山あり谷あり、波乱の人生ドンブラコ!
ようやくたどり着いたあこがれの年金生活‥
夢見た悠々自適の年金生活は、
なぜか幽遊自虐の年金生活にさま変わり‥
だがしか~し転んでもただでは起きないのが団塊育ちのいじましさ!
つかんだ節金テクニックを
余すとこなくご披露いたしましょ~ぅ
プロ野球が開幕して約2週間。
まだまだ各チームの状態がつかめない
手探りな感じの序盤です。
ところで、「巨人、大鵬、玉子焼き」
といえば、むかしの子どもたちが
大好きだったものです。
もちろん私もそんな子どもの
一人でした。でも後年、
じつは「そうじゃなかった」
ことに気づいたのです。
いったいどこが
「そうじゃなかった」のか‥‥
プロ野球=長嶋選手! 巨人軍=長嶋選手‼
私の子どものころのヒーローといえば、長嶋茂雄選手と横綱大鵬関です。
長嶋選手がプロ野球の東京読売巨人軍に入団したのが昭和33年(1958年)、私が小学校2年のときでした。
プロ野球に興味を持ち始めたのもそのころです。
それからずーっと長嶋さんと巨人を応援してきて、てっきり自分は巨人ファンだと思っていました。
この3人似てませんか?
プロ野球解説者 笘篠賢治氏
巨人 泉口友汰選手
巨人 横川凱選手
自分の中で(アレッ)と思い始めたのは、長嶋さんが最初に監督を解任された(昭和55年)ころでした。
そのころから巨人が勝っても負けても、たいしてうれしくもないしくやしくもない、今までとは違う私がいたんです。
長嶋さんがほかのチームの監督になるかも‥‥といううわさを聞くと(実際大洋・現横浜BS や ヤクルトの監督に‥‥という話をスポーツ紙なんかで目にしました)ヘンにそのチームのことが気になったりしたものです。
そのとき気づいたのは、自分は「読売巨人軍のファンじゃなく、長嶋茂雄選手のファン」だったんだ……ということです。
長嶋さんがプロに入るまで、プロ野球にも巨人にも全く興味も知識もない私が、長嶋さんによって、プロ野球と巨人に興味を持ち、応援するようになったんです。
私にとっては「プロ野球=長嶋さん、巨人軍=長嶋さん」ということなんです。
成績だけを見れば、長嶋さんよりいい選手はたくさんいますが、あの存在感を超えられる選手は後にも先にも皆無です。
その長嶋さんも、いまでは巨人軍の終身名誉監督ですから、私も終身長嶋ファンであり続けます。
長嶋さん、ありがとう!