6、インプラント治療の安全性

手術での失敗の多くは歯科医院の選択ミスということがあります。現在は歯科医院がコンビニの1.5倍以上あり競争が激化しており、患者さんの取り合いになっています。ですから生き残りをかけて多くの歯科医院で安易にインプラント治療を導入しています。経験が少ない歯科医師でも手術を行うことが可能なので、未熟さにより手術で神経を傷つけてしまうという歯科医師の執刀ミスなどの失敗が多いことが報告されているのです。また、難しい症例を無理やり行い、失敗するといった例もあります。
また他の不安要素としてインプラントを口の中に入れても安全なのかという点があげられます。インプラントはチタンでできており、一生の間、口の中にあっても問題はないとされています。チタンは整形外科などの分野でも使用されており、体への影響がないという点では実績がありますので心配しなくてもよいでしょう。
安全にインプラントの手術を行うには、カウンセリングで自分の疾患をしっかりと歯科医院に伝えることが必要です。糖尿病や心疾患、脳疾患、妊婦の方などは治療に適さない場合があります。例えば、その中でも糖尿病の場合は、手術時間が長くなる場合に低血糖を起こす可能性があったり、感染に弱いためインプラント後に歯周病になりやすかったりします。もし治療が可能だとしても絶対に安全であるということはありませんので注意が必要です。
ここまでいろいろ不安要素について述べてきましたが、しっかりとした歯科医院を選択し、口の中の状態を理解し病気についてのリスクを話しあえる良い歯科医師に出会うことができたら成功率が90%以上のインプラントの手術は安全に行えるでしょう。インターネットでの口コミだけでなく、実際に歯科医院に出向いて相談することをオススメ致します。
歯科医院の選択は自由ですから、しっかりと考えて治療を受けましょう。
