わが家にはサンルームがあり、最も活躍するのは洗濯物を干す時。
・ガラス面にレースカーテンを引いているので、外からは洗濯物がほとんど見えない
・雨の日にも干せる(除湿乾燥機使用)
・外気に触れないので汚れが付かない
・晴れの日には室温が上がり、乾くのが早い
などの利点がある。
サンルームでは色んなタイプの「室内物干し」を使っているが、そのうち、アイリスオーヤマの SLM-990X に問題が出てきた.
スチール製パイプの白い粉体塗装が劣化して浮き、触れると皮膚に付いて真っ白になり、床にもポツポツと白い粉が落ちるようになった(他の物干しは無塗装タイプなので問題なし)。
塗装が洗濯物に付くと嫌なので、処分することにした。
SLM-990X(幅 99~142、奥 81、高 140 & 155 cm)
このままでは粗大ゴミで有料回収になるので、燃えないゴミとして出すには切断しなければならない。
伸縮パイプをはずし、ネジをはずして、長さが 65 cm 以上の部品は2つあるいは3つに切断しないと市の指定ゴミ袋に入らない。
切断に使う工具は、各パイプにパイプカッター、タオルハンガー部分に金属用鋸。
パイプカッター: 藤原産業 SK11 パイプカッター Pro. PCB-50
金属用鋸: 岡田金属工業所 ゼットソー ハイスパイマン P1.4
電動式工具は持っていない。
電動式は作業は楽だろうが、取扱ミスをした時の危険度が非常に高いため、プロではない私は絶対に使わない。
工具を長持ちさせるには、切断時に潤滑油を使うこと。
スチールパイプ(切断箇所数:10)は薄く、パイプカッターの刃を少しづつ締め付けながら1か所切断には20回転ほどで楽に切断出来た。
タオルハンガー部分(切断箇所数:6)はスチール製の棒なので、鋸で1か所切断するのに3~4分かかった。
所要時間は合計40分。
切断後の状態(切断箇所や鋭い部分にガムテープを貼っている)
市の指定ゴミ袋に収納した状態
左上: ハイスパイマン P1.4
左下: パイプカッター Pro. PCB-50
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