山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
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朝日新聞の調査によると、
国立大学の約4割にあたる33大学が
入試に「女子枠」を導入済み、または
導入を検討中であることが
明らかになりました。
特に女子の割合が少ない
理工系学部を中心に導入されており、
学生の多様性確保が
目的であるということです。
「差別」や「能力差」ではなく「特性」「資質」の違い!
昨今、大学入試にかぎらず、定員内に「女子枠」を設けることが男女差別撤廃につながり、さも「健全な社会の形成」に役立つかのような、短絡的な思考があちらこちらに見受けられます。
朝日新聞の記事タイトルにあるように「男女比、偏(かたよ)り是正」が主目的のようですが、大学・学部や、職種において男女比に偏りがあるのは、はたして不健全なことなのでしょうか。
人は誰しも進路を選択するとき、自分の特性や進みたい方向を目指そうとします。
その結果、男子が多い大学・学部、女子が多い大学・学部、男子が多い職業・職種、女子が多い職種・職種が生まれるのは、当然の帰結ではないでしょうか。
数年前問題になった、医学部での女子受験生や浪人生に対する不公平な取り扱いと、「男女比の偏り是正」とは、まったく別次元の問題です。
前者は厳格に是正されるべきですが、後者に関してはそれをすることにより、新たな不公平を発生させます。
現時点で女子学生の少ない理工系の学校・学部では、受験者数も女子は少ないはずです。
それは誰から強制されたわけでもなく、受験生一人ひとりが自分の特性や進みたい方向を考えた結果です。
その状況で定員を男女同数にすれば、男子の競争率は激化し、本来入学可能な点数を採った男子受験生でも不合格となる可能性が生まれます。
「男女同数」が公平なのではなく、「同じ土俵で競う」ことが公平なのであり、その結果「男女比に偏り」ができるのは、仕方のないことだと思います。
これは能力の問題ではなく、男女の持って生まれた資質・特性の違いであり、数の結果だけを見て「男女差別」を声高に叫ぶのは、まったく愚かな考えだと思います。