山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
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わが永遠不滅の巨人軍が、見事4年ぶり39回目のセリーグ優勝を果たしました!
まれに見る大混戦のペナントレースでしたが、最後はエース菅野投手を中心とした投手力で、他チームより頭一つ抜けていた、巨人が、ペナントを手にしました。
今年のセリーグMVPは、菅野投手で確定です(キッパリ)!
万歳! ばんざ~い!!
バンザ~イ!!! \(^o^)/
分岐点となった9月のマツダスタジアム3連戦!
ところで、巨人が大混戦を抜け出したきっかけは、なんといっても9月10日からの広島3連戦でした。
鬼門といわれた、敵地マツダスタジアムでの3連戦。
1戦目を、エース菅野投手の力投で6-1で勝つと、2戦目は0-2の劣勢で迎えた9回表、一挙9得点の大逆転で勝利。
第3戦はその勢いのまま、5-0の完封勝ち。
この3連勝のターニングポイントは、2戦目8回裏二死ランナーなしからの、広島・矢野選手の走塁にありました。
右翼を破る長打を放った矢野選手は、2塁を蹴って3塁へ激走しますが、右翼手浅野選手から2塁手吉川選手を中継し、3塁手坂本選手のもとへ届いたボールに、あえなくタッチアウト!
二死からのこの走塁には、解説者や評論家からも苦言が出ていましたが、私がターニングポイントとして挙げたいのは、そうした野球のセオリーではなく、アウトになったときの矢野選手の表情です。
テレビ画面越しに見る矢野選手は、アウトになった瞬間「ニヤリ」と笑ったように見えたのです。
野球をなめんじゃねーぞ!
この笑顔の裏には「(やっぱり駄目だったか、しょうがないな…)」という思いと同時に、「(でも、勝ちはもうこっちのもんだ)」という気持ちがあったように感じました。
矢野選手は、走攻守のそろった好選手であることは間違いありませんが、今年ようやくレギュラーをつかんだばかりの、たかだか実質1年目、打率2割5分前後の選手です。
テレビ画面のこちら側で、私はおもわず「なめんじゃねーぞ、わかぞーが!」と、叫んでいました。
矢野選手をタッチアウトにした坂本選手も、きっとこの不遜な笑い顔を、目に焼き付けたことでしょう。
9回表の攻撃で、前2打者が四球で歩いたあと、坂本選手はヒットでつなぎ、一挙9得点の起爆剤になっています。
この負け試合の責任を、一身に背負わされたのが4与四死球、2被安打、自責点6となった広島、抑えの切り札、栗林投手です。
野球には「もし」はないと言われますが、あえて「もし」をいうならば、もし矢野選手が2塁で止まっていたら、たとえ点は入らなくても、9回に抑えのマウンドに立つ栗林投手は、次打者が3アウトになった瞬間、「(よし、おさえるぞ!)」と、いつものスイッチが入ったと思います。
それが、突然3アウトとなり、気持ちの切り替えができないまま抑えのマウンドに立つことになったのです。
結局、1死もとれないまま前述の結果でマウンドを降りることになり、あとを受けた森浦投手も1与四球、3被安打、自責点3という、結果に終わりました。
この3連戦のあと広島は、3勝11敗(9月28日時点)の大失速に陥り、優勝どころか3位進出も危ぶまれる、3位とは1.5ゲーム差の4位という状況です。
まとめ
ようやくレギュラーをつかんだばかりの若手選手の、ちょっとした心のおごりが、この結果になっていると私は考えていますが、プロの解説者や評論家からは、そんな声はみじんも聞こえてきません。
矢野選手はもちろん、広島の首脳陣もそうでなければいいのですが……。





