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今回は、いまや私たちの日常となっているSNSが、実は「目に見えない戦争」の舞台になっているというお話です。
最新のAI技術で明らかになった、お隣の国・中国が仕掛ける「認知戦」の恐ろしい実態。
高市政権誕生時にその標的となった裏側について、探ってみました。
現代の新しい戦争「認知戦」とは?
「認知戦」という言葉を聞いたことはありますか。
これは、武器を使って物理的に戦うのではなく、人々の「心や考え方」をターゲットにした新しい戦いのことです。
画像は生成AIによるイメージです
偽の情報を流したり、特定の意見をネットで大量に拡散させたりして、相手の国の世論を思い通りに操ろうとする手法のことを指します。
いまや戦場は陸・海・空だけでなく、私たちのスマホの中にあるSNSにも広がっていると考えられています。
たとえば、ある出来事に対して一斉に同じような批判が書き込まれるのも、偶然ではないのかもしれません。
知らないうちに特定の考えを植え付けられ、社会がバラバラに分断されてしまう。
そんな「脳をハッキングされるような攻撃」が、実際に起きている可能性があるのです。
私たちは流れてくる情報をそのまま信じるのではなく、立ち止まって考える必要がありそうです。
最新AI が暴いた高市政権への認知戦!
この恐ろしい実態を明らかにしたのが、日本の「サカナAI」という会社と読売新聞の共同分析です。
引用元=読売新聞
最新のAIを使ってSNS上の膨大な投稿を調べたところ、当時の高市首相を狙った組織的な攻撃が見えてきました。
きっかけは、台湾有事をめぐる高市氏の国会答弁です。
中国側はすぐには動かず、数日間じっくりと「攻撃の準備」をしていた形跡がありました。
まずは中国外務省の会見で不満をもらし、その後に駐中国大使を呼び出すタイミングに合わせて、ネット上の批判を一気に爆発させたことが分析で明らかにされました。
AIの分析によると、これはあらかじめ決められた「3段階のシナリオ」に沿って進められた可能性が高いとのこと。
単なる個人の感想が集まったわけではなく、国家の意志が働いた戦略的な情報工作だったというわけです。
精密なAIの眼によって、隠されていた作戦の裏側が白日の下にさらされた形になりました。
具体的にどんな攻撃が行われたのか?
では、具体的にどのような投稿がネットを埋め尽くしたのでしょうか。
中心になっていたのは、中国共産党に近いとされる約60個の特定アカウントだったようです。
彼らは「日本は内政干渉をしている」や「軍国主義が復活した」といった極端なメッセージを次々と発信しました。
高市氏個人をターゲットにした激しいバッシングも、組織的に繰り返されたといいます。
とくに驚いたのは、駐日大阪総領事がSNSで非常に過激な言葉を使って、日本のリーダーを威圧するような発言をしたことです。
中国駐大阪総領事によるツイッター投稿
これに同調する投稿が何万件も拡散され、あたかもそれが「世界の総意」であるかのように演出されていきました。
こうした攻撃の目的は、日本国内に不安を植え付け、政府の動きを封じ込めることにあるのかもしれません。
私たちが日常的に見ているタイムラインの裏側で、こうした巧妙な仕掛けが動いている事実に、あらためて怖さを感じました。
まとめ
SNSで目にする激しい批判の裏には、実は他国の戦略が隠れているのかもしれません。
今回のAI分析の結果は、私たちが情報の正体を見極める大切さを教えてくれている気がします。
特定の意見ばかりが目立っていても、それが民意とは限らない。
そんな冷静な視点を持ちながら、ネットの世界と付き合っていきたいものです。





