2024年4月28日に寝屋川囲碁将棋フェスティバルが開催されたようです。

ただ、運営体制がどうなっているのか、少々心配です。

本家 web siteにはこの大会の情報は一切掲載されてなく、最終更新は2023年11月23日の大会情報です。

Facebook では2018年9月16日の大会の情報が最後です。

Twitter にはこの大会の情報がないわけではないのですが、かなり遡らないと大会情報にたどり着けません。

これは、団体の代表者や事務方の (作業的な) 有力者が交代したり、実務を担う方の人数が減ったりしている可能性が高い気がします。


別件ですが、私の息子の友人が棋力「15級」と対局票に書いて出したのに運営者に「10級より下など存在しない」と宣言されて勝手に書き換えられたのは、この将棋大会の前身である「住吉神社寝屋川囲碁将棋まつり」です。(因みに、関西将棋会館道場の15級程度という意味で書いたので、将棋を習っていない小学生よりはかなり強いです。)

今は、少なくとも20級という棋力が存在することは認めているようです。

運営員がかなり入れ替わったのでしょうか。

まあとにかく「10級より下など存在しない」ということを言う人がいなくなって何よりです。

あまり実用性がないネタ話です。

藤井聡太八冠に必ず仕事を引き受けてもらえる方法を見つけました。ただし仕事内容は詰将棋作成のみです。

こちらに棋士への仕事依頼料金が掲載されています。6万6000円で「タイトル保持者」に詰将棋作成を依頼できるのだそうです。

もし連盟が受付を渋ることがあっても「いえいえ、個人指名ではなくて、『タイトル保持者』ならどなたでもいいですよ。『タイトル戦』は8つもあるそうですから、『タイトル保持者』の中で一番暇な方に作っていただければそれで充分です」とでも主張すれば必ず藤井聡太八冠に依頼することになります。

どこかの金持ちが200題発注したら1320万円。『藤井聡太 詰将棋集』が出版できそうです。(まあでも、買い切りの原稿料が1320万円だとしたら出版しても赤字になるでしょうけど。)

実態とはかけ離れているかも知れませんが、棋戦とはどういう商品なのか、考察しようと思います。

以下、将棋団体を店舗に見立て、売り口上を夢想で書きます。

  • 道行く新聞社・大企業の皆様、我が連盟で棋戦を購入してみませんか?
  • 棋戦は基本的に order-made です。ご注文に合わせて棋戦を作り上げ、棋譜と話題と「文化貢献」という功績を納品いたします。
  • 最初に優勝賞金をお決め下さい。これまでに棋戦をお買い上げ下さったお客様の中では、読売新聞社様が最高額を出して下さいました。受注した棋戦は「竜王戦」という名称で納品いたしました。あちらの外壁には、お買い上げいただいた棋戦の優勝賞金順に横断幕を掲げさせていただいております。
  • 次に参加範囲をお決め下さい。基本的には全棋士参加 (約180名) を推奨いたしますが、「新人に限る」「主催者が32名を指名する」のような制限をつけることで支払い対局料を節約することもできます。また、近年は「女流棋士に限る」棋戦の人気がかなり上がっております。
  • 最後に挑戦者決定の仕組みを指定して下さい。NHK 様のように knock-out 式を選びますと支払い対局料は最低限で済みますが、上位12人を紅白に分けて総当たり戦としたり敗者復活戦を設けたりすると棋戦としては盛り上がります (ただし支払い対局料は少々増えます)。
  • 棋戦は単発でもダメなわけではないのですが、できれば subscription として毎年お買い上げいただきたく思います。
  • 優勝賞金が一定額以上で、今後も長きにわたって棋戦をお買い上げいただける見込みがある場合、その棋戦は「タイトル戦」とさせていただきます。「タイトル戦」となった場合、話題性がグンと上がります。例えば全ての「タイトル」を所持する棋士が出てきた場合、1年間で2か月ほどその棋士の知名度を徹底的に利用することができます。
  • 現在「タイトル戦」に分類される棋戦をお買い上げのお客様は8名いらっしゃいます (新聞社連合などは1名と数えています)。そして「タイトル戦」には序列がついております。4400万円より多い優勝賞金の棋戦を発注いただいた場合、序列1位として扱わせていただきます。
  • なお、朝日新聞社様と毎日新聞社様には「名人戦」と抱き合わせで「順位戦」を発注いただいており、「順位戦」は (フリークラスを除く) 全棋士への年間支払い対局料が大変高額となっております。そのため「名人」の称号だけは優勝賞金額に関わらず特別な宣伝効果がございます。
  • いかがでしょうか。我が連盟へ棋戦を発注いただければ大変幸甚に存じます。

…で、「日本将棋連盟」商店の店員として大企業に棋戦を販売しようとすることは、相対的にはやりやすいと思います。全棋士参加でも約180人なので、支払い対局料 (及びそれに伴う経費) があまり多くありません。『レジャー白書』による将棋人口も一応460万人いるので、棋戦をお買い上げいただいた後も活用しやすいのではないかと思います。

ここで、「日本棋院」商店や「関西棋院」商店の店員として大企業に棋戦を販売することを考えると、かなり大変そうです。全棋士参加だと約450人。一方で囲碁人口は130万人。日本棋院に限定して考えると職員数も多いので、間接的な人件費もかなりの額になりそうです。

棋戦の販売促進という目で見ると、本当に厳しそうな気がします。


暴論を書きます。

日本棋院を「日本棋院 (上院)」「日本棋院 (下院)」に分け、過去の棋戦で1度でも上位○名に入ったことがある棋士だけが上院に入ることができ、残る棋士は下院所属だとしたら、棋戦の売り込みがやりやすくなりませんかね。

つまり、上院の棋士だけに対局料を払えばいいので、支払い対局料がかなり低額に抑えられると思うのです。大雑把な考察のために関西棋院の棋士も含めて考えますが、上院に50人、下院に400人所属しているとして、sponsors は下院の棋士の対局料を負担してよいと判断するかどうかです。


ただ、この暴論には大きな欠点があります。優秀な若い棋士が台頭する機会がかなり減ってしまうことです。企業から見ると、短期的な宣伝効果だけ考えれば上院だけでほぼ用が足りるのだと思いますが、囲碁界全体としては停滞しやすくなりそうです。


以上、囲碁界の人間ではないのに好き勝手に書いてしまいました。すみません。

将棋界の未来も明るいわけではないのですが、囲碁界には何とか生き残りの道を模索してほしいです。

すみません、ものすごい暴論だとは思うのですが、ちょっと思いついたことを書かせて下さい。

将棋界には、公益社団法人日本将棋連盟の他に公益社団法人日本女子プロ将棋協会 (LPSA) という団体があり、どちらも職業棋士によって構成されています。(以下、「職業棋士」は「正棋士」と「女流棋士」を指すこととします)。

財務的には LPSA の方々は色々と苦労したと思いますが、LPSA が日本将棋連盟とは別団体であったからこそ実現できたことも少なくないのではないかと思います。


もしかして、(将棋に限らず) 各業界の団体の粒度はちょっと小さめの方がいいのでしょうか。

立ち位置が近い人だけが集まって意思決定をする方が、色々と改革が進めやすい気がします。

次回、棋戦はどういう商品なのか、という考察をしようと思います。

「本当にありそうな怖い話~囲碁界の未来日記2050~ 」という空想話からの引用です。(以前も同じ引用をしていたらすみません。)

碁会所経営にも、似たような現象が起きました。ある繁華街には、かつて昭和の全盛期に10を超える碁会所が存在しましたが、2020年の時点でそれはたった1つにまで減っていました。ではこの碁会所の経営者には危機感があったか?というと、意外にもそうではありませんでした。他店が潰れることにより定期的に発生する「碁会所難民」のおかげで、自分の碁会所だけは常に盛況であるように「錯覚」していたからです。ある碁会所が潰れると、そこに通っていた常連客は通い場所を求めて、近くの碁会所に移動します。そこが潰れるとまた他所へ。

これを繰り返す中で、生き残った碁会所の経営者が何を思っていたかは、想像に難くありません。「他所様はどうやら大変なようだが、ウチはまだ大丈夫だ」、「あそこが潰れたのは、ウデが悪いからだ」、「続けてさえいれば、また良い時代は来るだろう」。よく観察していれば、あるエリアでの顧客の総量はなかなかの勢いで減っていました。しかし、生き残った碁会所にとってそれは意外と悪い話ではなく、変化も変革もしないままに、時は過ぎていました。そして気づいたときには、老朽化した設備、高齢化した顧客、そして何より自分自身が心も体も老化していることに気づきました。次は自分が、「碁会所難民」を生み出す立場となりました。

昨日の消滅可能性都市の話と同型だと思います。

人口を吸い取る側の市町村は、全体的な傾向を把握しにくいと思います。そして、吸い取られる側に回った途端に窮状に苦しむようになります。

自分が住む市町村で若い夫婦が子育てしやすい環境を作っていけば「この市町村でなら子どもを産んでも良い」と感じてもらいやすくなると考えています。そのように日本全国で若い夫婦が子育てしやすくなれば、ちょっとは出生率も改善すると思うのですけどね。

あ、もちろん、少子化は先進国病の一種 (子ども1人当たりの教育費を高めることが最適になってしまった社会) であることは理解しているつもりです。子育てしやすい街づくりは根本的な問題解決に繋がらないことは分かった上で、それでも身の回りでできることはやっておきたいのです。


私が住む市は、人口で言えば少々吸い取る側です。そのため、日本全体の少子化問題は少々実感しにくいだろうと考えています。

ですが、いつかは吸い取られる側に回ることになるでしょう。そして、吸い取られる側になってしまった後では打てる手が限られているでしょう。

どんな手が打てるのか、を考える最適な時期は恐らく「今」です。まあ、ここ10年間とか20年間とか、それくらいだと思います。


娯楽界全体だと、将棋はどういう立ち位置でしょうね。

30年ちょっと前に電子遊戯という強敵が現れ、これまで順調に成長してきて、長期的には将棋の減退傾向に歯止めがかかりません。

藤井聡太効果で数年間だけ増加も見られましたが、長期的傾向を打ち消せるほどではない、というのが私の感覚です。

日本農業新聞の web site に「全国町村会会長談話 自治体の努力に水を差す 『消滅可能性自治体』巡り」という記事がありました。

有識者らでつくる「人口戦略会議」が消滅可能性自治体のリストを公表したことについて、全国町村会の吉田隆行会長は26日、「これまでの地域の努力や取り組みに水を差すものであると言わざるを得ない」と批判するコメントを発表した。

全国町村会というところはかなり危機感が薄いのだろうなあ、という感想を持ちました。

まあしかし、吉田会長は上記の後に「東京一極集中や少子化に問題がある」と主張していまして、東京一極集中がかなりの要因であることは私も賛同します (東京は、出生率は低いのに他の自治体から人口を吸い取る blackhole 型とされています)。


こちらから資料を入手できたので、閲覧しました。

若年女性人口減少率 (流動) の順に全1729市町村を並べてみました。中央値に該当する市町村は岐阜県多治見市、2050年までに 46.3% の減少です。中央値なのにこの減少率であることは、ものすごくまずい状況だと思います。

私の市の値は中央値よりはマシですが、隣の市 (子育て世帯に割と人気がある市) には負けています。


将棋界も危機感がかなり不足しているように思います。この10年間くらいで愛好者が激減した囲碁のように、将棋だって安心できない状況です。人口減に歯止めがかかっていません。

もし「消滅可能性娯楽」という報告書があったら、将棋は掲載されているでしょうか、それとも掲載を免れているでしょうか。

表題の通りです。

  • (年に1度あるかないかですが) 私が一番お世話になっているプロ棋士の先生が、私が知らないうちに昇段していました。大変めでたく思います。
  • 息子が一番お世話になった (と言っても合計数回ですが) 女流棋士の先生が、私が知らないうちに引退していました。私が銀挟みの手筋を知ったのはこの先生のおかげです。
  • とある場所でお世話になった奨励会員の方が、私が知らないうちに退会となっていました。退会自体は残念ですが、将棋自体をやめるわけではなさそうですので、またどこかの場でお世話になることがあるかも知れません。

将棋とは殆ど関係ないですが、非営利の集団に関してちょっと感じることがあったので、書きます。

阿波おどり「プレミアム桟敷席」建築基準法違反容疑で実行委の幹部男性を書類送検という記事を見かけました。

正直に言うと、阿波おどりに対する印象は悪かったです。台風で警報が出ても強行するし、建築基準法に違反していても無視して20万円の席を売るし、短期間でこれだけ悪い話が出てくる祭りは珍しいと思っていました。

ですが、ちょっと調べてみると、世間からあれだけ責められるのはちょっとかわいそうな気になってきました。

大雑把に言うと、祭りの実行委員会の金銭規模は9桁、台風などで1日でも中止になると影響が大きいので、警報が出ても実施したくなる気持ちも分かります (法的には祭りの中止義務はありません)。数年前までの実施主体はかなりの累積赤字になっていたようですし、金銭的に色々背負ってくれる大きなところがないまま何とか実施しているのではないかという気がします。

書類送検された方は代表代行です。本来の代表者が辞任したために代表代行となったようで、しかも「本来の代表が辞任した際に誰が代表代行となるか」の決まりもない状態だったようです。

充分に調査したわけじゃないのに意見を言うのは気が引けるのですが、今の実行委員会は委員会動画まで公開していて、代表者辞任の際の代行選定順序や安全性の確保などがある程度文書化されているので、実は結構頑張っている状況なのかな、と思います。去年あれだけのことをしでかした祭りとして、今年は色々なことを考えているように見えます。


ただ…もし自分が徳島市民で徳島を愛していたとしても、そして自由時間が充分にあったとしても、この実行委員会の仕事はしたくないなあ、と思ってしまいました。

恐らくは赤字傾向が強い祭りで、収益状況を改善しようとして高価な席 (2023年の20万円席のような席) を用意しようとすると建築基準法など念頭に置くべきことが一気に増え、市内の宿泊施設総定員は多くないのに観光として大量動員を期待されているであろうことが容易に予想できます。

祭りを廃止してしまえば、赤字の可能性を恐れる必要もなくなり、建築基準法などに違反する可能性もなくなり、祭りの準備をする必要もなくなり、色々と楽になるように思えます。でも、恐らく徳島で最大の観光資源だと思われるので、やめたくてもやめられないのではないかと思います。

祭りにかかる費用・労務を踊り手・観客・市民・協賛企業などでうまく分担できればいいのでしょうが、それは難しいのだろうと推測します。門外漢として勝手なことを書きますが、費用や労務が特定の人・団体にしわ寄せとなっているような気がします。


…ということを書いていると、なんだか将棋大会と似ている部分がある気がしてきました。

すみません、今回の話はここまでとさせてください。

素質がある子はどんどん色々なことを吸収して強くなっていくのですが、そこまでではない子に対してと金量産戦術を教えていいのかどうか、悩んでいます。

どう攻めたらいいのか分からない、という局面はよくあるのではないかと思います。そういう時、私は「どんな方法で攻めてもいいよ、どうしても思いつかなかったらと金をどんどん作ってもいいよ」みたいに言うことが多いのですが、と金量産戦術を教えてしまうと安易にその戦術に頼ってしまって将来の成長限界を低くしてしまう気もしています。


すごく大雑把ですが、将棋の上達方針って以下のいずれかに分類できる気がします。

  1. 将棋大会は自分の成果をガチでぶつけるところ。他のどの子よりも強くなりたい。県代表やその先、奨励会も念頭に置いている。
  2. 将棋の場で毎回勝ち越せるくらいの力をつけられたらいい。ガチ勢並みの労力を投入するほどではない。
  3. 将棋は自分の成長が実感できればそれでよい。「以前は○○に勝てなかったのが、自分の棋力が少しずつ上がって今では勝てるようになった」という楽しみ方が中心。

3番目に該当する子にはと金量産戦術を教えてもいいと思うのですが、1番目や2番目に該当する子に教えるとよくない気がしています。

子どもが自分で「オレ、少しずつ強くなれたらそれでいいんだ」などと自己申告してくれたらいいのですが、多くの子は「もしかしたらオレは将棋の才能があるかも」という感じだと思うので、悩みます。

将棋の指し方は分かるけど教えてくれる人が周りにいない、という人にとって、適切な棋書があると役立つように思います。小学2~3年生とその保護者を想定しています。

相がかり ☖3二金 の意味とか、原始棒銀の内容をしっかり記述してある本がいいと考えていまして、世の中の棋書で原始棒銀のことがどのように記述されているか読み比べてみたいのですが…

読んだ内容をどのように記録するか悩んでいます。

2~3冊程度なら Kifu for Windows あたりで棋譜を記録するだけでもいいのですが、そこそこの冊数があるように思うので、一覧性に欠けるかと思います。


最終的にどのように整理したらよいか、の方針がまとまらないので、とりあえずは手持ちの書籍のうちどの書籍に原始棒銀の記述があるか、だけ整理しようかなと思います。