前回、4分岐ハーネスを作成しましたが、本日やっとGSX250Rに取り付け。

前回ではリレーの青線をヒューズ電源とつなぐ予定でしたが、GSX250Rのヒューズボックスはなぜかフロントカウル内側にあり、配線の引き回しが少々メンドクサイので、ナンバー灯から電気を分けてもらことに変更。

 

まずシートを2つとも外す

黄丸のネジとピン各2本を外し、黒い樹脂カバーを下にひいて外す

 

黄丸のピン3か所を外す(特に前2か所はピンを落とさないよう注意!)

 

小物入れが外れて秘密の小部屋が現れる

 

ゴム製の袋から配線を出す

この中のどれかがナンバー灯のはず

 

サービスマニュアルの配線図でナンバー灯を探す。

プラスがグレー、マイナスが黒/白。

どーでもいいけど、ホントは『ライセンスプレートランプ』なんてカッコイイ名前らしい。

 

グレーの線と、それとペアになっている黒/白の線のギボシをそれぞれ抜く

 

エーモン#M259 Y型接続端子 登場

 

切り離したところにY型接続端子を割り込ませる

 

ナンバー灯のグレー線にリレーの青線、ナンバー灯の黒/白線にリレーの黒線を接続する

*マイナス側はY型接続端子の分岐側とリレーの黒線がメスーメスとなるため、Y型接続端子の分岐側片方のギボシをオスに交換が必要(上写真は交換前)

 

リレーの黄線を4分岐ハーネスに接続し、その先にUSBマルチバーを接続

リレーの赤線をヒューズホルダーに接続し、その先をバッテリーのプラスに接続

USBマルチバーの黒線をアース

 

今回はここをアースポイントとしました。

 

キー連動でスマホの充電とナンバー灯点灯を確認したら、リレーと配線を秘密の小部屋に収めて、外したカバー類とシートを元に戻せば完了。

 

最後に配線方法のまとめ

 

リレーの黄線→4分岐ハーネス→接続する機器のプラス

リレーの赤線→ヒューズホルダー→バッテリーのプラス

リレーの青線→Y型分岐→ナンバー灯プラス(グレー線)

リレーの黒線→型分岐→ナンバー灯マイナス(黒/白線)

 

バッテリーから直接電源をとっていることに変わりませんが、リレーを接続することにより、ナンバー灯の点灯を合図にバッテリーから機器に安定した電気が流れるようになりました。

つまり、バッ直と純正配線割り込みのいいとこ取りと言っていいと思います。

 

これでめでたくスマホの充電がキー連動になりました。

あと3線あるので、他にもつけたくなっちゃうなぁ・・・。