座椅子の廃棄: 鉄パイプフレームの切断 | 俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

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自宅の倉庫に、使わなくなった座椅子が2つ。

 

市のごみ分別では 「粗大ゴミ」 にあたる。

 

廃棄するには、市に1個あたり500円のシールをもらわなければならない。

 

廃棄料金はいいとしても、わざわざ手続きに行くのが面倒。

 

「粗大ゴミ」 ではなく、月1回無料回収の 「その他もえないゴミ」 で出すには、小さくするしかない。

 

電動鋸があれば短時間の作業で済むが、騒音が近所迷惑になるし、作業ミス時の危険度が非常に高いので買わない。

 

使ったのは、岡田金属工業所ゼットソーブランド製品のハイスパイマン P1.4

 

 

連休中日の今日、作業にかかった。

 

倉庫から2つの座椅子を出し、皮革や中のウレタンを取り除き、鉄パイプのフレームだけにした。

 

「その他もえないゴミ」 回収袋に入る大きさにして、かつ、切断回数を出来るだけ少なくしなければ。

 

フレームの折れ曲がるヒンジ (ラチェット金具) のところで切断出来れば、左右1か所ずつ計2か所の切断だけで回収袋に入る。

 

しかし、ヒンジ部分は強度・硬度を上げるため焼入れなどの処理が施されてあり、他の部分よりもはるかに硬くて刃がたたないので、そこを避けて切断せざるをえない (ハイスパイマン P1.4 の説明にも焼入れ処理された鋼管・鋼板には使用不可と記してある)。

 

 

1つ目の座椅子は、ヒンジ部分から離れた計4か所を切断。

 

切断前

 

切断後 (手前はハイスパイマン P1.4)

 

2つ目の座椅子は、ひじ掛けにもフレームがあり出っ張っているので、それも切断しなければ回収袋に入らない。

 

そのため、計6か所を切断しなければならなかった。

 

切断前

 

切断後

 

自分だけでなく回収作業の担当者が怪我しないよう、2つの座椅子のすべての切断箇所を厚手のガムテープで3重にカバーした。

 

回収袋に入れて作業完了。

 

ハイスパイマン P1.4 は、3.5 メートルのステンレス製物干しざお2本の切断(それぞれ6等分で計10か所切断)、スチール棚のフレームの切断、金属バットの切断にも使い、「その他もえないゴミ」として処分できた。

 

 

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