山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
こちらからどうぞ
そのむかし(1970年代後半ごろ?)
「ソ、ソ、ソクラテスかプラトンか……」
というCMソングが流れていました。
作家・野坂昭如さんが歌った曲で、
商品はたしか「サントリーオールド」
だったと記憶しています。
歌詞に登場する、ギリシアが生んだ大哲学者
のひとりプラトンの埋葬場所が、
明らかになったというニュースが世界中
(私の頭の中だけかな?)を駆けめぐりました。
古文書の発見と解読
古代ギリシアの偉大な哲学者、プラトン。
その名を知らない者はいないでしょう。
最近、イタリア国立研究評議会(CNR)とピサ大学(University of Pisa)による驚くべき研究が発表されました。
なんと、プラトンの秘密が隠されていた古文書から、彼の埋葬場所が明らかになったのです。
この驚愕の報告の背後には、1792年にポンペイ遺跡から見つかった古文書と、それを解読した研究チームの長年の努力があります。
その古文書は、火山灰に覆われたまま長い間忘れ去られていましたが、最先端の科学技術の力を借りて、その文字を解読することができました。
その結果、古文書が哲学者ピロデモスによって書かれたものであり、その中にプラトンの秘密が書かれていることがわかったのです。
プラトン最期の場所
この古文書によれば、プラトンはアカデメイアの中に設けられた「プラトン専用の個人庭園」の中に埋葬されたと記されています。一
部の研究者はプラトンがアカデメイアに埋葬されたことを予想していましたが、こんなにも詳細な場所が特定されるとは思っていませんでした。
また、古文書にはプラトンの最後の夜についても詳細に書かれており、彼の人間性を垣間見ることができます。
この発見は歴史的な価値を持つだけでなく、プラトンという偉大な哲学者の人となりをより深く理解するための一助となります。
現在も研究は続けられており、古文書がこれからどんな新たな秘密を明らかにするのか、私たちは楽しみに待つことしかありません。
今宵はサントリー・オールドをかたむけ、哲学の旅を彷徨(さまよ)ってみますか……。