山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
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5月7日付 朝日新聞に
「皇位の継承 国民の声踏まえ協議を」
と題した社説が掲載されていました。
いかにも朝日新聞らしい頓珍漢な理論を
社説で滔々(とうとう)と展開する
その節操のなさには、
あきれるばかりです。
国民の声ほど 無責任でいい加減なものはない!
私は来月の誕生日で74年間、日本国民として暮らしてきたことになります。
もちろん国民の三大義務を果たしてきたつもりですから、大いばりで国民を名乗らせていただきます。
さて、朝日新聞社説には「皇位の継承論議には、国民の声踏まえた協議を」と提言がありますが、大前提として朝日新聞のいう「国民の声」とは、何をもって「国民の声」と称しているのでしょうか?
社説には自社や共同通信のアンケート「『女系天皇を認めてもよい』が74%で、男系維持の21%を大きく上回った』」という結果をふまえた記事が書かれていますが、私は朝日新聞も共同通信もかなり左に偏った記事を配信する報道機関と、認識しています。
法律や条例を作るのなら、社会情勢や空気をよんで決定する必要があるかもしれませんが、ことは国の在り方に関わる重大事です。
その時々の政権や、社会の空気で決められるものではありません。
そして国民の一人として、声を大にして言わせていただくなら「国民の声ほど、無責任でいい加減なものはない」と思っています。
ほとんどの国民は風の向きに逆らわず、その方向に流され、マスコミで喧伝される、いわゆる国民の声は、一部の「大きな声」があたかも大多数の声かのように報道されています。
皇統は神武天皇(実在かどうかの真偽のほどは、ここでは追求しません)以来、連綿と続いてきた、世界にも稀有な制度です。
それを、時代の流れや思想によって変えるということが許されるはずがありません。
皇位継承問題に、「皇室のありようについて、ほとんど知識を持たない国民や、上っ面だけの薄っぺらい人権問題を持ち出すマスコミは、口を挟むべきではない」、私はそう思っています。
皇室や宮内庁関係者など、その方面に専門知識を持った方々の知恵を借りて、2684年間(今年は皇紀2684年に当たります)続いてきた皇室を存続させるための方策をとることしかこの問題の解決方法はないのではないかと考えます。