モンベルスーパードライスーツ 

(冬のカヤックウェア)

 

 

今回もいつもと違います(笑)

 

カヤックを初めて、毎年冬はオフシーズンだった

 

11月の中旬から3月くらいまで

去年もオフシーズン

 

しかし、去年も冬はずっとカヤックがしたくて

うずうずしていた

 

毎年、春先、秋は上下ウエットスーツを着ていた

海水が冷たくなる季節は......

 

「あぁ.....そろそろオフシーズンか」

 

と思って休んでいた

 

冬もカヤックをしたい

ドライスーツの購入を考えた

 

購入にあたり考えたこと

上下一体型か上下セパレートか?

 

上下セパレートはひっくり返った時にロールができればいいが

沈脱すれば海水が入ってくるらしい

夏に必死に練習したがロールはまだまだ出来なかった

 

そもそも海に落水しても低体温症にならないための

ドライスーツ

 

決めたのは上下一体型

 

メーカーは?

モンベル、パーム、ブルーストーム

 

 

本当はブルーストームがほしい

デザインでいえばモンベル、ブルーストーム

 

ブルーストームは着る時に前にジッパーがある

モンベルは背中側のジッパー


そもそもなぜ?背中にジッパーがあるのか?

調べてみたら再乗艇するときに

前にジッパーがあると引っかかって

開いてしまい水が入る恐れがあるから

 

メンテナンス、修理は?

モンベルはモンベルストア持ち込み、ブルーストームは

郵送もしくは購入した販売店

 

普段アウトドア商品の修理でモンベルストアを

よく利用する、修理費用が製品の何割かかる場合の連絡や

修理完了後の連絡など手厚いサービスがある

 

初めてのドライスーツ、モンベルを購入することに決めた

モンベル会員だから送料もかからないし、ポイントで冬用

ネオプレンのパドリンググローブも購入しよう

 

 

早速、オンラインストアで購入した

 

ガスケットのカットは日本酒の一升瓶でするらしい.....

一升瓶がなかったため、ウイスキーの瓶と

首のガスケットは嫁さまの毛糸入れのケースで代用した

 

合わせてドライスーツのジッパーの潤滑剤を塗付する

  

 

ギアエイドジッパーステック

 

 


リップクリームみたいだ

防水ジッパー部分に塗付していく

 

 

 

 

さて一度着てみた

 

...

 

......

 

…………

 

背中のジッパーが届かん (笑)

 

 

紐をつけると、いいらしいがネット上に具体的な内容が見つからない

あれこれと思考錯誤して出来た内容を書こうと思う

 

 

紐はカヤックのデッキロープの余りを使用した

長さは80cmくらい

 

 

ジッパーの持ち手に紐を通す

 

 

ここは、もやい結び

 

 

反対側は引っ張りやすいように大きめに

ここも、もやい結び

 

 

できあがりは、40cmくらい

 

実際に着てみよう

 

 

この状態から

 

 

通した右手を少し中に入れて袖を引っ張る

(ジッパーをまっすぐな状態にする)

 

 

左手でジッパーの紐を持つ

 

 

そのまま紐を引っ張っていく

 

 

ジッパーが最後まできたら......

 

 

手に持ちかえて

 

 

最後の硬い部分をしっかりと閉める

 

 

紐は手首のベルクロに

 

 

これでパドリング中も邪魔にならない

 

 

 

 

 

 

 

ついでに脱ぎ方も

 

 

今度は左手を少し中に入れて

 

 

右手で紐を持つ

 

 

まっすぐにして引っ張ると

 

 

 

簡単に脱げます

 

これで冬のカヤックも楽しめる

 

冬は海の透明度も高い

 

この内容が皆さんの役に立つと嬉しいです

 

 

 

 

    

カヤック冒険の旅: マキノから長浜へ 

  2024年09月11日

 

 

カヤック冒険の旅:2回目の琵琶湖横断 マキノ~長浜



こんにちは、カヤック愛好者の皆さん!そして城好きの皆様!
今回は、久しぶりのカヤック冒険の旅ついてお話しします。

 

 

 

前回の家島離島横断以来のロングツーリングです

 

 

そしてフェザークラフト、カフナでの初ツーリング

 

 

今回もコロコロカートにザックを載せて旅に出ます

毎回恒例の行きっぱなしの旅です

 

 

 

朝自宅を出発し

神戸駅6時21分発の新快速電車に乗車します

大きな荷物ですから一番後ろの乗務員室前のスペースに

カヤックを置かせてもらいます

 

 

 

やはり通勤時間の大きな荷物は迷惑にならないように

一番後ろ、もしくは一番前が無難でしょう……(笑)

 

 

 

電車でファルト、やはり時間帯を選びます

極力、邪魔にならないように

通勤ピーク時間をずらして

早い時間、もしくは9時以降などに乗車し

 

 

帰りは

ピークをずらす名目で

地元の美味しいものを食べて帰りましょう(笑)

 

 

前回と同じく山科で湖西線の電車に乗り換えマキノを目指します

 

 

 

駅から徒歩で

マキノサニービーチに向かいます

もちろん途中のコンビニで食料も買い込みます

 

 

 

綺麗な並木道をてくてくと歩いていきます

 

 

マキノサニービーチに到着です

 

 

 

わたくしマキノは初めてです。

マキノでカヤックといえば

 

グランストリームさん 

 

 

フェザークラフトの事なら何でも相談できます

まだお伺いしたことがありませんが……(笑)

 

 

 

ブログには書きませんが、神戸須磨海岸で

セルフレスキューの練習はしておきました

やっぱり、新しいカヤックで一度は

しておかないとだめですからね

 

 

 

 

で、アクシデントがありました(笑)

 

 

 

須磨海岸でカヤックを分解している時に気が付いたんです........

 

 

 

 

バウキャップがない……(笑)

 

 

 

 

どうやら、再乗艇の練習をしていた時に外れた模様です

 

 

 

困りました.......果たしてパーツはあるのか

 

 

 

とりあえず

グランストリームさんに

その場で電話してみました

 

 

 

初めてレジェンド大瀬さんと

お話させていただきました

人見知りのわたくし、恐縮しきりです

 

 

 

 

カフナのバウキャップあるとのことで

改めてメールで注文いたしました

 

 

 

さて話は戻りまして

 

 

今日は快晴、風速も予報は2m~3m

琵琶湖横断には絶好の天気です

 

 

 

しかしながら

 

 

 

琵琶湖は怖い 

会社の先輩が教えてくださいました

 

 

 

午後から風が強くなること、また流れや湧昇流、吹送流、沈降流

などがあると、詳しく教えてくださいました

 

 

 

 

 

ですので、カヤック遠征の際は(琵琶湖に限らず)

5つの天気予報サイトを確認し

なるべく午後の早めに長浜に到着できるように準備を急ぎます

 

 

 

 

 

ちなみに余談ですが、その先輩は

毎年、琵琶湖横断リレー水泳大会に参加している 猛者です(笑)

 

 

 

 

スタートは10:00ちょうどです

まずは海津大崎を目指して漕ぎ進めます

 

 

 

奥琵琶湖は初めてです

とても透明度が高く水質もいいですね

 

 

 

海津大崎から竹生島を目指します

 

 

 

 

沖合に出るにつれて

 

無音の世界.......鏡のような水面

自分のパドルの水音だけです

 

びっくりするほど天候に恵まれました

 

 

 

 

ただ........暑い (笑)

 

適度に水分補給をしながら竹生島を目指して漕ぎ進めます

 

 

 

 

11時50分に竹生島、裏面の岩場に到着しました

上陸させてもらいお昼ご飯にします

 

 

 

裏側はバスボートが多いですね

釣りのポイントなんでしょう

 

 

 

12時20分休憩を終えて、再スタートです

目指すは姉川の河口、湖岸緑地姉川河口公園を目指します

 

 

 

竹生島を過ぎると流れがでてきました

マキノから10kmを超えて暑さでばててきました

 

 

 

竹生島から姉川河口までおよそ7km

たんたんとパドリングを進めます

 

 

 

パドリング途中で休憩すると........

 

 

 

ん?? おかしい?

 

 

 

流れで竹生島方面に戻されています(笑)

 

 

 

やっぱり琵琶湖は侮れません

 

 

暑さでばてながらパドリングを進め

14時頃姉川河口に辿り着きました

 

 

 

はい、限界です(笑)

 

暑さにやられました........

 

 

 

しばらく休憩と湖水浴を楽しみます

PFDをつけたままプカプカ浮かびます

 

 

 

これ、とても好きです

あまりの気の抜けように写真を撮るの忘れてました

 

 

 

そして、再びカヤックにまたがりパドリングをします

あと4kmほどです

 

 

 

長浜城を目指して漕ぎます

ゴール地点は豊公園です

 

 

漕ぎ進めると........

 

 

 

これは琵琶湖の伝統漁業「えり漁」です

魚の習性を利用して「つぼ」とゆう場所に魚を誘導し

漁獲するみたいです

 

 

 

でも(笑)

 

 

 

 

遠回りして回避しないといけません

 

 

 

疲れと暑さにやられゴール地点を目指す、わたくしに

悲壮感しかありません(笑)

 

 

 

あと少し........自分に言い聞かせて

パドリングを続けます

 

 

 

そして

伊吹山と長浜城........

 

 

疲労と暑さで

ここまでくると城好きのわたくしでもテンションは上がりません....... 

 

 

 

 

そして15時10分

無事に横断成功です

 

 

 

去年近江高島から彦根までの横断より

疲労感はありません.......

 

 

 

1年で少しは進歩したのか........

 

いや

 

きっとカヤックの性能に助けられたのでしょう(笑)

 

少し休憩し

また湖水浴を楽しみます

 

 

 

 

しかしながら天候に恵まれました

自然に感謝しかありません

 

 

 

カヤックを分解パッキングし長浜駅を目指します

 


 

 

時間は17時40分

 

帰宅時間のピークを避けなければいけません (笑)

 

ここからは、晩御飯です

 

 

 

実はここからは写真がありません

スマホのGPSアプリを使用しすぎてバッテリーが少なくなりました

おまけに予備バッテリーを忘れる失態.......

 

 

 

次回の反省です

 

 

 

 

とても素敵で美味しいお店だったので店舗の紹介だけ

させて頂きます

 

 

そう、琵琶湖といえば

 

ビワマスです、一度食べてみたかったのです

 

ビワマスは琵琶湖固有の魚で、最大で60cmにもなる

どんな料理にしても美味しいと話題の魚です

 

北国街道沿いのこちらのお店

長浜駅から歩いて5分くらいです

 

大きな荷物を持って訪れたわたくしを気さくに

対応して頂きました

 

写真がないのが残念です.......

 

今回は単品で注文しました

 

お通しで出していただいたのは

ビワマスの南蛮漬け、揚げたての暖かいビワマスに南蛮漬けのとろりとした餡が

絶品でした

 

その他に注文したのが

ビワマスのお造り、自家製の小鮎の甘露煮、おつまみセット3品など

 

日本酒に合うおつまみばかりです

 

日本酒は花乃伊吹、北国街道にごり、純米しろうまといただき

 

最後のしめは、ビワマスのお茶漬けで.......

フィニッシュ!!

 

どれも、とても美味しい一品でわたくしの

再訪リストにランクインの店舗でした

 

心身ともに満足したわたくしは、お店の方に

今日採れたビワマスを見せていただき、お店をあとにしました

 

最後に、長浜駅から電車に乗り、神戸へ帰りました。

 

今回も琵琶湖の美しい景色、そして広さ、透明度、無音の世界........

美味しい味覚

また琵琶湖に訪れたいと思う旅でした

 

 

今回も自然に感謝です
ファルトボートの行きっぱなしの旅の魅力は
新たな発見とアウトドアの楽しさが待っていることです

 

次回のカヤック旅が楽しみです!

 

Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

 

 

 

 

 

 

    

 

憧れのフェザークラフトカヤック

 

 

今回はいつもと違います(笑)

 

 

 

カヤックをしてみようと思ったのはYouTubeを見てだった

カヤックフィッシングというものがあるのを知った

 

釣りは昔から好きだった

亡くなった父親と海へ釣りに行った思い出もある

 

10代の頃は友達がしていたバスフィッシングにはまった

よく誘ってもらい友達のゴムボートでバスフィッシングをしていた

 

 

当時、車を持ってなかった私は

友達がいつも車で連れて行ってくれた

近所の野池から琵琶湖、三瀬谷ダムなど

 

 

そのうち、自分でも水に浮いてみたいと思った

 

 

バイクに乗っていた私はゴムボートは持ち歩けず

フローターを買って友達と楽しんでいた

 

 

フローターの水との一体感も好きだった

 

 

 

20代で和歌山に転勤になり、また海釣りに戻った

海が近く釣れる魚種も豊富でバスフィッシングはもうやめてしまった。

 

兵庫県に転勤となり海で釣りをするものの

和歌山に比べて人混みの多さにうんざりしていた

 

 

 

誰もいないところで釣りがしたい……

 

 

 

カヤックフィッシングができるものかと色々と調べた

 

 

車の免許はあるが、いまだに車がない

マンション住まいの我が家には

フィッシングカヤックはとても置けるスペースがなかった

 

そのうちカヤックツーリングのYouTubeやブログを見出した

 

川を下ったりシーカヤックで海を漕いだり、離島でキャンプしたり

とても楽しそうだった

 

自分に合うかどうかもわからず

とりあえずは試してみようと思った

 

 

最初に買ったカヤックはインフレータブルカヤックだった

アドバンスエレメンツのグリーンキングフィッシャーというカヤックを

中古で購入した

 

 

 

早速組み立てて浮かべてみた

 

フローターで釣りをしていた時と同じような開放感

 

水面の近さ、波の感覚、自由に行動できる方法……

 

これは楽しい。

カヤックツーリングにどんどんと興味が膨らみ、色々と調べていった

 

インフレータブルカヤックは静水域で乗ること

海には向いていないこと......

 

 

最終的に海でこぎたいと思っていた自分は

違うカヤックはないものかと調べ始めた。

 

 

そこでファルトボート(フォールディングカヤック)の存在を知った

 

 

車がなく、マンションの我が家でも保管できること。

ファルトボートには色々な種類があること。

 

インフレータブルカヤックに比べて海でも十分使用できるものがあること。

次に買うカヤックはファルトボートにしようと決めた。

カヤックはどれにしようかと考えた

 

フジタカヌー、モンベル、バタフライカヤックス、フェザークラフト

 

ただカヤックを始めた時にはフェザークラフトはもうなかった。

 

中古でもなかなか無い.....

 

 

インフレータブルのカヤックもタンデム

最初のファルトも家族で乗ることを考えてタンデム艇を考えた

 

カヤックは選んでいる時が一番楽しい

 

もちろん予算の都合もある

 

フジタカヌーのアルピナ2-430かモンベルのアリュート、ボイジャーか

 

アリュートは近くのモンベルショップに確認しに行った

 

フジタカヌーは電話をして色々聞いた

 

最終的には色が選べるフジタカヌー

アリュートやボイジャーに比べて軽いアルピナにした
車がない我が家にとってカヤックは電車に積めるもの、軽ければ軽い方がいい

 

 

フジタカヌーアルピナではいろんなところに行った

天気が良く波の穏やかな明石海峡から須磨海岸

琵琶湖の横断、近江高島から彦根まで

 

 

カヤックフィッシングも一度してみた

餌をつける時に下を向いていて

 

 




船酔いしたが(笑)

 

 

 

 

 

それ以来、カヤックフィッシングはしてない

 

 

そして......

どんどんカヤックツーリングがメインになってきた



海でのカヤックはツーリングがすごく楽しかった

 

水面から見るだけで変わる景色、波の音や、波を乗り越える感じ

 

折りたたみだけに出る場所と帰る場所を選ばない

嫌になったら途中でやめればいい  目的地を変えることも可能

 

そのうち、もっと遠くに行ってみたくなった

 

アルピナ2-430では厳しい……もっと離島横断できるようなカヤックが欲しい

 

リジット艇は置き場所の関係で買えない

次に考えたのはシングル艇

 

モンベルのエルズミア480かフジタカヌーのアルピナ1-450

 

新艇で買うお金はないので中古をインターネットで探した

 

半年間、毎日探すとあるものである、アルピナ1-450を見つけた

アルピナ1-450では、魚住から須磨海岸へ、

家島への離島横断など色々なところへ行った



 

 

 

ファルトボートに乗り出すと色々なブログを読み出して、

どのブログにも組み立て式のカヤックでフェザークラフトの名前があった

 

 






いろいろなブログの人がフェザーはいいと書いてある

 

 






そんなにいいなら気になるじゃないか(笑)

 

 



しかしフェザークラフトはもう廃業している

新艇を買うお金もないが(笑)

 

 





そんなある日......

 




インターネットサイトを見ているとフェザークラフトが出てきた

ちょっと頑張れば手の届く価格である

 

 

 

そんなにいいのかフェザークラフト……

 

 

 






というわけで酔った勢いで

 

ポチッとボタンを押してしまった

 

 

 






嫁様には3日後ぐらいに大きな荷物が届きますのでと伝えると、

 

 

またカヤックかと呆れられてしまった

 

 







そして届きました、フェザークラフト カフナ。

 

 

とても状態のいいカヤックでした

非力な私にはこれぐらいのサイズがちょうどいい

 



シーカヤックとしては短めではあるが……

と言いつつ、いつかカサラノにも乗ってみたい




いうわけで、新艇が増えました。噂のフェザークラフトです

 

 

とまあ、購入顛末を書いてみました。

 

 




次回のブログはフェザークラフトでの琵琶湖横断です

 

 

 

    

 

カヤック冒険の旅:播州赤穂から家島へ   2024年05月24日

 

 

2024年5月24日 カヤック旅の記録

 

カヤック冒険の旅:離島渡り 播州赤穂から家島へ

 

こんにちは、カヤック愛好者の皆さん!そして城好きの皆様!
今回は、久しぶりのカヤック冒険の旅ついてお話しします。


最近、ブログ更新が滞っております……皆様……

 

見捨てないで (笑)

 

久しぶり待ちに待ったカヤック旅!

 

今回は初めての離島渡りに挑戦します

 

朝6時35分、神戸駅から電車に乗ります

 

 

西明石駅で乗り換えて

 

 

 

播州赤穂駅に7時51分に到着しました。

 

 

今回も、もちろん行きぱっなしの旅です

 

まずは近くのコンビニで食料を調達し、

千種川に向けて歩き出します。天気は快晴、

旅のスタートにふさわしい一日です。

 

 

川沿いの堤防で、今回も「フジタカヌーのアルピナ1-450ハイブリッド」を早速組み立てます。アルピナの軽さと安定感はまさに最高です

 

ファルトボートの愛好家が増えることを願っています

行きっぱなしの旅はまさに旅の醍醐味ですね

 

9時45分、いよいよ出発です。穏やかな千種川をゆったりと漕ぎ下り、

河口を目指します。

水面がきらめく中、自然の音が心地よく響き、気持ちはどんどん前向きに。

 

 

河口に到達すると、次は海に出て、進路を東に取ります。

目的地は以前から訪れてみたかった「伊和都比売神社」

 

10世紀に創建されたこの神社は、平安時代から続く歴史を持つ由緒ある場所で、

かつて東郷平八郎元帥や歴代の連合艦隊司令長官も参拝したとのこと

 

 

神社の下にある砂浜に上陸し、歩いて参拝へ

 

 

祈願したのはもちろん「航海の安全」。古くから船員や漁師に崇敬されてきた神社で、私も旅の無事を祈ります。

 

 

参拝後、少し時間があったので、近くの観光名所「キラキラ坂」を散歩。のんびりとした時間が心を落ち着かせます。

 

そして、10時50分、次の目的地「家島」へ向けて再出発!ここから家島までは約13kmの海路。潮風を感じながら、ひたすらパドリングを続けます。

 

 

沖合にうっすらと小豆島、家島諸島が見えます

 

家島付近では、大型船の通行が多く、採石船やケミカルタンカーを見ながらの航行は写真を撮る余裕などまったくありません

 

通過のタイミングを見計らいながら慎重に判断し

 

必死のパドリングでなんとか横断します

 

 

ほんとに必死です(笑)

 

なんとか大型船をやりすごし

家島の尾崎鼻を目指してパドリングを続けます

家島北防波堤の釣り人を横目に邪魔にならないよう

上陸ポイントへ移動します

 

13時20分、ついに家島の「清水の浜海水浴場」に到着

2時間40分かけた横断は、時速約4.9kmとまずまずのペースです

休憩を取りながらの横断でしたが、

想像以上にスムーズに到着できたことに満足感が込み上げます

 

 

浜に上陸後は、持参したシングルバーナーでラーメンを作り、

少し遅めの昼食タイムです

 

海を見ながら食べるラーメンの美味しさは格別です。昼食後、

しばしの休憩を取った後、カヤックを片付け、パッキング

宮港までカートを引いて歩きます

 

 

16時20分発の姫路港行き高速船「まうら2」に乗り込み

 

 

船内の窓からは、

航海の旅路を振り返る景色が広がり、感慨深い気持ちになります

 


わずか31分で姫路港に到着。船旅は短かったものの、疲れた体には心地よい時間

でした

 

 

姫路港からは小豆島行きのオリーブフェリーも運行しています

小豆島への横断も次回以降のプランですね

 

 

姫路駅行きの神姫バスに乗り込みます

 

姫路駅に着いた後、コンビニでビールを購入し、神戸駅行きの新快速に乗り込みます。冷たいビールを楽しんでいたところ、なんと財布がないことに気づき、

慌てて加古川駅で下車。

 

すぐに高速いえしま、神姫バスに電話します

 

すると神姫バスさんから折り返し連絡が........

幸運なことにバス車内に忘れていたことが判明!

 

おまけに姫路駅の営業所までお届けいただきました

 

よくよく考えると コンビニでビールを買った時はスマホの paypay で買い
駅の改札は ICOCA で通ったため 財布がないことに気づきませんでした
 

姫路駅まで戻り無事に財布を回収........

 

 

神姫バスの方にはご迷惑をかけてしまいました_(._.)_

 

財布の件で少しドタバタしましたが、ついでに駅のホームで

姫路名物まねきの駅そばを食べて........

 

 

温かいそばで一息つき、改めて新快速に乗り込み、無事に帰宅しました。
今日は楽しいカヤックと冒険、そして少しのハプニングが詰まった、充実した一日でした。

 

 

 

次回のブログもお楽しみに!!

お付き合いいただきありがとうございました

 

 

 

    

 

「日本百名城制覇の旅:城という名の物語」 ⑨月山富田城 島根県安来市 その3 

登城日 2021年7月1日

 

こんにちは、城好きの皆様!カヤック愛好者の皆さん!

 

日本百名城制覇の旅、第9回目その3をお届けします

前回のブログに続き、今回は月山富田城について詳しくご紹介します。

 

 



山中御殿の階段からのぼります

 

前日の萩城登山が体に堪えています 

 

運動不足ですね(笑)
 

しかし整備がきちんとしてあります
階段状になっており、地面も舗装がされています
萩城とは大違いです
 

自治体の力の入れ方の差でしょうか?
途中、途中で休憩しながらのぼります

 

三の丸



七曲りを登ると最初にある曲輪です。幅約30メートル、長さ約100メートル。段築石垣が築かれており吉川時代のものと思われます

また資料館からも見える山上の石垣が三の丸の石垣です
二段の石垣が迎えてくれます
ここから城下町であった場所が一望できます



とてもよい景色です

 

 

二の丸に向かいます

 

二の丸

 

二の丸は水や食糧を蓄えていたとされ、備前焼のかめが発掘されています

 

二の丸から本丸を望みます

 

中世山城らしく三の丸、二の丸、本丸と曲輪ごとに
堀切があります



特に二の丸と本丸の間の堀切は見事です 深さはおよそ10メートルあります

 

 

本丸

いよいよ本丸です
本丸には山中鹿介幸盛を偲び記念碑が建立されており

 


奥には出雲国たたら風土記にも記載がある勝日高守神社があります。
神社があるので参拝しようとおもいましたが……
 

 

やたらとブンブン、蜂が飛んでいます
 

どうやら神社の軒先に蜂の巣らしきものが
ここは、近寄らず退散します

 

触らぬ神に祟りなしです(笑)


二の丸、本丸と芝生で綺麗に整備してあります
山陰地方に覇を唱えた尼子氏、その栄華がしのばれます
 

 

尼子氏といえば宇多源氏から枝分かれした一族です

簡単に…(笑)

 

平安時代

①宇多天皇第八皇子 敦実親王

↓ 四代後

④源成瀬 (近江国蒲生郡佐々木荘、近江源氏、佐々木源氏、平安時代)

↓ 7代後

⑦佐々木秀義(平安末期~鎌倉初期)※佐々木四兄弟の父、近江国蒲生郡佐々木荘

 

鎌倉時代

⑧佐々木定綱(佐々木四兄弟長男、近江・長門・石見・隠岐守護)

⑨佐々木広綱(定綱長男、承久の乱でさらし首に)

※西面の武士、家紋を四目結に、京極高辻の館を賜る

⑩佐々木信綱(広綱四男)※承久の乱では鎌倉幕府方

⑪ー1佐々木重綱(大原佐々木氏→大原氏始祖、信綱長男)

⑪ー2佐々木高信(高島佐々木氏→高島氏始祖、信綱次男)

⑪ー3佐々木泰綱(佐々木宗家、近江守護→佐々木六角氏始祖、信綱三男)

六角東洞院の館

⑪ー4佐々木氏信(江北佐々木氏→京極氏始祖、信綱四男)

※鎌倉幕府評定衆、京極高辻の館

↓5代後

 

室町時代

⑯京極高氏(京極道誉、佐々木道誉、京極氏5代)

ばさら大名、室町幕府成立の立役者、政所執事、

若狭・近江・出雲・上総・飛騨・摂津守護

⑰京極高秀(佐々木高秀、高氏三男、京極氏6代)

※室町幕府評定衆、侍所所司、出雲国・飛騨国・隠岐国守護

⑱京極高久(近江国尼子郷→尼子氏始祖、高秀四男)

現在の滋賀県犬上郡甲良町尼子

⑲ー1尼子詮久(近江尼子氏、高久長男)

⑲ー2尼子持久(出雲尼子氏初代、高久次男)

※出雲国守護代、月山富田城主

⑳尼子清定(出雲尼子氏2代)※出雲国守護代、美保関代官職

㉑尼子経久(出雲尼子氏3代)

※独自の権力基盤を作りすぎ守護代を罷免、

近江国から京極騒乱で下向してきた政経により

出雲守護代に復権のち出雲守護となる、

出雲・石見・隠岐・伯耆・備後に勢力を拡大

㉒ー1尼子政久(経久長男)※磨石城攻防戦で討死

㉒ー2尼子国久(経久次男)※尼子新宮党頭領

㉓尼子晴久(出雲尼子氏4代目、政久次男)

※出雲・隠岐・伯耆・因幡・美作・備前・備中・備後守護大名、

尼子家の最盛期、幕府相伴衆・従五位下修理大夫

㉔尼子義久(出雲尼子氏5代目、晴久次男)※大名としての尼子氏最後の当主

 

ざざっと簡単に説明するつもりが……(笑)

 

 

 

六角、京極、浅井、大原、高島、朽木などと同じ
宇多源氏となります

 

こう見ると子供に領地や館を与える

 

苗字が変わる.....(笑)


歴史は面白いです
 

現在の日本人のほとんどが1000年もさかのぼれば

源・平・藤・橘のいずれかの血族に繋がるとの話も

誇張ではないかもしれません

 

源氏、平氏などは皇族から臣籍に降りた一族ですし

六角、京極、浅井、大原、高島、朽木などの苗字の方は

祖先は皇族で宇多源氏となります (笑)

 

ちなみに筆者のわたくし(`・ω・´)ゞ

 

 

 

どこにでもありふれた 明治時代にいただいた性です(笑)

 

 

 

しかし、どこに行っても旗指物など

 

山中鹿之助 オンパレードです(笑)
 

尼子氏再興の悲壮感が日本人にいいんでしょう


 

 

「我に七難八苦を与えたまえ」


 

 

 

これ戦国一のマゾヒストでしょう(笑)
 

山中鹿之助ファンの皆様……ごめんなさい
 

 

と勝手に妄想しながら登城を終えました

 

 

安来駅から米子駅まで戻ります
帰る前に日本海の海鮮を食べたく居酒屋に寄りました

 


 

 

米子から特急やくも号で岡山へ、新幹線で神戸へ帰宅します

 

次回のブログもお楽しみに!!

お付き合いいただきありがとうございました

 

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