山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
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なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
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余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
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ネットにこんな見出しの記事が出ていました。
【難民に年間450万円支給(1人当たり)】
これがホントならすごい金額です。
年金ぐらしの私が受け取ってる額を
はるかに超えてます。
ネット記事は鵜呑みにできない!
さっそく記事を読もうとリンクをクリックすると
「日本は難民として認められると一人当たり年間450万円の予算がおりる。しかも難民申請すると約4年の審査期間があり、その間は生活費と住居費含めて一人当たり月額8万5000円が支給される。これが日本で何十年も不法滞在者が暮らせる理由」
という文字が目に飛び込んできました。
この、ほぼリード文ではないかと思われる文以外、サイト上のどこを探ってみても、深掘りした文章は見当たらずこれが記事の全文のようです。
掲載されている金額がホントなら、私も年金生活をすっぱりやめて難民申請したくなりましたが、記事には数字の根拠も出典もなにもなく、どこか怪しげな印象です。
そこで独自に検索をかけ調べてみましたが、記事が指摘しているような数字は見つけられず、AI に任せてみました。
Gemini の回答
ファクトチェック 結論: 難民認定後の生活費: 概ね正しい。ただし、支給額は月額8万5000円ではなく、月額6万円~8万5000円である。また、支給期間は4年間ではなく、認定までの期間である。 年間450万円の支給: 誤り。これは誤解に基づく情報である。 詳細: 難民認定後の生活費: 難民認定申請者に対する保護措置として、生活費(一人当たり月額6万円~8万5000円)と住居費(家賃補助)が支給される。 支給期間は、認定までの期間であり、4年間という制限はない。 支給額は、家族構成や居住地によって異なる。
年間450万円の予算:
- 上記の生活費と住居費に加え、医療費や教育費などの支援も行われるが、年間450万円という数字は根拠がない。
- 2023年度の難民認定申請者に対する予算は約20億円であり、一人当たり年間約450万円となる計算は誤りである。
Bing Copilot の回答
難民申請に関しては、日本では約4年の審査期間がありますが、その間は生活費と住居費を含めて一人当たり月額8万5000円が支給されるという情報は見当たりません。2 3 4 また、難民として認められると一人当たり年間450万円の予算が支給されるという情報も正確ではありません。2 3 4 日本政府はUNHCRの活動に対して、約3,984万米ドルの緊急無償支援を含む総額1億6,770万米ドルを拠出しており、UNHCRにとって世界4番目のドナー国です1。2 3 4
Gemini とBing Copilot で回答は異なりますが、両者に共通しているのは記事の数字のあいまいさです。
このサイトの about ページに
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と、断り書きがありました。
『Powered by Elon Musk』が、X のイーロン・マスクのことを指すのか、いろいろ探ってみましたが、なにも確認できませんでした。
私は日本の難民政策には、つねづね異議をもっていますが、きょう紹介した記事のように何らの根拠も示さず、いたずらに難民を非難するかのような見出し記事には、反吐(へど)が出ます。
どうやらこのサイト、ツイッターに誘導してフォロワーやビュワー数を伸ばそうとするサイトのようです(あくまでも私の印象です)。
ネット記事に関しては、けっして鵜呑みにすることなく、用心せねば‥‥
と、あらためて感じたところです。
こちらからどうぞ