カヤック冒険の旅:近江高島から比良へ
琵琶湖西岸の旅 2025年6月27日


みなさまこんにちは
半年以上?ぶりのブログ更新となります

 

今回は琵琶湖西岸を漕いできましたのでその内容を

書いてみたいと思います



かなり久しぶりのカヤック……
ちょっとブランク空きすぎて、不安も少し。

でも、やっぱり水の上に出たくなって、ようやく重い腰をあげました。
今回もフェザークラフトカヤック カフナ

「電車で行きっぱなし」のスタイルです。



神戸駅を朝6時21分発の新快速に乗って山科へ。

 


 

そこから湖西線に乗り換えて、近江高島へ向かいます。
8時16分、近江高島に到着。

 


 

この駅に来るのは2回目です。何となく懐かしい感じがしました。

駅前のローソンで朝食と行動食をしっかり調達。
それから、前回琵琶湖を横断したときに使った出艇場所まで歩いて移動しました。

今回は久しぶりのパドリングということもあって、無理せず軽めに。
琵琶湖の西岸沿いをのんびりと漕ぎ進めることにします。

そして今回、新たな装備をテストします。

まずはピポットフットペダル。
年末頃、グランストリームの大瀬さんにお願いして注文したものです。
これは通常のフットブレイスとは違って、ラダーワイヤーを装着したままでも踏み込めるという優れモノ。
実際にどれくらい使いやすいのか、今日で試してみるのが楽しみです。



 

もうひとつは、ヤフオクで手に入れたニンバスのナローパドル。
商品名は「トレイドウインド」、お値段なんと7,500円!
写真ではボロボロに見えましたが、実際はただの汚れでした。
しっかりメンテして、使えるように。
ニンバスのナローパドルは初めてなので、こちらも楽しみのひとつ。

パドルは沼すぎて、何が正解かわかりませぬ…

これは、我が家のパドルたちです⇩

 

 

久しぶりすぎて準備に1時間以上かかってしまいましたが、なんとか出艇。
目指すは近江舞子方面です。



 

 

途中、しらひげビーチでは湖上にアスレチックを設置されていました。
もう少ししたら家族連れでにぎわうのでしょう。
こういうの、見ているだけでちょっとほっこりしますね。



 

そして、今回のハイライト。
前からずっと行ってみたかった白鬚神社の大鳥居へ。

 


水の上から近づいてみると、想像以上に大きくて迫力があります。



やっぱり、カヤックはいい。
風、波、太陽、全部がじかに伝わってくる。
手を水につけると、ちょうどよい水温です。



白鬚神社を後にして、さらに南へ向かって漕ぎ進めます。
湖岸沿いには、比良山系の美しい山並みがずっと続いていて、目にも心にも心地いい。

ふと山の裾に目をやると、北陸方面・敦賀へと向かう特急サンダーバードが走っていきました。
湖と山と電車。なんだか絵になります。



波も穏やかで、空はうす曇り。
直射日光もやわらかく、久しぶりのカヤックには理想的なコンディションです。

しばらく漕いでいると、湖岸に小さな流れ込みを発見。
これは…入れるかも?ということで、そのまま川へ侵入してみます。



 

はい、ジャングルクルーズのはじまりです(笑)
でも、あっけなく終了。すぐに浅くなり、行き止まりでした。



 

琵琶湖へ戻り、再びパドリング。
近くには北小松水泳場があり、そのすぐそばには北小松キャンプ場も。
グランピング施設もあるみたいで、雰囲気のいい場所です。



 

そのまま南下して近江舞子水泳場に立ち寄ろうと思ったのですが…
湖面にロープが張ってあって、カヤックでは入れず断念。
ちょうど出艇から2時間ほど経っていて、そろそろお昼にしたいところ。



 

しかたなく、さらに漕ぎ進めます。
すると少し先に、川の河口らしきポイントを発見。

 


誰もおらず、静かでとてもいい雰囲気。
ここでお昼休憩にすることにしました。

 



水も驚くほどきれい。
気温もちょうどよくて、まさに癒しの時間です。



お昼は、いつも通りモンベルのロールアップクーラー3Lに入れてきたコンビニ弁当。
500mlのペットボトルを凍らせて一緒に入れておくと、ちょっとしたクーラーボックス代わりになります。


 

 

 

ゆっくりご飯を食べて、少し砂の上に横になって休憩。

午前中ずっと使ってきたニンバスパドルですが、思っていた以上にキャッチ力があります。
ナローブレードなのに、しっかりと水をとらえてくれる感触。
これは長く付き合えそうな一本になりそう。



体が少し癒えて、リフレッシュも完了。
再びパドリング開始です。

……が、お昼を食べたら一気に疲れがどっと出てきました(笑)

このまま志賀まで行くか、それとも比良で上がるか…。
迷った末に、今回は無理せず比良で終了することにしました。



北比良水泳場で上陸。
ここで艇を上げて、船体布の乾燥とパッキング作業に入ります。

淡水は乾かすだけでいいので、とても楽です。

パッキングが終わったら、カートに荷物を乗せて比良駅まで移動です。
この湖西線エリア、実は駅の多くが高架駅で、階段はいつも一苦労。



 

駅に着くと、今度は20kg近いザックを担いで階段を上ることに…。
これだけは本当に体にこたえます。

……と思ったその時。
なんと、比良駅にはエレベーターがありました!
これは嬉しいサプライズ。



湖西線では貴重な、数少ないエレベーター設置駅ですね。
ちょっと得した気分で、帰りの電車に乗り込みました。

こうして、久しぶりのカヤック旅が無事終了。
新しい装備のテストもできて、静かな湖岸の景色にも癒されました。



 

次はどこを目指そうか…
ひさしぶりのカヤック……
少しずつ感覚を取り戻しながら、また水の上へ戻っていきたいと思います。

 

 

 

 

 

    

 

モンベルスーパードライスーツ 

(冬のカヤックウェア)

 

 

今回もいつもと違います(笑)

 

カヤックを初めて、毎年冬はオフシーズンだった

 

11月の中旬から3月くらいまで

去年もオフシーズン

 

しかし、去年も冬はずっとカヤックがしたくて

うずうずしていた

 

毎年、春先、秋は上下ウエットスーツを着ていた

海水が冷たくなる季節は......

 

「あぁ.....そろそろオフシーズンか」

 

と思って休んでいた

 

冬もカヤックをしたい

ドライスーツの購入を考えた

 

購入にあたり考えたこと

上下一体型か上下セパレートか?

 

上下セパレートはひっくり返った時にロールができればいいが

沈脱すれば海水が入ってくるらしい

夏に必死に練習したがロールはまだまだ出来なかった

 

そもそも海に落水しても低体温症にならないための

ドライスーツ

 

決めたのは上下一体型

 

メーカーは?

モンベル、パーム、ブルーストーム

 

 

本当はブルーストームがほしい

デザインでいえばモンベル、ブルーストーム

 

ブルーストームは着る時に前にジッパーがある

モンベルは背中側のジッパー


そもそもなぜ?背中にジッパーがあるのか?

調べてみたら再乗艇するときに

前にジッパーがあると引っかかって

開いてしまい水が入る恐れがあるから

 

メンテナンス、修理は?

モンベルはモンベルストア持ち込み、ブルーストームは

郵送もしくは購入した販売店

 

普段アウトドア商品の修理でモンベルストアを

よく利用する、修理費用が製品の何割かかる場合の連絡や

修理完了後の連絡など手厚いサービスがある

 

初めてのドライスーツ、モンベルを購入することに決めた

モンベル会員だから送料もかからないし、ポイントで冬用

ネオプレンのパドリンググローブも購入しよう

 

 

早速、オンラインストアで購入した

 

ガスケットのカットは日本酒の一升瓶でするらしい.....

一升瓶がなかったため、ウイスキーの瓶と

首のガスケットは嫁さまの毛糸入れのケースで代用した

 

合わせてドライスーツのジッパーの潤滑剤を塗付する

  

 

ギアエイドジッパーステック

 

 


リップクリームみたいだ

防水ジッパー部分に塗付していく

 

 

 

 

さて一度着てみた

 

...

 

......

 

…………

 

背中のジッパーが届かん (笑)

 

 

紐をつけると、いいらしいがネット上に具体的な内容が見つからない

あれこれと思考錯誤して出来た内容を書こうと思う

 

 

紐はカヤックのデッキロープの余りを使用した

長さは80cmくらい

 

 

ジッパーの持ち手に紐を通す

 

 

ここは、もやい結び

 

 

反対側は引っ張りやすいように大きめに

ここも、もやい結び

 

 

できあがりは、40cmくらい

 

実際に着てみよう

 

 

この状態から

 

 

通した右手を少し中に入れて袖を引っ張る

(ジッパーをまっすぐな状態にする)

 

 

左手でジッパーの紐を持つ

 

 

そのまま紐を引っ張っていく

 

 

ジッパーが最後まできたら......

 

 

手に持ちかえて

 

 

最後の硬い部分をしっかりと閉める

 

 

紐は手首のベルクロに

 

 

これでパドリング中も邪魔にならない

 

 

 

 

 

 

 

ついでに脱ぎ方も

 

 

今度は左手を少し中に入れて

 

 

右手で紐を持つ

 

 

まっすぐにして引っ張ると

 

 

 

簡単に脱げます

 

これで冬のカヤックも楽しめる

 

冬は海の透明度も高い

 

この内容が皆さんの役に立つと嬉しいです

 

 

 

 

    

カヤック冒険の旅: マキノから長浜へ 

  2024年09月11日

 

 

カヤック冒険の旅:2回目の琵琶湖横断 マキノ~長浜



こんにちは、カヤック愛好者の皆さん!そして城好きの皆様!
今回は、久しぶりのカヤック冒険の旅ついてお話しします。

 

 

 

前回の家島離島横断以来のロングツーリングです

 

 

そしてフェザークラフト、カフナでの初ツーリング

 

 

今回もコロコロカートにザックを載せて旅に出ます

毎回恒例の行きっぱなしの旅です

 

 

 

朝自宅を出発し

神戸駅6時21分発の新快速電車に乗車します

大きな荷物ですから一番後ろの乗務員室前のスペースに

カヤックを置かせてもらいます

 

 

 

やはり通勤時間の大きな荷物は迷惑にならないように

一番後ろ、もしくは一番前が無難でしょう……(笑)

 

 

 

電車でファルト、やはり時間帯を選びます

極力、邪魔にならないように

通勤ピーク時間をずらして

早い時間、もしくは9時以降などに乗車し

 

 

帰りは

ピークをずらす名目で

地元の美味しいものを食べて帰りましょう(笑)

 

 

前回と同じく山科で湖西線の電車に乗り換えマキノを目指します

 

 

 

駅から徒歩で

マキノサニービーチに向かいます

もちろん途中のコンビニで食料も買い込みます

 

 

 

綺麗な並木道をてくてくと歩いていきます

 

 

マキノサニービーチに到着です

 

 

 

わたくしマキノは初めてです。

マキノでカヤックといえば

 

グランストリームさん 

 

 

フェザークラフトの事なら何でも相談できます

まだお伺いしたことがありませんが……(笑)

 

 

 

ブログには書きませんが、神戸須磨海岸で

セルフレスキューの練習はしておきました

やっぱり、新しいカヤックで一度は

しておかないとだめですからね

 

 

 

 

で、アクシデントがありました(笑)

 

 

 

須磨海岸でカヤックを分解している時に気が付いたんです........

 

 

 

 

バウキャップがない……(笑)

 

 

 

 

どうやら、再乗艇の練習をしていた時に外れた模様です

 

 

 

困りました.......果たしてパーツはあるのか

 

 

 

とりあえず

グランストリームさんに

その場で電話してみました

 

 

 

初めてレジェンド大瀬さんと

お話させていただきました

人見知りのわたくし、恐縮しきりです

 

 

 

 

カフナのバウキャップあるとのことで

改めてメールで注文いたしました

 

 

 

さて話は戻りまして

 

 

今日は快晴、風速も予報は2m~3m

琵琶湖横断には絶好の天気です

 

 

 

しかしながら

 

 

 

琵琶湖は怖い 

会社の先輩が教えてくださいました

 

 

 

午後から風が強くなること、また流れや湧昇流、吹送流、沈降流

などがあると、詳しく教えてくださいました

 

 

 

 

 

ですので、カヤック遠征の際は(琵琶湖に限らず)

5つの天気予報サイトを確認し

なるべく午後の早めに長浜に到着できるように準備を急ぎます

 

 

 

 

 

ちなみに余談ですが、その先輩は

毎年、琵琶湖横断リレー水泳大会に参加している 猛者です(笑)

 

 

 

 

スタートは10:00ちょうどです

まずは海津大崎を目指して漕ぎ進めます

 

 

 

奥琵琶湖は初めてです

とても透明度が高く水質もいいですね

 

 

 

海津大崎から竹生島を目指します

 

 

 

 

沖合に出るにつれて

 

無音の世界.......鏡のような水面

自分のパドルの水音だけです

 

びっくりするほど天候に恵まれました

 

 

 

 

ただ........暑い (笑)

 

適度に水分補給をしながら竹生島を目指して漕ぎ進めます

 

 

 

 

11時50分に竹生島、裏面の岩場に到着しました

上陸させてもらいお昼ご飯にします

 

 

 

裏側はバスボートが多いですね

釣りのポイントなんでしょう

 

 

 

12時20分休憩を終えて、再スタートです

目指すは姉川の河口、湖岸緑地姉川河口公園を目指します

 

 

 

竹生島を過ぎると流れがでてきました

マキノから10kmを超えて暑さでばててきました

 

 

 

竹生島から姉川河口までおよそ7km

たんたんとパドリングを進めます

 

 

 

パドリング途中で休憩すると........

 

 

 

ん?? おかしい?

 

 

 

流れで竹生島方面に戻されています(笑)

 

 

 

やっぱり琵琶湖は侮れません

 

 

暑さでばてながらパドリングを進め

14時頃姉川河口に辿り着きました

 

 

 

はい、限界です(笑)

 

暑さにやられました........

 

 

 

しばらく休憩と湖水浴を楽しみます

PFDをつけたままプカプカ浮かびます

 

 

 

これ、とても好きです

あまりの気の抜けように写真を撮るの忘れてました

 

 

 

そして、再びカヤックにまたがりパドリングをします

あと4kmほどです

 

 

 

長浜城を目指して漕ぎます

ゴール地点は豊公園です

 

 

漕ぎ進めると........

 

 

 

これは琵琶湖の伝統漁業「えり漁」です

魚の習性を利用して「つぼ」とゆう場所に魚を誘導し

漁獲するみたいです

 

 

 

でも(笑)

 

 

 

 

遠回りして回避しないといけません

 

 

 

疲れと暑さにやられゴール地点を目指す、わたくしに

悲壮感しかありません(笑)

 

 

 

あと少し........自分に言い聞かせて

パドリングを続けます

 

 

 

そして

伊吹山と長浜城........

 

 

疲労と暑さで

ここまでくると城好きのわたくしでもテンションは上がりません....... 

 

 

 

 

そして15時10分

無事に横断成功です

 

 

 

去年近江高島から彦根までの横断より

疲労感はありません.......

 

 

 

1年で少しは進歩したのか........

 

いや

 

きっとカヤックの性能に助けられたのでしょう(笑)

 

少し休憩し

また湖水浴を楽しみます

 

 

 

 

しかしながら天候に恵まれました

自然に感謝しかありません

 

 

 

カヤックを分解パッキングし長浜駅を目指します

 


 

 

時間は17時40分

 

帰宅時間のピークを避けなければいけません (笑)

 

ここからは、晩御飯です

 

 

 

実はここからは写真がありません

スマホのGPSアプリを使用しすぎてバッテリーが少なくなりました

おまけに予備バッテリーを忘れる失態.......

 

 

 

次回の反省です

 

 

 

 

とても素敵で美味しいお店だったので店舗の紹介だけ

させて頂きます

 

 

そう、琵琶湖といえば

 

ビワマスです、一度食べてみたかったのです

 

ビワマスは琵琶湖固有の魚で、最大で60cmにもなる

どんな料理にしても美味しいと話題の魚です

 

北国街道沿いのこちらのお店

長浜駅から歩いて5分くらいです

 

大きな荷物を持って訪れたわたくしを気さくに

対応して頂きました

 

写真がないのが残念です.......

 

今回は単品で注文しました

 

お通しで出していただいたのは

ビワマスの南蛮漬け、揚げたての暖かいビワマスに南蛮漬けのとろりとした餡が

絶品でした

 

その他に注文したのが

ビワマスのお造り、自家製の小鮎の甘露煮、おつまみセット3品など

 

日本酒に合うおつまみばかりです

 

日本酒は花乃伊吹、北国街道にごり、純米しろうまといただき

 

最後のしめは、ビワマスのお茶漬けで.......

フィニッシュ!!

 

どれも、とても美味しい一品でわたくしの

再訪リストにランクインの店舗でした

 

心身ともに満足したわたくしは、お店の方に

今日採れたビワマスを見せていただき、お店をあとにしました

 

最後に、長浜駅から電車に乗り、神戸へ帰りました。

 

今回も琵琶湖の美しい景色、そして広さ、透明度、無音の世界........

美味しい味覚

また琵琶湖に訪れたいと思う旅でした

 

 

今回も自然に感謝です
ファルトボートの行きっぱなしの旅の魅力は
新たな発見とアウトドアの楽しさが待っていることです

 

次回のカヤック旅が楽しみです!

 

Yahoo!ショッピング(ヤフー ショッピング)

 

 

 

 

 

 

    

 

憧れのフェザークラフトカヤック

 

 

今回はいつもと違います(笑)

 

 

 

カヤックをしてみようと思ったのはYouTubeを見てだった

カヤックフィッシングというものがあるのを知った

 

釣りは昔から好きだった

亡くなった父親と海へ釣りに行った思い出もある

 

10代の頃は友達がしていたバスフィッシングにはまった

よく誘ってもらい友達のゴムボートでバスフィッシングをしていた

 

 

当時、車を持ってなかった私は

友達がいつも車で連れて行ってくれた

近所の野池から琵琶湖、三瀬谷ダムなど

 

 

そのうち、自分でも水に浮いてみたいと思った

 

 

バイクに乗っていた私はゴムボートは持ち歩けず

フローターを買って友達と楽しんでいた

 

 

フローターの水との一体感も好きだった

 

 

 

20代で和歌山に転勤になり、また海釣りに戻った

海が近く釣れる魚種も豊富でバスフィッシングはもうやめてしまった。


その後、転勤に転勤をかさねて……

兵庫県に転勤となり海で釣りをするものの

和歌山に比べて人混みの多さにうんざりしていた

 

 

 

誰もいないところで釣りがしたい……

 

 

 

カヤックフィッシングができるものかと色々と調べた

 

 

車の免許はあるが、いまだに車がない

マンション住まいの我が家には

フィッシングカヤックはとても置けるスペースがなかった

 

そのうちカヤックツーリングのYouTubeやブログを見出した

 

川を下ったりシーカヤックで海を漕いだり、離島でキャンプしたり

とても楽しそうだった

 

自分に合うかどうかもわからず

とりあえずは試してみようと思った

 

 

最初に買ったカヤックはインフレータブルカヤックだった

アドバンスエレメンツのグリーンキングフィッシャーというカヤックを

中古で購入した

 

 

 

早速組み立てて浮かべてみた

 

フローターで釣りをしていた時と同じような開放感

 

水面の近さ、波の感覚、自由に行動できる方法……

 

これは楽しい。

カヤックツーリングにどんどんと興味が膨らみ、色々と調べていった

 

インフレータブルカヤックは静水域で乗ること

海には向いていないこと......

 

 

最終的に海でこぎたいと思っていた自分は

違うカヤックはないものかと調べ始めた。

 

 

そこでインフレータブルカヤック購入前に

調べて知ったファルトボート(フォールディングカヤック)について詳しく調べた

 

 

車がなく、マンションの我が家でも保管できること。


折りたたみできて、コンパクトになること。


本格的なシーカヤックもあること。


ファルトボートには色々な種類があること。

 

インフレータブルカヤックに比べて海でも十分使用できるものがあること。


次に買うカヤックはファルトボートにしようと決めた。

カヤックはどれにしようかと考えた

 

フジタカヌー、モンベル、バタフライカヤックス、フェザークラフト

 

ただカヤックを始めた時にはフェザークラフトはもうなかった。

 

中古でもなかなか無い.....

 

 

インフレータブルのカヤックもタンデム

最初のファルトも家族で乗ることを考えてタンデム艇を考えた

 

カヤックは選んでいる時が一番楽しい

 

もちろん予算の都合もある

 

フジタカヌーのアルピナ2-430かモンベルのアリュート、ボイジャーか

 

アリュートは近くのモンベルショップに確認しに行った

 

フジタカヌーは電話をして色々聞いた

 

最終的には色が選べるフジタカヌー

アリュートやボイジャーに比べて軽いアルピナにした
車がない我が家にとってカヤックは電車に積めるもの、軽ければ軽い方がいい

 

 

フジタカヌーアルピナではいろんなところに行った

天気が良く波の穏やかな明石海峡から須磨海岸

琵琶湖の横断、近江高島から彦根まで

 

 

カヤックフィッシングも一度してみた

餌をつける時に下を向いていて

 

 




船酔いしたが(笑)

 

 

 

 

 

それ以来、カヤックフィッシングはしてない

 

 

そして......

どんどんカヤックツーリングがメインになってきた



海でのカヤックはツーリングがすごく楽しかった

 

水面から見るだけで変わる景色、波の音や、波を乗り越える感じ

 

折りたたみだけに出る場所と帰る場所を選ばない

嫌になったら途中でやめればいい  目的地を変えることも可能

 

そのうち、もっと遠くに行ってみたくなった

 

アルピナ2-430では厳しい……もっと離島横断できるようなカヤックが欲しい

 

リジット艇は置き場所の関係で買えない

次に考えたのはシングル艇

 

モンベルのエルズミア480かフジタカヌーのアルピナ1-450

 

新艇で買うお金はないので中古をインターネットで探した

 

半年間、毎日探すとあるものである、アルピナ1-450を見つけた

アルピナ1-450では、魚住から須磨海岸へ、

家島への離島横断など色々なところへ行った



 

 

 

ファルトボートに乗り出すと色々なブログを読み出して、

どのブログにも組み立て式のカヤックでフェザークラフトの名前があった

 

 






いろいろなブログの人がフェザーはいいと書いてある

 

 






そんなにいいなら気になるじゃないか(笑)

 

 



しかしフェザークラフトはもう廃業している

新艇を買うお金もないが(笑)

 

 





そんなある日......





お酒を飲みながらパソコンで

インターネットサイトを見ているとフェザークラフトが出てきた

ちょっと頑張れば手の届く価格である


 

 

 

そんなにいいのかフェザークラフト……

 

 

 






というわけで酔った勢いで

 

ポチッとボタンを押してしまった

 

 

 






嫁様には3日後ぐらいに大きな荷物が届きますのでと伝えると、

 

 

またカヤックかと呆れられてしまった

 

 







そして届きました、フェザークラフト カフナ。

 

 

とても状態のいいカヤックでした

非力な私にはこれぐらいのサイズがちょうどいい

 



シーカヤックとしては短めではあるが……

と言いつつ、いつかカサラノにも乗ってみたい




いうわけで、新艇が増えました。噂のフェザークラフトです

 

 

とまあ、購入顛末を書いてみました。

 

 




次回のブログはフェザークラフトでの琵琶湖横断です

 

 

 

    

 

カヤック冒険の旅:播州赤穂から家島へ   2024年05月24日

 

 

2024年5月24日 カヤック旅の記録

 

カヤック冒険の旅:離島渡り 播州赤穂から家島へ

 

こんにちは、カヤック愛好者の皆さん!そして城好きの皆様!
今回は、久しぶりのカヤック冒険の旅ついてお話しします。


最近、ブログ更新が滞っております……皆様……

 

見捨てないで (笑)

 

久しぶり待ちに待ったカヤック旅!

 

今回は初めての離島渡りに挑戦します

 

朝6時35分、神戸駅から電車に乗ります

 

 

西明石駅で乗り換えて

 

 

 

播州赤穂駅に7時51分に到着しました。

 

 

今回も、もちろん行きぱっなしの旅です

 

まずは近くのコンビニで食料を調達し、

千種川に向けて歩き出します。天気は快晴、

旅のスタートにふさわしい一日です。

 

 

川沿いの堤防で、今回も「フジタカヌーのアルピナ1-450ハイブリッド」を早速組み立てます。アルピナの軽さと安定感はまさに最高です

 

ファルトボートの愛好家が増えることを願っています

行きっぱなしの旅はまさに旅の醍醐味ですね

 

9時45分、いよいよ出発です。穏やかな千種川をゆったりと漕ぎ下り、

河口を目指します。

水面がきらめく中、自然の音が心地よく響き、気持ちはどんどん前向きに。

 

 

河口に到達すると、次は海に出て、進路を東に取ります。

目的地は以前から訪れてみたかった「伊和都比売神社」

 

10世紀に創建されたこの神社は、平安時代から続く歴史を持つ由緒ある場所で、

かつて東郷平八郎元帥や歴代の連合艦隊司令長官も参拝したとのこと

 

 

神社の下にある砂浜に上陸し、歩いて参拝へ

 

 

祈願したのはもちろん「航海の安全」。古くから船員や漁師に崇敬されてきた神社で、私も旅の無事を祈ります。

 

 

参拝後、少し時間があったので、近くの観光名所「キラキラ坂」を散歩。のんびりとした時間が心を落ち着かせます。

 

そして、10時50分、次の目的地「家島」へ向けて再出発!ここから家島までは約13kmの海路。潮風を感じながら、ひたすらパドリングを続けます。

 

 

沖合にうっすらと小豆島、家島諸島が見えます

 

家島付近では、大型船の通行が多く、採石船やケミカルタンカーを見ながらの航行は写真を撮る余裕などまったくありません

 

通過のタイミングを見計らいながら慎重に判断し

 

必死のパドリングでなんとか横断します

 

 

ほんとに必死です(笑)

 

なんとか大型船をやりすごし

家島の尾崎鼻を目指してパドリングを続けます

家島北防波堤の釣り人を横目に邪魔にならないよう

上陸ポイントへ移動します

 

13時20分、ついに家島の「清水の浜海水浴場」に到着

2時間40分かけた横断は、時速約4.9kmとまずまずのペースです

休憩を取りながらの横断でしたが、

想像以上にスムーズに到着できたことに満足感が込み上げます

 

 

浜に上陸後は、持参したシングルバーナーでラーメンを作り、

少し遅めの昼食タイムです

 

海を見ながら食べるラーメンの美味しさは格別です。昼食後、

しばしの休憩を取った後、カヤックを片付け、パッキング

宮港までカートを引いて歩きます

 

 

16時20分発の姫路港行き高速船「まうら2」に乗り込み

 

 

船内の窓からは、

航海の旅路を振り返る景色が広がり、感慨深い気持ちになります

 


わずか31分で姫路港に到着。船旅は短かったものの、疲れた体には心地よい時間

でした

 

 

姫路港からは小豆島行きのオリーブフェリーも運行しています

小豆島への横断も次回以降のプランですね

 

 

姫路駅行きの神姫バスに乗り込みます

 

姫路駅に着いた後、コンビニでビールを購入し、神戸駅行きの新快速に乗り込みます。冷たいビールを楽しんでいたところ、なんと財布がないことに気づき、

慌てて加古川駅で下車。

 

すぐに高速いえしま、神姫バスに電話します

 

すると神姫バスさんから折り返し連絡が........

幸運なことにバス車内に忘れていたことが判明!

 

おまけに姫路駅の営業所までお届けいただきました

 

よくよく考えると コンビニでビールを買った時はスマホの paypay で買い
駅の改札は ICOCA で通ったため 財布がないことに気づきませんでした
 

姫路駅まで戻り無事に財布を回収........

 

 

神姫バスの方にはご迷惑をかけてしまいました_(._.)_

 

財布の件で少しドタバタしましたが、ついでに駅のホームで

姫路名物まねきの駅そばを食べて........

 

 

温かいそばで一息つき、改めて新快速に乗り込み、無事に帰宅しました。
今日は楽しいカヤックと冒険、そして少しのハプニングが詰まった、充実した一日でした。

 

 

 

次回のブログもお楽しみに!!

お付き合いいただきありがとうございました