【東京都知事選】”緑のたぬき婆さん”の勝利! | 人生100年まだまだこれから! 年金じぃさんの節金スペシャル‼

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1950年(昭和25年・五黄の寅)生まれの年金生活者寅(とら)じぃです。
お国から頂戴いたしております、過分な年金の使い道に困りはて、節金の日々を過ごしておりまする。(過分なら節金は、いらんやろ!)
そんな寅(とら)じぃの節金術、とくとご覧あれ‥‥。

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政策論争以外のところでも、

何かと注目を集めた今回の東京都知事選。

結局、下馬評どおり「緑のたぬき」婆さん、

小池百合子氏の圧勝という結果でした。

  

 

 

共産党と組んだのが、命取り!

選挙戦開始前後は、「赤いきつね」「緑のたぬき」一騎打ちの様相でしたが、「安芸の素浪人」石丸信二氏の参戦により、「赤いきつね」のオバタリアン、蓮舫氏はあえなく3位に沈没。

 

当初目論んだ「1位に迫る、次点での惜敗」、そしてその勢いを駆って「次の衆院選で国会返り咲き作戦」も、怪しげな雲行きとなってきました。

 

選挙後のお三方の会見も、それぞれの性格・資質が現われた「とてもつまらない」ものでした。

 

当選した小池氏は、記者に「元側近や、近しい人からの告発」について問われると、「それぞれの人がSNSのフォロワー獲得などのためにやっているのでは」というニュアンス(正確な言葉は記録できませんでした)の回答をし、「自分に都合の悪い質問には、正面から答えない」という、いつもの小池氏らしさ全開の会見

 

次点の石丸氏は、インタビュアーの質問に「さっきの番組でも同じことを聞かれました。回答を紙に書いて貼っておいてください」と、食って掛かる品のなさ。

 

「紙に書いて貼っておけ」というなら、それをするのはアンタの側だろ!

 

会見場所は同じでも、局が違えば同一会見ではないのだから、同じ質問が出てもなにも不思議ではなく、視聴者にしても、石丸氏のいう「さっきの番組」を見てる人の方が少ないわけで、「コイツ、何いってんだ?」となってしまいます。

 

もっとも、これまで安芸高田市という狭い地域での会見経験しかない石丸氏にとって、こうした「TV各局が独自の番組を、ほぼ同時刻に同じ場所から放送する」という経験がなかったのだろうと、推測はできますが。

 

ちなみに石丸氏の後任選びとして、同日行われた安芸高田市の市長選では、反石丸派の藤本悦志氏(51)が当選を決めています。

4年間の石丸市政に対する、安芸高田市民の答えが、これだったようです。

 

最後に、1位ではなく、2位にもなれず、3位に滑り落ちた蓮舫氏

「1位に迫る、次点での惜敗」、そしてその勢いを駆って「次の衆院選で国会返り咲き作戦」が大失敗に終わり、さすがに意気消沈。

 

「すべて私の力不足」と力なく答え、記者から「敗因は?」と、問われても、「まだ分析できない」と答えるのが精いっぱいでした。

 

「すべて私の力不足」は、まさにそのとおりで、その力(政治能力)のなさは、2009年からの民主党政権時代に、露呈していたはず。

 

とりわけ蓮舫氏の政治手腕は「いちばんじゃなきゃダメですか?」発言に凝縮されるように、ほとんどの国民から批判・揶揄される状態で、それを本人が今日まで自覚してこなかったことに、この人の本質が見て取れます。

 

そこへ追い打ちをかけたのが「狂産党」とのタッグ

 

投票前に、記者から共産党の支持を受けることについて問われた蓮舫氏は「私を支持してくださる方を、受け入れるのはとうぜん」と、発言していました。

 

かの政党が、「何を目指し、どんな国にしようとする政党なのか」蓮舫氏はご存じないのか?

 

「現国家体制を破壊し、共産主義に基づく国家建設」を目指す政党であることを、20年も国会議員を務めてきた蓮舫氏が知らぬはずもなく、それを承知の上で支援を受けたとすれば、蓮舫氏のめざす方向も共産党と同じととられるのは、自然の成り行き。

 

今回の結果を受け、立民の泉代表は「共産党との距離感を再考する」旨の発言をしています。

党内での影が薄くなった蓮舫氏には、「いっそのこと共産党に鞍替えしたら?」と、助言を贈ります。

 

それにつけても、選挙速報のはやいこと。

開票が始まるや否や、「当選」の文字が画面に踊っていました。

 

もう少し、開票経過を楽しみたいと思った、爺さんでした。

 

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