ーお詫びー
【車いすやその他交通弱者のエレベーター問題を環境の整備で改善しよう!】に署名いただいた方から連絡をいただき、「寄付の催促メールがひんぱんに送られてくるようになった」とのことでした。現在当該オンライン署名サイトに詳細を確認中であります。正当な回答があるまで、当ブログでの掲載は見送ることとしました。すでに署名いただき、同じような迷惑をこうむられた方には、心よりお詫び申し上げます。とりあえずの対策として、メールのブロック(迷惑メールに登録)でご対応いただけますよう、よろしくお願いいたします。
山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節約テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
「この味がいいね」
と君が言ったから
7月6日はサラダ記念日
やたらに増えた、~記念日
俵万智さんの『サラダ記念日』は、1987年に刊行された第一歌集です。
口語を交えた新鮮な表現で、日常の何気ない出来事を切り取った短歌が、多くの読者の共感を呼び、ベストセラーとなりました。
この本が出版されてから「~記念日」というのがやたら増えたような気がします。
フリー百科事典『ウィキペディア』には、角川書店の短歌雑誌で、すでにホープとして名を知られていた俵万智さんのデビュー作が、河出書房から出版されたいきさつなど、いくつかの興味深いエピソードが紹介されています。
『サラダ記念日』には434首が収録されているそうですが、私のいちばんのお気に入りは、次の一首です。
「おまえオレに言いたいことがあるだろう」
決めつけられてそんな気もする
たぶんこのとき、相手の男性の隠しごとに気づいたんでしょうね。
女性の感は、鋭いです。
ほぼ、間違いなくその感は的中してます。
そんなとき、女性のチョットすねたような態度から、やましさを抱えた男は、こんなことばを吐きがちです(ワタシだけかな‥‥)。
そんな俵さんが、朝日新聞社の「短歌AI」を搭載したパソコンを検証することになったんだとか。
俵さん推考中の上の句に、AI が下の句をつけるというもの。
実感のないこと歌になりづらし(俵さん)
《実感の>ないこと歌に>なりづらし>われに歌ありと>うしろ姿に》(AI )
《実感の>ないこと歌に>なりづらし>喝采を>受けずにはいられない》(AI )
俵さんの感想は
「やられた」‥‥
ことのついでに、ワタシも自作の短歌の上の句を、AI の「ChatGPT」「Bing」「Bard」に投げ、下の句を詠んでもらいました。
次の短歌の下の句を考えて。
ガソリンも 灯油もなにも 高止まり
ChatGPT
燃え尽きる夏の> 終焉かな
Bing
ガソリンも 灯油もなにも 高止まり
この短歌は、物価の高騰や暮らしの苦しさを訴えるものですね。下の句を考えるとしたら、次のようなものはいかがでしょうか。
- ああ冬は どうやって暮らす
- ふるさとは どこにあったか
- ひとりぼっち あたためるもの
- せめて夢は 安くしてほしい
- もう笑顔も 見せられないよ
どれも、上の句との対比や対照で、感情や状況を表現しています。短歌は、五七五七七の三十一文字で、自分の思いや感じたことを詠む詩です。自分の言葉で詠んでみると、楽しいですよ😊
Bard
ガソリンも 灯油もなにも 高止まり
家計に 負担が かかりそうだ
同じ問いかけをしても、返し方も内容も三者三様。
正直なところ評価は「イマイチかな~」
やはり天下の朝日新聞の「短歌学習済み」のAI には勝ち目はないですね。
ちなみにワタシの作品は
ガソリンも 灯油もなにも 高止まり
年齢のみすすむ 老いるシヨツク
意訳その1
高騰する燃料価格でさえ止まることを知っているのに
どうして年齢は、進んでいくんだろう。なんと薄情なことよ。
意訳その2
高騰する燃料価格は、行きつくところまで行ってしまった。
しかし、人生百年まだまだこれから、
オイルしよつくをぶっ飛ばせ!
おそまつ! m(__)m