山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
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兵庫県川西市では、
中学校給食のご飯残食問題に対処するため
生徒の提案を採用し、
ふりかけの持参を認めました。
ところがこの決定に対し
共産市議が猛反発、
ウェブメディアがそれを報じたことなどから
激しい議論が巻き起こっているそうです。
ふりかけで栄養バランスがくずれる?!
私が小・中学校時代の給食で思い出すのは、なんといってもあの脱脂粉乳の臭いです。
途中からビン入り牛乳にかわりましたが、脱脂粉乳がトラウマとなって、しばらくは牛乳も苦手でした。
米飯は、年に数回カレーライスが出たように思います。
その日は、ほとんどの男子がおかわりの争奪戦で、2回以上おかわりをするツワモノもいたほどです。
ところで件(くだん)の川西市では生徒の提案を採用する際、地域住民や保護者、給食センターの栄養教諭などから意見を聞き、ふりかけの持参が献立にどのような影響を及ぼすか、安全上の配慮などを考慮しながら検討した結果、ルールを設けた上で、ふりかけの持参を許可することにしたそうです。
そのルールは「1人あたり、ふりかけ1袋」「ほかの生徒に渡さない」「食物アレルギーのある生徒に配慮して、周りに飛散することのないよう注意する」というもの。
これに異議をとなえたのが、黒田美智市議(共産)です。
いわく「弁当と、教育の一環である給食は、まったく別物です。川西市は中学校の完全給食、全員喫食を実施しました。そこに別の食べ物を持ってくることをよしとするのですか、という話です。百歩譲って本当にふりかけが必要であれば、それは家から持ってくるのではなく、給食として出すべきでしょう」というもの。
この発言を読むと、ふりかけ云々が問題なのではなく、一部の生徒が他の生徒と違うものを食べることに、問題意識があるようです。
「全員が同じものでなければ公平ではない」という、共産主義に根ざした、独自の公平感からきた発言でしょうが、ふりかけ不要の生徒もいるのに、給食として全員に支給する必要がどこにあるのでしょうか?
また「給食は栄養バランスを考え、徹底した安全管理のうえで提供されている。そこに家から違う食べ物を持ってくるということがスムーズに行われてしまったことに、危機感と脅威を感じる」とも主張していますが、たかがふりかけの持参に危機感と脅威を訴えるその感性に、わたしなんぞは危機感と脅威を覚えてしまいます。
市は当面、ふりかけ持参を認める予定ということですが、さもあらん かな。
ちなみにこの問題を黒田市議寄りの立場で報じたのが、朝日新聞系のAERA dot.
むべなるかな‥‥
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