

月経が始まると消失する症状です。

イライラしたり、気分が落ち込んだりする精神的な不調や、

肌荒れ・ニキビが出やすくなる、胸が張る、

眠気、お腹の痛み、むくみなどの身体的なものを含め、

症状は数百種類にも及ぶと言われています。


私も20代の頃は生理前になるとやたらと胸が張って痛くなるし、

ニキビもできやすくなったし、下腹部のハリや下半身のむくみの増加

など、けっこう自覚していた感じがします。


女性の身体は、エストロゲン(卵胞ホルモン)
とプロゲステロン(黄体ホルモン)の
2種類のホルモンによってバランスが取られ、
女性が妊娠しやすい体づくりが作られています。

PMSの原因ははっきりとはわかっていませんが、
エストロゲン・セロトニンの減少、プロゲステロンの増加など、
ホルモンのバランスが乱れることによって
症状が出やすくなると言われています。



PMSを自覚している人は意外と多い?

PMSの症状を自覚していながら、

実際のところケアにつなげている人は少ないかも・・。

「お薬を使うほどではないけれど…」

と思われている方はたくさんいるんじゃないかな??

 

 

まあ、生活に支障が出るほとであれば、

抗うつ剤や抗不安薬と呼ばれるものも処方されるけど、

 

 

でもPMSでそこまで処方が必要なのかな??

と感じるところもあります。

 

 

とはいえ、治療としては漢方やホルモン療法
って感じだけどね・・・。


※会社や学校を休まないといけないなど、

生活に支障が出るほどの症状が出る場合は

状態評価のためにも、病院を受診することを
お勧めします。



ただ・・。
実際のところで言えば、PMSも食生活や

ホルモンの材料となるコレステロールの不足や

デトックス力の低下、腸内環境の乱れ、

 

そして各種ホルモンのバランスの乱れ

 

などの点を含めて考えると
 

(特にエストロゲン過多で、
プロゲステロンが少ない状態)

 

PMSが起きやすい状況に多くの女性が

さらされているのも事実・・・。



ただ、自分の生活やその他を見ずに、

PMSの症状のみに目を向け、

 

 

漢方やホルモン療法をやっても、

原因自体が解決していないから、

 

 

仮に投薬で落ち着いたとしても、

元の身体の状態が整わない状態が続くわけで、

 

 

一時的で終わってしまったり、

そもそもの投薬してるのに、効果が感じられず、

辛い状態が続くってのもあるし・・・。

 

 

ぶっちゃけ、ホルモンが不足しているなら
ホルモン補充しましょう・・。

 


みたいな感じが婦人科では多いから、

栄養とかう含めてケアするって

目を向けられていないのが

現状・・・。

 

 

ここ最近になってやーっと
PMS対策にアロマセラピーって

注目されてきた感じだしね。

 


薬を使うほどではないけど、できるなら改善したい!

 

という方には、

 

食生活などを含むライフスタイルの改善に加えて

エッセンシャルオイルの力を借りてみるのも

一つの手段ですよー。


 

PMSにオススメのアロマオイル(精油)

ラベンダー
ゼラニウム、ローズ
ユズ
イランイラン
クラリセージ

サイプレス

 

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オススメのアロマ使用方法
 
イライラや気持ちの落ち込みなど
がある方には、芳香浴、アロマバスを

気持ちにアプローチするためには、
リラックスできる時間を作ることが
とても大事です。

1日のうちで、深呼吸して落ち着ける
時間を寝室やお風呂場で作ることで
気持ちをリセットしましょう。


身体の冷え、足のむくみにはアロマバス、
足湯、アロマトリートメントを

身体の冷えは女性には大敵で、
肌荒れ、便秘などの症状につながって
しまいます。
 
 
特に下半身の冷えに関しては、
お尻や腰回りの筋肉が硬くなることで、
血の巡りが悪くなり、冷えが生じます。


また、冷えに加えて、筋肉量が少ないと、
リンパを流すポンプ機能が働かず
足のむくみが生じやすくなることも
あります。

筋トレ、ストレッチや
アロマトリートメントなど
様々な方法で冷え対策を
行ってみてください。


血の巡りを良くすることは、
疲れにくい身体作りや免疫力アップにも
効果的です。


アロマオイルをお肌につける方法

肌荒れ、便秘にはアロマトリートメントを
(冷えからの症状にはアロマバス、足湯も◎)

便秘の方は腹部、肌荒れの方は顔、
それぞれの部位をマッサージしてみてください。
筋肉がほぐされることにより血流改善し
症状改善の手助けを行なってくれます。

(便秘の方は水分をあまり摂取
していないことが原因という点もあります。
積極的に水分補給を心掛けてください。)
 

 

<関連記事>

安全な使い方で、アロマバスを楽しもう
アロマバスで肌トラブルを防ぐ方法

 

 

 

 

PMSの症状はすべての女性に現れる可能性があります。


生活リズム、食生活、ストレスなどに症状の強さが

左右されるため、規則正しい、健康的な生活を心がけ、

日々リラックスできる時間を作ってください。


また、「効果のあるアロマだけを使わないといけない!」

というわけではありません。


「好きだと思う香り」は「自分が求めている香り」

 

 

好みの香りのアロマからPMS対策にぜひ取り入れて、

快適な生活を送りましょう。

 

 

 

 

  エッセンシャルオイルを使う際の注意点  
注意点

アロマテラピーは医療ではありません。
また、精油は医薬品ではありません。

天然の香りは心身の健康に良い影響を
もたらしますが、


心身の不調改善を保証すものではありません。

こちらのブログで紹介している
エッセンシャルオイルは、
純度・品質ともに高グレードな
doTERRA(ドテラ)社のものです。

他社のエッセンシャルオイルを
お使いになる場合には、
注意事項を確認してご使用ください。

◆あくまでも自己責任の元、ご活用ください。

 

 

 

 

それではまた~

 

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