先日今の若者は新聞を全く読まないというニュースが流れて、Twitterで話題になっていました
中高年世代の人は、この若者が新聞を全く読まないということにマスコミ関係者を中心に衝撃を受けているようです
ちなみに私もかなり前からテレビや新聞は全く見ない生活をしていますし、それで生活の不便を感じたことは全然ないです
私のようなオジサンですら、ネットをある程度使えれば新聞の必要性を全く感じないということは、若者世代はもっと感じないということです
この辺りの話は、私の感覚や生活を書くと理由がハッキリすると思うので、私がなぜ全く新聞を読まないか書いていくことにします
まず今の時代は、人間の時間の奪い合いの時代で、必要ないものはどんどん切り捨てていきます
動画やSNSがこれだけ普及して、気になる人達がどんどん情報発信をしている時代では、いくら時間があっても足りないと感じている人は多いと思います
この状況で新聞のように、文章が長く文字も小さいものを時間をかけて読むのは、時間が足りなくやる意味を感じないでしょう
それに新聞は朝1回、最近かなり減っていますが夕刊を入れて2回に情報をまとめて見るのは、ネットが普及してリアルタイムに近い状態でニュースを見れる時代では非効率すぎて避けられます
もちろんネットは玉石混じりで信用できないという話もありますが、それなら今のテレビや新聞の情報も玉石混じりだと思われています
新聞はどういう記者が書いたかわからない記事を読むわけで、そこは他に情報集めるものがない時代は◯◯新聞の信用で読ませていましたが、今はその信用も新聞社にはなく、情報網は他に沢山あります
私の場合は、信用できる情報は本で集めていて、著者の経歴もキチンと載っていて、著者の責任で書かれていますし、出版社の編集者がチェックをしているのである程度の信用があります
それに本を書くような著者は、今の時代はブログやSNSでアカウントを持っているので、ダイレクトにやり取りできる時代になってきています
もちろん本もだんだん売れなくなっていますが、まだブランドの信用があり、テレビや新聞よりは信用されていると思います
そもそも今の時代でネットを利用している人は、新聞の情報を信用して受けるのはダルすぎて、私もそうですが自分からどんどん必要な情報は、ネットで堀江貴文氏風にいうと「狩り」に積極的に行きます
私も情報は、検索スキルをある程度鍛えて「狩り」に行けるようにしていますし、それができないと今の時代はいろいろ厳しいのを理解しています
ブログやSNSや動画を見て、必要な本を読んでいると時間が足りなくなって、新聞を読む時間はもったいないと思いますし、そもそも必要を感じないです
若者世代は、私のようなオジサンよりデジタルデバイスに詳しく、比べものにならないくらい有効活用できるので、新聞なんか読まないでしょう
新聞の必要性がない話ばかり書きましたので、最後に新聞が生き残るにはどうすればいいか?も書きたいと思います
新聞が生き残るには記事やコラムのブランドを上げて信用されるようにして、その内容で勝負するしかないと思います
そうするなら、書いている記者の経歴を載せて実績で信用される必要があるので、一部の優秀な記者が生き残れるかどうかの話になると思います
これは競争相手はネットではなく、本になると思いますがかなり不利な競争になると思います
私のようにそこまでして新聞を読む必要がないという人は、若者世代を中心にかなりいるので、新聞は時代の中で必要ないものになる可能性が高いでしょう
今の新聞を読んでいる高齢者たちがいなくなれば、読む人がいなくなると思います
それに高齢者も必要になれば、スマホやタブレットやPCを操作できるように頑張ると思いますので、高齢者も新聞を読まなくなるかもしれないです
今の時代は、私もそうですがスマホやタブレットの利用方法を覚えることが重要だと考える人がどんどん増えているので、社会の仕組みもその人達に合わせるように変わっていくでしょう
これでは新聞が生き残るのは難しく、紙媒体からネットに移行してどうか?という話になりますが、これも競争が激しく低コストの争いになるので、厳しいと思います
これから新聞がどうなるかに注目しています