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与党・自民党内では選択的夫婦別姓制度について党内の議論を再開することを決めたようです。
導入を主張する人たちは、「選択的夫婦別姓は、選択肢を広げるだけで、別姓がいやなら同姓を選択すれば済むことだ」と、声高に叫びますが、本当にそうでしょうか?
選択的夫婦別姓制度のかくれた課題!
私が「選択的夫婦別姓制度」に反対する理由は、「子どもの姓」に対する疑問が、制度賛成派からの意見からは、何ひとつ納得できる回答がみられないことがあります。
今回はそれとは別に、賛成派の主張する「選択的夫婦別姓は、選択肢を広げるだけで、別姓がいやなら同姓を選択すれば済むことだ」という発言について考えてみたいと思います。
たしかに「選択制……」という言葉から、いかにも選択肢が広がるだけのように聞こえますが、はたして本当にそうなのでしょうか?
まず、夫婦になるためには二人の間に「夫婦になる」という合意があることが大前提となります。
この「合意」の中に、これまでならほとんど問題にならなかった「同姓か別姓か」という新たな問題が出てくることになります。
「片方が別姓賛成、片方が別姓反対」なら結婚に至らないでしょう。
「僕は、夫婦別姓でなければ結婚したくない」という男性は、まずいないでしょうから、それを主張するのは、ほぼ女性側だと思われます。
最近は「結婚=男女」だけではないらしいですが、話が煩雑になるのでとりあえずここでは「男女」に限定して進めます。
「主張するのは、ほぼ女性側」ということは、それを望む女性の結婚相手として「夫婦同姓論者」は、除外されることになります。
「姓に関しての選択肢は広がっても、結婚に関する選択肢は狭くなる」というのが、選択的夫婦別姓制度の正体です。
ということは、これまでなら問題なくどちらかの姓で結婚できたのに、選択的夫婦別姓制度のために結婚の課題が増すのです。
別姓制度がなければ結婚できた二人が、その制度のため別れる羽目に……。
選択的夫婦別姓制度の導入をめぐる
小中学生の意識調査(出典=産経新聞社)
立民案では「出生時に決める」「夫婦で決められないときは家裁の調停で決める」とありますが、現実無視のまったく馬鹿げた案です。
子どもが生まれてからもめるのは「離婚しろ」といっているようなものです。
子どもの姓の問題はとりあえずおいといて、話を戻します。
結婚時に相手の魅力に負けて(?)別姓に同意した人の中には、のちに別姓が遠因となって夫婦の間に亀裂が入ることも充分考えられます。
「相手の魅力に負けて」別姓に同意するのは、課題を先送りにする傾向のある人(たとえば私のような (*_*;)にありがちなことで、後悔するのは必定です。
結婚問題、ひいては家族問題に課題をもたらす夫婦別姓制度のどこにメリットがあるのでしょうか。
「相手の魅力に負けて」別姓に同意しがちな私としては、
選択的夫婦別姓制度に断固反対!の意思表示をします。





